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ささああ ブログ

ささああ

スワップ投資を今も続けている方の多くは「低レベレッジ」を基本とされていると思います。通貨にもよりますが、為替の世界では10年に一度くらいは信じられないくらいの大変動を起こすからです。豪ドル円も10年に1回くらいは50円クラスの暴騰・暴落をおこしています。
スワップ金利サヤ取りとソーシャルレンティング比較 どちらが手堅く稼げるか ブログ

スワップ金利サヤ取りとソーシャルレンティング比較 どちらが手堅く稼げるか

ソーシャルレンティングを始めて2ヶ月程度経過しました。口座に配当が入り始めています。始めてみて「スワップ金利サヤ取り」と似ているところが多い」と感じています。ソーシャルレンティングは、使い方次第では有益な資産運用手段となる可能性を秘めています。今の段階でリスクなどを中心に比較してみました。
ループイフダンで大失敗する3つのパターン ブログ

ループイフダンで大失敗する3つのパターン

ループイフダンで大失敗を招く3つのパターンについてまとめておきます。私も2016年からループイフダンを動かしていますが、今のところ大失敗はありません。ちょこちょことした失敗はあるものの、利益を増やしてこれています。ただ、ループイフダンだから絶対儲かるというものではありませんので、自分に対する注意喚起の意味も含めて記事を作ってみました。ループイフダン検証中
スワップ口座乗換の術 基本構造とメリット・デメリット まとめ ブログ

スワップ口座乗換の術 基本構造とメリット・デメリット まとめ

豪ドル円・NZドル円・南アフリカランド円・トルコリラ円などスワップ投資人気通貨でスワップ投資をしている方は多いと思います。昔は高スワップポイントだったのに、今はもっと高いFX口座があるというケースがあります。現在、私もくりっく365口座で豪ドル円のスワップ投資ポジションを保有中ですが、50円固定のヒロセ通商さんが羨ましいと感じることもあります。こういう場合に、為替リスクはそのままでスワップポイントを最高水準レベルまで引き上げる方法があります。先日「スワップ口座乗換の術」で紹介させて頂いた方法ですが、興味をお持ちの方が多いようですので基本構造とメリット・デメリットについてまとめさせて頂きます。
クレジットカードポイントをそのままFX・CFDで複利運用 遂に登場ですね。 トライオート運用状況 ブログ

クレジットカードポイントをそのままFX・CFDで複利運用 遂に登場ですね。 トライオート運用状況

出来ればいいなと思っていた運用形態が2017年4月から始まります。「クレジットカードのポイントをそのまま海外ETF購入に充てる」というやり方です。具体的にはトライオートETFというトライオートFXの姉妹口座とリンクする形ですが、いずれトライオートFXにも拡大する可能性は大です。拡大しなくても「資金振替」ができるはずなので、間接的にFX資金に移動することもできそうです。トライオートFXで運用を続けながら4月のサービス開始を待つ予定です。トライオートFX 評判とはじめ方ブログ 半自動売買6つのメリット
米ドル/円は保ち合い?上放れ?115円節目 回復がカギだが、米国株バブルは大丈夫? ブログ

米ドル/円は保ち合い?上放れ?115円節目 回復がカギだが、米国株バブルは大丈夫?

■ドルインデックスは重要ポイントを上抜け!102.95をめざすか 米ドル高基調が鮮明になっている。ドルインデックスでみると、前回のコラムで指摘していた重要ポイントがすでにブレイクされたことがわかる。

【参考記事】

●レジスタンスとサポートの役割転換に注目! あそこを突破すれば、米ドル買いの好機!(2017年2月24日、陳満咲杜)

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 ブレイク自体は一昨日(3月1日)の出来事だが、昨日(3月2日)の安値に注目すれば、元のメインレジスタンス水準(≒107.73~75)は一転してサポートゾーンとして意識されているのもわかる。

 このような状況が保たれていけば、基本的に米ドル高基調が継続するだろう。ドルインデックスの上値ターゲットとして、1月11日(水)高値の102.95前後が射程圏内に収まるだろう。

■米ドル/円も上昇波に復帰とみる理由とは? 米ドル/円に関しては、「2017年年初来展開された調整波が、2月7日(火)安値111.58円にてすでに終焉し、そこから上昇波に復帰してきた」という見方が、今週(2月27日~)の値動きによって証左された。テクニカル上のポイントとして、少なくとも以下の2点が挙げられる。

