ブログ

高ボラティリティ相場リスクとカバードコール戦略での対応策 ブログ

高ボラティリティ相場リスクとカバードコール戦略での対応策


FXオプションには、ボラティリティは上昇するとプレミアムが急上昇するというリスクがあります。高ボラティリティの時期は為替相場も暴落・暴騰の大変動期です。FXオプションは更にボラティリティ上昇による変動が加わるため、FX以上の大きな動きになることがあります。カバードコール戦略を使えば、それほど怖くはないのですが、「意識しておくべき重要リスク」であることは間違いありません。「高ボラティリティ相場のリスクの内容」と、「カバードコール戦略ではそれほど恐れなくてよい理由」などについて記事にしています。ループ...
米ドル/円は2021年前半に112円達成も! GMMAに鰯(イワシ)喰いのサイン完成か!? ブログ

米ドル/円は2021年前半に112円達成も! GMMAに鰯(イワシ)喰いのサイン完成か!?

■ドルインデックスは下げ止まりの兆し 4月FOMC(米連邦公開市場委員会)は、景気認識を上方修正した。一方、インフレ率の上昇に関しては一過性と認定。景気刺激策の早期引き揚げを否定する立場を表明した。
 それを受け、米ドル全体は一段と反落。「わかりやすい」値動きを示している。
ドルインデックス 日足(出所:TradingView)
 とはいえ、4月に入ってから米ドル全体はすでに大幅な反落を果たしてきたから、FOMCの声明で続落したものの、下落幅は限定的であった。
&ems...
米長期金利が比較的堅調なのに米ドル全体の 動きがさえず、円安が進んでいるのはなぜ? ブログ

米長期金利が比較的堅調なのに米ドル全体の 動きがさえず、円安が進んでいるのはなぜ?

■FX市場は気迷い相場の傾向がさらに強くなっている 前回のコラムで、FX市場は気迷い相場に入り込んでいるとお話ししましたが、この1週間を見ると、さらにその傾向は強くなってきています。
【参考記事】
●米ドルの大崩れはないだろう。最近の為替市場で起こった不思議な動きについて解説(4月22日、今井雅人)
 米国では、英国同様ワクチンの接種が順調に進んでおり、他の先進国より先に景気が回復する期待が高まっています。
 最新の数字では、4月28日(水)現在、少なくとも1回ワクチン...
【2021年4月】トラリピ・トライオート・ループイフダン リピート系スプレッド比較 ブログ

【2021年4月】トラリピ・トライオート・ループイフダン リピート系スプレッド比較


トラリピ・ループイフダン・トライオートFXなど自動売買系口座のスプレッド比較です。2021年4月版です。比較は、以下の4口座で行っています。トラリピ今回より「みんなのリピート注文」を外して4口座の比較としています。自動売買スプレッド比較 2021年4月版比較時間は、2021年4月30日午前9時です。目視中心で比較表を作成しています。米ドル円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.3銭片道0~20円FXブロードネット0.2銭片道20円トラリピ3.4銭手数料無料ループイフダン2銭手数料無料tab...
【第4週目】ループイフダン+カバードコール運用状況 ブログ

【第4週目】ループイフダン+カバードコール運用状況


ループイフダン運用3週間が経過しました。今のところ、想定通りの運用です。ここまでの損益推移とループイフダン・カバードコール戦略の効果について記事にしています。私のループイフンダン運用の特長運用通貨:米ドル円のみのシプル運用最大レバレッジ4倍以内(200万円での最大ポジション7万通貨)ループイフダン仕掛けは分割手動売買も時折使用有効な局面ではFXオプションも活用(カバードコールのみ)運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)オプションも使う場合の最低資金目安は40万円この運用をご覧になるのが...
FX売りポジションとコール売りポジションの有利不利比較【FXvsFXオプション】 ブログ

FX売りポジションとコール売りポジションの有利不利比較【FXvsFXオプション】


FXでの売りポジションとFXオプションでのコールオプション売りは、共に「下げ相場で利益・上げ相場で損失」という性質を持ちます。一見同じような感じなのですが、その中身が大分違います。FXオプションを使いこなしていくためには、この部分の理解がとても重要なのです。そこで、今回は「FXでの売りポジションとコールオプションの売りの比較」をしてみました。比較するポジション米ドル円のコールオプションの画像です。公平な比較をするために、この画像の時間帯に「米ドル円売りポジション」と「米ドル円コールオプション売りポ...
往来相場続く豪ドル円 次の出動時期はいつか?【豪ドル円見通し2021年4月28日】 ブログ

往来相場続く豪ドル円 次の出動時期はいつか?【豪ドル円見通し2021年4月28日】


米ドル円が動いているのとは対照的に、豪ドル円はほとんど動かずです。あまり神経質にならないよう注意しながら、グラフ記入を続けています。豪ドル円手書きグラフ 2021年4月28日豪ドル円は、ここ2カ月程続いている往来相場の中にいます。大きく動いたあとに往来相場となることは、豪ドル円ではよくあるパターンです。そろそろ動きそうではあるものの、「動きそうで動かない展開」が今後も続くかもしれません。保有ポジションは、売りポジションが多いままです。あまり長期間保有するのもよくないので、そろそろポジションをゼロに...
NYダウー日経225サヤ取り場帳状況2021年4月27日 ブログ

NYダウー日経225サヤ取り場帳状況2021年4月27日


先週金曜日にポジションをゼロにしてから4日経過しました。休みの日数としては短いのですが、そろそろポジションを作るチャンスがあるかもしれません。NYダウー日経225サヤ取りの特徴勝率約90%。2017年からの売買実績サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40~50万円(証拠金状況を勘案して決定)特徴①:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目特徴②:暴騰・暴落の影響を受けにくい特徴③:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすいサヤ取り場帳 2021年4月27日NYダウー日経22...
200~300台の攻防【ナスダック鞘取り場帳2021年4月26日】 ブログ

200~300台の攻防【ナスダック鞘取り場帳2021年4月26日】


全体の流れは、金利に敏感に反応した局面から変化してきたようです。次のチャンスにポジションが入れられるよう頑張ります。ナスダック鞘取りについて米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。1枚のポジションを持つのに必要な資金は約60万円です。上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益米国...
カバードコール戦略が上げても利益確となるのはなぜか? ブログ

カバードコール戦略が上げても利益確となるのはなぜか?


ループイフダン+カバードコール戦略についての質問、第二回目です。興味のある方は、他ページもご一読されてみてください。第1回:カバードコール戦略に頂いた3つの質問第2回:上昇時に利益を確保できるのはなぜなのか?米ドル円上昇時の対処米ドル円上昇時にFXオプションポジションは損失になるようですが、なぜ全体では損失にならないのでしょうか?私よりの回答「ループイフダン+カバードコール」の状態で米ドル円が上昇するとどうなるのかが、今一つイメージがわかないかもしれません。これについては、実際の運用状況でご説明さ...