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ロイター調査:追加緩和4月予想が3割、2%達成の可能性は高まらず News

ロイター調査:追加緩和4月予想が3割、2%達成の可能性は高まらず

[東京 12日 ロイター] - ロイターがエコノミストやアナリストを対象に行ったアンケート調査によると、日銀が追加緩和を決定する場合、4月の可能性が高いとする回答者が3割超となった。手段としてはマイナス金利のさらなる引き下げが有力視されるものの、多くの回答者が2%の物価安定目標達成に向けて効果は薄いとみている。

為替含め市場注視、首相から金融政策に意見なかった=黒田日銀総裁 News

為替含め市場注視、首相から金融政策に意見なかった=黒田日銀総裁

[東京 12日 ロイター] - 安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁は12日、首相官邸で会談し、最近の金融市場の変動や世界経済情勢などについて意見交換を行った。黒田総裁は会談後、記者団に対して為替を含めて市場動向をしっかり注視していきたいと語ったが、安倍首相から金融政策について特に意見はなかったと述べた。

コラム:世界的株安、カギ握るドラギ総裁 News

コラム:世界的株安、カギ握るドラギ総裁

[東京 12日 ロイター] - イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言後、世界の金融・資本市場ではリスクオフ心理が高まり、株などのリスク資産から米独日などの国債にマネーの大量シフトが発生している。最大の原因は、欧州発の金融不安であり、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が、金融不安には「何でも対応する」と意思表示するべきだ。世界的なマネー動乱を鎮圧する第1ステップは、欧州の安定回復であると指摘したい。

緊急市場調査:日米欧中の政策協調必要=みずほ証 三浦氏 News

緊急市場調査:日米欧中の政策協調必要=みずほ証 三浦氏

[東京 12日 ロイター] - 日経平均が1万5000円を割り込んだ背景について、みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は、昨年12月の米利上げが根本にあるとの見方を示す。米金融引き締めによる世界経済への悪影響が懸念され、リスクオフにつながっているという。テクニカル的には1万4000円がいったんの下値めどだが、荒れた値動きは続き、市場が落ち着くためには日米欧中の政策協調が必要と述べた。