月: 2016年7月

日銀緩和後に株価乱高下、円高と長期金利上昇 期待と失望交錯 News

日銀緩和後に株価乱高下、円高と長期金利上昇 期待と失望交錯

[東京 29日 ロイター] - 29日の東京市場は、日銀の追加緩和に対する評価が交錯し、日経平均が一時前日比300円超の下げからプラス圏に戻すなど、大きく振れる展開となった。ドル/円<JPY=EBS>はいったん102円台に下落した後、103円台で推移。長期金利は前日比0.1%を超えて上昇した。

銀行株が上昇、日銀がマイナス金利幅を現状維持 News

銀行株が上昇、日銀がマイナス金利幅を現状維持

[東京 29日 ロイター] - 銀行株が上昇。三菱UFJや三井住友、みずほなどが6%超の上昇となっている。日銀は28─29日に開催した金融政策決定会合で、マイナス金利幅の現状維持を決定。「マイナス金利の深掘りを想定して事前に銀行株などをショートしていた短期筋が買い戻している」(外資系証券トレーダー)との声が出ている。

前場の日経平均は続落、日銀会合結果控え方向感乏しい News

前場の日経平均は続落、日銀会合結果控え方向感乏しい

[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比65円45銭安の1万6411円39銭となり、続落した。一時100円を超す下げとなったが、先物主導で買われプラスに転じる場面もあった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの姿勢が広がるなか、方向感の乏しい展開となった。

IoT・ビッグデータ・AI投資、実質GDP33兆円押し上げ=白書 News

IoT・ビッグデータ・AI投資、実質GDP33兆円押し上げ=白書

[東京 29日 ロイター] - 総務省は29日、2016年版の「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を公表した。あらゆるものがインターネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)、ビッグデータ、人口知能(AI)の経済への影響を分析。これらのICT(情報通信技術)投資が進めば経済成長は加速し、2020年度に実質国内総生産(GDP)を33.1兆円押し上げると試算した。