ブログ

NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年版 口座間で数倍の差を利益にどう繋げていくのか ブログ

NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年版 口座間で数倍の差を利益にどう繋げていくのか

くりっく株365などCFD取引の取引条件は口座間で大きな差があります。どこが絶対有利というものでもなく、運用法によって使い分けていく性質のものと私は思っています。2017年4月現在のNYダウのスプレッド・レバレッジ条件についてまとめてみましたので参考になれば幸いです。比較した口座は、GMOクリック証券CFD取引とくりっく株365です。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方GMOクリック証券CFD取引に私が魅了される理由
ユーロ/米ドルは仏大統領選後窓を空けて 上昇したものの、ターゲットは0.8ドル!? ブログ

ユーロ/米ドルは仏大統領選後窓を空けて 上昇したものの、ターゲットは0.8ドル!?

■ユーロ/米ドルの月足チャートは「高値圏での乱高下」 今回はユーロ/米ドルの分析を行なう。まず、月足チャートをご覧いただきたい。

ユーロ/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 月足チャートで見ると、ユーロ/米ドルは、0.8500ドル近辺(安値は、0.8200ドル近辺)から、1.6000ドル近辺まで大きく上昇している。

 1.6000ドル近辺の高値を付けて以降は、安値1.2000ドル程度-高値1.6000ドル程度のゾーンで、大きく上下動を繰り返した。

 この「安値1.2000ドル程度-高値1.6000ドル程度のゾーンでの大きな上下動」は、個人的には、「高値圏での乱高下」と、判断している。

 いつもではないのだが(=必ずではないのだが)、一般的に、「高値圏での乱高下」は、「売りのシグナル」だ。

 つまり、この大きな上下動は、いずれネック・ライン(=下限)を下に割り込むことを示唆しているのだろう、と推測していた。

 このネック・ライン(=下限)は、1.2000ドル近辺のことで、ネック・ライン(=下限)を割り込む場合は、その後で、大きく下落する、と考える。

■チャート・ポイントの1.20ドルを割り込み「売りシグナル」 上述のように考えていたところ、1.2000ドルを割り込んだ。

 重要な節目(=チャート・ポイント)である1.2000ドルを割り込んだことで、「売りシグナル」を発した、と考える。

 サポート・ライン「緑の破線」は、その傾きを緩やかにして、2013年7月の安値1.27ドル台ミドルに合わせている。

 月足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、このサポート・ライン「緑の破線」を割り込んだ。

ユーロ/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このサポート・ライン「緑の破線」を割り込んだ時点で、まず、「売りシグナル」を発した、と考える。

 高値1.4000ドル近辺からの下落に合わせて、レジスタンス・ライン「緑の破線」を加筆した。

 このレジスタンス・ライン「緑の破線」は、直近の高値に合わせて表示している。

 このところの高値(1.17ドル台前半)を抜けるまでは、このレジスタンス・ライン「緑の破線」は、直近の高値に合わせれば良い、と考える。

■長期のサポートラインを割り込みさらなる「売りシグナル」 長期のサポート・ライン「赤の破線」を表示した。

ユーロ/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 月足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、この長期のサポート・ライン「赤の破線」を割り込み、その時点で、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。

 中長期のチャート(この月足チャート)で判断するならば、「赤の破線」を割り込んで発せられたこの「売りシグナル」のターゲットは、「紫の破線」で表示した1.18ドル台の水平線と考える。

 月足チャートを見てのとおりに、上述のターゲット(1.18ドル台ミドル)は、達成した、と考える。

■ユーロ/米ドルの月足はウェッジを形成していた 長期のレジスタンス・ライン「紫の破線」を表示した。

ユーロ/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 2008年以降のユーロ/米ドルが、下落トレンド(下落傾向)にあることを示している、と考える。

 1.18ドル台に「紫の破線」で水平線を表示した。これらの2本の「紫の破線」に注目すると、ユーロ/米ドルは、「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 2015年1月の値動きで、重要なチャート・ポイント1.2000ドルを割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 そして、1.18ドル台の水平線「紫の破線」を、割り込み、「三角保ち合い(ウェッジ)」を下に抜けて、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。

 この1.18ドル台ミドルを割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは、1.04ドル台ミドル(1.0460-65ドル水準)の安値を付けた。

 1.04ドル台からは、1.17ドル台に大きく反発(上昇)した。しかし、1.17ドル台からは、再び下落に転じている。

 ユーロ/米ドルは、1.17ドル台から1.05ドル台に下落したが、1.05ドル台から1.16ドル台にまで再度、上昇している。

 しかしながら、大局で見るならば、今のところ、ユーロ/米ドルの下落トレンドに変化がない、と考えている。

 月足チャートに、1.04ドル台ミドルの水平線「ピンクの破線」を…
平均利益1.5倍 トラリピ 「決済トレール」VS「せま割」検証 1ヶ月経過報告 ブログ

平均利益1.5倍 トラリピ 「決済トレール」VS「せま割」検証 1ヶ月経過報告

3月より行っているトラリピ「せま割」「決済トレール」検証も1ヶ月とちょっとが経過しました。ここのところ目を引くのが「決済トレール」の利益の伸び方です。相場上昇期の利益の伸び方、素晴らしいです。マネースクウェア・ジャパン(m2j) トラリピ検証中
仮利益1,156,316円 豪ドル円スワップ金利サヤ取りポジション乗換 ブログ

