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GMOクリック証券FXネオ口座 トルコリラ円スワップポイント遂に108円 ブログ

GMOクリック証券FXネオ口座 トルコリラ円スワップポイント遂に108円

FX取引高5年連続世界一のGMOクリック証券FXネオ口座は、多くの方が既に口座をお持ちだと思います。低スプレッドで短期売買のットレード派の間で主力口座とされていることが多い口座です。でも、3ヶ月くらい前よりさらなる進化が見られるようになっています。GMOクリック FXネオはなぜ多くのFX投資家に選ばれるのか
米国株と米国債、米経済はどちらを反映? レイ・ダリオ氏の警告。米ドル急落に警戒! ブログ

米国株と米国債、米経済はどちらを反映? レイ・ダリオ氏の警告。米ドル急落に警戒!

■米国経済を反映しているのは、米国株か米国債か? みなさん、こんにちは。

 過去2カ月、マーケットでは米経済を反映しているのは、米国株なのか米国債なのかという論議が行われていました。

 AmazonやFacebook、AppleなどのIT系が牽引し、底堅く推移している米国株をみていると、最近停滞気味の経済指標にも関わらず、米経済は好調を維持しているように見えます。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 一方、6月13日(火)~14日(水)に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げをほぼ織り込んでいる金融市場では、米金利の停滞が続いています。

米長期金利(米10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 好調な米国株を材料視すると、米ドル/円も底堅く推移するはずですが、チャートが示しているように、米ドル/円は米国株に追随していません。

米ドル/円&NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 むしろ、このところは逆相関ともいえる展開。

 では、連動しているといわれている日経平均と米ドル/円はどうか?

米ドル/円&日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 これも過去1カ月、米ドル/円は日経平均の上昇に追随していません。

 では、米ドル/円を動かしている要因はなにか?

 米ドル/円は米金利の下落に追随して続落しています。

米ドル/円&米長期金利(米10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 マーケットでは、日本株の上昇に比較して、米ドル/円の反発が弱く、米ドル/円が遅れて追随するとの見方もありましたが、今週(6月5日~)に入っての米ドル/円は節目の110.00 円を割り込み、一時109.12円まで下落しています。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 この背景には「中東5カ国がカタールとの国交を断絶」との報道が…
米国株と米国債、米経済はどちらを反映? レイ・ダリオ氏の警告。米ドル急落に警戒! ブログ

米国株と米国債、米経済はどちらを反映? レイ・ダリオ氏の警告。米ドル急落に警戒!

■米国経済を反映しているのは、米国株か米国債か? みなさん、こんにちは。

 過去2カ月、マーケットでは米経済を反映しているのは、米国株なのか米国債なのかという論議が行われていました。

 AmazonやFacebook、AppleなどのIT系が牽引し、底堅く推移している米国株をみていると、最近停滞気味の経済指標にも関わらず、米経済は好調を維持しているように見えます。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 一方、6月13日(火)~14日(水)に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げをほぼ織り込んでいる金融市場では、米金利の停滞が続いています。

米長期金利(米10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 好調な米国株を材料視すると、米ドル/円も底堅く推移するはずですが、チャートが示しているように、米ドル/円は米国株に追随していません。

米ドル/円&NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 むしろ、このところは逆相関ともいえる展開。

 では、連動しているといわれている日経平均と米ドル/円はどうか?

米ドル/円&日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 これも過去1カ月、米ドル/円は日経平均の上昇に追随していません。

 では、米ドル/円を動かしている要因はなにか?

 米ドル/円は米金利の下落に追随して続落しています。

米ドル/円&米長期金利(米10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 マーケットでは、日本株の上昇に比較して、米ドル/円の反発が弱く、米ドル/円が遅れて追随するとの見方もありましたが、今週(6月5日~)に入っての米ドル/円は節目の110.00 円を割り込み、一時109.12円まで下落しています。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 この背景には「中東5カ国がカタールとの国交を断絶」との報道が…
6月8日、英欧米の重大イベントの行方は? ECB慎重姿勢でユーロ上昇の可能性低いか ブログ

6月8日、英欧米の重大イベントの行方は? ECB慎重姿勢でユーロ上昇の可能性低いか

■ビッグイベントを前に米ドル安や円高が進行 この1週間は、まず、6月2日(金)に発表された米国の5月雇用統計の結果が、予想を大きく下回ったことを受けて、米ドル全面安の展開となりました。

米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)

