［ニューヨーク　１３日　ロイター］ - 北海ブレント原油先物は１３日、１バレル＝３０ドルを２００４年４月以来初めて割り込んだ後、前営業日終値比１．８％安で取引を終えた。米週間石油在庫統計で原油・ガソリン・留出油在庫が増加したことを受け、需要低迷への懸念がくすぶっていることが背景。

［東京　１４日　ロイター］ - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、大幅な反落が見込まれている。前日の米国株式市場でダウ工業株３０種は３６４ドル安。為替はドル安／円高方向に振れている。

［ニューヨーク　１３日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで上昇した。引けにかけて北海ブレント原油先物が急落、米株式市場も追随して大幅下落となりリスク回避の流れが急速に強まった。円も対ドルで序盤の下げを取り戻す一方、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨に対して上昇した。

［ニューヨーク　１３日　ロイター］ - 米国株式市場は大幅反落した。原油安や米企業収益への懸念から売られ、Ｓ＆Ｐ総合５００種は１９００を割り込み、終値で昨年９月以来の安値を付けた。

［ワシントン　１３日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は１３日公表の地区連銀経済報告（ベージュ・ブック）で、昨年１１月末から１月初めにかけての米景気は引き続きまちまちの兆候を見せたとの認識を示した。雇用や消費支出に改善はみられるものの、ドル高やエネルギー安が足かせとなって、これを相殺したと分析した。

［シーダーラピッズ（米アイオワ州）　１３日　ロイター］ - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が、中国の成長鈍化が他地域に及ぼす影響を注視しているとの認識を示した。

［シーダーラピッズ（米アイオワ州）　１３日　ロイター］ - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は１３日、インフレ率が連邦準備理事会（ＦＲＢ）の目標である２％に到達することが困難となる公算は大きく、年内の利上げは２─３回にとどめるべきとの見解を示した。

［ドバイ　１３日　ロイター］ - イランのアラグチ外務次官は、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）が１５日、核合意の義務完全履行を確認する「最終」報告を出すと述べ、期待感を示した。

［１３日　ロイター］ - スイスの銀行大手ＵＢＳは２０１６－１８年の原油価格見通しを引き下げた。現在の水準が予想を下回っていることや、世界的な在庫の解消がことし下半期に始まることはないとの見方を理由として挙げた。

［東京　１４日　ロイター］ - 日本生命保険の筒井義信社長は、ロイターとのインタビューで、収益力拡大に向けて、引き続き国内外で買収を検討していく方針を明らかにした。