月: 2017年4月

米雇用統計:識者はこうみる News

米雇用統計:識者はこうみる

[10日 ロイター] - 米労働省が7日発表した3月の雇用統計は非農業部門雇用者数が9万8000人増となり、昨年5月以来の小幅な伸びとなった。小売業が2カ月連続で減少したことが重しとなり、予想の18万人増も大幅に下回った。ただ失業率は2007年5月以来、約10年ぶりの低水準となる4.5%に低下。労働市場の引き締まりが継続していることが示された。

米雇用統計でも110円が割れず

米雇用統計でも110円が割れず

今朝はアメリカがシリアへ攻撃したというニュースでドル円は110.12円まで下がりました。本日の雇用統計は、非農業部門雇用者数が9.8万人と、予想値の18.0万人からかなり悪く、ドル円は110.13円まで瞬間急落しました。ただ110.00円は買いも厚く、ショートカバーで110.80円付近まで上がってきています。何度も110円を攻めても割れることができずに、米長期金利も2.30%が割れても走らないので、ドル円は次は上をトライする動きが出て
コラム:注目度上がる米長期金利、低下基調が意味する情報は何か News

コラム:注目度上がる米長期金利、低下基調が意味する情報は何か

[東京 7日 ロイター] - 10年米国債利回り(長期金利)が低下している。年内にも米連邦準備理事会(FRB)による保有資産圧縮の議論が始まることが明らかになり、その基調が一段と鮮明になった。資産圧縮は債券需給上は金利上昇要因だが、下がっているのは、米景気の先行きを楽観している参加者が少ないことを意味している。

底堅い米経済、州別にみると景気回復はまだら模様 News

底堅い米経済、州別にみると景気回復はまだら模様

[サンフランシスコ 6日 ロイター] - 雇用拡大や株価の大幅上昇を背景に、米経済は底堅く推移している。ただ、州ごとにみると、まだら模様の景気回復が浮かび上がってくる。好景気の恩恵を受けている州もあれば、2008年の金融危機以降に膨れ上がった財政赤字の削減がいっこうに進まない州も多い。