 その後、今週(6月5日~)に入ると、中東6カ国がカタールとの国交を断絶すると発表したことを受けて、カタールが海外から資産を引き揚げるのではないかという憶測のもと、マクロ系のヘッジファンドなどが一斉に円買いをしたために、円高が進行するという局面もありました。

世界の通貨VS円 1時間足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)

 また、本日6月8日(木)に、市場が非常に注目しているイベントがあるので、その前にリスクを減らしておきたいという意図も働いたようです。

【参考記事】

●今こそ米ドル/円押し目買いの好機!? 今晩の雇用統計が悪くてもさほど売られないかも(6月2日、陳満咲杜)

●英国・欧州・米国のビッグイベント集中! 6月8日は何が起こるかわからない……!?(6月5日、西原宏一&大橋ひろこ)

●米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など材料満載の6月8日は予想外の結果に注意(6月7日、松田哲)

 本日は3つの大きなイベントがあり、市場関係者が注目していますが、直前にいろいろな情報が出てきているので、結局は、それほどの波乱要因にはならないような気がしています。

■ECBは引き締めに慎重な姿勢へ、ユーロ上昇の可能性低下 まず、ECB(欧州中央銀行)の定例理事会ですが、7日(水)にブルームバーグがユーロ圏当局者の話として、ECBが政策決定後に発表する最新の経済予測で「2019年までのインフレ率を下方修正する準備をしている」と報じました。

 それが正しいかどうかはともかくとして、市場の一部で憶測が高まっている、テーパリング(※)などの金融引き締め策への転換には、慎重な姿勢をみせるのでないかと考えられます。

(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)

 もちろん、私の予想と反するような動きがあれば、ユーロは上昇すると思いますが、その可能性は低くなったと考えておきたいと思います。

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

【参考記事】

●しっくりこないユーロ高…原因はどこに? 注目イベント重なる来週は大荒れに警戒!(6月1日、今井雅人)

●重要イベント目白押し! 期待先行で上昇のユーロ/米ドルはイベント通過後に売り狙い(6月6日、バカラ村)

 次に英国の総選挙ですが、大手調査会社の直前の…
6月8日、英欧米の重大イベントの行方は? ECB慎重姿勢でユーロ上昇の可能性低いか ブログ

6月8日、英欧米の重大イベントの行方は? ECB慎重姿勢でユーロ上昇の可能性低いか

■ビッグイベントを前に米ドル安や円高が進行 この1週間は、まず、6月2日(金)に発表された米国の5月雇用統計の結果が、予想を大きく下回ったことを受けて、米ドル全面安の展開となりました。

米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)

 その後、今週(6月5日~)に入ると、中東6カ国がカタールとの国交を断絶すると発表したことを受けて、カタールが海外から資産を引き揚げるのではないかという憶測のもと、マクロ系のヘッジファンドなどが一斉に円買いをしたために、円高が進行するという局面もありました。

世界の通貨VS円 1時間足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)

 また、本日6月8日(木)に、市場が非常に注目しているイベントがあるので、その前にリスクを減らしておきたいという意図も働いたようです。

【参考記事】

●今こそ米ドル/円押し目買いの好機!? 今晩の雇用統計が悪くてもさほど売られないかも(6月2日、陳満咲杜)

●英国・欧州・米国のビッグイベント集中! 6月8日は何が起こるかわからない……!?(6月5日、西原宏一&大橋ひろこ)

●米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など材料満載の6月8日は予想外の結果に注意(6月7日、松田哲)

 本日は3つの大きなイベントがあり、市場関係者が注目していますが、直前にいろいろな情報が出てきているので、結局は、それほどの波乱要因にはならないような気がしています。

■ECBは引き締めに慎重な姿勢へ、ユーロ上昇の可能性低下 まず、ECB(欧州中央銀行)の定例理事会ですが、7日(水)にブルームバーグがユーロ圏当局者の話として、ECBが政策決定後に発表する最新の経済予測で「2019年までのインフレ率を下方修正する準備をしている」と報じました。

 それが正しいかどうかはともかくとして、市場の一部で憶測が高まっている、テーパリング(※)などの金融引き締め策への転換には、慎重な姿勢をみせるのでないかと考えられます。

(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)

 もちろん、私の予想と反するような動きがあれば、ユーロは上昇すると思いますが、その可能性は低くなったと考えておきたいと思います。

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

【参考記事】

●しっくりこないユーロ高…原因はどこに? 注目イベント重なる来週は大荒れに警戒!(6月1日、今井雅人)

