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今夜から明朝の注目材料は? ブログ

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、111.30円台?111.60円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/20(水)
23:00  8月米中古住宅販売件数
23:30  米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC政策金利発表
27:00☆米FOMC、経済・金利見通し発表
27:30☆イエレン米FRB議長、会見

9/21(木)
07:45☆4-6月期NZGDP
※☆は特に注目の材料

本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の注目材料です。今回はバランスシートの縮小がほぼ織り込まれているものの、年内の利上げ観測が復活するかは見方が分かれています。今回はFOMCメンバーの経済・金利見通しの発表や、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見もあり、6月に示された「年内あと1回」の利上げ見通しが維持されるかが焦点です。

なお、翌朝にNZで4-6月期国内総生産(GDP)が発表されます。市場予想は前期比+0.8%、前年比+2.5%となっています。
DMMFX 2017年9月運用状況 9月すでに170万円の利益・・でもそれが凄くない理由 ブログ

DMMFX 2017年9月運用状況 9月すでに170万円の利益・・でもそれが凄くない理由

DMMFX口座は、今月も地味に動かしています。業界最狭水準の低スプレッドを活かした短期売買は、私はしません。DMMFXの別の特徴である「スワップポイント売買同値」「特徴的なスワップポイント」を活かしたスワップ金利サヤ取り(異業者両建)などの運用が、私のDMMFX運用の中心です。今月も活躍して頂いております。DMMFXの口座開設前にしるべき現実体験談
米バランスシート縮小発表ならユーロ/ドル は“少し”下落?押し目買いのチャンス! ブログ

米バランスシート縮小発表ならユーロ/ドル は“少し”下落?押し目買いのチャンス!

■ユーロ/米ドルは月足でヘッド&ショルダーを完成したが… 今回は、ユーロ/米ドルの分析を行なう。まずは、月足チャートをご覧いただきたい。ユーロ/米ドルの中長期のチャートの形状から、「ヘッド&ショルダー(※)」を考えていた。

(※編集部注:「ヘッド&ショルダー」はチャートのパターンの1つで、天井を示す典型的な形とされている。典型的なものは3つの山がある形で、これを人の頭と両肩に見立てて「ヘッド&ショルダー」と呼び、仏像が3体並んでいるように見えるため「三尊」と呼ぶこともある)

ユーロ/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 当初は、3つの山で「ヘッド&ショルダー」を想定したのだが、3つの山では「ヘッド&ショルダー」を完成せずに、1.20ドル台から1.4000ドル近辺まで上昇した。

 しかし、1.4000ドル近辺から反転下落し、4つ目の山を作った、と考える。

 そして、1.2000ドル近辺(正確には、1.18ドル台ミドル)のネック・ラインを下に抜けて、4つの山の「ヘッド&ショルダー」を完成した、と考える。

 ネック・ライン(1.18ドル台ミドルの水平線)「紫の破線」を割り込んだ時点で、「ヘッド&ショルダー」を完成させて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 「ヘッド&ショルダー」の形状を「ピンクの破線」で表示している。

 この1.18ドル台ミドルを割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは、1.04ドル台ミドル(1.0460-65水準)の安値を付けた。

 1.04ドル台からは、1.17ドル台に大きく反発(上昇)した。しかし、1.17ドル台からは、再び下落に転じている。

 ユーロ/米ドルは、1.17ドル台から1.05ドル台に下落したが、1.05ドル台から1.16ドル台にまで再度、上昇している。

■直近は「買いシグナル」を続けて点灯 月足チャートに1.04ドル台ミドルの水平線「ピンクの破線」を表示した。

ユーロ/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 昨年末(2016年12月中旬)の値動きで、従来の最安値である1.04ドル台ミドル(1.0460-65ドル水準)を下に抜けた。

 最安値の更新で、「売りシグナル」を発した、と考える。

 しかし、最安値を更新して、1.03ドル台ミドル(1.0350ドル)も割り込んだが、その後、大きく反発上昇しているので、この「売りシグナル」は、フェイル(失敗)と考える。

 1.0350ドル割れの安値から反発(上昇)して、レジスタンス・ライン「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 1.17ドル台の高値を上に抜けるまでは、このレジスタンス・ライン「緑の破線」の傾きを緩やかにして、下落トレンドが持続している、と考えることも可能だったが、今年(2017年)の7月下旬の値動きで、1.17ドル台の高値を更新した。それで、このレジスタンス・ライン「緑の破線」を上に抜けた時点で、「買いシグナル」を発したことを確認した、と考えた。

