----------7/24ドル円相場概況--------------------- OP 111.115HI 111.313LO 110.623CL 111.120 東京市場は、株安・円高の流れとなり110.70円台まで売りが先行。ただ、その後は実需のドル買いなどに支えられて111円台を回復する「往って来い」の展開。欧州市場は、株安を受けて円買い優位の展開となり、110.623円まで下落して安値を更新。ただ、原油価格とともに米長期金利が持ち直すと110.90円台に小戻した。NY市場でも米長期金利が上昇する中でドルを買い戻す動きが優勢となり111.313円まで反発。もっとも、米国株が冴えない中で上値は限られ111.10円台で取引を終えた。 -----------7/24主な出来事---------------------------- 16:00 (仏) 7月製造業PMI・速報 55.4前回54.8 予想54.6 (仏) 7月サービス業PMI・速報 55.9 前回56.9 予想56.7 16:30 (独) 7月製造業PMI・速報 58.3 前回59.6 予想59.2(独) 7月サービス業PMI・速報 53.5前回54.0 予想54.3 17:00 (ユーロ圏) 7月製造業PMI・速報 56.8前回57.4 予想57.2 (ユーロ圏) 7月サービス業PMI・速報 55.4 前回55.4 予想55.4 21:30 (加) 5月卸売売上高 (前月比) +0.9%前回+1.0%→+0.8%予想+0.5% 23:00 (米) 6月中古住宅販売件数 552万件前回562万件 予想557万件 クシュナー米大統領上級顧問、非公開証言・ロシア当局者と昨年4回にわたり接触・いかなる外国政府とも共謀しなかった・選挙陣営内で共謀した人物も認識していない・不適切な接触はなかった・民間セクターにおける自分の事業ためにロシアの資金を融通したことはない -----------7/24株式・債券・商品---------------------- ---------7/25きょうの注目材料------------------------- <国内>08:50 6月15-16日分の日銀金融政策決定会合議事要旨17:00 片岡・鈴木日銀審議委員、就任会見 <海外>13:00 メルシュECB専務理事、シンガポールで講演15:00 6月独輸入物価指数15:45 6月仏生産者物価指数17:00 7月独IFO企業景況感指数22:00 5月米住宅価格指数22:00 5月米ケース・シラー住宅価格指数23:00 7月米消費者信頼感指数23:00 7月米リッチモンド連銀製造業景気指数26:00 米2年債入札(260億ドル)26:00 ホールデン英MPC委員、講演 --------7/25きょうのひとこと------------------------- 昨日のドル円は日足の足型が下ヒゲの長い十字線となり底入れを示唆。きょうはひとまず、どこまで戻せるかを試す流れとなっています。5・10日の仲値公示後のドル買いの持続力が焦点でしょう。200日移動平均線(111.973円)の回復を試せるか注目したいと思います。 本日もよろしくお願いいたします。