【2022年版】おすすめの国内暗号資産取引所まとめ|メリット・デメリット・取扱銘柄も
日本国内の暗号資産取引所の中でも特におすすめの取引所を紹介します。この記事では「仮想通貨売買に最適な取引所・豊富なサービスで仮想通貨を色々な面から楽しめる取引所・NFTも売買可能な初心者向け取引所」の3つをメリット・デメリットなども交えながらわかりやすく紹介しています。
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仮想通貨売買ならマイナス手数料導入の「ビットバンク」
bitbank(ビットバンク)は仮想通貨の売買をメインに行いたい方には最も適した暗号資産取引所であると言えます。提供されているサービスは「取引所・販売所・レンディング」の3種類となっているものの、システムの安定性・取引手数料・取扱い銘柄・使いやすさなどの面で非常に優れているため、単純に『仮想通貨現物を売買したい』という方には非常に魅力的です。
・安定した取引環境で相場急変時にも安心
仮想通貨市場は価格変動が激しいため、急騰・急落などの相場急変時には「注文通りスムーズに約定する取引環境」が重要となりますが、多くの暗号資産取引所では「大幅な価格変動時に注文が通らない・フリーズして動かない」といった問題が発生します。しかし、ビットバンクは大幅な価格変動時にも比較的安定して取引できることが多いため、ユーザーからも高い評価を受けています。
・マイナス手数料なので指値注文で取引手数料がもらえる
日本国内の暗号資産取引所の多くでは比較的高い取引手数料が設定されているため、「仮想通貨を売買するだけで高額な手数料を支払わなければならない」という問題があります。しかしビットバンクの取引所サービスでは、指値注文時の取引手数料となる”メイカー手数料”が『-0.02%』となっているため、指値注文だけで取引すれば逆に手数料をもらうことができます。
・取扱い銘柄も豊富で人気の仮想通貨も多数
ビットバンクは数年前までは「取扱い銘柄数が少ない」という点がデメリットとなっていたものの、現在は他社取引所にも劣らないほど多くの暗号資産を取り扱っているため銘柄数の面でも魅力的です。圧倒的に取扱銘柄数が多いという訳ではないものの、日本で人気の暗号資産は基本的にサポートされており、それら全ての銘柄をマイナス手数料で売買できるため、ビットバンクに上場している通貨を取引したい場合にはビットバンクを利用するのが良いと考えられます。
・充実したサービスで初心者にも上級者にも嬉しい
暗号資産取引所の比較では「サービスの使いやすさ」が重要事項として挙げられますが、ビットバンクはこの点でも優れています。販売所を利用すれば「通貨選択・買い売りの選択・数量指定」などの簡単操作で仮想通貨を売買することができ、取引所を利用すれば移動平均線などのインジケーターを使用しながら高度な取引を行うことが可能です。
【ビットバンクの取扱銘柄】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCC)
・クアンタム(Qtum/QTUM)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
・オーエムジー(OMG Network/OMG)
・シンボル(Symbol/XYM)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
・メイカー(Maker/MKR)
・ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)
【ビットバンクのメリット】
- 取引システムが安定しているため相場急変時にも安心
- メイカー手数料が-0.02%なので指値注文を利用すれば手数料がもらえる
- 取扱銘柄も豊富で人気の仮想通貨も多数サポート
- 取引所は各種インジケーターも揃っているため上級者にも最適
- 販売所を利用すれば初心者でも簡単に各種仮想通貨を売買できる
- 仮想通貨売買の環境が整っているため、初心者から上級者にまでおすすめできる
【ビットバンクのデメリット】
- 仮想通貨決済・積立・レバレッジ取引などのサービスは提供されていない
- 取引所の機能は充実しているが、使いこなすには多少の勉強などが必要
ビットバンクの詳細はこちら
独自の豊富なサービスが魅力的「ビットフライヤー」
bitFlyer(ビットフライヤー)では「販売所・取引所・仮想通貨決済・仮想通貨報酬・積立・レバレッジ取引・ステーキング」などといった様々なサービスが提供されているため、『暗号資産を色々な面で楽しみながら深く学びたい』という方に魅力的な取引所となっています。
・ビットコインを支払いに使える
ビットフライヤーでは「ビットコインをつかう」というサービスが提供されているため、自分が保有しているビットコインを様々なサービスでの支払いに使用することができます。購入可能な商品の種類は限られているものの、仮想通貨決済サービスを提供する企業は少ないため、ビットコインを支払いに使える点はビットフライヤーのメリットの1つであると言えます。
・ビットコインがもらえるサービスも
ビットフライヤーでは「ビットコインをもらう」というサービスも提供されているため、外部サービスでの商品購入・カード発行・新規登録などでビットコインを受け取ることも可能です。このサービスもビットフライヤーならではのサービスであるため『購入以外の方法でビットコインを入手したい』という方には魅力的なものとなっています。
・ビットコインが貯まる「bitFlyer クレカ」
ビットフライヤーは買い物でポイントの代わりにビットコインが貯まるクレジットカードである「bitFlyer クレカ」も提供しています。クレジットカードのブランドは世界210を超える国や地域の加盟店ネットワークで利用できる「Mastercard」となっており、カード利用者は支払い時に0.5%〜1.0%の報酬をBTCで受け取ることが可能です。
・Braveブラウザとの連携でBAT報酬も受取可能
