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くりっく株365NYダウ高配当月後半戦の発生予定 2017年11月
NYダウで高配当となる11月も中旬をすぎ後半戦となりました。前半戦部分は過去記事NYダウ 高配当11月前半予定で紹介しました。今回は後半のスケジュールをご紹介させていただきます。11月の次は2月です。このパターンは、来年も継続するので今後も楽しみです。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
今夜から明朝の注目材料は?
東京市場のドル/円は、方向感が定まりませんでした。独連立協議の決裂によるユーロ/円の下げに連れて111.80円台まで下押した後、仲値公示に絡んだドル買いにより112.20円前後まで切り返すも、いずれも一時的でした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
11/20(月)
20:45 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
21:15 ラウテンシュレーガーECB理事、講演
23:00 ドラギECB総裁、講演
23:15 コンスタンシオECB副総裁、講演
24:00 10月米景気先行指数
--:-- NAFTA再交渉の第5回会合(-21日)
11/21(火)
09:30 RBA議事録
※☆は特に注目の材料本日も米国で目玉となる材料が見当りません。また、前週末に材料視されたロシア関連疑惑(ロシアゲート)や米税制法案の上院通過は困難との見方についても、今に始まったことではないため、材料としてやや新味に欠けます。こうした中、ドル/円は米長期金利や欧米株価などを眺めつつ方向感を模索する事となりそうです。
なおユーロについては、独連立協議の決裂に対する欧州勢の反応に注目です。
11/20(月)
20:45 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
21:15 ラウテンシュレーガーECB理事、講演
23:00 ドラギECB総裁、講演
23:15 コンスタンシオECB副総裁、講演
24:00 10月米景気先行指数
--:-- NAFTA再交渉の第5回会合(-21日)
11/21(火)
09:30 RBA議事録
※☆は特に注目の材料本日も米国で目玉となる材料が見当りません。また、前週末に材料視されたロシア関連疑惑(ロシアゲート)や米税制法案の上院通過は困難との見方についても、今に始まったことではないため、材料としてやや新味に欠けます。こうした中、ドル/円は米長期金利や欧米株価などを眺めつつ方向感を模索する事となりそうです。
なおユーロについては、独連立協議の決裂に対する欧州勢の反応に注目です。
ファーストチェス理論はFXでも正しい 成功者ほど納得する真実
ファーストチェス理論はFXでも成功のカギとなる考え方の一つです。ファーストチェス理論が意味するものは「直感力の正しさ」です。興味深いことに、直感力と書くと成功者ほど同意する傾向があるのに対して、そうでない人ほど軽視する傾向があります。このファーストチェス理論が示す直感力とFXでの活かし方について今回まとめてみました。
今日のテクニカル見通し:ドル/円
ドル/円相場は、前週ボリンジャーバンドの-2シグマを押し下げる陰線が出現したことで、下値模索の局面に入りました。ただ、現状は週足が下落基調に入ったとは言いがたく、目先は目標値が複数集まる111円台後半が下値支持となるか注目です。
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは11/20の11:25現在)
○下値目処について
冒頭で触れた111円台後半が焦点です。このゾーンには200日線(111.755円)や日足の一目均衡表の雲上限(111.672円)、75日線(111.638円)が固まっており、強い下値支持となりそうです。ただし、これらを割り込むようならば下押しは深くなる事が予想され、日足の一目均衡表の雲下限(110.376円)に向けた一段安もあるでしょう。
○上値目処について
現状は、ちょうど9月安値-11月高値の38.2%押し水準(111.900円)水準で下げ渋っています。この辺りで底堅く推移するようならば自立反発もあり得ますが、6日線(112.859円)や20日線(113.507円)が行く手を阻みそうです。現状ではボリンジャーバンド+2シグマ(114.694円)回復には時間が掛かる見通しです。
○上値目処
112.320円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
112.323円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.407円(52週線)
112.859円(6日線)
112.956円(10/31安値)
112.976円(日足の一目均衡表の転換線)
113.100円(週足の一目均衡表の転換線)
113.191円(日足の一目均衡表の基準線)
113.507円(20日線)
113.568円(10/20高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)
114.694円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.732円(11/6高値)
○下値目処
112.065円(13週線)
111.755円(200日線)
111.672円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.638円(75日線)
111.651円(10/16安値)
111.494円(26週線)
111.410円(月足の一目均衡表の転換線)
111.274円(月足の一目均衡表の基準線)
111.025円(週足の一目均衡表の基準線)
110.376円(日足の一目均衡表の雲下限)
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは11/20の11:25現在)
○下値目処について