■1.17ドル台の高値を更新したので、トレンド転換したと考える 1.17ドル台の高値を更新したので、トレンド転換を考える必要がある、と考える。

 1.17ドル台の高値を更新した時点で(つまり、7月下旬の時点で)この上には、1.18ドル台ミドル、1.2000ドルと、チャート・ポイント(重要な節目)があった。

 上昇トレンドに転換したのならば、それらを意識する必要がある。

 8月上旬(8月2日)に、1.18ドル台ミドルを上に抜けたので、「紫の水平線」を上にブレイクした。

 「買いシグナル」を発した、と考える。

 先月末(8月29日)の値動きで、次のチャート・ポイントだった1.2000ドルを上に抜けた。

 この月足チャートには表示していないが、1.2000ドルを上に抜けた時点で、「買いシグナル」を発した、と考える。

 表示した「ヘッド&ショルダー」に着目して、その値幅が最大になる場合のターゲットを「茶色の破線(両端矢印)」で示している。

ユーロ/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 その場合のターゲットは、週足チャートを見てのとおりに、0.8000ドル近辺になる。

一番右の低い山に注目すると、その値幅は約2000ポイントだ。

 今回の安値は、1.0350ドル近辺だから、ネック・ライン(=1.18ドル台ミドル)から、2000ポイント下のターゲットを達成できなかった、と考える。

 最小限のターゲットも達成しなかった、と考える。

 ユーロ/米ドルは、「ヘッド&ショルダー」を完成したが、7月下旬に1.17ドル台の高値を上に抜けたことで、上述の「ヘッド&ショルダー」によるユーロ/米ドルの下落局面が、終了したと考える。

■週足では「窓」を開けて急落し、「売りシグナル」を発していた 続いて、週足チャートを覧いただきたい。週足チャートに、長期のレジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」を表示している。

ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/米ドルは、2012年の安値1.20ドル台ミドルから、2014年の高値1.4000ドル近辺(高値は、「1.3990-95ドルレベル」)まで、上昇した。

 この上昇は、サポート・ライン「紫の破線(太線)」に従っていた、と考える。

 そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、サポート・ライン「紫の破線(太線)」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 この「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは大きく下落した。

 ユーロ/米ドルは、1.2000ドルを割り込んだ時点で、「窓(Gap)」を開けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、1.18ドル台ミドルの水平線「赤の破線(太線)」を割り込み、従来の安値を更新して、「売りシグナル」を発した、と考える。

 この「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは下落して、週足チャートに「緑の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。

 ボックス相場「緑の破線」の上限は1.17ドル台前半程度、下限は1.0350ドル近辺、と考える。

 レジスタンス・ライン「ピンクの破線」を表示し…
今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル ブログ

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、今月8日に2014年12月以来の高値となる1.2090ドル台まで上昇。その後やや下押すも、引値で20日線や日足の一目均衡表の転換線を明確に割り込まなかった事から切り替えしており、本日の東京市場では1.20ドルを挟んでも見合いとなっています。

日足では高値もみ合いのように見えますが、週足を見ると、移動平均は「ローソク足>13週線>26週線>52週線」に加えていずれの線も急角度で上向きを維持しています。一目均衡表は転換線を割り込む事無く三役好転が点灯しているなど、強い上昇トレンドの中にあるといえます。少なくとも前述の20日線や基準線が機能している間は、上昇トレンドが継続していると見たほうが良さそうです。


(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは9/20の10:45現在)

○上値目処
9/8に1.20922ドルまで上昇して12年7月安値(1.20420ドル)を突破しています。目先はボリンジャーバンド+2シグマを押し上げる陽線が出現するかがカギとなるでしょう。現在、バンドの上下の幅は縮小気味となっており、バンドが再び拡大することがあればトレンドを伴った動きとなる可能性があります。なお、9/8高値(1.20922ドル)のみならず、14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し(1.21663ドル)を達成すると、目標値の少ないゾーンに足を踏み入れることとなります。その場合は1.22ドルちょうどなどの心理的節目が機能するか注目です。

○下値目処
目先は、冒頭で触れた日足の一目均衡表の転換線(1.19647ドル)や20日線(1.19360ドル)が、ポイントです。これらを割った場合、次は週足の一目均衡表の転換線(1.18524ドル)や13週線(1.17542ドル)が機能するか注目です。これらで下げ止まらない場合は下押しが深くなる事が予想されます。