●重要イベント目白押し! 期待先行で上昇のユーロ/米ドルはイベント通過後に売り狙い(6月6日、バカラ村)

 次に英国の総選挙ですが、大手調査会社の直前の…
トルコリラ円月間スプレッド実績1銭 圧倒的故にみんなに選ばれ始めたFX口座 ブログ

トルコリラ円月間スプレッド実績1銭 圧倒的故にみんなに選ばれ始めたFX口座

5月から過熱していたトルコリラ円取引条件競争も一段落してきました。スワップポイントはまだ伸びてはいるものの、スプレッドは最狭水準2.9銭で落ち着きそうです。でも、あまり知られてはいませんがトルコリラ円スプレッドで1銭とい月間実積を出しているFX口座もあります。最近人気急上昇中なので既に利用されている方も多いかもしれませんね。デューカスコピー・ジャパン検証 どこが有利なのか?
米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など 材料満載の6月8日は予想外の結果に注意 ブログ

米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など 材料満載の6月8日は予想外の結果に注意

■2010年以降の米ドル/円週足を分析 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を、「赤の破線」で表示している。 下限は、歴史的最安値の75.32円と断定することもできるので、「75.32円-86.00円のボックス相場」と考えてもOKだ。

米ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 2010年半ばから2012年12月末まで2年以上にわたり、このボックス相場が続いた。このボックス相場の上限86.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。その形状を見ると、ダブル・ボトムを完成した、と考える。

 米ドル/円は、急上昇して、103円台後半の高値をつけたが、その高値(103.85円)から、93円台にまで大きく急落した。

 93円台からは反転し、101円台へ大きく急上昇している。

 この乱高下で、「緑の破線」で示したように、「三角保ち合い(ウェッジ)」を作った。そして、この「三角保ち合い(ウェッジ)」「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このウェッジ「緑の破線」を上に抜けたことで発せられた「買いシグナル」に従い、米ドル/円は、大きく上昇した。

 この「買いシグナル」に従い、この時点では105円台ミドルをつけている。

 しかし、105円台ミドルの高値をつけてから、調整局面に入り、米ドル/円は、100円台後半にまで下落した。ただし、100円台後半は、底堅く推移した。

 結果的に、米ドル/円は、「ピンクの破線」で示した新たな「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 この三角保ち合い(ウェッジ)「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■2014年10月31日の日銀追加緩和で急騰 そして、従来の高値であった105円台ミドルを上に抜けたことで、さらに米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 いったん110円台に乗せた後で、米ドル/円は105円台に急落している。110円台から105円台への急落は、「調整の下落」だった、と考える。

 105円台からは反転して上昇気味だったが、2014年の10月31日(金)に、「日銀の追加緩和策」が発表されると、それまでの最高値であった110円台前半を上に抜けて、大きく上昇した。

 この時の「日銀の追加緩和策」は、俗に「黒田バズーカ」と呼ばれる。

 この時点では121円台後半の高値をつけている(この時の高値は、121.80-85円水準)。

■さらに新たなウェッジを形成し、買いシグナル点灯 121円台後半の高値を付けてからの米ドル/円は、「紫の破線」で示したように、新たな三角保ち合い(ウェッジ)を形成した、と考える。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、2015年5月下旬に、高値(122.00円近辺)を明確に更新した時点で、三角保ち合い「紫の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発したと考える。

 この「買いシグナル」に従い、2015年6月初旬に、高値125.80-85円レベルをつけている。

■最高値更新後は下落に転じ、「売りシグナル」点灯 125円台をつけて最高値を更新した後の米ドル/円は、下落に転じている。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 120円台ミドルにまで急落したが、120円台ミドルから反発して125円台を回復し、三角保ち合い(ウェッジ)「紫の破線」のサポート・ラインに支えられている状態だった。

 ただし、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので、要注意だと考えていた。

 上述のように考えていたところ、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した。

 この「売りシグナル」で、パニック気味に116円台前半まで急落したが、116円台前半からは反発急騰して、121円台を回復した。

 しかし、その後は120.00円程度を中心レートに、上下動を繰り返した。

 2015年11月6日(金)の米国雇用統計をきっかけに、米ドル/円は、121円台から123円台に急上昇している。

 2015年12月15日(火)、16日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の直前は、120円台程度だったが、FOMCで、米国の利上げ開始が発表されてからは、123円台をつけている。

