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SBIFXトレードへの期待 トルコリラ円など14通貨ペア追加 ブログ

SBIFXトレードへの期待 トルコリラ円など14通貨ペア追加

SBIFXトレードが、11月14日より取扱通貨を14通貨増やします。その中にはトルコリラ円などの人気通貨も入っています。他にも、他業者ではあまり目にしない通貨ペアもあるなどSBIFXトレードの利用幅が拡がりそうな内容になっています。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況
ミラートレーダーリアルトレード只今7位 獲得pips勝負なので今からでも上位狙えます ブログ

ミラートレーダーリアルトレード只今7位 獲得pips勝負なので今からでも上位狙えます

ストラテジーを走らせたままにしているミラートレーダー口座ですが、現在実施中のリアルトレードバトルで7位に入っていることに本日気が付きました。それほど利益を出していないのにこの順位です。参加エントリーはまだ間に合います。セントラル短資FXのFXダイレクト口座は、現在+5000円上乗せタイアップ中です。セントラルミラートレーダー口座
トランプリスクさえ乗り切ればドル/円上昇。 米大統領選の注目度高めた2つの理由は? ブログ

トランプリスクさえ乗り切ればドル/円上昇。 米大統領選の注目度高めた2つの理由は?

■過去の米大統領選挙は為替相場で材料視されず みなさん、こんにちは。

 今回の米大統領選挙のテレビ討論会は、あまり興味深いものではありませんでした。

 それは、「政策」よりも「個人攻撃」に終始する討論が繰り広げられたからです。

 このような「テレビ討論」を見せられる米国民は次期米大統領にどのような希望をもつのか?と個人的に危惧するほどの個人攻撃の応酬でした。

ヒラリー氏とトランプ氏のテレビ討論会は、「政策」ではなく、「個人攻撃」の応酬だった

(C)Steve Pope/Getty Images

 ただ結果として、ヒラリー氏優位に進んできました。

 もともと米大統領選挙が為替相場に直接的な影響を及ぼしたという記憶はありません。

 たとえば、2008年に「オバマ大統領」が選出された時の米ドル/円は、暴落を演じていますが、これは「リーマンショック」によるもので、オバマ大統領の勝利によるものではありませんでした。

2007年10月~2009年9月の米ドル/円 週足(出所:CQG)

■米大統領選挙の注目度を高めた2つの理由とは? このように、もともとは為替相場に直接的な影響を与えるわけではない「米大統領選挙」が、今回、マーケットの注目度を高めた理由は2つあります。

 まずひとつは「トランプ氏」の存在。

 トランプ氏の過激なコメントはメディアの注目を集めますが、彼が米大統領になることはまず考えにくいというのがマーケットのコンセンサス。

 ただ、マーケットが警戒しているのは、ポピュリズムの台頭。

 現在の米国では、中間層の不満が高まっています。

 彼らの人生プランはこれまで順調に進んできましたが、それがいつの間にか入り込んできた、インドなどからの外国人技能労働者に職を奪われ、結果、没落している現状があります。

 こうした環境下では、「現在の政治では、自分たちの生活はよくならないのではないか?」という不満が増大します。

 そこに現れたのがトランプ氏。

 彼は、外国人技能労働者に規制をかけると主張。

 こうした彼の主張は、不満が高まる中間層への十分なアピールとなります。

外国人技能者に規制をかけるといったトランプ氏の主張は、不満が高まる中間層への十分なアピールになる (C)Chip Somodevilla/Getty Images

 米国の報道などによると、全米の選挙人の数から考えれば、ヒラリー氏の圧倒的優位は変わらず。

 それにも関わらず、トランプ氏が巻き返してきたという報道だけで警戒感からヘッジ売りが持ち込まれるのは、わずか数カ月前にマーケットが経験したBrexit(英国のEU離脱)が記憶に新しいため。

 このBrexitが今回の米大統領選挙の注目度を高めた2つめの要因となっています。

 数カ月前に、マーケットは驚愕のBrexitを…
FBIによってリスクオフ再開!誰が大統領に なろうが、ドル/円は95円あたりをめざす!? ブログ

FBIによってリスクオフ再開!誰が大統領に なろうが、ドル/円は95円あたりをめざす!?

■「トランプショック」再来! 市場はリスクオフムードに 先週(2016年10月28日)のコラムの最後を、「値動きに反映されるきっかけとして、やはり、どこかで何らかのリスクオフ要因が出てくるのではないだろうか。そして、そのタイミングも近づいていると思う」と締めくくったが、その後のリアルな市況はそのとおりであった。

【参考記事】

●主要国長期金利上昇、イタリア国民投票、米大統領選…リスクオフの材料が山積み!(2016年10月28日、陳満咲杜)

 米ドル全体が10月28日(金)から大きく反落し、ドルインデックスは一時97の節目に迫り、米ドル/円も103円の節目を一時割り込んだ。いわゆる「トランプショック」がまた巻き戻してきたからだ。

ドルインデックス 1時間足(出所:CQG)

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 FBI(米連邦捜査局)がクリントン女史のメール問題に対して捜査再開を表明し、米国株の下落とともにリスクオフのムードが再び高まってきた。リスクオフの場合、決まって登場してくるのが円高だから、今さらサプライズ云々とは言えない。 

NYダウ 1時間足(出所:CQG)

■ウォール街はなぜトランプ氏よりクリントン氏を支持する? ところで、今回はクリントン氏に対する捜査だから、「トランプショック」よりも「クリントンショック」と呼ぶべきであろう。それでも「トランプショック」の再来と言われるのは、トランプ氏の政策や主張に対し、マーケットには強い不信感や警戒心がある現れにほかならない、と思う。

 ウォール街はほぼ一辺倒に、クリントン支持だと言われる。しかし、ウォール街に厳しい見方をしばしば示し、また、重税を課すと主張するクリントン氏を支持するバンカーたちのスタンスは、ちょっと矛盾しているようにみえる。

 詰まるところ、この点を理解するには、ごくシンプルな法則が動いているというわけだ。すなわち、両者とも「最悪」だが、より「悪い奴」を切り捨て、比較的に「マシ」のほうを選ばないといけない。それだけだ。

 では、クリントンとトランプの違いはどこにあるか、どうしてトランプがより「悪い奴」とされてきたのか。

 要するに、クリントン女史は総じて現行政策の継承者であるのに対し、トランプ氏は基本的に破壊者である。この違いが決定的であり、また、ウォール街やマーケットの好悪を決定づけたわけだ。

 リスクオン・オフの視点から説明すると、歴史的な高値圏におる米国株が決して破壊者を歓迎できず、また、マーケットが一番嫌うのは不確実性なので、何をやるかわからないトランプ氏の当選に対する恐怖も当然根強い。

 先週のコラムの執筆時点では…