○上値目処
1.20508ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.20922ドル(9/8高値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.19506ドル(6日線)
1.19647ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.19360ドル(20日線)
1.18792ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.18772ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18524ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18211ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.17542ドル(13週線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17128ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.16621ドル(8/17安値)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/20 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/20 水)

   ----------9/19ドル円相場概況--------------------- OP 111.455HI 111.882LO 111.202CL 111.598 東京市場は、衆院解散・総選挙の思惑もあって円売りが先行。日経平均の上げ幅が400円を超えた午後には111.882円まで上値を伸ばして7月26日以来の高値を付けた。欧州市場に入ると、米長期金利が低下する中、111円台前半へと軟化。NY市場に入りトランプ大統領の過激発言が伝わると111.202円までげらくした。しかし、減税への期待などから米国株が値上がりする中、米長期金利も上昇。つれてドル円も111.80円台に値を戻した。とはいえ、FOMCを前に一方的なドル買いに傾く事もなく、買い一巡後は111.50円前後に落ち着いた。 -----------9/19主な出来事----------------------------10:30 RBA議事録・家計債務の高リスクと低インフレのバランスをとる必要がある・豪ドルの上昇は米ドル安が背景・雇用は堅調な伸びを見込む・豪ドルのさらなる上昇は経済成長やインフレを鈍化させる・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的・中国の経済は予想以上に力強いが、高債務は脅威・鉱業以外の投資見込みも改善。公共インフラ投資は力強い 18:00 (独) 9月ZEW景気期待指数 17.0前回10.0 予想12.0  18:00 (ユーロ圏) 9月ZEW景気期待指数 31.7前回29.3    18:00 (ユーロ圏) 7月建設支出 (前月比) +0.2%前回-0.5%→+0.2% 21:30 (米) 8月住宅着工件数 118.0万件 前回115.5万件→119.0万件予想117.4万件  21:30 (米) 8月建設許可件数 130.0万件前回122.3万件→123.0万件予想122.0万件   21:30 (米) 4-6月期経常収支 -1231億USD 前回-1168億USD→-1135億USD予想-1160億USD  21:30 (米) 8月輸入物価指数 (前月比)  +0.6%前回+0.1%→-0.1%予想+0.4%  23:08 トランプ米大統領・北朝鮮が挑発をやめなければ「完全に破壊」せざるを得なくなる可能性も・『ロケットマン(金正恩氏)』は、自身および自身の体制に対する自爆任務に就いている  ------------9/19株式・債券・商品---------------------- ------------9/20きょうの注目材料---------------------- <国内>08:50    8月貿易統計 <海外>07:45    4-6月期NZ経常収支15:00    8月独生産者物価指数17:00    8月南アフリカ消費者物価指数17:30    8月英小売売上高指数23:00    8月米中古住宅販売件数23:30    EIA週間在庫統計27:00    米FOMC政策金利発表27:00    FOMC、経済・金利見通し発表27:30    イエレン米FRB議長、会見 ------------9/20きょうのひとこと---------------------- いよいよきょうはFOMCです。B/S縮小はほぼ確定的であり、焦点は12月利上げという事になりそうです。12月利上げの可能性を巡っては、インフレ見通しもさることながら、金利見通し(政策金利予測分布)が本命でしょう。現状、12月の利上げ確率は5-6割で、市場はいわば「半信半疑」の状態です。それだけに、どちらに転んでも(12月利上げあり/なし)、大きな相場変動に見舞われる可能性が高いのかもしれません。  本日もよろしくお願いいたします。
日経225とNYダウ サヤ取りで有利な口座比較 ブログ

日経225とNYダウ サヤ取りで有利な口座比較

日経225とNYダウは、先物・CFD取引などくりっく株365以外にも様々な市場・投資分野で取り扱っています。それぞれが調整金や限月や手数料など、名称や価格形成の仕組みが異なっているため単純な比較は混乱するだけであまり意味はありません。くりっく株365の「どこが有利」で「どこが不利」なのかを把握することと、その状況で売買にくりっく株365を使うのはなぜなのかというところを中心に記事をまとめました。今回初めての方は、最初から読み直すことをお勧めいたします。NYダウ配当金生活 当初の予定と運用記録くりっく株365サヤ取り2018 連載バックナンバー
ユーロ/円、61.8%戻しの壁 ブログ

ユーロ/円、61.8%戻しの壁

ユーロ/円は先月後半以降132円ちょうど前後が上値抵抗となっていたが、15日に突破すると、本日の東京市場で2015年12月以来の高値となる134.10円台まで上昇して、2014年高値(149.760円)-2016年安値(109.197円)の下げ幅61.8%戻し(134.265円)に迫りました。

