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FXの売買判断 いつかは絶対に狂ってしまう原因 ブログ

FXの売買判断 いつかは絶対に狂ってしまう原因

今回書くことは、案外気づいていないことかもしれません。FXの心配を振り返ったときに「あそこであの売買さえしなかったらよかったのに」という言葉がでたとしたかなりの確率で今回をことはお役に立てるかもしれません。だって、売買判断が狂うことは必ずあるからです。どんな相場の達人でもいつかは大きく狂うんです。とことんのところまで行ってしまわないためには、売買判断が必ず狂う原因を把握して、どうすれば良いのかを理解しておくのが最良です。
FXの売買判断 いつかは絶対に狂ってしまう原因 ブログ

FXの売買判断 いつかは絶対に狂ってしまう原因

今回書くことは、案外気づいていないことかもしれません。FXの心配を振り返ったときに「あそこであの売買さえしなかったらよかったのに」という言葉がでたとしたかなりの確率で今回をことはお役に立てるかもしれません。だって、売買判断が狂うことは必ずあるからです。どんな相場の達人でもいつかは大きく狂うんです。とことんのところまで行ってしまわないためには、売買判断が必ず狂う原因を把握して、どうすれば良いのかを理解しておくのが最良です。
配当相当額を狙ったくりっく株365 NYダウ運用 ブログ

配当相当額を狙ったくりっく株365 NYダウ運用

前回まで私がCFD取引主力としている2口座「くりっく株365」と「GMOクリック証券CFD取引口座」の特徴について紹介させて頂きました。実際の売買も、これらの特徴を活かした形でやっています。これまでの数年間は、試行錯誤的にやってきてのですが今年から大体の方向性を決めてやるようにしています。CFD取引を使った運用法は、FXのものがある程度応用できます。スプレッドの狭いGMOクリック証券CFD取引口座であれば超短期売買のスキャルピングを行うことも可能です。私は、CFD取引でも中長期を基本とした運用をしています。参考までに、その内容を紹介させて頂きます。現在買いポジション増加中のNYダウ買いポジション、配当相当額の特徴についてまとめました。
FOMC後のドル急伸でクライマックスかも。 ドル高値追いを支持しない3つの理由とは? ブログ

FOMC後のドル急伸でクライマックスかも。 ドル高値追いを支持しない3つの理由とは?

■米ドル続伸の推進力は、利上げより「今後の見通し」 米ドルの全面高が、さらに加速してきた。ドルインデックスは14年ぶりの高値を更新し、リンクした形でユーロ/米ドルは14年ぶりの安値を更新、米ドル/円は一時、119の節目手前に迫った。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

ユーロ/米ドル 日足

 

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 いわゆる「トランプ・ラリー」のさらなる続伸が、米利上げ後も続いていることを示している。

 もっとも、米利上げ自体は事前にマーケットに織り込まれていたと思われるから、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の米ドル全体のさらなる急伸は、ややサプライズであった。

 一般的に「ウワサで買い、事実で売り」といったロジックや行動パターンが市場に存在するので、米ドルの続伸は、利上げよりも、これからの見通しが推進力になったに違いない。

 市場コンセンサスでは、「2017年は年2回の利上げあり」だったところ、FOMC声明文では「3回利上げあり」と示唆された。これを受け、米金利の上昇とともに米ドルはさらに買われた。 

米長期金利(米10年物国債利回り) 2時間足(出所:Bloomberg)

 リンクしたように、金と原油は売られた。

金価格 2時間足(出所:Bloomberg) 

原油価格 日足(出所:Bloomberg)

 トランプ氏はまだホワイトハウスに入っていないので、いわゆる「トランプノミクス」への期待感は当面続くから、米ドル高トレンドには死角なしと思われてもおかしくなかろう。

■米利上げ継続の見通し自体が流動的である点に注意! しかし、本当にそうだろうか。冷静に状況をもう1回点検すれば、違う側面が見えてくる。

 まず、米利上げ継続の見通し自体が流動的で、これから大きくぶれることが想定される。

 2015年年末に、米QE(量的緩和策)後初の利上げ時の状況を思い出していただければ、このような想定は決して戯言でないことがわかる。

 なにしろ、2015年年末に、FRB(米連邦準備制度理事会)自身も市場コンセンサスも「来年(つまり2016年)、4回利上げあり」と示していたことは、記憶に新しい。

 その上、よく考えるとわかるように、「トランプノミクス」への…
ユーロドル こんな攻め方も ブログ

ユーロドル こんな攻め方も

安値更新中のユーロドルですが、スワップポイントも各社変動中です。来週あたり仕掛けていこうかと思っていることがあります。多分、書いても大丈夫だと思うので紹介させて頂きます。
トライオートFX 2017年仕掛けと運用ルール ブログ

トライオートFX 2017年仕掛けと運用ルール

トライオートFXの2017年の仕掛けと運用ルールを決めました。それに合わせた仕掛けを昨日より試験的に稼働させています。2016年の運用でトライオートFXで安定的に稼いでいける仕組みが作れそうだという手ごたえを感じたので、それを形にいくことにした次第です。トライオートFX 評判とはじめ方ブログ 半自動売買6つのメリット
米ドル高のスピードに市場参加者も驚愕! 来年のドル/円は130円へ上昇の可能性も ブログ