ビットフライヤーは広告閲覧で仮想通貨BATがもらえる「Brave」とも提携しているため、BraveブラウザとbitFlyerアカウントを連携すれば、bitFlyerアカウントでBAT報酬を受け取ることができます。受け取ったBATはbitFlyerで売却することもできるため、ビットフライヤーはBraveユーザーに必須の取引所であるとも言えます。
・積立・ステーキング・レバレッジ取引なども
ビットフライヤーはこの他にも「仮想通貨積立・ステーキング・レバレッジ取引」などといった様々なサービスを提供しているため、『色々なサービスを利用して仮想通貨をもっと楽しみたい』という方には非常に魅力的な取引所となっています。
【ビットフライヤーの取扱銘柄】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・リップル(Ripple/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・リスク(Lisk/LSK)
・ネム(NEM/XEM)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアム・クラシック(EthereumClassic/ETC)
・ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
・シンボル(Symbol/XYM)
【ビットフライヤーのメリット】
- ビットコインを他社サービスの支払いに利用できる
- 他社サービス利用・登録などでビットコインがもらえる
- BTCが貯まるクレジットカードも提供している
- Braveブラウザとの連携でBAT報酬の受け取りが可能
- 積立・ステーキング・レバレッジ取引などサービスが豊富
- 仮想通貨取引以外の各種サービスで暗号資産を楽しむことができる
【ビットフライヤーのデメリット】
- 取引所で取引可能な仮想通貨の種類が少ない
- 販売所はスプレッドが広いため、仮想通貨売買には不向き
- サービスは充実しているが、初心者の場合は最初に混乱する可能性がある
- 取引システムの安定性などで批判の声が多々ある
ビットフライヤーの詳細はこちら
NFTも取引できる人気の取引所「コインチェック」
Coincheck(コインチェック)は仮想通貨投資初心者にも広く利用されている人気の暗号資産取引所です。販売所のスプレッド(買値・売値の差)が広いことなどは大きなデメリットとなっていますが、NFTを売買することができる点・取扱銘柄を積極的に拡大している点・初心者も気軽に操作できる点などは高く評価されています。
・取扱銘柄を積極的に拡大
コインチェックは取扱銘柄を積極的に拡大し続けていることでも知られており、サービス開始当初は「日本国内で最も多くの暗号資産を取引することができる取引所」としても知られていました。他社取引所での新規上場が続いたことによって現在は特出して取扱銘柄数が多いわけではなくなったものの、新しい通貨を積極的に取り入れる姿勢は今も健在です。
・大口取引・積立・レンディングなど豊富なサービス
コインチェックは販売所・取引所・大口取引・積立・レンディングなどといった様々なサービスを提供しているため、ビットフライヤーと同様に色々な形で仮想通貨の世界に触れることができます。積立サービスを利用すれば、初心者でも手軽に仮想通貨投資を始めることができるため、仮想通貨投資に興味のある方はコインチェックの各種サービス内容を調べてみるのも良いでしょう。
・世界で人気のNFTを売買できる「Coincheck NFT」
コインチェックは世界中で人気の様々なNFTを売買することができるNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」も提供しています。このサービスはコインチェックの公式サイトから簡単に利用することができ、サイトのデザインもシンプルでわかりやすいものとなっているため『仮想通貨を買ってNFTに挑戦してみたい』という方にも魅力的なものとなっています。
・新しい仮想通貨にいち早く投資できる「Coincheck IEO」
コインチェックは、取引所が主体となって企業やプロジェクトのトークン発行・資金調達を支援する「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」のサービスも提供しているため、IEOに参加すればトークン発行の初期段階で投資に参加することが可能です。早い段階でトークンを購入することができれば、その分大きなリターンを期待することができるため、IEOは仮想通貨投資で大きな利益を狙いたい方に魅力的なサービスとなっています。
【コインチェックの取扱銘柄】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(Ripple/XRP)
・ネム(NEM/XEM)
・リスク(Lisk/LSK)
・ファクトム(Factom/FCT)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・クアンタム(Qtum/QTUM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
・アイオーエスティー(IOST/IOST)
・エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)
・オーエムジー(OMG Network/OMG)
・パレットトークン(Palette Token/PLT)
【コインチェックのメリット】
- 取扱銘柄の拡大に積極的なので今後の展開が楽しみ
- 販売所・取引所・大口取引・積立・レンディングなど様々なサービスを利用可能
- NFTマーケットプレイスを利用すれば人気のNFTも売買できる
- IEOに参加すればトークン発行の初期段階で仮想通貨に投資できる
【コインチェックのデメリット】
- 販売所のスプレッドが広いため、仮想通貨売買には不向き
- 取引所は取扱銘柄がやや少ないため、色々な通貨を頻繁に取引したい上級者には不向き
- 基本的に各種手数料が高いため、他社取引所ユーザーよりも不利
- 相場急変時のシステム安定性などに懸念がある
コインチェックの詳細はこちら