さいとうなおき氏が手がけるNFTプロジェクト「MEGAMI」とは?概要から買い方までを徹底解説!!
はじめに
皆さんは、『MEGAMI』というNFTプロジェクトをご存じでしょうか。『MEGAMI』は、2022年7月16日にリリースされたイラストレーターのさいとうなおき氏が手掛けるNFTコレクションです。
この記事では、NFTプロジェクト『MEGAMI』の魅力について、詳しく解説していきたいと思います。
・『MEGAMI』とは何なのか気になる方
・『MEGAMI』が注目されている理由を知りたい方
上記のような方は是非この記事を参考にしてみてください。
MEGAMIとは
それではさっそく、NFTプロジェクト『MEGAMI』について詳しく見ていきましょう。
概要
『MEGAMI』は、株式会社アリヲリが運営母体となっているジェネラティブNFTです。イラストレーターのさいとうなおき氏がNFTプロジェクトの中心メンバーとなっています。
タイトル名の通り女性がモチーフとなったキャラクターデザインがとても可愛らしく、目を引きますね。ジェネラティブNFTとは、顔の表情や服装のパーツがプログラムの処理によって自動生成されるNFTのことで、こちらの『MEGAMI』のキャラクターたちも、プログラムの自動生成によって作成されています。
『MEGAMI』は、10,000点のデザインが販売前に先行公開され、ユーザーが好きなデザインを先着順に発行するという、少し珍しいダッチオークションという販売方法がとられました。
通常、ユーザーが購入できるNFTは、ランダムなリビール形式で決まることがほとんどです。そのため、ホルダーが欲しいと思っていたデザインを手に入れることは難しいため、手に入れてもすぐに手放してしまう人も多くいました。公式自らがファンのことを考え、より欲しい作品を手にしてもらえるようにと配慮した結果、ダッチオークション形式で『MEGAMI』は販売されたのです。
特徴
数あるNFTプロジェクトの中でも、好調な価格推移を記録している『MEGAMI』ですが、他のNFTと比べてどのような特徴があるのでしょうか。
PFP
まず、『MEGAMI』の特徴の一つ目は、PFPであることです。PFPとは、主にSNSなどのプロフィール画像として使用されるデジタルアートを指します。さいとうなおき氏の描く女神のキャラクターたちは、どれも個性的で可愛らしく、複数ホルダーの方はどれを設定しようか悩んでしまうかも知れません。
また、『MEGAMI』は、どのアートも同じ構図ではあるのですが、作品によってそれぞれのキャラクターにきちんと個性が生まれています。これは、多様なアートワークがあるからこそなせる業です。皆さんもコレクションの中に、お気に入りの一枚が見つかるのではないでしょうか。
商用利用可能
そして特徴の二つ目は、最大500万ドルまで商用利用が可能だということです。ほとんどのケースで NFT はあくまでコレクションであり、所有権こそあれどそれを利用してお金を稼ぐようなことはできませんでした。しかし、『MEGAMI』に関しては、公式が商用利用を許可しているため、二次創作でゲームやマンガ、Vtuberとして利益を出すことが可能なのです。
商用利用については、『MEGAMI』のNFTホルダーは500万ドルまでが認められていますが、なんと『MEGAMI』のNFTを保有していないユーザーであっても、200万ドルまでであれば利用可能なのだそうです。欲しいデザインがなかなか手に入らず、まだ購入を見送っている最中のファンの方にとっても、この情報は嬉しいポイントなのではないでしょうか。
有名イラストレーター・さいとうなおき氏が手掛ける
最後に特徴の三つ目として、『MEGAMI』の一部デザインを務めるのが、有名イラストレーターのさいとうなおき氏が手掛けるという点です。さいとうなおき氏といえば、人気アニメのポケットモンスターのトレーディングカードである、ポケモンカードゲームのカードイラストを手掛けています。
その他にも、TwitterやYouTube発信なども行っており、Twitterはフォロワー41万人(2022年9月地点)。YouTubeのチャンネル登録者数は110万人(2022年9月地点)と、多くの場所で活躍されているのです。
価格変動
