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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/8 金)
------------12/7ドル円相場概況-----------------------
米長期金利上昇でドル反発 OP-112.252 HI-113.155 LO-112.220 CL-113.087 -----------12/7主な出来事---------------------------- 09:30 (豪) 10月貿易収支 +1.05億AUD 前回+17.45億AUD→+16.04億AUD予想+14.00億AUD 15:45 (スイス) 11月失業率 3.1%前回3.0% 予想3.1% 16:00 (独) 10月鉱工業生産 (前月比) -1.4%前回-1.6%→-0.9%予想 +0.9% 21:30 (米) 11月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比) +30.1%前回-3.0% 22:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.6万件 前回23.8万件 予想24.0万件 22:30 (加) 10月建設許可件数 (前月比) +3.5%前回+3.8%→+4.9%予想+1.0% 23:00 (メキシコ) 11月消費者物価指数 (前月比) +1.03% 前回+0.63% 予想+1.01% 24:00 (加) 11月Ivey購買部景況指数 63.0前回63.8 予想62.5 26:50「社会民主党(SPD)、党大会でメルケル首相率いる与党との連立協議支持を可決」 27:00 「交渉が急速に進展し、数時間のうちに英国とアイルランドが国境問題で合意する可能性」 28:03 「トランプ大統領、来年1月に予定される一般教書演説の前に、インフラ投資計画を発表する用意がある」 ------------12/7株式・債券・商品---------------------
------------12/8きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50 10月国際収支速報/経常収支・貿易収支08:50 7-9月期GDP・2次速報 <海外>06:45 7-9月期NZ製造業売上高09:30 10月豪住宅ローン件数未定 11月中国貿易収支15:50 トゥスクEU大統領、Brexitについて記者発表16:00 10月独貿易収支16:00 10月独経常収支16:45 10月仏財政収支16:45 10月仏鉱工業生産指数18:30 10月英鉱工業生産指数18:30 10月英貿易収支22:15 11月カナダ住宅着工件数22:30 7-9月期カナダ設備稼働率22:30 11月米雇用統計24:00 10月米卸売在庫24:00 12月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 ------------12/8きょうのひとこと--------------------- 米国で、税制改革法案の年内成立期待に続いてインフラ投資拡大への期待も浮上しています。これらはいずれも、景気刺激と財政悪化の両面から長期金利の上昇要因となる訳ですが、米10年債利回りはまだ2.4%手前で10月に付けた直近最高(2.475%)には届いていません。きょうの米11月雇用統計の平均時給が、長期金利とドルの上昇を後押しできるか、注目が集まりそうです。 本日もよろしくお願いいたします。
米長期金利上昇でドル反発 OP-112.252 HI-113.155 LO-112.220 CL-113.087 -----------12/7主な出来事---------------------------- 09:30 (豪) 10月貿易収支 +1.05億AUD 前回+17.45億AUD→+16.04億AUD予想+14.00億AUD 15:45 (スイス) 11月失業率 3.1%前回3.0% 予想3.1% 16:00 (独) 10月鉱工業生産 (前月比) -1.4%前回-1.6%→-0.9%予想 +0.9% 21:30 (米) 11月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比) +30.1%前回-3.0% 22:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.6万件 前回23.8万件 予想24.0万件 22:30 (加) 10月建設許可件数 (前月比) +3.5%前回+3.8%→+4.9%予想+1.0% 23:00 (メキシコ) 11月消費者物価指数 (前月比) +1.03% 前回+0.63% 予想+1.01% 24:00 (加) 11月Ivey購買部景況指数 63.0前回63.8 予想62.5 26:50「社会民主党(SPD)、党大会でメルケル首相率いる与党との連立協議支持を可決」 27:00 「交渉が急速に進展し、数時間のうちに英国とアイルランドが国境問題で合意する可能性」 28:03 「トランプ大統領、来年1月に予定される一般教書演説の前に、インフラ投資計画を発表する用意がある」 ------------12/7株式・債券・商品---------------------
