月: 2017年4月

コラム:米政権内紛が導くイエレン氏再任とドル安=上野泰也氏 News

コラム:米政権内紛が導くイエレン氏再任とドル安=上野泰也氏

[東京 11日] - 米国の多くのメディアにより、トランプ政権の内紛が4月7日から報じられている。1月20日の大統領就任式からすでに80日以上が経過しており、29日がこの政権にとって区切りの100日目になるが、「トランプ期待」が大きかった米株式市場の参加者には特に、この間の政策運営実績はどうにも期待外れだろう。

東芝、監査意見不表明で決算発表へ 東証が上場を判断=関係筋 News

東芝、監査意見不表明で決算発表へ 東証が上場を判断=関係筋

[東京 11日 ロイター] - 関係筋によると、東芝は、監査意見不表明の2016年4―12月期決算を午後に発表する。米原子力子会社だったウエスチングハウス(WH)の過年度決算を巡り、監査法人と協議をしていたが、決着しなかった。監査法人の承認が得られない決算を公表するのは極めて異例で、上場廃止の可能性が高まっている。今後、東証が東芝の上場を維持させるかどうか判断する。

コラム:中国、米国向け金融市場開放の裏に「したたかな計算」 News

コラム:中国、米国向け金融市場開放の裏に「したたかな計算」

[香港 10日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領は中国の習近平国家主席と夕食会に臨む前に冗談口調で「これまでのところ何も食べていない(交渉の成果がない)。まったく何もだ」と語った。この言い回しは少し大げさであり、中国側が手ぶらで訪米したわけではない。だが差し出した「お土産」は中国にとってそれほど痛みを感じる譲歩ではなかった。