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コーンサヤすべり取り リスク管理とレバレッジ ブログ

コーンサヤすべり取り リスク管理とレバレッジ

コーンサヤすべり取りのリスクの取り方などについてまとめました。リスクをどれだけとっていくかで売買のやり方が全然違ってきます。高レバレッジで攻めていくか、低レバレッジで攻めていくか、投資家それぞれの適正や個性が大きくでる部分です。参考までに、私のリスクの取り方について書かせて頂きます。
2月3日の米雇用統計で米ドルは反発!? クロス円の動向に相場の大きなヒントあり ブログ

2月3日の米雇用統計で米ドルは反発!? クロス円の動向に相場の大きなヒントあり

■トランプ氏の政策に驚くのはおかしな話 米ドル安が続いている。株の反落と相まって、「市場がトランプ氏の政策に驚かされた」といった解釈が巷に蔓延し、また、そういう解釈の出所に限って、それ以前はトランプ氏を礼賛していた人々だったりするなど、やや滑稽な雰囲気が漂う。

米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 日足)

NYダウ 1時間足(出所:Bloomberg)

 今さらトランプ政権の政策に驚くのは、自らの愚かさを証明するようなものだと思う。

 なにしろ、トランプ氏は最初から諸政策を主張し、今「有言実行」しているだけだ。筆者自身はトランプ氏に好感を持たず、また、トランプ政権の保守主義に失望するが、トランプ氏の「有言実行」の姿勢、政治家として近年稀な存在だから、憎めないと思う。

 選挙前の公約を守るどころか、当選後に公約を完全に裏切る前例が、内外を問わずあまりにも多かっただけに、トランプ氏の公約を守る姿勢、また、強い反対があっても推進していく姿勢には、ある意味、「敬意」を払わざるを得ない。

 したがって、7ヵ国の難民入国禁止にしても、日欧の為替政策への露骨な批判にしても、トランプ氏が選挙前から主張してきた話からすれば、まったく違和感がなく、当然の成り行きとさえ思える。

■トランプラリーの反動、この程度なら容認範囲 今さら驚かされるような解釈をしている方々は、トランプ氏の主張をきちんと理解していたかどうかを疑われる上に、政治家とは「有言不実行」の方が常識だ、と言いたがっているのでは…と思われる。

 だから、トランプ氏を最初から批判しているならば問題ないが、トランプ氏の当選をまったく予想できなかった上、ただ、「トランプ・ラリー」に便乗し、それをもって一転してトランプ氏礼賛に回った人々の愚痴は、今さら聞く必要はまったくないといえる。

「有言不実行」の政治家が多いなか、トランプ氏は「有言実行」の普通のことをしているだけか

(C) Chip Somodevilla

 つまるところ、「トランプ・ラリー」をトランプ氏の功績と礼賛し、足元の「トランプ・プルバック(PULLBACK)」をトランプ氏のせいにするのは、一部市場関係者のエゴにすぎない。

 トランプ氏はまったく変わっておらず、変わったのは一部市場関係者の勝手な評価である。彼らが自らの変節をもってマーケットを勝手に解釈しているから、余計な混乱がもたらされているとも言える。

 確かにトランプ氏の露骨な発言で米ドルがまた反落余地を拡大し、米ドル安も延長されてきたが、行きすぎた「トランプ・ラリー」に対する反動、また、スピード調整という意味合いでは、足元までのこの程度の米ドル安は容認範囲である。

 また、米大統領とはいえ、為替市場に対する口先介入があっても、実はそのインパクトは限定的だと思う。

■2月2日安値が下落ウェッジの下限に合致 このような見方を証左してくれるのはほかならぬ、マーケット自体の内部構造である。

 マーケットは万衆の判断や思惑の大集合によって成り立っているから、その内部構造はファンダメンタルズの「諸行無常」を、先見の明をもって織り込んでいるはずだ。

 ましてやトランプ氏が打ち出している諸政策は、最初から主張されてきたものだけに、別に先見の明がなくても、予想できた材料のはずだ。マーケットが今さら驚き、また、突然軌道修正してきたわけではないから、ジタバタする必要はない。

 前回のコラムでもドルインデックスを分析していたが、その延長でいうと、1月30日(月)の高値打診は4回目の「ダマシ」であった。

【参考記事】

●米ドル反落はコップの中の嵐。ドル/円は115.62円突破なら戦略的高値追いも!(2017年1月27日、陳満咲杜)

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 「ダマシ」があるたびに、「下落ウェッジ」というフォーメーションが新たに引かれるものの、同フォーメーションの健在は証左されている。昨日(2月2日)の安値が、同フォーメーションの下限に合致しているところは見逃せない。

 実際、昨日(2月2日)のザラ場でも、米ドルの…
「本当にやるの!?」 トランプ氏に市場困惑! 日米首脳会談で、まともな理屈は通じるか ブログ

「本当にやるの!?」 トランプ氏に市場困惑! 日米首脳会談で、まともな理屈は通じるか

■トランプ米大統領が、アベノミクスの「第1の矢」を批判 トランプ米大統領のやることに金融市場も困惑し、相場も非常にわかりにくくなっています。1月31日(火)、トランプ米大統領は、製薬業界の幹部との会合の中で、次のように発言しました。

