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今夜から明朝の注目材料は? ブログ

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、111.30-60円レベルでもみ合いとなりました。北朝鮮が「新ミサイルは米国の全体が射程」などと発言しましたが、日経平均が堅調に推移した事もあり、反応は限定的でした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

11/29(水)
18:30  10月英消費者信用残高
19:00  11月ユーロ圏消費者信頼感・確報
19:00  コンスタンシオECB副総裁、講演
22:00☆11月独消費者物価指数・速報
22:30  米7-9月期GDP・改定
22:30  ダドリー米NY連銀総裁、講演
23:00  カーニーBOE総裁、講演
23:45  ラムスデンBOE副総裁、講演
24:00  10月米中古住宅販売保留件数指数
24:00  イエレン米FRB議長、議会証言
24:30  米EIA週間原油在庫統計
26:00  バイトマン独連銀総裁、講演
27:50  ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
28:00  米地区連銀経済報告(ベージュブック)

11/30(木)
09:30  豪10月住宅建設許可
10:00☆中国11月製造業PMI
10:00  中国11月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料

本日は複数の経済イベントがあるものの、米税制改革案の上院での採決が早ければ明日にも行われる見通しである事から、この後は動きづらい展開が見込まれます。ただし、北朝鮮がミサイル発射を強行した事に対する米政府の反応には要注意です。

なお、ドイツで11月消費者物価指数・速報が発表されます。市場予想は前年比+1.7%と前月(+1.6%)より伸びが加速する見通しです。明日ユーロ圏で発表されるインフレ指標の前哨戦として注目です。
 
今日のテクニカル見通し:ポンド/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ポンド/円

ポンド/円相場は、本稿執筆時点では、8月と11月高値を天井とするレジスタンスと、10月と11月安値を結ぶサポートで、三角もち合いを形成しているように見えます。上下の線が交差するアペックスに至るまであと半年近くあります。教科書的には三角もち合いの3/4を過ぎるとアペックスに向かうとされていますので、それまでブレイクするか注目です。

さて、「どちらにブレイクしそうか」という点で考えると、もち合いはトレンド休止のサインと考えるならば、上方向へのブレイクに分がありそうです。ただ、三角形は下抜けを示唆する「ディセンディング・トライアングル」であるため、上下ブレイクを待ってから動いても遅くはなさそうです。


(上記ポンド/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは11/29の11:12現在)

○上値目処について
ボリンジャーバンドの上下の幅が狭くなる中、バンド+2シグマ(150.078円)を押し上げる陽線が出現するようならば、上昇トレンド発生の可能性があります。その際は三角もち合い上限(151.10円台)突破に期待が掛かりそうです。

○下値目処について
ボリンジャーバンド-2シグマ(147.800円)も気になりますが、焦点は三角もち合い下限(146.90円台)でしょう。割り込むようならば下落トレンド入りの可能性が高まります。

○上値目処
149.410円(週足の一目均衡表の転換線)
149.442円(日足の一目均衡表の基準線)
149.735円(日足の一目均衡表の雲上限)
150.078円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
150.731円(15年6月高値195.883-16年10月安値122.821円の下げ幅38.2%戻し)
151.10円台(三角もち合い上限)
151.920円(11/1高値)
152.857円(9/21高値)

○下値目処
148.939円(20日線)
148.794円(13週線)
148.431円(6日線)
148.168円(日足の一目均衡表の転換線)
147.800円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
147.451円(75日線)
146.964円(11/28安値)
146.90円台(三角もち合い下限)
146.119円(26週線)
146.085円(日足の一目均衡表の雲下限)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/29 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/29 水)

