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来週の株式は軟調な地合い継続、中国経済指標次第で下値模索も News

来週の株式は軟調な地合い継続、中国経済指標次第で下値模索も

[東京 15日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、軟調な地合いが継続する見通し。直近の株安で投資家心理が悪化しており、積極的に買い向かう姿勢は限られそうだ。19日には中国の10─12月期GDP(国内総生産)などの経済指標が発表されるが、中国景気への懸念が強まり海外市場がネガティブに反応すれば、下値を模索する展開も想定されている。

来週のドルは反発探る、中国・原油リスクは継続 News

来週のドルは反発探る、中国・原油リスクは継続

[東京 15日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、年初からの大崩れからの反発を探る場面もありそうだ。中国リスクや原油安による不安定な相場が継続しながらも、米中の経済指標が強い結果となったり、米企業決算が総じて良好となったりすれば、反転上昇のきっかけになるとの思惑が出ている。一方、これらが弱い結果なら、上値の重い相場が長引く可能性もある。

日経平均は続落、円高や中国株安で売り強まる News

日経平均は続落、円高や中国株安で売り強まる

東京株式市場で日経平均は続落。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、反発スタートとなったが、買いは続かず、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。米インテルの時間外取引での下落を背景に今晩の米国株市場への警戒感が広がったほか、黒田日銀総裁の「現時点で追加緩和の考えがない」との発言を受け、円高に振れたことも重しとなった。中国株の下げも止まる気配がなく、市場心理は強気に傾きにくいという。