月: 2019年1月

日銀、物価見通し下方修正議論 金融政策は維持へ=関係筋 News

日銀、物価見通し下方修正議論 金融政策は維持へ=関係筋

複数の関係筋によると、日銀は22、23日に開く金融政策決定会合で、原油価格の下落などを踏まえて2019、20年度の消費者物価(除く生鮮食品、コアCPI)見通しの下方修正を議論する。物価2%目標に向けたモメンタムは維持されているとして、金融政策は現行の緩和政策を維持する見通しだ。

焦点:「投資」と「消費」の心理悪化、米中摩擦や世界経済減速で News

焦点:「投資」と「消費」の心理悪化、米中摩擦や世界経済減速で

米中貿易摩擦の激化や世界経済の減速予想などを受け、日本経済を支える「投資」と「消費」の心理が悪化の様相を強めている。特に企業の設備投資では先行指標の機械受注が急速に鈍り、慎重姿勢が鮮明化してきた。足元で下げ止まっている株価の動向次第では、心理悪化から投資と消費の「減速」に結び付くリスクが高まることになりかねない。

日経平均は反落、残る不透明要因 利益確定売りに押される News

日経平均は反落、残る不透明要因 利益確定売りに押される

東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国株高を支えに高寄りしたものの、買いは続かず利益確定売りに押された。強含みの円相場と連動した先物売りで下げ幅は一時200円を超えたが、個別銘柄を物色する動きもみられ、下げ渋った。午後は材料に乏しく安値圏でもみあった。