----------11/28ドル円相場概況-------------------------111円割れから持ち直すも上値の重さは払拭できず OP-111.098 HI-111.635 LO-110.931 CL-111.451 -----------11/28主な出来事----------------------------22:30 (米) 10月卸売在庫 (前月比) -0.4% 前回+0.3%→+0.1%予想 +0.4%  23:00 (米) 9月住宅価格指数 (前月比)+0.3%前回 +0.7%→+0.8%予想+0.5%   23:00 (米) 9月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比)+6.19%前回 +5.92%→+5.82%予想+6.04%   24:00  11月消費者信頼感指数 129.5前回125.9→126.2予想124.0   24:00 パウエル次期FRB議長「バランスシート調整には3-4年かかる」賃金は労働市場のひっ迫を示唆していない」「景気に過熱感は全くない」「FRBは金利を正常化するとき」「12月利上げの論拠は強まっている」「強い成長が段階的な利上げを正当化する」「インフレの弱さが一時的かどうか注意深く見ている」「インフレ基調が弱いと判断すれば、利上げはより緩やかになる」 26:30 英政府、ブレグジットに伴う清算金でEUと大筋合意清算金450億ー550億ユーロになる見通し 27:24 北朝鮮が弾道ミサイルを発射 28:45 米上院予算委員会、共和党の税制改革法案を承認30日にも本会議で採決へ  ------------11/28株式・債券・商品---------------------
  ------------11/29きょうの注目材料--------------------- <国内>16:00頃    中曽日銀副総裁、講演 <海外>09:00    スペンサーRBNZ総裁代行、議会証言15:00    10月南アフリカマネーサプライM316:45    7-9月期仏GDP・改定値18:30    10月英消費者信用残高18:30    10月英マネーサプライM419:00    11月ユーロ圏消費者信頼感指数19:00    コンスタンシオECB副総裁、講演22:00    11月独消費者物価指数・速報値22:30    米7-9月期GDP改定値22:30    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演23:00    カーニーBOE総裁、講演23:45    ラムスデンBOE副総裁、講演24:00    10月米住宅販売保留指数24:00    イエレン米FRB議長、議会証言24:30    EIA週間原油在庫統計26:00    バイトマン独連銀総裁、講演26:45    ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演28:00    米地区連銀経済報告(ベージュブック)  ------------11/29きょうのひとこと--------------------- 北朝鮮が午前3時過ぎという異例の時間に弾道ミサイルを発射しましたが、市場の反応は「またやったか、しょうがねぇなあ」という程度のもので、驚くほど冷静でした。発射準備が事前にキャッチされて報じられていた事もあるのでしょうが、市場は北朝鮮側の挑発で円を買っても儲からない(すぐ戻る)事を悟ってしまったかのようです。それより、アメリカの税制改革のほうが気になる(相場に強い影響を及ぼす)のは当たり前の事なのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。 
今夜の注目材料は?11/28 ブログ

今夜の注目材料は?11/28

東京市場のドル/円は、111円台を割り込むと買戻しが入り、一時111.30円台まで反発しましたが、買い一巡後はやや伸び悩んでいます。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 11/28(火)16:30☆ カーニーBOE総裁、講演16:45   仏11月消費者信頼感指数21:00   独12月Gfk消費者信頼感指数22:30   カナダ10月鉱工業製品価格22:30   カナダ10月原料価格指数23:00   米9月住宅価格指数23:00   米9月ケース・シラー住宅価格指数23:45☆ パウエル次期FRB議長、上院で承認公聴会24:00☆ 米11月消費者信頼感指数24:00   米11月リッチモンド連銀製造業景気指数24:15   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演25:30   ポロズ・カナダ中銀総裁、会見27:00   米7年債入札(280億ドル) ※☆は特に注目の材料 今夜は注目のパウエル次期FRB議長の指名承認公聴会が上院銀行委員会で行われます。ただ、証言原稿が既に公表されてしまった事で市場の関心はかなり薄れてしまったようです。なお、原稿では「我々は金利が幾分さらに上昇し、バランスシートが徐々に縮小すると予想している」などとして、緩やかな利上げ路線を継承する考えを示しています。ドル/円は9月中旬以来の安値圏で推移しているだけに、下値不安と反発期待が入り混じる神経質な値動きとなりそうです。 
FX積立 2018年に向けての売買ルール改定 ブログ