仮利益1,156,316円 豪ドル円スワップ金利サヤ取りポジション乗換

豪ドル円のスワップ金利サヤ取りポジションの売り口座の乗り換えをしています。応用形「スワップ口座乗換の術」で両建てしたあったのですが、売りポジションで使っていた口座のスワップポイントが買い口座のヒロセ通商の水準に近くなってきてスワップポイント差が10円未満という日が続き利益がかなり薄くなっておりました。単純なスワップ金利サヤ取りの方が良さそうなので売りポジションのFX口座を変更した次第です。
スワップ金利サヤ取り よくある資金配分失敗パターン ブログ

スワップ金利サヤ取り よくある資金配分失敗パターン

スワップ金利サヤ取り収支を安定させるポイントの一つは最初の「資金配分」にあります。高利回りに目が行き過ぎて失敗することもあります。適切な資金配分についてまとめていきます。スワップ金利サヤ取り 通貨ペア別資金配分目安2017 目次よくある資金配分失敗パターン資金配分の基本的考え方 資金3分割米ドル円 スワップ金利サヤ取り 資金配分目安
+146,550円 南アフリカランド円 2強比較 どちらにするかでちょっと悩む ブログ

+146,550円 南アフリカランド円 2強比較 どちらにするかでちょっと悩む

南アフリカランド円の売りポジションを久々に仕掛けています。フランス大統領選もあったので両建てからの出発ですが、本日買いポジションを外して売りポジションのみにしたところです。今回の売買に使っているのはくりっく365です。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由
仏大統領選・ルペン候補の支持率が市場を 翻弄!? 勝てばユーロ/米ドルはパリティへ!? ブログ

仏大統領選・ルペン候補の支持率が市場を 翻弄!? 勝てばユーロ/米ドルはパリティへ!?

■仏大統領選を控えているのに市場の反応が薄いのはなぜ? 地政学リスクにトランプ米大統領の米ドル高牽制発言が米ドルの圧迫材料として引き続き意識され、ドルインデックスは再度99半ばまで続落している。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 フランス大統領選を控えているにもかかわらず、ユーロはやや強含みの展開を見せ、米ドル全体の軟調が一段と目立つ。

 もっとも、混迷を深めているフランス大統領選​の行方は、油断できない。ユーロがどう反応してくるかは選挙結果次第だが、肝心の世論調査や事前予測を、もはや信じるべきではないというセンチメントがマーケットを支配し、ユーロの行方が一段と不透明になったと思う。

【参考記事】

●極右と極左が人気!? 恐怖指数は急上昇! 混沌の仏大統領選とユーロ相場を徹底解説(松崎美子)

●波乱含みになってきたフランス大統領選! 結果次第でEUの存続も危うくなるかも!?

 なにしろ、昨年(2016年)の二大イベント、すなわち、英EU(欧州連合)離脱にしても、米大統領選にしても、事前の世論調査や選挙情勢に関する統計あるいは予測が、見事と言っていいほど外れていた。

 ゆえに、足元のフランス大統領選に関する事前調査やアンケートの数字をマーケット全体が冷めた視線で見詰め、あまり反応しなくなっているのが事実であり、また、そのような反応になるのも納得できる。

■為替市場のカギを握るのはルペン候補の支持率! とはいえ、4月23日(日)には第1回の投票が行われるわけで、来週(4月24日~)からの為替市場はマリーヌ・ルペン候補の支持率に左右される形で波乱になってくる可能性を無視できない。

来週(4月24日~)からは、仏大統領選のルペン候補の支持率が、為替市場を左右するだろう 。(C)Anadolu Agency/Getty Images

 米ドルの対極にあるユーロ。その離脱を明確に打ち出したルペン女史の姿勢は、ユーロ崩壊につながりかねないだけに、同氏の支持率の変化にマーケットは神経を尖らせている。

 ゴールドマン・サックスの分析によると、ルペン候補の支持率が10%増えるたびに、ユーロ/米ドルは2%下落し、同氏の勝利が確定した場合、ユーロ/米ドルのパリティ(1ユーロ=1米ドル)を覚悟すべきということだ。

ユーロ/米ドル 週足 

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足) 

■ルペン氏敗北ならユーロ/米ドルは1.13ドルの節目打診!? 反対に、第1回投票でルペン氏が敗北した場合、ユーロ/米ドルは5%上昇することもあり得るため、1.13ドルの節目打診につながるだろうと推測される。

ユーロ/米ドル 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足) 

 さらに、穏健派のマクロン氏やフィヨン氏が第2回投票に無事進んだとしても、ユーロ圏分裂の可能性がゼロにはならないので、ユーロの上昇余地は限定されると思われる。

 ただし、最悪の場合(ル・ペン氏優勢の場合)、ECB(欧州中央銀行)が選挙の間でも通貨政策を打ち出す可能性があるという。

 したがって、来週(4月24日~)から市場の基調を決定する要素は、地政学リスクからフランス大統領選にシフトしていくことだけは確かだ。

 もっとも、前回のコラムで指摘させていただいたように…