 まずは、2月28日(火)の安値打診や、当日の大幅反騰だ。このシグナルについて、筆者は3月1日(水)のレポートをもって詳しく説明していたから、本文をご参照いただきたい。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

ドル/円は上昇波へ復帰する公算を高めている。昨日の安値打診、またその後の大幅切り返しが重要なヒントを示唆してくれる。

もっとも、我々のカウントでは、2月7日安値111.58の更新さえ回避できれば、同安値起点とした上昇波が継続され、また5波構造を有する推進波の構造を示す。ゆえに、2月15日高値114.96を起点とした反落、同5波構造における第2調整波としてみなされ、また昨日安値の「深押し」をもって一段と同位置づけを鮮明化された。(第2調整波は深く押してくる傾向が強いとされる)

この視点から見ると、昨日の安値打診、一旦2月24日安値を下回っていたから、同安値打診、「フェイク」(ダマシ)と見做される。何しろ、終値をもって大きく反騰し、24日終値より高く大引けしていたから、「強気リバーサル」のサインを点灯、また24日、27日上罫線が示した「インサイド」の下放れを否定してしまうから、上昇方向へ「セットアップ」されるサインでもあったとみる。

従って、これから2月21日高値113.78を上回れば、同高値が転換点として重視され、上昇波が一段と加速されよう。同高値の突破、「フェイクセットアップ」の結果であり、また証左でもあろう。

 次はやはり、レポートの中で「転換点」と記した2月21日(火)高値113.78円に対するブレイクであった。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 2月21日(火)高値はなぜ重要なポイントになっているかというと、それはほかならぬ、同日の高値をもっていったん「ダマシ」のサインが形成されていたからだ。

 2月17日(金)、20日(月)に形成された「インサイド」のサインに対し、21日(火)にいったん上放れを示唆していたから、本来続伸するサインが点灯していたが、その後、反落し、17日(金)安値を割り込んでしまった。そのため、15日(水)高値114.96を起点とした下落波の延長が決定づけられた。

 ゆえに、2月21日(火)高値のブレイクは、114.96円を起点とした下落波の終焉を確認するポイントとしてもっとも重要性が高く、また、下落波から上昇波への転換ポイントとして挙げられる。

 実際、昨日(3月2日)の安値は、2月21日(火)高値113.78円を意識していたように見え、元のレジスタンスポイントが新たなサポートポイントとして「役割転換」となれば、新たなトレンドが継続されるという見方は、基本的に先週(2月24日)の話と同様である。

【参考記事】

●レジスタンスとサポートの役割転換に注目! あそこを突破すれば、米ドル買いの好機!(2017年2月24日、陳満咲杜)

 米3月利上げ観測が高まっている中…
FRB要人発言で利上げの可能性高まる! それでも今、豪ドルに注目するワケとは? ブログ

FRB要人発言で利上げの可能性高まる! それでも今、豪ドルに注目するワケとは?

■FRB理事のタカ派発言で米利上げの可能性高まる みなさん、こんにちは。

 注目されたトランプ米大統領の演説は波乱なく通過。

 ただ、米ドル/円はトランプ米大統領の演説が始まる前から反発を開始しています。

米ドル/円 30分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 30分足)

 それは、3月の米利上げ観測が高まったことが背景。

 2月に入り、マーケットはトランプ政権が掲げる政策の実効性に対して懐疑的になり、 参加者の一部には「3月の米利上げ確率はゼロ」との意見も台頭。

 ただ、そうしたマーケット参加者の思惑とは裏腹に、3月14日(火)~15日(水)に開催されるFOMCでの米利上げ織り込み度は急騰。

 その要因はFRB(米連邦準備制度理事会)理事による一連のコメントでした。

 まずダドリーNY連銀総裁が「利上げの主張は大幅により説得力あるものに」とコメントしました。これにより、米ドル金利は反発し始めます。

ダドリーNY連銀総裁は「利上げの主張は大幅により説得力あるものに」とタカ派的なコメント。これを受けて、3月FOMCでの利上げ予想確率は急騰 (C)Bloomberg/Getty Images

 次は、ブレイナードFRB理事のコメント。

 昨年(2016年)の半ばごろ、フィッシャーFRB副総裁らがタカ派的なコメントを繰り返したことから、米利上げ確率が急速に高まりましたが、ブレイナード理事がハト派的なコメントをしたことから、米早期利上げ観測は霧散。

【参考記事】

●FRB副議長の発言により米金利急騰でドル上昇! 9月利上げは経済指標次第!(2016年8月29日、西原宏一&大橋ひろこ)