冒頭で触れた111円台後半が焦点です。このゾーンには200日線(111.755円)や日足の一目均衡表の雲上限(111.672円)、75日線(111.638円)が固まっており、強い下値支持となりそうです。ただし、これらを割り込むようならば下押しは深くなる事が予想され、日足の一目均衡表の雲下限(110.376円)に向けた一段安もあるでしょう。
○上値目処について
現状は、ちょうど9月安値-11月高値の38.2%押し水準(111.900円)水準で下げ渋っています。この辺りで底堅く推移するようならば自立反発もあり得ますが、6日線(112.859円)や20日線(113.507円)が行く手を阻みそうです。現状ではボリンジャーバンド+2シグマ(114.694円)回復には時間が掛かる見通しです。
○上値目処
112.320円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
112.323円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.407円(52週線)
112.859円(6日線)
112.956円(10/31安値)
112.976円(日足の一目均衡表の転換線)
113.100円(週足の一目均衡表の転換線)
113.191円(日足の一目均衡表の基準線)
113.507円(20日線)
113.568円(10/20高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)
114.694円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.732円(11/6高値)
○下値目処
112.065円(13週線)
111.755円(200日線)
111.672円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.638円(75日線)
111.651円(10/16安値)
111.494円(26週線)
111.410円(月足の一目均衡表の転換線)
111.274円(月足の一目均衡表の基準線)
111.025円(週足の一目均衡表の基準線)
110.376円(日足の一目均衡表の雲下限)
17日のドル円相場ときょうのひとこと(20日 月)
----------11/17ドル円相場概況-------------------------
ロシアゲート再燃と税制改革不透明感がドルの重し OP-113.020 HI-113.142 LO-111.943 CL-112.165 -----------11/17主な出来事---------------------------- 22:30 (米) 10月住宅着工件数 129.0万件 前回112.7万件→113.5万件予想119.0万件 22:30 (米) 10月建設許可件数 129.7万件前回121.5万件→122.5万件予想125.0万件 22:30 (加) 10月消費者物価指数 (前月比) +0.1%前回+0.2% 予想+0.1% (加) 10月消費者物価指数 (前年比) +1.4%前回+1.6% 予想+1.4% ------------11/17株式・債券・商品--------------------- ------------11/20きょうの注目材料--------------------- 国内>08:50 10月貿易統計(通関ベース) <海外>16:00 10月独生産者物価指数20:45 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演21:15 ラウテンシュレーガーECB理事、講演23:00 ドラギECB総裁、講演23:15 コンスタンシオECB副総裁、講演24:00 10月米景気先行指標総合指数---- NAFTA再交渉の第5回会合(メキシコ、21日まで) ------------11/20きょうのひとこと--------------------- ロシアゲートと税制改革への不透明感がドルを押し下げたとの事ですが、材料としての新鮮味に欠けると言わざるを得ません(なにをいまさら?というヤツです)。感謝祭休暇を前にした欧米勢のポジション調整の口実にはなったのかもしれませんが、持続性は乏しそうです。先ほど報じられたドイツの政局不安(メルケル首相が進めていた連立協議が決裂)のほうが気になるところです。 本日もよろしくお願いいたします。
ロシアゲート再燃と税制改革不透明感がドルの重し OP-113.020 HI-113.142 LO-111.943 CL-112.165 -----------11/17主な出来事---------------------------- 22:30 (米) 10月住宅着工件数 129.0万件 前回112.7万件→113.5万件予想119.0万件 22:30 (米) 10月建設許可件数 129.7万件前回121.5万件→122.5万件予想125.0万件 22:30 (加) 10月消費者物価指数 (前月比) +0.1%前回+0.2% 予想+0.1% (加) 10月消費者物価指数 (前年比) +1.4%前回+1.6% 予想+1.4% ------------11/17株式・債券・商品--------------------- ------------11/20きょうの注目材料--------------------- 国内>08:50 10月貿易統計(通関ベース) <海外>16:00 10月独生産者物価指数20:45 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演21:15 ラウテンシュレーガーECB理事、講演23:00 ドラギECB総裁、講演23:15 コンスタンシオECB副総裁、講演24:00 10月米景気先行指標総合指数---- NAFTA再交渉の第5回会合(メキシコ、21日まで) ------------11/20きょうのひとこと--------------------- ロシアゲートと税制改革への不透明感がドルを押し下げたとの事ですが、材料としての新鮮味に欠けると言わざるを得ません(なにをいまさら?というヤツです)。感謝祭休暇を前にした欧米勢のポジション調整の口実にはなったのかもしれませんが、持続性は乏しそうです。先ほど報じられたドイツの政局不安(メルケル首相が進めていた連立協議が決裂)のほうが気になるところです。 本日もよろしくお願いいたします。
米ドル高値トライ「三度目の正直」は失敗 なのか? 米長期金利から真相を読み解く!
