［フランクフルト　２８日　ロイター］ - ドイツ銀行の２０１５年決算は過去最大の６８億ユーロの赤字となった。評価損や訴訟費用、事業再編コストなどに圧迫された。

［リオデジャネイロ　２６日　ロイター］ - ブラジルのリオデジャネイロは、来月開幕するカーニバルや８月の五輪を控え、同国で猛威を振るう感染症「ジカ熱」の流行を終息させようと対策を急いでいる。だが、それは困難な闘いとなるだろう。

［東京　２８日　ロイター］ - 三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループの平野信行社長は２８日、トップ交代の記者会見でシャープの再建策について、「将来の事業性が最も高まる案を作り上げるのがシャープと金融機関の責任」と語った。

［東京　２８日　ロイター］ - 甘利明経済再生担当相は２８日、都内で記者会見し、自らの金銭授受疑惑の責任を取って閣僚を辞任する意向を表明した。同氏は、安倍晋三内閣の看板政策・アベノミクスの司令塔役を担ってきただけに政権に打撃となるのは必至。

［北京　２８日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）は２８日、旧正月の間の流動性維持のため、２９日から２月１９日にかけ公開市場操作の頻度を増やすことを明らかにした。

［北京　２７日　ロイター］ - 自動車メーカー各社は、中国のグリーンカー市場の急成長を予想するが、環境に優しいはずの電気自動車が逆に、大気汚染をさらに悪化させるとの懸念が広がっている。というのも、電気自動車を走らせるための電力のほとんどが、なお石炭による火力発電から作られているからだ。

［東京　２８日　ロイター］ - エアバッグ部品による大規模リコール（回収・無償修理）問題への対応が問われる中、タカタが高田重久会長兼社長の辞任を含む経営陣の一新を検討していることがわかった。高田会長らは２９日に開く自動車メーカー各社との会合で事業再建策を提示し、財務支援も要請。複数の関係筋によると、高田会長はメーカー側から経営責任論が出た場合は辞意を表明する覚悟を固めているという。

［東京　２８日　ロイター］ - 日本郵政の西室泰三社長は２８日の会見で、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険株式の追加売却について、できるだけ早くやった方がいいとの考えを示した。また、追加売却の具体的内容は来月発表できると述べた。

［東京　２８日　ロイター］ - 三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（ＦＧ）は２８日、子銀行の三菱東京ＵＦＪ銀行の次期頭取に小山田隆副頭取を昇格させるトップ人事を発表した。４月１日付で就任する。

［シカゴ／ジュネーブ　２７日　ロイター］ - 世界保健機関（ＷＨＯ）は、中南米とカリブ諸国で猛威を振るっている「ジカ熱」への対応を協議するため、特別会合を２８日に開催する。ジカ熱は、先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児がブラジルで増加していることと関連があるとみられており、ＷＨＯの早急な対応が迫られている。