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2016年3月状況 FTSE100配当金生活 給料部門 ブログ

2016年3月状況 FTSE100配当金生活 給料部門

FTSE100配当相当額、3月になっても好調です。先週の発生額は1枚あたり1171円となり15枚で17,565円の受け取りとなりました。まだまだ3月は始まったばかりですので、ここからいくら頂けるのかかなり楽しみです。CFD取引初心者向け FTSE100配当金生活のくりっく株365口座で運用中の給料部門の状況をまとめました。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
日銀のマイナス金利政策は長く続かない! 売りサイン連続点灯で米ドル安・円高継続 ブログ

日銀のマイナス金利政策は長く続かない! 売りサイン連続点灯で米ドル安・円高継続

■英ポンド下げ一服、ユーロ/英ポンドは切り返し後、反落 先週末(2月26日)のコラムの最後で、英ポンド下げ一服の可能性を指摘、安値追いは慎重にすべきだと主張していた。

【参考記事】

●アナリストの予想がはずれまくる理由とは?英ポンド/円は暴落濃厚だが目先は一服か(2016年2月26日、陳満咲杜)


 結果的に今週(2月29日~)に入ってから英ポンドは継続して切返してきた。昨日(3月3日)まで英ポンド/米ドルは四連陽、英ポンド/円は三連陽を達成、それぞれ1.4193ドルや161.29円を打診し、安値を追ったショート筋の踏み上げが推測される。 

英ポンド/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 日足)

英ポンド/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)

 もっとも、英ポンドの高安は、対米ドル、対円よりも対ユーロの状況が重要だ。


 前回のコラムでも指摘していたように、英国のEU離脱問題が騒がれているが、そもそも大袈裟である上、英国の離脱があれば、英国のみならずEU(欧州連合)にも大打撃を与えるはずだ。

【参考記事】

●アナリストの予想がはずれまくる理由とは?英ポンド/円は暴落濃厚だが目先は一服か(2016年2月26日、陳満咲杜)

 したがって、この問題でユーロ/英ポンドの上昇があっても長続きはしないし、その上昇に対する修正があれば、英ポンドの反転につながると思っていた。


 市況はそのとおりの展開となった。

 ユーロ/英ポンドは、昨年(2015年)7月安値0.6909ドルを「本尊」とした「逆三尊型(※)」のフォーメーションを形成してから大きく切り返してきたが、同フォーメーションの計算値(ターゲット)をおおむね達成、2013年高値0.8815ドルを起点とした全下落幅の半値戻しもいったん達成し、その後、反落してきた。

(※編集部注:「逆三尊型」はチャートのパターンの1つで、3つの谷があって、その真ん中の谷が一番低いもの。大底を示す典型的な形とされている。「ヘッド&ショルダーズ・ボトム」と呼ばれることもある)

ユーロ/英ポンド 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 言い換えれば、テクニカル視点における目標達成感が強い以上、ファンダメンタルズの材料をもって一方的に押し進むことはない。

■同じ材料でもどう解釈するかは市況次第 さらに不思議なのは、前述のようにユーロ/英ポンドが「逆三尊型」を形成し、上昇している間、マーケットはひたすら英国のEU離脱問題を騒いでいたが、ユーロ/英ポンドが目標を達成し、反落してきたら、「英国のEU離脱問題は実は英国のみでなく、EUにとってもマイナスだ」といったことが市場関係者の口から語られたことだ。


 要するに、同じ材料でもどう解釈するかは市況次第。また、市況次第で、同じ材料でもまったく違う解釈が成り立つわけだ。


 だから、筆者はずっと言ってきた。ファンダメンタルズに関する解釈を聞くヒマがあったら、チャートでも見よう…そういうことだ。

 同じ視点で米ドル/円を見てみよう。米ドル/円が… 
3日で4回の利益確定 トラリピ風注文が100通貨・手数料無料でできるマネーパートナーズnano ブログ

3日で4回の利益確定 トラリピ風注文が100通貨・手数料無料でできるマネーパートナーズnano

前回記事:マネーパートナーズnano口座で米ドル円連続注文設定で設定した連続注文が回りだしています。手数料無料で100通貨から出来る半自動売買注文として連続注文は、利益を増やす使い方ができそうです。代用有価証券でFX マネーパートナーズ運用記録
4つのチャートがダブルボトムつけて反転! 相場は次の局面へ。当面は方向感喪失か ブログ

4つのチャートがダブルボトムつけて反転! 相場は次の局面へ。当面は方向感喪失か

■次の流れができるまでの調整局面 相場には大きなトレンドの中に、中期的なトレンドや短期的なトレンドが含まれています。中期的なトレンドは、その時によって違いますが、大体1-3カ月程度ということが多いです。