米ドル高のスピードに市場参加者も驚愕! 来年のドル/円は130円へ上昇の可能性も

■1カ月強で17円! ドル/円の上昇速度に市場参加者は驚愕 みなさん、こんにちは。

 トランポノミクス(※)への期待から始まった米ドル/円の急騰劇は収まることを知らず、節目の115円もあっさり突破。

(※編集部注:「トランポノミクス」とは、次期米大統領のドナルド・トランプ氏とエコノミクス(経済学)を合わせた造語で、トランプ政権が進める経済政策を指す)

【参考記事】

●レーガノミクス再来か。トランプ次期大統領のトランポノミクスのもと、ドル/円は109円へ(11月10日、西原宏一)

●トランポノミクスが「株高・円安」を促進!? ドル/円は押し目買い継続、次は109円へ!(11月14日、西原宏一&大橋ひろこ)

 本稿執筆時点で、米ドル/円は一時、117.86円まで急騰しています。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 11月9日(水)、トランプ米大統領が誕生した日の米ドル/円の安値が101.20円。

 つまり、1カ月強で約17円の暴騰。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 僕も長く為替市場とおつき合いしていますが、米ドル/円が1カ月でこれほどボラティリティを高めたのは久しぶり。

 米ドル/円は歴史に残る急騰を演じており、米ドル高のスピードに多くの市場参加者が驚愕しています。

 NYダウは大台の2万ドルに急接近。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 ユーロ/米ドルも昨年(2015年)の安値に急接近しており、対円のみならず、対ユーロでも米ドル高が進行。

ユーロ/米ドル 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足)

■まさにゲームチェンジャー、「Gゼロ」の概念を否定! 米国株や、為替市場の活況から判断すると、トランプ次期米大統領の選挙スローガンであった「Make America Great Again(アメリカを再び偉大にしよう)」へと、すべてのことが進行しているようにみえます。

 これは数年前、一世を風靡したGゼロという概念を否定する展開。

 Gゼロは、米国主導の体制が終わり、リーダー不在の時代がやってくるという考え方です。

 オバマ政権までは、イアン・ブレマー氏(※)の予言するとおりだったのですが、トランプ次期米大統領は、中国に対して強硬なスタンスを変えていません。

(※編集部注:イアン・ブレマー氏は、著名な国際政治学者。毎年初めに発表する「世界の10大リスク」が大きな注目を集めている。「Gゼロ」は同氏が提唱した概念)

 一方、トランプ次期米大統領はロシアへは急接近と、グローバルにも強烈な存在感を見せつけ始めています。

 トランプ米大統領登場で、米国は国際社会においても強烈なプレゼンスを見せつけ始めています。

 つまり、Gゼロからの脱却。トランプ米大統領の誕生はまさにゲームチェンジャーと言えそうです。

 ともあれ、トランプ米大統領誕生以降の金融市場は…
FOMC金利見通し引き上げでドル急上昇! 過熱感がない相場はなかなか止まらない ブログ

FOMC金利見通し引き上げでドル急上昇! 過熱感がない相場はなかなか止まらない

■1年ぶりの米利上げ。利上げ自体は予想どおり 12月14日(水)、FOMC(米連邦公開市場委員会)は、政策金利を0.25%引き上げ、FF金利(※)の誘導目標を0.50-0.75%とすることを決定しました。

(※編集部注:「FF金利」とは、フェデラルファンド金利のことで、FFレートとも呼ばれる。米国の政策金利)

 利上げは2015年の12月以来、1年ぶりのこととなります。

【参考記事】

●ドル/円120円~121円台はなぜ買いなの? 安易な新興国通貨への投資は止めよう!(2015年12月17日、今井雅人)

※FRB発表のデータより、ザイFX!編集部が作成

 今回の決定は、全員一致。これは、ほぼ予想されていたことですので、さほど驚きはありませんでした。

■2017年の利上げ予想回数が2回から3回へ! むしろポイントは、2017年以降の利上げのペースがどうなるか?ということでしたが、同時に発表されたFOMCメンバー全員による「経済・金利見通し」では、2017年末の適切な金利水準の中央値が、9月の1.125%から1.375%に引き上げられました。

 これは、利上げの予想回数が3回ということで、2016年9月時点での2回からペースが速まったことを意味しています。

 これに市場は反応して、米ドルが急上昇したという展開でした。

米ドルVS世界の通貨 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 1時間足)

 最近の米国の経済指標を見ると、失業率も4.6%と平常時に戻ってきており、また、その他の指標もかなり良好です。物価上昇率も、堅調になってきています。

米雇用統計(失業率)(詳しくはこちら → 経済指標/金利:米国主要経済指標の推移)

 イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長も、2017年の利上げ予想が3回となったことについて、定例記者会見の中で、「底堅い雇用増やインフレの加速、さらにトランプ氏の政策に伴い予想される影響を背景としている」との認識を示しています。

■米国経済が上昇サイクルに入ったからこそのラリー 米国は、リーマンショックの影響によって超低金利政策を続けてきましたが、ようやく普通の状態に戻る軌道に乗ってきたということでしょう。

 いずれ、他の先進国もそういう状況が訪れるでしょうが、まずは米国が先行していくことになります。そうなれば、その期間は米ドル高になりやすいというのは当然のことです。

 今回の米ドル高は、トランプ氏の大統領選挙での勝利から始まっていますが、元々、米国経済が上昇サイクルに入っていたからこそ、これだけのラリーが起きているということなのでしょう。

 この点を少し甘く見ていたと反省しています。

【参考記事】

●トランプ大統領誕生で暴落後に株高・円安へ! だが、トレンドを作ると考えるのは早計!?(11月10日、今井雅人)

 一方、日本では…