【週間海外NFTニュース】10/10〜10/16 | これだけは押さえておきたいニュース4選
NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。
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【BAYC】コミュニティ評議会を発表。拡大期にいる「Yuga Labs」の動きとは?
「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は、事業拡大を見据えて「コミュニティ評議会」の発足を発表しました。
「BAYC」とは、アメリカのマイアミで活動している「Yuga Labs」社によって発行されたNFTです。2021年4月に発売が開始されて以降、ネイマールやジャスティン・ビーバーなど世界的な著名人が購入してSNSに投稿されたこと等から価格が高騰し続けており、世界で最も成功したNFTプロジェクトの1つとなっています。
今回発表されたコミュニティ評議会は、設立当初から積極的にコミュニティに貢献してきた7人のメンバーを選出して構成されました。
メンバーはフォーラムなどのコミュニティ主導の活動を盛り上げる役割を担っています。
「Yuga Labs」社は、BAYC以外のコレクションにも評議会を広げていくことも発表しました。
企業:Yuga Labs
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【バンクシー】のNFTがついに登場?2022年10月4日より「MakersPlace」にて販売開始
正体不明の覆面アーティストである「バンクシー」が、海外マーケットプレイス「MakersPlace」にてNFTコレクションをリリースすることが明らかとなりました。
今回発表された「The BADMEANiNGOOD Crew」と呼ばれるNFTシリーズは、バンクシー自身から作品の権利を獲得した元グラフィックアーティストであり、現在は音楽家として活動している、オースティン・ワイルド氏とのコラボによって実現しました。
この新しいコレクションでは、バンクシーの作品がオリジナルのアルバムカバー、ポスター、レコードスリーブに使用されます。
また、今回発生する売上の10%は、現在進行中の戦争の影響を受けている人々を支援する組織である「#MOASMissionUkraine」に寄付されます。
企業:MakersPlace
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【アーティストとファンの新たな関わり方?】アメリカの音楽大手ワーナーミュージックグループがOpenSeaと提携
「エド・シーラン」や「デュア・リパ」などが所属するアメリカの音楽大手「Warner Music Group(ワーナーミュージックグループ)」は、NFTマーケットプレイスの「OpenSea」と提携して、音楽に特化したNFTコンテンツをリリースしていくことを発表しました。
今回の提携によって、ワーナーミュージックグループのアーティストはWeb3での存在感を拡大していき、そこで新規のファンを獲得するにつれて、OpenSeaチームはアーティストたちをサポートする仕組みを構築していきます。
アーティストにはWeb3専門家のサポートが、OpenSeaにはアーティストのファンの往来がもたらされるため、2社双方が相手に恩恵を与えられる状態となります。
企業:Warner Music Group
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【Meta社が新発表】FacebookとInstagramのNFT機能とは
米Meta社は、アメリカに拠点を置くすべてのFacebookユーザーと、InstagramのユーザーがNFTウォレットをアカウントに接続し、アカウントにコレクションを表示できるという新機能を発表しました。
対応ブロックチェーンは、Ethereum(イーサリアム)、Polygon(ポリゴン)、Flow(フロー)などです。
新しい機能では、NFTを投稿するとアカウントに新しいタブが追加され、そのタブによってユーザーはNFTのタイトル、クリエイター、コレクション、価格などの情報を知ることができます。
企業:Meta
最後に
この記事では、1週間の海外ニュースを厳選して紹介しました。
国内の話題も毎週まとめて紹介しているので、国内の動向が知りたい方は是非こちらもご覧ください。
参照元:NFT Media