月: 2019年1月

米貿易戦争の対象、日本から中国に=景気拡大要因で麻生財務相 News

米貿易戦争の対象、日本から中国に=景気拡大要因で麻生財務相

麻生太郎財務相は29日の閣議後会見で、景気回復が続いている背景を問われ、米国が貿易戦争の対象を日本から中国に切り替えたことと、安倍晋三政権によるデフレ不況対策の効果だとの見解を示した。政府は同日の1月月例経済報告で景気回復期間が戦後最長となった可能性が高いと判断した。

景気「緩やかに回復」維持、輸出入を下方修正=1月月例経済報告 News

景気「緩やかに回復」維持、輸出入を下方修正=1月月例経済報告

政府は29日に1月月例経済報告を発表し、景気は「緩やかに回復している」との判断を13カ月連続で踏襲した。景気回復期間は1月で74カ月と戦後最長期間となった可能性が高いとしている。ただ、輸出入については下方修正したほか、物価も弱めに表現を変えた。また先行きリスクとして、中国景気の下振れに留意する必要があるとした。