月: 2019年1月

11月全世帯の実質消費支出、前年比-0.6%=総務省 News

11月全世帯の実質消費支出、前年比-0.6%=総務省

総務省が11日に発表した11月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は28万1041円となり、前年同月に比べて実質で0.6%減少(変動調整値)した。減少は3カ月連続。平年よりも気温が高めに推移したことや、休日が前年よりも1日少なかったことなどが影響したとみられる。季節調整済み前月比は1.1%増で、2カ月連続で増加した。

経常収支、11月は7572億円の黒字=財務省 News

経常収支、11月は7572億円の黒字=財務省

財務省が11日発表した国際収支状況速報によると、11月の経常収支は7572億円の黒字となった。53カ月連続の黒字。ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は5676億円程度の黒字だった。貿易・サービス収支は5470億円の赤字、第1次所得収支は1兆4388億円の黒字、第2次所得収支は1346億円の赤字だった。

寄り付きの日経平均は反発、米株高で ファーストリテ・安川電買い先行 News

寄り付きの日経平均は反発、米株高で ファーストリテ・安川電買い先行

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比132円65銭高の2万0296円45銭となり、反発で始まった。前日の米国株高やドル高/円安方向に振れた為替が支援材料となっている。決算発表を行ったファーストリテイリングが上昇し指数を押し上げているほか、業績予想を下方修正した安川電機にも買いが入っている。業種別では機械、精密機器などの上昇が目立ち、景気敏感セクターが買われている一方、小売など内需の一角がさえない。

今日の株式見通し=戻り鈍い、FRB議長発言と安川電決算で警戒感 News

今日の株式見通し=戻り鈍い、FRB議長発言と安川電決算で警戒感

きょうの東京株式市場で、日経平均株価は戻りの鈍さが意識されそうだ。米国株は上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な発言を受け荒い動きとなった。安川電機の業績予想引き下げで、世界景気の先行き懸念も強まっている。日本株は朝方は買いが先行する見通しだが、3連休前で手仕舞い売りが出やすく、2万円近辺での攻防となる可能性もある。