米Coinbase「Apple Pay・Google Pay」で暗号資産の購入が可能に


米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2021年8月6日に、AppleやGoogleが提供している非接触型決済サービスである「Apple Pay」や「Google pay」を用いた仮想通貨の購入に対応することを発表しました。「Apple Pay」には既に対応しているとのことで、「Google Pay」には今年の秋頃に対応する予定だと報告されています。

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Google Payは「2021年秋後半」に対応予定

Coinbase(コインベース)は2021年8月6日に、AppleGoogleが提供している非接触型決済サービスである「Apple Pay」や「Google pay」を用いた仮想通貨の購入に対応することを発表しました。

Apple Walletに「Visa」や「Mastercard」のデビットカードがリンクされている場合には、Apple payに対応したiOSデバイスやSafariウェブブラウザでコインベースから暗号資産を購入する際に「Apple pay」が自動的に支払い方法として表示されるとのことで、2021年秋後半には「Google Pay」でも仮想通貨を購入することができるようになると報告されています。

また、今回の発表では「Real Time Payments(RTP)」と呼ばれるリアルタイム決済ネットワークによって、1回の取引で最大10万ドル(約1,100万円)の現金を即時出金することができるようになったことも報告されています。この即時出金機能は24時間365日利用できるとされています。

さらに同社は「VisaとMatercardのデビット/クレジットカードで仮想通貨を購入できる地域を拡大したこと」も報告しており、現在は20カ国以上の居住者がVisaやMatercardのデビット/クレジットカードで仮想通貨を購入することができると報告されています。

コインベースは記事執筆時点で日本居住者向けにサービスを提供していないものの、2021年6月18日に日本で暗号資産交換業者の登録も完了しているため、今後の新たな発表にも注目です。

>>「Coinbase」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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