NFTサービス事例紹介!便利なものから面白いツールまで様々な事例を紹介
最近、ニュースやSNSなどで話題となっているNFT(エヌエフティー)を知っていますか。
NFTとは、Non-Fungible Token(ノン・ファンジャブル・トークン)の頭文字をとったもので、非代替性トークンという意味です。
非代替性とは、例えばサイン入りの本や世界に1枚しかないトレーディングカードなど、替えが効かないものを指します。
トークンは、安全にデータを記録できる暗号資産のことです。
NFTは、デジタル資産を個人で所有できるので、需要は拡大しています。
けれど、実際NFTがどのように使われているのか知らない人も多いでしょう。
本記事では、NFTのサービスを事例とともにご紹介します。
便利なサービスはもちろん、面白いサービスも解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
NFTサービス事例7選
黒歴史NFTメーカー:一生消えないツイートを作れる
引用:黒歴史NFTメーカー
公式サイト:https://opensea.io/collection/black-nft-maker
Twitter:https://twitter.com/0xblack_nft
概要:黒歴史NFTメーカーは、ツイッターで任意のツイートをNFT化し、ブロックチェーンに刻み込んで消去できなくなるツールです。
一度ブロックチェーンに刻み込まれると削除ができません。
元のツイートを消しても、痕跡は一切消せなくなるといった特徴があります。
すでにブロックチェーン化されたツイートは数多くあり、誰でも見られます。
ただし他人のツイートや、公序良俗に反する画像もツイートできてしまう危うさがあるので、注意が必要です。
HaiQ:俳句NFT
引用:HaiQ
公式サイト:https://www.haiq.app/
概要:HaiQ(ハイク)は、世界で流行っている言葉からコンピューターが俳句を作り、ブロックチェーンで作った俳句をNFT化して発行するプラットフォームです。
ユーザーは、俳句をNFTとして手に入れられます。
公式サイトでは、すでにNFT化されている多くの俳句を閲覧できます。
NFTeapot:「Shopify」でNFTを作成・販売できるアプリ
引用:Curvegrid
公式サイト:https://ja.curvegrid.com/
Twitter:https://twitter.com/curvegridinc
概要:NFTeapot(エヌエフティーポット)は、Shopify(ショッピファイ)ストアからNFTを出品・販売できる無料のNFT発行アプリです。
NFTの「作成」「発行」「送信」を簡単な操作で行えます。
今までNFTを利用するには、特別なソフトウェアを利用したり、技術的な知識や暗号資産があるマーケットプレイスが必要でした。
NFTeapot(エヌエフティーポット)を導入すると、ブロックチェーンの知識がなくてもNFTが管理できます。
また、Shopify(ショッピファイ)のあらゆるツールやインフラを活用できます。
クレジットカードなど、標準的な支払い方法でNFTを購入できるので便利です。
aboutme:プロフィール作成ツール
引用:aboutme
公式サイト:https://aboutme.style/
Twitter:https://twitter.com/aboutme_style
概要:aboutme(アバウトミー)は、あらゆるリンクを一括できるツールです。
会員登録や基本料は無料で使うことができます。
aboutme(アバウトミー)は、世界最大手のマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)と連携しています。
OpenSea上で保有しているNFTが、ひと目でわかるサービスです。
気になるNFTをクリックすると、OpenSea(オープンシー)にクイックアクセスでき、NFTがすぐに見られます。
また、SNSや仮想空間での活動、過去の掲載記事などが総合的に見られるのも特徴の一つです。
ビルドサロン:オンラインサロン×NFT
引用:株式会社ビルドサロン
公式サイト:https://buildsalon.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/BuildSalon
概要:ビルドサロンは、国内で初めてオンラインサロンにフォーカスしたWebサイト制作企業です。
ランニングコストがかからず、ITの知識がなくても簡単に運営ができます。
ビルドサロンは、NFTゲームの開発サービスを定型業務として開始しています。
オンラインサロンに登録した会員・非会員がNFTのゲームを開発したり制作したりすることが可能です。
- NFT化したトレーディングカードで遊べる
- 歩くとNFTがたまる
など、さまざまな開発ができるので人気が高まっています。
Y-TORA2:NFT購入代行サービス
公式サイト:https://www.coinshop.jp/y-tora2/
Twitter:https://twitter.com/y_tora_coin
概要:Y-TORA2(エントラ)は、日本円で購入できる代行サービスです。
購入単位は5,000円から選択可能で、JPYC(JPYCoin)との交換が可能です。
JPYC(JPYCoin)とは、日本で初めてブロックチェーン技術を活用した日本円ステーブルコインを指します。
1JPYC=1円で物品の売買ができるので、初心者でも安心して購入ができます。
chainchaser:NFT 取引の税金計算ツール
公式サイト:https://chainchaser.jp/
概要:chainchaser(チェーンチェイサー)は、確定申告ができる税金計算ツールです。
NFTは、購入時は利益が出ていても、売却時は利益そのものが課税対象になる可能性があります。
なので売却益の計算するには、取引時のルートで暗号通貨を日本円に換算しないといけないのが不便です。
chainchaser(チェーンチェイサー)は、過去の取引利益を検索して日本円に換算し、NFTの売却益と暗号通貨の売却益をそれぞれ出力できます。
まとめ
今後NFTは、ますます需要が高まり、新たなサービスが展開されることが予想されます。
法整備化などが不透明な部分はありますが、近い将来、NFTはさらに身近な存在になっているでしょう。
NFTのサービスは、ほかにも募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
参照元:NFT Media