月: 2019年1月

セブン&アイの3─11月営業益は+2.9%、海外好調で過去最高 News

セブン&アイの3─11月営業益は+2.9%、海外好調で過去最高

セブン&アイ・ホールディングス が10日発表した2018年3─11月期連結決算(日本基準)は、営業利益が前年比2.9%増の3042億円だった。国内コンビニ事業は減益だったが、米コンビニ事業が好調だった。イトーヨーカ堂の収益性改善も寄与し、6期連続で過去最高となった。

貿易摩擦、受注への影響は限定的 市場変動など注視=日銀大阪支店長 News

貿易摩擦、受注への影響は限定的 市場変動など注視=日銀大阪支店長

日銀の山田泰弘大阪支店長(理事)は10日、本店で開かれた支店長会議の終了後に会見し、米中貿易摩擦が近畿地区経済に与えている影響について、現段階では受注面をはじめ限定的にとどまっているとの認識を示した。また、不安定化している国際金融市場の動向を含めてリスクを注視していくと語った。

韓国大統領、北に「大胆な措置」呼びかけ 徴用工で日本けん制 News

韓国大統領、北に「大胆な措置」呼びかけ 徴用工で日本けん制

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、青瓦台(大統領府)で年頭の記者会見を開き、日本企業の資産差し押さえが裁判所に認められるなどした元徴用工訴訟について、司法判決を尊重する考えを表明した。その上で、韓国との歴史問題を日本側は政治問題化すべきでないなどとけん制した。また、北朝鮮が米国から譲歩を引き出すには、非核化で「大胆な措置」が必要との認識を示した。

日銀支店長会議、貿易摩擦の影響じわり 現時点では限定的 News

日銀支店長会議、貿易摩擦の影響じわり 現時点では限定的

日銀は10日、地域経済報告(さくらリポート)を公表し、全9地域のうち、北海道と中国の2地域で景気判断を引き上げ、他地域を据え置いた。出席した支店長からは、米中貿易摩擦が地域経済に与えている影響について、現時点では限定的ながらも、中国向け生産用機械や電子部品などで受注下振れを指摘する企業が増えていることなどが報告された。不安定化する金融市場の動向を含めて、リスクはじわりと拡大している。

18年11月景気動向一致指数、前月比で10カ月ぶりマイナス幅=内閣府 News

18年11月景気動向一致指数、前月比で10カ月ぶりマイナス幅=内閣府

内閣府が10日公表した2018年11月の景気動向指数(速報値、2015年=100)は、指標となる一致指数が103.0と、前月比で1.9ポイント低下し、2カ月ぶりにマイナスとなった。速報値の算出段階で使われる7つの経済指標がすべて悪化し、18年1月以来の大きな下げ幅となった。先行指数も株価や石油価格の下落が響き2カ月ぶりにマイナスだった。