 しかし、この年(2015年)の年末相場は、円高気味に推移し、2015年年末のクローズは、120.00円近辺だった。 

 2015年末の時点では、120.00円がサポート(チャート・ポイント)に…
米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など 材料満載の6月8日は予想外の結果に注意 ブログ

米ドル/円は売りシグナル!英国総選挙など 材料満載の6月8日は予想外の結果に注意

■2010年以降の米ドル/円週足を分析 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を、「赤の破線」で表示している。 下限は、歴史的最安値の75.32円と断定することもできるので、「75.32円-86.00円のボックス相場」と考えてもOKだ。

米ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 2010年半ばから2012年12月末まで2年以上にわたり、このボックス相場が続いた。このボックス相場の上限86.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。その形状を見ると、ダブル・ボトムを完成した、と考える。

 米ドル/円は、急上昇して、103円台後半の高値をつけたが、その高値(103.85円)から、93円台にまで大きく急落した。

 93円台からは反転し、101円台へ大きく急上昇している。

 この乱高下で、「緑の破線」で示したように、「三角保ち合い(ウェッジ)」を作った。そして、この「三角保ち合い(ウェッジ)」「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このウェッジ「緑の破線」を上に抜けたことで発せられた「買いシグナル」に従い、米ドル/円は、大きく上昇した。

 この「買いシグナル」に従い、この時点では105円台ミドルをつけている。

 しかし、105円台ミドルの高値をつけてから、調整局面に入り、米ドル/円は、100円台後半にまで下落した。ただし、100円台後半は、底堅く推移した。

 結果的に、米ドル/円は、「ピンクの破線」で示した新たな「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 この三角保ち合い(ウェッジ)「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■2014年10月31日の日銀追加緩和で急騰 そして、従来の高値であった105円台ミドルを上に抜けたことで、さらに米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 いったん110円台に乗せた後で、米ドル/円は105円台に急落している。110円台から105円台への急落は、「調整の下落」だった、と考える。

 105円台からは反転して上昇気味だったが、2014年の10月31日(金)に、「日銀の追加緩和策」が発表されると、それまでの最高値であった110円台前半を上に抜けて、大きく上昇した。

 この時の「日銀の追加緩和策」は、俗に「黒田バズーカ」と呼ばれる。

 この時点では121円台後半の高値をつけている(この時の高値は、121.80-85円水準)。

■さらに新たなウェッジを形成し、買いシグナル点灯 121円台後半の高値を付けてからの米ドル/円は、「紫の破線」で示したように、新たな三角保ち合い(ウェッジ)を形成した、と考える。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、2015年5月下旬に、高値(122.00円近辺)を明確に更新した時点で、三角保ち合い「紫の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発したと考える。

 この「買いシグナル」に従い、2015年6月初旬に、高値125.80-85円レベルをつけている。

■最高値更新後は下落に転じ、「売りシグナル」点灯 125円台をつけて最高値を更新した後の米ドル/円は、下落に転じている。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 120円台ミドルにまで急落したが、120円台ミドルから反発して125円台を回復し、三角保ち合い(ウェッジ)「紫の破線」のサポート・ラインに支えられている状態だった。

 ただし、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので、要注意だと考えていた。

 上述のように考えていたところ、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した。

 この「売りシグナル」で、パニック気味に116円台前半まで急落したが、116円台前半からは反発急騰して、121円台を回復した。

 しかし、その後は120.00円程度を中心レートに、上下動を繰り返した。

 2015年11月6日(金)の米国雇用統計をきっかけに、米ドル/円は、121円台から123円台に急上昇している。

 2015年12月15日(火)、16日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の直前は、120円台程度だったが、FOMCで、米国の利上げ開始が発表されてからは、123円台をつけている。

 しかし、この年(2015年)の年末相場は、円高気味に推移し、2015年年末のクローズは、120.00円近辺だった。 

 2015年末の時点では、120.00円がサポート(チャート・ポイント)に…
FX積立 積立派の鉄則 手間をかけないことが大切な理由 ブログ

FX積立 積立派の鉄則 手間をかけないことが大切な理由

私のFX積立は、月1回だけポジションを作るという形で続けています。毎月月初にポジションを作ったらあとはやることがありません。この積立も2012年10月から始めたもので、そろそろ5年が経過しようとしています。低リスクでやっているせいもありますが、危ない思いをすることもなく続けてこれました。今回は一番重要かもしれない鉄則をご紹介します。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況