 そのため今回、彼女のコメントにマーケットは注目していました。

 結果は、タカ派。

●米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、ハー

バード大学でのイベントでの講演テキストで、「前進が続くと想定

すると、追加的な緩和を解除し、緩やかな道筋をたどり続けること

がすぐに適切になりそうだ」と述べた。

●「われわれは完全雇用に近づいており、インフレはわれわれの目標

に緩やかに向かっている。海外の経済成長は足元が固まりつつあ

り、見通しへのリスクは過去に見られたような均衡に近い」

●「過去数カ月は労働市場に引き続き進展があった」

●「過去のドル高とエネルギー価格低下の影響が弱まりつつある中、

インフレ率はこのところ上昇している」

●「内需への上振れリスク増大がこの数カ月に見られる」

●「米国に対する海外からの短期リスクは減少したと見受けられる」

●「フェデラルファンド(FF)金利が長期的な予想水準へと引き続

き上昇する中で、バランスシート政策の変更も正当化されよう」

出所:Bloomberg


ハト派で知られるFRBのブレイナード理事だが、米国の利上げについて「すぐに適切になりそうだ」とまさかのタカ派的なコメント。これで、さらに3月FOMCでの利上げ予想確率を高めることに… (C)Bloomberg/Getty images

■3月FOMCでの米利上げ予想確率は80%台に急騰 彼女のコメントにより、3月の米利上げ織り込み度はさらに急騰。

 本稿執筆時点での、3月の米利上げ予想確率は84%となっています。

(出所:Bloombergのデータを基にザイFX!編集部が作成)

 呼応して、米ドル/円は続伸。本稿執筆時点では114.00円台を回復しています。

米ドル/円 30分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 30分足)

 前述のように、今週(2月27日~)反発を演じた…
米国追加利上げ可能性がググっと高まる! なのに、米ドルを買いきれないのはなぜ? ブログ

米国追加利上げ可能性がググっと高まる! なのに、米ドルを買いきれないのはなぜ?

■米国の追加利上げ可能性が、ググっと高まった いよいよ、米国の追加利上げの可能性が高まってきました。

 これまで、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁やウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁をはじめとするFRB(米連邦準備制度理事会)の関係者が利上げに関して前向きな発言をしてきましたが、本日3月2日(木)早朝には、FOMC(米連邦公開市場委員会)メンバーの中でも、もっともハト派として知られているFRBのブレイナード理事が、講演で米国の利上げに関して「すぐに適切になりそうだ」と発言しました。

ハト派として知られているFRBのブレイナード理事。米国の利上げについて「すぐに適切になりそうだ」などと発言し、ますます米利上げ期待が高まってきた!(C)Bloomberg/Getty images

 もう少し詳しく言うと、「前進が続くと想定すると、追加的な緩和を解除し、緩やかな道筋をたどり続けることがすぐに適切になりそうだ」と指摘。

 「我々は完全雇用に近付いており、インフレは我々の目標に緩やかに向かっている。海外の経済成長は足元が固まりつつあり、見通しへのリスクは過去に見られていたような均衡に近い」と説明したわけです。

 これで、3月14日(火)~15日(水)に行われるFOMCで0.25%の利上げを実施する可能性が、相当、高くなってきました。

■米国の雇用状況を見ると、利上げ余地は大きい もともと、米国の雇用状況はリーマンショックで大幅に悪化していましたが、現在は普通の景気状況の時の水準に戻っています。

※Bloombergのデータより、ザイFX!編集部が作成

 大体、5%程度の失業率の時は、米国の政策金利は4~5%程度はありました。それが現在は、0.50%-0.75%。まだまだ、金融はかなり緩んでいる状態ですので、利上げの余地は大きくあります。

※FRB発表のデータより、ザイFX!編集部が作成

■消費者物価指数は、目標値2%を上回ってきた また、消費者物価指数は上昇傾向にあり、目標値の2%を上回ってきています。

【参考記事】

●利上げ期待高まって上昇した米ドル/円。けれど、115円手前で失速した理由とは?(2月16日、今井雅人)

※Bloombergのデータより、ザイFX!編集部が作成

 FRB、FOMCの役目は、法律で「物価を安定させること」と「雇用を拡大させること」の2つと定められています。

 物価が上昇してきて、雇用はすでに拡大しているのではあれば、当然、利上げしていくということになるわけですから、ごく自然の流れでしょう。

 また、3月1日(水)には…