FX積立 2018年に向けての売買ルール改定

2012年より5年以上続けてきたFX積立のルールを一部改定することにしました。利益確定ルールに利益確定条件を一つ追加しています。これからFX積立をされる方だけでなく、一緒にFX積立をされている方はご一読くださいませ。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況
今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル ブログ

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

前回11月16日のときは、ネックライン下抜けでH&Sの完成が間近と見ていましたが、その後は1.15ドル台半ばで下げ渋り。直近高値(10/12に付けた1.18796ドル)や日足の一目均衡表の雲上限を突破すると、27日に1.1960ドル台まで再び上昇している事から、H&Sは完成する事無くフェードアウトしそうです。目先は上値試し再開となるか、27日高値を巡る攻防の行方に注目です。


(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは11/28の10:43現在)


○上値目処について
冒頭で触れた11/27高値(1.19610ドル)を突破すると、8月から9月にかけて上値を抑えた1.21ドル台乗せを再び試す事となりそうです。なお、その間は主だった目標値が見当らないため、心理的節目の1.20ドルちょうどが機能するか注目です。


○下値目処について
6日線(1.18568ドル)を割り込み、線の向きが下向に変わるようならば、上値模索の動きはいったん終了する可能性があります。週足の一目均衡表の転換線や日足の一目均衡表の基準線(共に1.17576ドル)、20日線(1.17330ドル)が位置する1.17ドル台前半-半ばを割るようならば、先月の下押し局面でサポートとなった週足の一目均衡表の基準線(1.16055ドル)のサポート力が再び試されそうです。

○上値目処
1.19560ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.19610ドル(11/27高値)
1.20922ドル(9/8高値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.18796ドル(10/12高値)
1.18772ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.18596ドル(11/15安値)
1.18568ドル(6日線)
1.18371ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.18260ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.18136ドル(13週線)
1.18050ドル(75日線)
1.17576ドル(週足の一目均衡表の転換線、日足の一目均衡表の基準線)
1.17330ドル(20日線)
1.16922ドル(26週線)
1.16577ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.16055ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.15737ドル(10/27安値)
1.15541ドル(11/7安値)
1.15100ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/28 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/28 火)

 ----------11/27ドル円相場概況-------------------------

2カ月ぶりに110円台へ下落 OP-111.486 HI-111.689 LO-110.843 CL-111.083 -----------11/27主な出来事----------------------------
 23:14 トランプ大統領「減税法案は順調に進捗」とツイート 24:00 (米) 10月新築住宅販売件数 68.5万件 前回66.7万件→64.5万件予想62.7万件  25:15「政府は北朝鮮の弾道ミサイルの発射準備とみられる信号を感知し、警戒を強めている」
 ------------11/27株式・債券・商品--------------------- ------------11/28きょうの注目材料--------------------- <国内>09:05    黒田日銀総裁、講演未定    11月月例経済報告 <海外>07:30    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演09:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演16:00    10月独輸入物価指数16:30    カーニーBOE総裁、講演16:45    11月仏消費者信頼感指数18:00    10月ユーロ圏マネーサプライM321:00    12月独Gfk消費者信頼感指数22:30    10月カナダ鉱工業製品価格22:30    10月カナダ原料価格指数23:00    9月米住宅価格指数23:00    9月米ケース・シラー住宅価格指数23:45    米上院銀行委員会でパウエル次期FRB議長の承認公聴会24:00    11月米消費者信頼感指数24:00    11月米リッチモンド連銀製造業景気指数24:15    ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演25:15    ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、記者会見27:00    米7年債入札(280億ドル)  ------------11/28きょうのひとこと--------------------- 昨日はドル指数が反発しましたが、ドル円は9月15日以来の安値を記録するなど、下落してしまいました。ドル買いよりも円買いのほうが強かったという事になります。北朝鮮ネタもあって積み上がった円売りポジションを閉じる動きが続いていると推測されます。日銀の緩和姿勢が弱まりつつある(昨日は買い入れオペを小幅に減額)との見方も影響しているかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。