【Monthly NFT News Digest】2022年5月
本記事では、今月1ヶ月間の国内プレスリリースの中から、NFT Media編集者が話題のニュースを厳選し、まとめて紹介しています。
5月は、Web3に特化した大型ファンドの設立や、hideなどの著名人のNFT参入、SUZURIのNFT作品対応、自由民主党のNFT活用など、様々な分野からのNFT参入や活用などが話題となりました。
NFT Mediaでは、NFTに関するニュースを1週間ごとにも記事にまとめて紹介しているので、お手隙の際にぜひご覧ください。
アカツキ、25億円規模のWeb3特化ファンド「Emoote」を設立
引用:アカツキ、25億円規模のWeb3特化ファンド「Emoote」を設立
概要:株式会社アカツキが、Web3領域に特化した25億円規模のWeb3特化ファンド「Emoote(エムート)」を設立したことを発表しました。
EmooteはSTEPNなど、グローバルのWeb3プロジェクト20以上に対してトークンで投資を実行済みとのことです。
これまで多くのクリエイターとエンターテイメントやメディアを創出してきたアカツキとして、Web3においても「感情価値」を創出できる投資家、クリエイター集団でありたいという想いから、Emotionを大切にするWeb3特化ファンド「Emoote」の設立にいたったそうです。
今後の展開について、Emooteは海外での投資と並行して、日本国内のWeb3領域のスタートアップに対しての投資とグロース支援を積極的に行っていくとのことです。
企業:株式会社アカツキ
リリース日:2022年5月12日
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日本初のNFTアートのアニメ化プロジェクト「Zombie Zoo」アニメ化映像は5月21日(土)にYouTubeチャンネルで公開!テーマソングを歌うのは、FIVE NEW OLDに決定!
引用:日本初のNFTアートのアニメ化プロジェクト「Zombie Zoo」アニメ化映像は5月21日(土)にYouTubeチャンネルで公開!テーマソングを歌うのは、FIVE NEW OLDに決定!
概要:東映アニメーション株式会社が、日本初のNFTアートのアニメ化プロジェクト「Zombie Zoo(ゾンビ・ズー)」のアニメ化映像を東映アニメーションYouTubeチャンネルにて5月21日に公開することを発表しました。
子どものクリエイティビティをそのままアニメ化するサポートをしたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げたとのことです。
テーマソングは、大活躍中のFIVE NEW OLDによる書き下ろし楽曲とのことです。
ディレクターをYP氏、キャラクターデザインをサメヤマ次郎氏が務めます。
企業:東映アニメーション株式会社
リリース日:2022年5月13日
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NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」hideの初NFT作品が開始1時間足らずで完売!
引用:NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」hideの初NFT作品が開始1時間足らずで完売!
概要:音楽アーティストのファンサイト運営を手掛ける株式会社Fanplusが、運営するNFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」で第1弾アイテムとして販売を開始したX JAPANの「hide(ヒデ)」のNFTが販売から1時間足らずで完売したことを発表しました。
購入にはクレジットカード決済の利用のみならず、暗号資産決済(イーサリアム)も多く利用され、ユーザー間での取引となる二次流通販売もすでに活発に行われるなど、大きな盛り上がりを見せているとのことです。
また、今回のhide NFTプロジェクトは海外からの購入も見受けられており、グローバルに注目を集める形となりました。
さらに、生前hideと数々のフォトセッションを行い写真に収めてきた、世界的に活躍するフォトグラファー管野秀夫氏が、写真のセレクションや監修にも全面的に参加しました。
今回のhide NFT プロジェクトの売り上げの一部は日本赤十字社を通してウクライナ人道支援の支援金として寄付されるそうです。
企業:株式会社Fanplus
リリース日:2022年5月19日
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国内オンデマンドプリントサービス初! 「SUZURI byGMOペパボ」、NFTコンテンツでオリジナルグッズの作成・販売ができる機能を本日5/23(月)よりNFTコンテンツ制作者向けに提供開始
引用:国内オンデマンドプリントサービス初! 「SUZURI byGMOペパボ」、NFTコンテンツでオリジナルグッズの作成・販売ができる機能を本日5/23(月)よりNFTコンテンツ制作者向けに提供開始
概要:GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社は、運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」が、NFTコンテンツを使いオリジナルグッズを作成・販売できる新機能を、本日2022年5月23日(月)よりNFTコンテンツの制作者向けに提供開始することを発表しました。
この機能では、ユーザーがブロックチェーンウォレット「MetaMask」と「SUZURI byGMOペパボ」を連携させることで、NFTコンテンツのオリジナルグッズを作成・販売可能となるとのことです。
これにより、NFTコンテンツクリエイターがオリジナルグッズの作成・販売ができる新たな活躍の場が創出されます。
詳細URL
https://suzuri.jp/surisurikun/journals/2022-05-20
企業:GMOインターネットグループ
リリース日:2022年5月23日
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自由民主党NFT発行にHAZAMA BASEを採用!5月28、29日開催の青年局会議・研修会で政策コンテスト表彰者や研修会出席者に譲渡不能のNFT・POAPを配布
引用:自由民主党NFT発行にHAZAMA BASEを採用!5月28、29日開催の青年局会議・研修会で政策コンテスト表彰者や研修会出席者に譲渡不能のNFT・POAPを配布
概要:株式会社IndieSquareは、2022年5月28、29日開催される自民党青年局会議・研修会で配布するNFTの発行に2022年5月にリリースした低コストで誰でも簡単にNFTを発行できる「HAZAMA BASE(ハザマ ベース)」が採用されたことを発表しました。
NFTは、研修会参加者に対して出席証明・記念バッジとして配布、また政策コンテストの表彰者に配布されるとのことです。
自由民主党は、Web3.0を成長戦略の柱として、新しい技術やツールを活用していくと宣言しています。今回はその取り組みの一つとなっています。
NFTの発行には、株式会社IndieSquareが開発した「HAZAMA BASE」が採用され、チェーンはパブリックブロックチェーンであるPolygon(ポリゴン)が選定されています。
企業:株式会社IndieSquare
リリース日:2022年5月27日
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参照元:NFT Media