■米ドル高予想に試練! 株の反騰についていかず! 米ドル高の予想は、目先試練にさらされている。ドルインデックスは93前半の水準に逆戻り、米サイドの材料に反応しなくなってきたところも、頭の重い印象を助長してる。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
米下院での税制改革法案可決が伝えられ、昨日(11月16日)の米国株の反騰に日経平均も追随しているが、執筆中の現時点の米ドルは、軟調に推移している。
米ドル/円は、日経平均の反騰についていかないばかりか、逆に反落しているから、背離する傾向すらみられる。
米ドル/円 VS 日経平均 日足(出所:Bloomberg)
市場関係者は、上院による税制改革法案審議の難航を予想しているから、米ドルのロングを躊躇している、といった解釈が多く聞こえてくるが、株式市場のパフォーマンスは同じ理由で解釈しにくい。よって、あくまで適当な言い訳であろう。
米ドル全体、特に米ドル/円の値動きは、米長期金利との連動性から考えるべきだと思う。
■米長期金利の上昇なしでは本格的な米ドル高になれない 米長期金利(10年物国債の利回り)は、10月末の2.477%から一時、2.304%まで下落、執筆中の現時点では2.354%の水準に留まっている。さらに、日足に照らして考えると、三尊型(※)というフォーメーションの可能性も見られ、それが指し示すとおりに動くなら、米金利は低下傾向にあると思われる。
(※編集部注:「三尊型」はチャートのパターンの1つで、天井を示す典型的な形とされている。仏像が3体並んでいるように見えるために「三尊型」と呼ばれていて、人の頭と両肩に見立てて「ヘッド&ショルダー」と呼ぶこともある)
米長期金利(10年物国債の利回り) 日足(出所:Bloomberg)
ゆえに、日本株が11月9日(木)まで大幅上昇していた中、米ドル/円の上値が重かったことや、その後、米ドル/円が相応の下落を果たした市況は「納得」できる。
米利上げ観測がくすぶる中、米長期金利の上昇なしでは本格的な米ドル高の構造になれず、市場関係者は総じて疑心暗鬼の心理状況であるからだ。
この意味では、米ドル/円は一時7月高値をブレイクし、11月6日(月)にて114円台後半まで迫ったものの、その後、一転して反落、一時112円台前半まで落ちていることも「仕方がない」と思われる。
だから、冒頭で述べたように、米株も日経平均も反騰しているが、米ドル全体や米ドル/円はついていかずにいる。場合によっては、株高に米ドルはついていけず、株安の時のみ米ドル/円がつられて下落、といった印象さえ受ける。
換言すれば、株高が米ドル/円に連動しなかったので、これからの米ドル/円の動向も、株式市場ではなく、米長期金利の方がカギとなろう。
■米長期金利と米ドル/円の値動きを比較してみると… 米長期金利は、10月末にいったん5月、7月高値を更新したものの、その後一転して反落してきたため、高値更新自体が「フォールス」、すなわち「ダマシ」であった可能性がある。
米長期金利(10年物国債の利回り) 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円で検証すると、やはりいったん5月、7月高値更新を果たしてから反落し、同じく「フォールス・ブレイクアウト」の疑いが持たれている。
米ドル円 日足(出所:Bloomberg)
米ドル高の継続を「三度目の正直」と期待していたところ、「二度あることは三度ある」になるリスクが浮上し、9月安値を起点とした米ドル高・円安も結局115円の大台を超えられずに終わってしまうのだろうか、と多くのロング筋が自問し始めたのではないだろうか。
米10年物国債利回りの値動きがカギとなるなら…
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
米下院での税制改革法案可決が伝えられ、昨日(11月16日)の米国株の反騰に日経平均も追随しているが、執筆中の現時点の米ドルは、軟調に推移している。
米ドル/円は、日経平均の反騰についていかないばかりか、逆に反落しているから、背離する傾向すらみられる。
米ドル/円 VS 日経平均 日足(出所:Bloomberg)
市場関係者は、上院による税制改革法案審議の難航を予想しているから、米ドルのロングを躊躇している、といった解釈が多く聞こえてくるが、株式市場のパフォーマンスは同じ理由で解釈しにくい。よって、あくまで適当な言い訳であろう。
米ドル全体、特に米ドル/円の値動きは、米長期金利との連動性から考えるべきだと思う。
