［東京　１７日］ - 金融市場は年初から世界的に「荒れ模様」となっている。その要因の特定は難しいが、米国の製造業に停滞感が残るなか、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げに踏み切ったこと、中国景気の下振れ懸念や同国政府の経済運営手腕に対する信頼感低下、世界的な地政学リスクの高まりなどが指摘できるだろう。

［１１日　ロイター］ - メディアが注目するのはいつも北極圏の氷床だが、南極圏では注目すべき動きが生じつつある。南極圏の氷床の拡大は４年ぶりにストップした。そして実際のところ、氷域は平均的な水準を下回ってしまったのだ。

［ヘルシンキ　１３日　ロイター］ - バイキングのシンボルとフィンランド国旗をあしらった黒いジャケットを着た、愛国者を自称する「オーディンの戦士たち」が、移民からフィンランド人を守るという名目で街路をパトロールする──。そんな状況がフィンランド政府と警察を困惑させている。

［メルボルン　１６日　ロイター］ - 女子テニスの世界ランク１位、セリーナ・ウィリアムズ（３４、米国）は、四大大会初戦の全豪オープン（１８日開幕）連覇に向け、体調は万全と明かした。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場は、ドルが対円で約５カ月ぶり、対ユーロで２週間半ぶりの安値をつけた。原油安のほか、弱い米指標を受けてリスク回避姿勢が強まり、ドルの重しとなった。

［１５日　ロイター］ - １５日の米国株式市場は大幅反落で取引を終えた。原油価格が１バレル＝３０ドルを下回ったことでエネルギー株が売られたほか、中国経済の先行き懸念も相場の重しとなった。

１７４１ＧＭＴ（日本時間１６日午前２時４１分）時点で、北海ブレント先物（３月限）が１．９４ドル（６．３％）安の１バレル＝２８．９４ドル。一時、２００４年２月以来の安値となる２８．８２ドルをつけた。

［１５日　ロイター］ - １５日午後の米国株式市場は、ダウ工業株３０種が一時５００ドル以上急落し、昨年８月２６日以来の安値水準をつけた。

［１５日　ロイター］ - 米小売り大手ウォルマート・ストアーズは１５日、世界で不採算店舗２６９店を閉鎖すると発表した。米国で展開してきた小型店舗「ウォルマート・エクスプレス」も全て閉鎖する方針で、小型店事業から事実上の撤退となる。従業員１万６０００人に影響が出る見通し。

［東京　１６日　ロイター］ - 官民ファンドの産業革新機構が、保有する車載用半導体大手ルネサスエレクトロニクス株式の５割以上の売却を決め、日本電産が買い手の有力候補として浮上している。複数の関係筋が明らかにした。