年初からの欧州中銀(ECB)の金利正常化観測が根強い中、衆議院解散観測に絡んで日経平均が年初来高値を更新するなど、ファンダメンタルズ面からもユーロ買い/円売りの流れとなっている事が大です。こうした流れを変える材料が出ない間は、上昇トレンドが継続する可能性が高そうです。前述の61.8%戻しを突破すると、月足の一目均衡表の雲上限(今月は137.927円)まで主だった目標値が見当らないため、目先は心理的節目の135円ちょうどを目指す事となるでしょう。
今夜から明朝の注目材料は?9/19 ブログ

今夜から明朝の注目材料は?9/19

 東京市場のドル/円は先週来の上昇基調が継続。日経平均が400円前後の大幅高となる中、111.80円台まで上昇して7月26日以来の高値を付けました。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 9/19(火)17:00   ユーロ圏7月経常収支18:00   ユーロ圏7月建設支出18:00☆ 独9月ZEW景況感指数18:00   ユーロ圏9月ZEW景況感指数21:30   カナダ7月製造業出荷21:30   米4-6月期経常収支21:30☆ 米8月住宅着工件数21:30   米8月建設許可件数21:30   米8月輸入物価指数未定  NZフォンテラ乳製品電子入札 9/20(水)07:45  NZ4-6月期経常収支08:50  日本8月貿易収支  ※☆は特に注目の材料 今夜の米経済指標は、格落ち感が否めません。もっともそれは、足元のドル高の流れを遮る手掛りにもなりにくいという事でしょう。明日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う事もあって、このまま一方的に上昇する展開は考えにくいものの、欧米株式市場が崩れなければ、底堅さは維持する公算です。
+6340円 英ポンド円両建て決済 2017年9月 ブログ

+6340円 英ポンド円両建て決済 2017年9月

英ポンド円のスワップポイントが大きく動いてきたので、スワップ金利サヤ取り(異業者両建)ポジションを決済しています。利益が軌道に乗りそうなところでのスワップポイント変動だったので残念なところだったのですが、やむを得ないですね。いつものように、売買結果などをまとめておきます。
今日のテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、8日に107円台に突入したことで下値余地が拡大したかに見えましたが、翌日以降は赤三兵が出現するなど、一転して底入れムードに。その後は8月高値を突破すると、18日に111.60円台まで一段高となっています。

日足では一目均衡表の雲上限付近での攻防戦を繰り広げていますが、すぐ下の111.30円台には週足の一目均衡表の雲上限もあります。したがって、日足の雲を突破できれば上値余地が拡大する公算です。



(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/19の11:40現在)

○上値目処について
日足の一目均衡表の雲上限(111.597円)が、焦点です。しっかり突破できれば上値余地が拡大する公算であり、目先的には200日線(112.236円)が視野に入りそうです。週足の移動平均を見ると、ローソク足が13、26、52週線の上に位置しています。このままこれらの線を下値支持に出来るかと共に、13週線が26週線や52週線を上抜けることが出来れば、意外と強い上昇となる可能性があります。

200日線を突破すると、5月以降上値抵抗となっている114円台半ばまで主だった目処が見当らないため、113円ちょうど等の心理的節目が試されそうです。


○下値目処について
週足の一目均衡表の雲上限(111.364円)や52週線(111.147円)などが位置する、111円台前半がポイントです。ちょうどこのゾーンには8/4高値(111.047円)などがあり、直近で上値抵抗と目されてきただけに、下値支持に変えられるか注目です。もし下げ止まらずに75日線(110.858円)付近でも下げ止まらない場合、再び下値を試す流れとなる事も考えられます。その場合、目先的には20日線(109.781円)が試されると見ます。

○上値目処
111.597円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.660円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
111.661円(9/18高値)
112.037円(月足の一目均衡表の基準線)
112.100円(7/11高値114.491円-9/8安値107.318円の下げ幅2/3戻し)
112.237円(200日線)
112.960円(月足の一目均衡表の転換線)
114.451円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)

○下値目処
111.364円(週足の一目均衡表の雲上限)
111.147円(52週線)
111.047円(8/4高値)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.877円(26週線)
110.858円(75日線)
110.810円(6日線)
110.735円(13週線)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
109.781円(20日線)
109.489円(日足の一目均衡表の基準線、転換線)
109.751円(週足の一目均衡表の転換線)
107.902円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8高値)