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FXサヤ取り ポーランドズロチ円88万 2週間経過 ブログ

FXサヤ取り ポーランドズロチ円88万 2週間経過

2016年11月14日に仕掛けたポーランズロチ円のFXサヤ取りポジションの状況です(参考記事:ポーランドズロチ円88万買い)。使っているのは、ポーランドズロチ円両建てでスプレッド・スワップポイント共に最強条件のくりっく365です。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由
正体はショート筋が踏み上げられたこと! スピード違反のトランプ・ラリーも終焉近し ブログ

正体はショート筋が踏み上げられたこと! スピード違反のトランプ・ラリーも終焉近し

■米ドルの勢いは止まらず、一段と全面高に! 前回のコラムで予想した、米ドル全体の早期頭打ち、また反落するといった市況が見られず、むしろ一段と米ドル高になっている。

【参考記事】

●ドル/円は今晩から反落?トランプノミクスはウォール街のハゲタカが演出した幻想だ!(2016年11月18日、陳満咲杜)

 ドルインデックスは102の節目にトライ、2001年高値(約121)~2008年安値(約70.79)の全下落幅の半分程度を回復し、米ドル/円は一気に114円の節目手前に迫り、2015年高値(約125.86円)~2016年6月安値(約98.95円)の全下落幅の半値戻し(約112.41円)をすでに超えている。 

ドルインデックス 週足(出所:CQG)

米ドル/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足)

 いわゆる「トランプ・ラリー」がもたらした相場の大逆転、また変動率の拡大は為替相場に限った話ではないが、米ドル/円に限って言うと、この3週間の急伸は、事実上変動相場制に移って以来、もっとも大きな上昇率を記録したのではないだろうか。詳細なデータをチェックしないと言い切れないが、仮にそうでなくても、2番目の記録を達成したことは間違いないと思う。

■米ドル高の原動力はどこにある? となると、米ドルのブル(上昇)トレンドが継続され、これから米ドル全面高が続くといったシナリオが当然視されるが、ここで米ドル高の原動力がどこにあるかをもう1回確認しておきたい。

 既述したように、トランプ氏の当選はマーケットにとってサプライズだったが、それ以上にサプライズだったことは、やはり「トランプ・ラリー」の進行だと思う。この意味合いにおいて、「トランプ・ラリー」の行きすぎがあれば、勝者のみでなく、敗者サイドの事情も見なければならないかと思う。

【参考記事】

●トランプ・バブル!? 暴落から急反発はなぜ? ドル/円は100円をめざす前に110円打診か

 米ドル/円の話なら単純だ。

 トランプ優勢が伝わった11月9日(水)の朝から米ドルのショートポジションが積み上げられ、同日夜、米国株の上昇とともに、ショート筋が踏み上げられ、その後の米ドル上昇につながった。

 その後、米ドルのロング筋が米ドル高を推し進める一方、急速な米ドル高の進行を見て、「ここまでの米ドル高は行きすぎだろう」と思った新規ショートの参入が、米ドルを一段と押し上げた可能性が大きい。

 換言すれば、史上まれに見る米ドル高のスピード違反を、売りチャンスととらえた新規ショート筋が結果的にまた踏みあげられたので、「行きすぎた」米ドル高がさらなる「行きすぎ」をもたらしたわけだ。このような構図は、米ドル全体にも通用するかと思う。

 もっとも、相場が行きすぎかどうかを測るのは、決して容易なことではない。また目先の相場のように、「行きすぎ」の判断自体が正しいとしても、必ずしもトレードの根拠としてよい結果につながるとは限らないのが相場の難しいところだ。

 とはいえ、一本調子の相場がこのまま継続されていくことは当然ない上、あまりにも見られない一本調子の市況だから、冷静に再考する価値があると思う。

 筆者は、前回のコラムにて指摘した可能性…
FXTFMT4検証 EA試運転 公式ページの成績を上回る・・今のところですが・・ ブログ

FXTFMT4検証 EA試運転 公式ページの成績を上回る・・今のところですが・・

MT4口座移動に伴うMorning_Limitedの試運転を続けています。米ドル円スプレッド原則固定0.3銭のFXTFMT4口座で動かし始めて1週間ほど経過しています。まだ、評価するのは時期尚早かもしれませんが、スプレッドの狭さが成績に反映されてきている感じになっています。公式ページとの比較をしながら説明させていただきます。FXTFMT4 低スプレッド利用してEA稼働中
米ドル/円の連騰を演出しているのは誰? 上値メドは? 感謝祭明けたら空気一変か ブログ

米ドル/円の連騰を演出しているのは誰? 上値メドは? 感謝祭明けたら空気一変か

■約1円程度の下押しに留まり、米ドル/円上昇 前回のコラムで、私はこの「トランプ相場」について、「今の段階では、どうしてもこれが、持続可能な本格的な買い相場だと思えない。憶測で動いている相場なので、崩れる局面もあるのではないか。こから一層の米ドル高が、すぐに来るとは考えづらい。押し目をじっと待つ時期ではないか」とお伝えしました。

【参考記事】

●トランプ相場で「米国買い」状態だがすべて憶測による値動き。崩れる局面あるかも…(11月24日、今井雅人)

