----------7/19ドル円相場概況--------------------- OP 112.076HI 112.228LO 111.548CL 111.874 東京市場は、小動きに終始。112円ちょうどを挟んでもみ合った。欧州市場も手掛り薄く、ほぼ同じ水準でもみ合いが継続。NY市場では米長期金利の低下につれて111.548円まで下落して6月27日以来の安値を示現。円ショートの投げが出たとの観測もあり、米住宅着工件数の好結果は支えにならなかった。ただ、原油が在庫統計後に反発すると米株と米長期金利の持ち直しにつれてドル円も反発。引けにかけて111.90円前後まで緩やかに買い戻された。 -----------7/19主な出来事---------------------------- 18:00 (ユーロ圏) 5月建設支出 (前月比) -0.7% 前回+0.3% 21:30 (米) 6月住宅着工件数 121.5万件前回109.2万件→112.2万件予想116.0万件 (米) 6月建設許可件数 125.4万件前回116.8万件 予想120.1万件 -----------7/19株式・債券・商品---------------------- ---------7/20きょうの注目材料------------------------- <国内>08:50 6月貿易統計(通関ベース)未定 日銀金融政策決定会未定 経済・物価情勢の展望(7月、基本的見解)15:30 黒田日銀総裁、定例記者会見 <海外>10:30 6月豪雇用統計15:00 6月スイス貿易収支15:00 6月独生産者物価指数17:00 5月ユーロ圏経常収支17:30 6月英小売売上高指数17:30 6月香港消費者物価指数20:45 ECB政策金利発表21:30 ドラギECB総裁、定例記者会見21:30 前週分の米新規失業保険申請件数21:30 7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数23:00 7月ユーロ圏消費者信頼感指数23:00 6月米景気先行指標総合指数未定 南アSARB政策金利発表 --------7/20きょうのひとこと------------------------- きょうは日銀とECBの政策発表が行われます。一時は市場のメインテーマとなったものの、このところややピンボケ感が出始めた「金融政策の温度差」に再び焦点が当たるのか、両総裁の発言が注目されるところです。発言内容によって、来週26日のFOMCに対する注目度合いも変わってきそうです。 本日もよろしくお願いいたします。