 2016年は、年初から2月中旬くらいまでにかけては、株安・円高・原油安という流れになっていました。

 しかし、その間に円買いポジションや株のショートポジションなどが溜まってきて、息切れを起こしています。そうなると、局面が変わってきます。

 現在は、次の流れができるまでの間の調整局面、あるいは踊り場と言っても良いかもしれません。

■原油価格は、やや上昇。だがさらなる上昇は期待できない 原油先物価格は、サウジアラビアやロシアが当面、増産はしないという合意をし、それをイランなども歓迎したことで少し局面が変わりました。

 この合意自体は、実効性があるのか疑問を感じていますが、それでも、相場が下に伸びきっていた時に発表されたため、それなりの効果がありました。

 その後、原油先物価格は、やや上昇しています。

NY原油 日足(出所:CQG)

 しかし、中国の景気状況が低迷し、世界の原油需要が落ち込んでいるという、そもそもの状況が変わっているわけではありませんので、さらなる上昇は、あまり期待できるような状態ではないと思います。

■株式市場も、やや自立反転へ 株式市場も、一時のチャイナショックから立ち直り、やや自律反転してきています。

 先週(2月25日)、中国の株式市場が急落する局面がありましたが、その時も日本を始め、他の国の株式市場はそれほど下落しなかったあたりから局面が変わったと思います。

日経平均:日足(出所:株マップ.com)

 つまり、ポジションが、ややショート方向に傾いたために、下落しなかったか、値ごろ感から潜在的な買いが出てきたかのどちらかだと思います。

 やはり、株の下落局面にも変化が起きたということではないでしょうか。

■米ドル/円は、ジリジリと円安方向に修正 為替市場も、円高傾向に変化が出てきました。

 米ドル/円も、110円台まで米ドル安・円高が進んだ局面がありましたが、その後は動きが鈍くなり、ジリジリと円安方向に修正がかかっています。

 IMM(国際通貨先物市場)のポジションを見ても、急速に米ドル売りポジションが増えており、やはり、マーケットはショートになっていたのでしょう。そのショートの買い戻しが起きていると考えられます。

IMM(国際通貨先物市場)のポジション状況(詳しくはこちら → 経済指標/金利:シカゴIMM通貨先物ポジションの推移)

 中国の株式市場ですが…
NYダウ崩れずリスクオフは徐々に沈静化。 英ポンド下落の背景には中東と中国あり ブログ

NYダウ崩れずリスクオフは徐々に沈静化。 英ポンド下落の背景には中東と中国あり

■本丸のNYダウ崩れず、センチメントは徐々に改善 みなさん、こんにちは。

 先月(2月)のSQ(※)ショックはマーケットに大きな影響を与え、多くの投資家が日本株への投資にためらいがちとなり、2月後半の日本株と米ドル/円のマーケットは方向感なく、乱高下が続いていました。

(※編集部注:「SQ」とは日経225先物などの株価指数先物や株価指数オプションといった取引の最終決済を行なうための価格のこと。株価指数先物は3月、6月、9月、12月の第2金曜日、オプション取引は毎月第2金曜日がSQ算出日となっている)

【参考記事】

●日銀マイナス金利導入が円高・株安誘引!? ドル/円急落の裏で何が起こっていたのか?(2月18日、西原宏一)

 しかし、今月(3月)に入ってセンチメントは徐々に改善。

 これは「日銀の追加緩和期待と政府の大規模補正予算期待」が背景にあるのですが、もっとも重要なことは先月(2月)にNYダウが崩れなかったこと。

 先月(2月)、ヘッジファンドが日経225オプションのSQをうまく利用して「日経平均と米ドル/円」の暴落劇を演出した後、リスクオフ相場が継続しなかったのは、本丸のNYダウが底堅く推移していたためです。

NYダウ 日足(出所:CQG)

■NYダウは2月SQショックにまったく追随せず… 以前コラムでも何度かご紹介しましたが、金融市場の本丸は米国株であり、昨年(2015年)8月のチャイナショック同様、仮にNYダウが崩れれば、日経平均と米ドル/円は暴落する公算が高かったのですが、NYダウは今回の2月SQショックにはまったく追随しませんでした。

【参考記事】

●ソロスも警告! リーマンショックが再来!? 株安・円高の行方占う2つのポイントとは?(1月14日、西原宏一)

 NYダウはザラ場では、注目の200週移動平均線を下抜けましたが、週の終値ベースではサポートされています。

NYダウ 週足(出所:CQG)

 NYダウは、昨年(2015年)8月のチャイナショックの安値である1万5370ドルにも届かず、反発しています。

 本丸のNYダウが値を戻す中、日経平均もマジノ線(※)である1万6500円をやっと回復し、2月のSQショックは徐々に沈静化しつつあります。

(※編集部注:「マジノ線」とは第二次世界大戦前にフランスがドイツとの国境に築いた難攻不落と言われた要塞のこと)

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 日経平均の回復につれて、米ドル/円もやっと114円台まで値を戻しています。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 2月のSQショックでもNYダウが相場の大きなカギを握っていたことを再確認した格好です。

  一方、2016年年初から続落しているのが英ポンド。前回のコラムでご紹介した…