国内初の非営利DEX接続所「非営利QuickSwap接続所」提供へ:公益研究基盤機構


公益研究基盤機構は2022年4月14日に、日本国内初の非営利DEX接続所となる「非営利QuickSwap接続所」を提供する計画を発表しました。「非営利Quickswap接続所」では、QuickSwapへ接続することによって日本円ステーブルコインの「JPYC」やドルステーブルコインの「USDC」などを相互交換できると説明されています。

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分散型取引所「QuickSwap」に無償接続

公益研究基盤機構は2022年4月14日に、日本国内初の非営利DEX接続所となる「非営利QuickSwap接続所」を提供する計画を発表しました。「非営利QuickSwap接続所」は、ポリゴン(Polygon/Matic)ネットワーク上に構築された分散型取引所である「QuickSwap」に無償で接続することができるWebサービスだと説明されています。

英語圏では「SushiSwap・QuickSwap・Curve Finance」などといった様々な分散型取引所(DEX)が提供されていますが、これらのDEXは基本的に英語で提供されているため、英語が苦手な日本人には使いづらく、日本ではあまり普及していない状況となっていました。

今回発表された「非営利QuickSwap接続所」を利用すると日本語でQuickSwapへ接続することができるようになるとのことで、日本円ステーブルコインである「JPYコイン(JPYCoin/JPYC)」や、米ドルステーブルコインである「USDコイン(USDCoin/USDC)」などを相互交換することができると説明されています。

「非営利Quickswap接続所」の特徴としては以下のようなものが挙げられています。

  • QuickSwapへの接続が可能
  • 接続所の利用は無償(接続先であるQuickSwapは外部サービスであり無償ではない)
  • 初期はPolygonチェーンのみに対応
  • JPYCなどの前払式支払手段に加えて、USDCなどの各国通貨建てステーブルコインのみを取り扱う

最初はJPYCなどの「前払式支払手段扱いステーブルコイン」やUSDCなどの「各国通貨建てステーブルコイン」のみを取り扱うとのことですが、今後はJPYCのような日本円ステーブルコインが新たに開発される可能性もあるため、『日本円ステーブルコインの相互交換ができるプラットフォーム』としても期待できると説明されています。

>>「公益研究基盤機構」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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