 実際、米ドル/円は、先週(11月14日~)末には110円台後半にまで上昇。

 今週(11月21日~)に入ってからは、21日(月)に111円台前半で上げ止まる兆しを見せ、22日(火)早朝に起きた福島県沖地震による津波警報の発令をきっかけに、一気に売り仕掛けられる場面も見られたものの、結局110.27円までと、約1円程度の下押しに留まりました。

 そして、その日のNY市場では、再び111円台前半まで買い戻されるといった底堅い動きとなったのです。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

■米ドル/円は、ついに113円台まで上昇 11月23日(水)は、勤労感謝の日で東京市場が休場だったにもかかわらず、米ドル/円は海外市場で急騰。

 10月米耐久財受注が前月比4.8%と市場予想の1.7%を大幅に上回る強い数字となったことから、米10年債利回りが2.4147%まで急上昇したことを受けて、一時112.975円まで買い上げられました。

 本日11月24日(木)も、欧州時間に一時113.386円まで買われています(※)。

(編集部注:11月24日(木)、米ドル/円は当コラム公開準備中に、一時113円台半ばあたりまで上昇した)

米長期金利(米10年債利回り) 1時間足(出所:CQG)

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 果たして、この米ドル/円の連騰は誰が演出して…
異業者両建て ランド なかなか怖いところ ブログ

異業者両建て ランド なかなか怖いところ

南アフリカランド円のスワップポイント差が再び拡大傾向です。スワップ金利サヤ取りのチャンスといいたいところですが、なかなか怖いところでもあります。ここのところの南アフリカランド円スワップポイント変動と両建ての可能性についてまとめてみました。
南アフリカランド円見通し 2016年11月 ブログ

南アフリカランド円見通し 2016年11月

南アフリカランド円が、そろそろ売りの時期に入ってきているようです。本日、新規の仕掛けをしたところです。今回の売買に使っているのは南アフリカランド円スプレッド・スワップポイントの両方で好条件のくりっく365です。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由
ユーロ/円はまだ調整局面?市場が冷静に なったら「売り」、118.5円がチャートポイント ブログ

ユーロ/円はまだ調整局面?市場が冷静に なったら「売り」、118.5円がチャートポイント

■2012年11月に中長期のレジスタンスラインを突破 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、月足チャートからご覧いただきたい。

 ユーロ/円は、2008年に約170円(正確には、169.95円)の高値をつけてから、下落に転じた。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商) 

 そして、月足チャートで見ると、2012年3月に2008年の高値を起点としたレジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けたのだ が、この時点では、結局、トレンド転換が起こらなかった、と判断したので、2012年4月の高値に合わせて、新たなレジスタンス・ライン「緑の破線」を表 示した。

 つまり、レジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けた時には、ユーロ/円は、下落トレンドのままで、上昇トレンドに転換していない、と判断した。

 しかし、改めて引き直した中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を明確に上に抜ける場合は、「買いシグナル」なので、要注意と考えていた。

 2012年の11月に、中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を、明確に上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

■ユーロ/円はすでに1年半以上も下落トレンドが継続 一昨年(2014年)の10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 それで、その時点での直前の安値(134円台前半)に合わせて、サポート・ライン「赤の破線」を表示した。

 高値150.00円アラウンド(149.75-80円水準)をつけるまでは、このサポート・ライン「赤の破線」に従って上昇した、と考える。

 しかし、昨年(2015年)の1月中旬(1月15日木曜日)の急落で、このサポート・ライン「赤の破線」を割り込んだ。「売りシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 この時点(2015年1月15日木曜日)で、ユーロ/円が、トレンド転換した可能性がある、と考えた。

 つまり、ユーロ/円の94円台から150円近辺まで上昇した期間が、「上昇トレンド」であり、150円近辺がピーク(最高値)で、「下落トレンド」に転換している可能性がある、ということだ。

 ユーロ/円は、この「売りシグナル」に従い、126.00円近辺まで下落した。

 しかし、126.00円近辺を底に、反転して、大きく急騰した。

 それで、新たに、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を表示した。  

ユーロ/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 126円台からの反転、大きな上昇で、ユーロ/円のトレンドは判然としなくなった(つまり、はっきりしなくなった、わからなくなった)、と考えた。

 昨年(2015年)の4月以降の値動きでは、ユーロ/円は、126円台にまで急落し、そして、141円台に急騰した。

 それで、上述のとおりに、下落トレンドなのか、否か判然としなくなったのだが、月足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円は、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を割り込み、改めて「売りシグナル」を発した、と考える。

 月足チャートに、「赤の破線」で示したサポート・ラインを割り込んだことで、その時点でトレンド転換が起こっているのではないか?(=すでに、下落トレンドに転換しているのではないか?)と、考えていたのに、判然としない状況だった。

 しかし、126.00円近辺の従来の安値を割り込んだので、「サポート・ライン『赤の破線』を割り込んだ時点で、下落トレンドに転換した」ことを確認できた、と考える。

 つまり、ユーロ/円は、昨年の1月中旬(2015年1月15日木曜日)の急落で、「下落トレンド」に転換した、と考える。

 そう考えると、ユーロ/円は、すでに1年rと半年以上も下落トレンドが継続していることになる。

 今回の高値150.00円近辺(正確には、149.75-80円水準)から、大きく下落したので、一番右のレジスタンス・ライン「緑の破線」を加筆した。 

ユーロ/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このレジスタンス・ライン「緑の破線」を表示すると、大局での下落トレンドが鮮明になる。

 続いて、週足チャートをご覧いただき…