月: 2018年9月

前場の日経平均は急反発、バブル崩壊後の高値更新 上げ幅400円超 News

前場の日経平均は急反発、バブル崩壊後の高値更新 上げ幅400円超

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比405円66銭高の2万4202円40銭となり、急反発した。円安を好感した買いが入り、上げ幅は400円を超えた。今年1月23日の年初来高値を更新。1991年11月以来、26年10カ月ぶりの水準まで上昇し、バブル崩壊後の戻り高値を付けた。

鉱工業生産8月は弱め、全業種で計画下回る 9月計画も慎重化 News

鉱工業生産8月は弱め、全業種で計画下回る 9月計画も慎重化

経済産業省が28日発表した8月鉱工業生産指数速報は前月比0.7%上昇し、4カ月ぶりに上昇したものの、全業種で計画を下回る弱めの結果となった。9月計画も上昇予測ながらも8月時点から下方修正され、慎重になっている。7、8月をならすと指数水準は4─6月期平均に届いておらず、自然災害や貿易摩擦の影響もあって7─9月期は前期比減産となる可能性が高そうだ。出荷指数も同様に前期を下回っている。

さらなる政策柔軟化「検討の余地」、9月日銀会合の意見 News

さらなる政策柔軟化「検討の余地」、9月日銀会合の意見

日銀は28日、9月18─19日に開催した金融政策決定会合における主な意見を公表した。好調な経済状況が維持されれば、市場への副作用を考慮し、さらなる政策柔軟化の検討を求める意見が出た。一方、現行の金融緩和を粘り強く続けるべきとの意見も根強く、委員の間での温度差もみられた。