続いては、『MEGAMI』の価格変動について詳しく見ていきましょう。
『MEGAMI』は、プレセール、プライベートセール、パブリックセールの三種類の販売段階を設け、先ほどもお伝えした通り、ダッチオークション形式での販売を行いました。価格は30分毎に下がり、24時間で最低価格の0.08 ETH まで下がる仕組みとなっており、最低価格から始まったプライベートセールでは、開始してから短時間で完売しました。
ダッチオークションは、購入者側は自分自身が欲しいと思ったNFTを多くの金額を出せば購入できるというメリットがあります。今回の『MEGAMI』に関しては、さいとうなおき氏のクリエイター活動を応援したいという動機で購入したファンも多く、永久保有を検討しているために最高額で入札したという声もネットではチラホラ見受けられました。
ちなみに、OpenSeaでの『MEGAMI』のフロア価格は、この原稿を執筆している2022年9月時点で0.08ETH、総取引量は1,200ETHとなっています。
さいとうなおき氏とは
では、『MEGAMI』のキャラクターデザインを手掛けたさいとうなおき氏とは、どのような人物なのでしょうか。
冒頭にも簡単にご紹介しましたが、さいとうなおき氏は日本のイラストレーター兼漫画家であり、現在ではチャンネル登録者数90万人以上のYoutuberとしても活躍しています。『ポケモンカードゲーム』や『デュエルマスターズ』、最近では『ウマ娘プリティーダービー』のキャラクター原案を手掛けるなど、若い世代にはお馴染みのイラストレーターです。
日本が誇るプロのイラストレーターであるさいとうなおき氏には、全世界に数多くのファンがいるため、『MEGAMI』のNFTコレクションに関しても、一度買ったら売るつもりはないというNFTホルダーが多く存在します。まさにコレクタブルNFTの名にふさわしいプロジェクトですね。
さいとうなおき氏は、今回ご紹介した『MEGAMI』以外にも、『GESTURES』や『BRILIANT』など、様々なNFTアートを手掛けており、過去には1点が600万円以上の高額で取引されたことでも話題となりました。
MEGAMIの買い方/購入方法
『MEGAMI』の購入方法は、以下手順の通りです。
- 仮想通貨取引所のアカウント作成
- 仮想通貨取引所でイーサリアムを購入
- MetaMaskのアカウント作成
- MetaMaskへイーサリアムを送金
- OpenSeaとMetaMuskを接続
- OpenSea内の『MEGAMI』公式ページより購入
本記事では、6番以降の手順を紹介いたします。
▼1~5までの詳しい手順は章末尾に付随するページを参照ください
1~5の作業が完了した方は、以下URLのOpenSeaの『MEGAMI』公式ページにてお好みのNFTを探してください。
▼OpenSeaのプロジェクト名公式ページ
https://opensea.io/collection/megaminft
お好きなNFTを見つけた方は、以下画像にある「Buy now」のボタンを押して、購入完了です。
そのほかにも、購入方法は以下の3通りありますが、「Buy now」が確実にNFTを購入できる方法となっております。
- Buy now(いますぐ買える)
- オークション(最高値で希望した人が買える)
- オファー(保有者が誰に譲るか決める)
▼もう少し詳しい手順に関しては以下記事をご覧ください。
まとめ
今回は、OpenSeaで販売されている日本発のNFTプロジェクト『MEGAMI』について、詳しくご紹介いたしました。
『MEGAMI』は女性をモチーフにしたキャラクターNFTであり、商用利用も可能なことが、ファンとしてはとても嬉しいコレクションです。プライベートセールの段階で早期完売した大変人気のあるNFTコレクションであり、有名イラストレーターのさいとうなおき氏がキャラクターデザインを手掛けていることから、コレクターアイテムとしても価値のあるNFTだと言えるでしょう。
『MEGAMI』とは一体どのようなNFTプロジェクトなのか、話題にはなっていたものの、詳しい内容が知りたかったという方に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
参照元:NFT Media