 「他国は、通貨やマネーサプライ、通貨の切り下げを利用し、我々を出し抜いている。中国や日本がこの数年でやってきたことを見てみろ。彼らは金融市場を利用している」

 日本は2011年11月以来、為替介入をしていないので、日本がこの数年でやってきたことというのは、日銀の金融緩和であることは明白です。

 つまり、トランプ米大統領は、日本は金融緩和を使って円安誘導をしてきたと、まさにアベノミクスの「第1の矢」そのものを批判したワケです。

 この発言によって、米ドル/円では112.082円まで米ドル安・円高が進みました。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

■大統領になれば紳士的!? 淡い期待はもろくも崩れる… しかし、これは実は選挙前から彼が言ってきたことなので、本当は驚くような話ではありません。

 ですが、多くの人は、「トランプ氏は大統領になったら、もう少し紳士的になるのではないか」という淡い期待を抱いていました。その期待が、もろくも崩れています。

大統領になる前のトランプ氏。立候補を表明し、大統領選を戦っている時から、いろいろと物議をカモす過激発言をしてきた。大統領になれば…なんて淡い期待は、もう崩れている (C)Chip Somodevilla/Getty Images

 難民やイスラム教徒の米国への入国制限などは、「本当にやるんだ」と世界中の人々を驚かせています。今回の為替に対する発言も、その驚きから市場が反応しているということでしょう。

■米国に言われる筋合いはない! 日米首脳会談に注目! ただ、現実は少し違います。

 大胆な金融緩和は、実は米国もやってきました。FOMC(米連邦公開市場委員会)はQE1(量的緩和策第1弾)からQE3(量的緩和策第3弾)まで大幅な金融緩和を実施してきました。

 したがって、米国に言われる筋合いはありません。

 このことを安倍総理が、しっかりトランプ米大統領にわかってもらえるのかが今後の焦点です。まずは、2月10日(金)の日米首脳会談。そこでの会談内容に注目しておきたいです。

 ただ、相手はトランプ米大統領です。まともな理屈が通用するのか? 想像ができません。予断を持たずに、よく様子を見ておくことです。

 さて、1月31日(火)-2月1日(水)にFOMCが…
<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>世界の為替市場参加者を震撼させる報道が</i> 出ても米ドル/円下落が限定的なワケは? ブログ

<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>世界の為替市場参加者を震撼させる報道が</i> 出ても米ドル/円下落が限定的なワケは?

■トランプ米大統領が日本の為替政策を批判 みなさん、こんにちは。

 今週(1月30日~)、世界中の為替市場参加者を一時震撼させる報道がありました。

 それはまず、トランプ米大統領の下記のコメント。

トランプ大統領が日本の為替政策を批判

アメリカのトランプ大統領は、31日、製薬メーカーの経営トップを集めた会合で、為替について言及し、「中国が何をしているかそして日本が何年も何をしてきたか見てみろ。かれらは、為替を操作して、通貨安に誘導している」と述べ日本を名指しして批判しました。トランプ大統領が、就任後、日本の為替政策に直接、言及したのは初めてです。

出所:NHK News Web

 このコメントにより一時、米ドル/円が112.08円まで急落。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

■米国家通商会議のトップに就任したナバロ氏とは? 次は米国家通商会議のトップ、ピーター・ナバロ氏のコメント。

トランプ政権幹部、ユーロ安を批判 FT報道

トランプ米政権が新設した国家通商会議のトップのピーター・ナバロ氏が、米国と欧州連合(EU)で協議してきた環大西洋貿易投資協定(TTIP)交渉を巡り「暗黙のドイツ通貨・マルク安が貿易交渉の障害になっている」とユーロ安相場を批判していることが31日分かった。

 ナバロ氏の発言を英紙フィナンシャル・タイムズが31日報じた。国家通商会議は政権の貿易政策の司令塔を担う。ナバロ氏は米中貿易を専門とする経済学者で選挙戦中はトランプ氏の経済政策の立案を担った。

 ナバロ氏はTTIPについて米国が巨額の貿易赤字を抱えるドイツが「大きな障壁になる」と指摘し、通貨安を理由に挙げた。ユーロ圏はギリシャなど南欧諸国の債務不安で通貨が下落。ドイツはユーロ安で輸出を増やし、対米貿易の不均衡につながっている。

出所:日経新聞

 ナバロ氏のコメントにより一時、ユーロは米ドルに対して急騰。

ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足)