■米長期金利の上昇なしでは本格的な米ドル高になれない 米長期金利(10年物国債の利回り)は、10月末の2.477%から一時、2.304%まで下落、執筆中の現時点では2.354%の水準に留まっている。さらに、日足に照らして考えると、三尊型(※)というフォーメーションの可能性も見られ、それが指し示すとおりに動くなら、米金利は低下傾向にあると思われる。
(※編集部注:「三尊型」はチャートのパターンの1つで、天井を示す典型的な形とされている。仏像が3体並んでいるように見えるために「三尊型」と呼ばれていて、人の頭と両肩に見立てて「ヘッド&ショルダー」と呼ぶこともある)
米長期金利(10年物国債の利回り) 日足(出所:Bloomberg)
ゆえに、日本株が11月9日(木)まで大幅上昇していた中、米ドル/円の上値が重かったことや、その後、米ドル/円が相応の下落を果たした市況は「納得」できる。
米利上げ観測がくすぶる中、米長期金利の上昇なしでは本格的な米ドル高の構造になれず、市場関係者は総じて疑心暗鬼の心理状況であるからだ。
この意味では、米ドル/円は一時7月高値をブレイクし、11月6日(月)にて114円台後半まで迫ったものの、その後、一転して反落、一時112円台前半まで落ちていることも「仕方がない」と思われる。
だから、冒頭で述べたように、米株も日経平均も反騰しているが、米ドル全体や米ドル/円はついていかずにいる。場合によっては、株高に米ドルはついていけず、株安の時のみ米ドル/円がつられて下落、といった印象さえ受ける。
換言すれば、株高が米ドル/円に連動しなかったので、これからの米ドル/円の動向も、株式市場ではなく、米長期金利の方がカギとなろう。
■米長期金利と米ドル/円の値動きを比較してみると… 米長期金利は、10月末にいったん5月、7月高値を更新したものの、その後一転して反落してきたため、高値更新自体が「フォールス」、すなわち「ダマシ」であった可能性がある。
米長期金利(10年物国債の利回り) 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円で検証すると、やはりいったん5月、7月高値更新を果たしてから反落し、同じく「フォールス・ブレイクアウト」の疑いが持たれている。
米ドル円 日足(出所:Bloomberg)
米ドル高の継続を「三度目の正直」と期待していたところ、「二度あることは三度ある」になるリスクが浮上し、9月安値を起点とした米ドル高・円安も結局115円の大台を超えられずに終わってしまうのだろうか、と多くのロング筋が自問し始めたのではないだろうか。
米10年物国債利回りの値動きがカギとなるなら…
今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円は、米紙がトランプ政権のロシア関連疑惑(ロシアゲート)を報じた事や、米長期金利が低下した事から、一時112.30円台まで下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
11/17(金)
17:30 ドラギECB総裁、講演
18:00 9月ユーロ圏経常収支
19:00 9月ユーロ圏建設支出
22:00 バイトマン独連銀総裁、講演
22:30☆10月加消費者物価指数
22:30☆10月米住宅着工件数
22:30☆10月米建設許可件数
--:-- NAFTA再交渉の第5回会合(~21日)
--:-- EU財務相理事会(ブリュッセル)
※☆は特に注目の材料
本日は米国で住宅関連の経済指標が発表されますが、材料としてやや小粒です。本日の東京市場で株高にもかかわらずドル/円は下落しており、海外市場でも引き続きロシアゲート関連報道などに注意が必要です。その他、米上院での税制改革審議の行方も気になるところです。
また、カナダで10月消費者物価指数が発表されます。市場予想は前年比+1.4%と前月(+1.6%)から伸びの鈍化が見込まれています。
11/17(金)
17:30 ドラギECB総裁、講演
18:00 9月ユーロ圏経常収支
19:00 9月ユーロ圏建設支出
22:00 バイトマン独連銀総裁、講演
22:30☆10月加消費者物価指数
22:30☆10月米住宅着工件数
22:30☆10月米建設許可件数
--:-- NAFTA再交渉の第5回会合(~21日)
--:-- EU財務相理事会(ブリュッセル)
※☆は特に注目の材料
本日は米国で住宅関連の経済指標が発表されますが、材料としてやや小粒です。本日の東京市場で株高にもかかわらずドル/円は下落しており、海外市場でも引き続きロシアゲート関連報道などに注意が必要です。その他、米上院での税制改革審議の行方も気になるところです。
また、カナダで10月消費者物価指数が発表されます。市場予想は前年比+1.4%と前月(+1.6%)から伸びの鈍化が見込まれています。
今日のテクニカル見通し:トルコリラ/円
