月: 2017年7月

焦点:ビットコインで人に投資、仮想株式VALUは「あだ花」か News

焦点:ビットコインで人に投資、仮想株式VALUは「あだ花」か

[東京 21日 ロイター] - 個人が発行した模擬的な株式を市場で売買する実験的な取り組みが、日本で関心を集めている。VALU(バリュー)と呼ばれる「株式」をビットコイン<BTC=BTSP>を使って売買し、その発行者の人気で「価格」が上下、他者に売却もできる。個人にとって新たな資金調達のマーケットが誕生する可能性もあるが、投機的売買の防止など課題も多い。

トランプ政権、規制改革の取り組みアピール News

トランプ政権、規制改革の取り組みアピール

[ワシントン 20日 ロイター] - 米ホワイトハウスは20日、オバマ政権下で検討されていた800以上の規制について既に、導入の見送り、もしくは積極的な検討対象からの除外を決定したと明らかにした。トランプ大統領は、選挙戦中からビジネスを阻害する規制の撤廃するとの方針を示していた。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/21 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/21 金)

  ----------7/20ドル円相場概況--------------------- OP 111.904HI 112.420LO 111.477CL 111.868 東京市場は、111.80円前後で下げ渋ると、株高の流れに乗って112円台を回復。日銀が物価目標達成時期の見通しを先送りした事もあって午後には112.20円台へと上昇した。欧州市場ではECB理事会を控えてユーロに調整が入るとドルが上昇したため112.420円まで上値を伸ばしたが他力本願型の上昇は続かず。ECBの政策据え置き後はユーロの変動に惑わされて112円台前半で右往左往。NY市場も対ユーロでのドルの動きに翻弄されて112.00-30円台を上下したが、ロシアゲート疑惑に絡む報道が流れるとドル売りに傾いた。米長期金利の低下もあって111.477円まで急落したが、株価が底堅く推移した事で金利もドルも持ち直すと午後には112円前後まで反発するなど、最後まで方向感が定まらなかった。 -----------7/20主な出来事---------------------------- 08:50 (日) 6月貿易収支 +4399億円 前回-2034億円→-2042億円予想 +4880億円  10:30 (豪) 6月就業者数 +1.40万人前回+4.20万人→+3.80万人予想+1.50万人  10:30 (豪) 6月失業率 5.5%(5.6%) 5.6% 5.6% 12:10 (日) 日銀金融政策決定会合・マイナス金利0.1%維持・7対2で金融政策の現状維持を決定・長期国債の買い入れ額は概ね現状程度(年間80兆円増)  12:30 (日) 日銀展望レポート・物価2%達成、2019年度ごろになる可能性が高い 15:00 (独) 6月生産者物価指数 (前年比) +2.4%前回+2.8% 予想+2.3%  15:30 黒田日銀総裁・経済・物価ともに下振れリスクの方が大きい・2%目標に向けモメンタム力強さ欠け注意深く点検必要・経済物価・金融踏まえモメンタム維持に必要な政策調整・現時点でさらなる総括検証が必要とは考えていない・現時点で追加緩和が必要だとは考えていな・ETF購入が副作用生んでいるとも思わない 17:30 (英) 6月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比) +0.6%前回-1.2%→-1.1%予想+0.4%   20:45 ECB、政策金利を 0.00%に据え置き 21:30 ドラギECB総裁・月額600億ユーロの資産買入を少なくとも今年12月まで実施。必要なら継続・最近のデータは強い経済を確認・基調的なインフレ圧力はまだ弱い・景気の一層の上振れに向けて勢いは増している・今後数カ月にわたり現行水準程度のインフレ率を見込む・委員会は秋に決定を下す」・ECBはインフレ率が次第に目標に到達することに自信・ついにしっかりした回復を経験しつつある・テーパリングのシナリオは議論されていない・9月会合で何が起きるか議論しなかった 21:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.3万件前回24.7万件→24.8万件予想 24.5万件   21:30 (米) 7月フィラデルフィア連銀製造業指数 19.5前回27.6 予想23.0  22:20 (南ア) SARB政策金利を 6.75% に引き下げ 23:00 (ユーロ圏) 7月消費者信頼感・速報 -1.7前回-1.3 予想-1.2   23:30 (ロシアゲート疑惑に絡んで)モラー特別検察官、トランプ米大統領のビジネスに捜査範囲を拡大したようだ-関係者 -----------7/20株式・債券・商品----------------------
   ---------7/21きょうの注目材料------------------------- <国内>08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>11:40 デベルRBA副総裁、講演21:30   6月カナダ消費者物価指数21:30   5月カナダ小売売上高 --------7/21きょうのひとこと------------------------- ドラギ総裁の昨日の発言内容を振り返ると、強気と弱気のミックスで、テーパリングに関しても明確な手掛りは示さなかったと思うのですが、それでもユーロは大きく上昇しました。ドイツの長期金利が低下しているところを見ると、債券市場はドラギ会見をどちらかと言えば「ハト派的」と受け止めた模様で、為替市場の受け止め方と食い違いが見られます。日銀の緩和維持で円は買えない、ドルもだらしない、ポンドも買いにくいという中でユーロに上昇圧力がかかっているのかもしれませんが、ちょっと違和感を感じるユーロ高でした。 本日もよろしくお願いいたします。   
寄り付きの日経平均は反落、主力株に利益確定売り News

寄り付きの日経平均は反落、主力株に利益確定売り

[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比54円73銭安の2万0089円86銭となり反落して始まった。前日の米国株はほぼ横ばいだったが、為替が1ドル111円台後半とやや円高に振れていることが重しとなっている。

コラム:欧日中銀、「信念」で行動するほかもはや道なし News

コラム:欧日中銀、「信念」で行動するほかもはや道なし

[ロンドン 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 主要中央銀行は「成せばなる」と言わんばかりの強い信念に基づいて行動する様相を深めている。欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁と日銀の黒田東彦総裁は、いずれも大規模な金融緩和を実施してきたが、依然として彼らが望むほど物価を押し上げられていない。しかしもはや、こうした政策がいずれ効果を発揮するのだと主張する以外、選択の余地は乏しい。

今日の株式見通し=横ばい圏、好業績の個別株には押し目買い News

今日の株式見通し=横ばい圏、好業績の個別株には押し目買い

[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、横ばい圏での値動きが見込まれる。前日の米株は高安まちまち、為替は1ドル111円台後半とやや円高に振れている。円相場の強含みを嫌気して小安く寄り付く公算が大きいが、好業績の個別株などには買いが入り相場の下支え要因となるとみられる。