 両米当局者からのコメントはどちらも米ドル高抑制コメントだったことがマーケットを震撼とさせたわけです。

 まず、ナバロ氏のコメントですが、彼は国家通商会議のトップ。対中通商、外交、防衛においてかなりのタカ派です。

 そして、著書は『米中もし戦わば 戦争の地政学』という過激なもの。

 彼はこれからもいろいろと過激なコメントをすることが想定され、そのたびにマーケットはボラタイルに動くことが想定されます。

 逆にいえば、彼の過激なコメントは徐々にマーケットに織り込まれつつあるともいえます。

そして、注目は前述のように、トランプ米大統領の…
目で発注するFX? GMOクリック VRでFX取引キャンペーン申込 ブログ

目で発注するFX? GMOクリック VRでFX取引キャンペーン申込

GMOクリック証券で2月より開催中の「VRでFX取引キャンペーン」に本日申し込みました。抽選で3000名にスマホ装着型VRゴーグル「Milbox」(みるボックスゴーグル)のプレゼントがあるというキャンペーンで取引量などの基準はありません。説明をみただけなのですが「目で注文を出す」など、今までのFX取引の常識を覆す内容になっています。「Milbox」(みるボックスゴーグル)は、いずれyoutubeなど動画などを立体画像で見るサービスがでてきたらそのまま使えそうです。口座お持ちの方は、取りあえず申し込んでおいてみてはいかがでしょう。GMOクリック FXネオ
トランプ政権は潜在的に円高を望むことに! 米ドル/円はラウンドトップ形成なら急落も ブログ

トランプ政権は潜在的に円高を望むことに! 米ドル/円はラウンドトップ形成なら急落も

■2010年以降の米ドル/円週足を分析 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を、「赤の破線」で表示している。 

米ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 2010年半ばから2012年12月末まで2年以上にわたり、このボックス相場が続いた。このボックス相場の上限86.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。その形状を見ると、ダブル・ボトムを完成した、と考える。

 米ドル/円は、急上昇して、103円台後半の高値をつけたが、その高値(103.85円)から、93円台にまで大きく急落した。

 93円台からは反転し、101円台大きくに急上昇している。

 この乱高下で、「緑の破線」で示したように、「三角保ち合い(ウェッジ)」を作った。そして、この「三角保ち合い(ウェッジ)」「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このウェッジ「緑の破線」を上に抜けたことで発せられた「買いシグナル」に従い、米ドル/円は、大きく上昇した。

 この「買いシグナル」に従い、この時点では105円台ミドルをつけている。

 しかし、105円台ミドルの高値をつけてから、調整局面に入り、米ドル/円は、100円台後半にまで下落した。ただし、100円台後半は、底堅く推移した。

 結果的に、米ドル/円は、「ピンクの破線」で示した新たな「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 この三角保ち合い(ウェッジ)「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■2014年10月31日の日銀追加緩和で急騰 そして、従来の高値であった105円台ミドルを上に抜けたことで、さらに米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 この「買いシグナル」に従い、米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。

 いったん110円台に乗せた後で、米ドル/円は105円台に急落している。110円台から105円台への急落は、「調整の下落」だった、と考える。

 105円台からは反転して上昇気味だったが、2014年の10月31日(金)に、「日銀の追加緩和策」が発表されると、それまでの最高値であった110円台前半を上に抜けて、大きく上昇した。

 この時の「日銀の追加緩和策」は、俗に「黒田バズーカ」と呼ばれる。

 この時点では121円台後半の高値をつけている(この時の高値は、121.80-85円水準)。

■さらに新たなウェッジを形成し、買いシグナル点灯 121円台後半の高値を付けてからの米ドル/円は、「紫の破線」で示したように、新たな三角保ち合い(ウェッジ)を形成した、と考える。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、2015年5月下旬に、高値(122.00円近辺)を明確に更新した時点で、三角保ち合い「紫の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発したと考える。

 この「買いシグナル」に従い、2015年6月初旬に、高値125.80-85円レベルをつけている。

■最高値更新後は下落に転じ、「売りシグナル」点灯 125円台をつけて最高値を更新した後の米ドル/円は、下落に転じている。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 120円台ミドルにまで急落したが、120円台ミドルから反発して125円台を回復し、三角保ち合い(ウェッジ)「紫の破線」のサポート・ラインに支えられている状態だった。

 ただし、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので、要注意だと考えていた。

 上述のように考えていたところ、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した。

 この「売りシグナル」で、パニック気味に116円台前半まで急落したが、116円台前半からは反発急騰して、121円台を回復した。

 しかし、その後は120.00円程度を中心レートに、上下動を繰り返した。

 2015年11月6日(金)の米国雇用統計をきっかけに、米ドル/円は、121円台から123円台に急上昇している。

 2015年12月15日(火)、16日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の直前は、120円台程度だったが、FOMCで、米国の利上げ開始が発表されてからは、123円台をつけている。

 しかし、この年(2015年)の年末相場は、円高気味に推移し、2015年年末のクローズは、120.00円近辺だった。 

 2015年末の時点では、120.00円がサポート(チャート・ポイント)に…
FX積立2017年2月 トランプ大統領警戒で抑えめに実行 ブログ

FX積立2017年2月 トランプ大統領警戒で抑えめに実行

毎月やっているFX積立、2017年2月を本日実行しています。今月は、レバレッジ1倍で、1170豪ドル円の買いポジションです。トランプ大統領の言動次第では、大幅な円高もあり得る状況になっています。ここは、レバレッジ1倍の買いで余裕をつくっておくほうが得策と判断しました。毎日のように事件を作り出している気がするトランプ大統領、当面この傾向は続きそうですね。定期的な荒波はいつものことです。しっかりとやっていきます。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況