トルコリラ/円相場は、今月15日に28.90円台まで下落して今年4月に付けた過去最安値(28.853円)に迫りました。安値更新となった場合は未踏の世界に足を踏み入れることとあり、28円ちょうどなどの心理的節目を手がかりに下値を手探りで模索する事となりそうです。
クロス円がこうした中では対ドルの動きが気になるところですが、こちらも過去最安値更新が目前となっており、目標値算出の点ではあまり当てになりません。ただ、ドル/トルコリラが4リラ台に上昇(=対ドルで安値更新)する場面ではオーバーシュートの動きも警戒されるため、可能であれば対ドル相場の動きにも注意したいところです。
(上記トルコリラ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは11/17の10:52現在)
○下値目処について
冒頭で触れたとおり、4/14安値(28.853円)を更新すると、そこは未踏の値です。強いてあげれば日足のボリンジャーバンド-2シグマ(28.760円)や、4/14安値28.853円-9/18高値32.365円の値幅の倍返し(25.341円)くらいしか見当りません。28円ちょうど等の心理的節目や、対ドル相場の動きを眺めつつ下値を模索する事となりそうです。
○上値目処について
日足の一目均衡表の転換線(29.340円)を突破できれば、目先の下落圧力は和らぎそうです。その場合は戻り余地を試す展開への移行が予想されます。9/18と10/23の高値を結ぶレジスタンスライン(29.80円前後)や日足のボリンジャーバンド+2シグマ(30.521円)が上値目処として上げられるでしょう。もっとも、日足チャート上に窓(10/23高値30.935円-10/6安値31.038円)が開いたままとなっており、ここを埋められない間は下押しの流れが継続していると考えられます。
○下値目処
28.853円(4/14に付けた過去最安値)
28.760円(日足のボリンジャーバンド-2シグマ)
27.782円(月足のボリンジャーバンド-2シグマ)
25.341円(4/14安値28.853円-9/18高値32.365円の値幅の倍返し)
○上値目処
29.204円(6日線)
29.340円(日足の一目均衡表の転換線)
29.640円(20日線)
29.80円前後(9/18と10/23の高値を結ぶレジスタンスライン)
29.940円(日足の一目均衡表の基準線)
30.521円(日足のボリンジャーバンド+2シグマ)
30.935円(10/23高値)-31.038円(10/6安値)・・・チャート上の窓
クロス円がこうした中では対ドルの動きが気になるところですが、こちらも過去最安値更新が目前となっており、目標値算出の点ではあまり当てになりません。ただ、ドル/トルコリラが4リラ台に上昇(=対ドルで安値更新)する場面ではオーバーシュートの動きも警戒されるため、可能であれば対ドル相場の動きにも注意したいところです。
(上記トルコリラ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは11/17の10:52現在)
○下値目処について
冒頭で触れたとおり、4/14安値(28.853円)を更新すると、そこは未踏の値です。強いてあげれば日足のボリンジャーバンド-2シグマ(28.760円)や、4/14安値28.853円-9/18高値32.365円の値幅の倍返し(25.341円)くらいしか見当りません。28円ちょうど等の心理的節目や、対ドル相場の動きを眺めつつ下値を模索する事となりそうです。
○上値目処について
日足の一目均衡表の転換線(29.340円)を突破できれば、目先の下落圧力は和らぎそうです。その場合は戻り余地を試す展開への移行が予想されます。9/18と10/23の高値を結ぶレジスタンスライン(29.80円前後)や日足のボリンジャーバンド+2シグマ(30.521円)が上値目処として上げられるでしょう。もっとも、日足チャート上に窓(10/23高値30.935円-10/6安値31.038円)が開いたままとなっており、ここを埋められない間は下押しの流れが継続していると考えられます。
○下値目処
28.853円(4/14に付けた過去最安値)
28.760円(日足のボリンジャーバンド-2シグマ)
27.782円(月足のボリンジャーバンド-2シグマ)
25.341円(4/14安値28.853円-9/18高値32.365円の値幅の倍返し)
○上値目処
29.204円(6日線)
29.340円(日足の一目均衡表の転換線)
29.640円(20日線)
29.80円前後(9/18と10/23の高値を結ぶレジスタンスライン)
29.940円(日足の一目均衡表の基準線)
30.521円(日足のボリンジャーバンド+2シグマ)
30.935円(10/23高値)-31.038円(10/6安値)・・・チャート上の窓