------------12/8きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50 10月国際収支速報/経常収支・貿易収支08:50 7-9月期GDP・2次速報 <海外>06:45 7-9月期NZ製造業売上高09:30 10月豪住宅ローン件数未定 11月中国貿易収支15:50 トゥスクEU大統領、Brexitについて記者発表16:00 10月独貿易収支16:00 10月独経常収支16:45 10月仏財政収支16:45 10月仏鉱工業生産指数18:30 10月英鉱工業生産指数18:30 10月英貿易収支22:15 11月カナダ住宅着工件数22:30 7-9月期カナダ設備稼働率22:30 11月米雇用統計24:00 10月米卸売在庫24:00 12月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 ------------12/8きょうのひとこと--------------------- 米国で、税制改革法案の年内成立期待に続いてインフラ投資拡大への期待も浮上しています。これらはいずれも、景気刺激と財政悪化の両面から長期金利の上昇要因となる訳ですが、米10年債利回りはまだ2.4%手前で10月に付けた直近最高(2.475%)には届いていません。きょうの米11月雇用統計の平均時給が、長期金利とドルの上昇を後押しできるか、注目が集まりそうです。 本日もよろしくお願いいたします。
ループイフダン運用 2017年12月状況
2017年も最終月となりました。2017年のループイフダン設定は、全くいじらずにやっています。これでも、ループイフダン成績推移の成績となり、放ったらかし運用としては満足なものものになっています。このまま12月も乗り切ってくれそうでです。ループイフダン検証中
トランプ大統領が米大使館のエルサレム 移転を決断! 中東リスク危惧で相場は…!?
■ビットコインは一時170万円近くまで急騰 みなさん、こんにちは。
まず最初の話題は驚愕のビットコインから。
先週(11月27日~)、100万円が130万円に急騰してマーケットの話題になっていたビットコインですが、一時170万円近くまで急騰しています(一部では190万円を超えたところも?)。
【参考記事】
●Brexitの清算金大筋合意で進展に期待! 英ポンド上昇で重要な節目突破なるか?(11月30日、西原宏一)
●ビットコインがついに100万円を突破!! CME上場とハードフォーク期待が背景に!?
ビットコイン/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ビットコイン/円 日足)
さすがにバブルの様相を呈してきました。
ボラティリティが極端に高いので、取引は慎重に。
■米大使館のエルサレム移転決定でマーケットは? 12月6日(水)の日経平均は、445円もの急落を演じ、2万2177円でクローズ。
一時、500円安に…。
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
この急落の背景は、12月8日(金)のSQ(※)を控えてということになるのですが、直接のきっかけとなったのは、下記のトランプ大統領の決断。
(※編集部注:「SQ」とは日経225先物などの株価指数先物や株価指数オプションといった取引の最終決済を行なうための価格のこと)
「エルサレムを首都に認定」トランプ氏が正式表明
トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、米国大使館を現在のテルアビブから移転する準備に着手するよう国務省に指示したと発表した。これらの決定は「米国の国益」であり、イスラエルとパレスチナの中東和平の進展につながるとの認識を示した。一方、アラブ・イスラム諸国は一斉に反発し、抗議デモも広がっている。
ティラーソン国務長官はこれを踏まえ、「直ちに移転の準備を始める」との声明を出した。具体的な移転時期は明示していないが、米政府高官は数年かかるとの見通しを示している。エルサレムを首都として認めていないアラブ諸国は反発を強めており、中東情勢は緊迫の度を増してきた。
出所:日経新聞
エルサレムをイスラエルの首都と認定し署名入りの書類を掲げるトランプ大統領
(C)Chip Somodevilla/Getty Images
この米大使館のエルサレム移転については、唐突に決まったわけではありません。
そのため、12月6日(水)のNY市場の米国株は、日経平均の急落には追随しませんでした。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
しかし、この問題は…
まず最初の話題は驚愕のビットコインから。
先週(11月27日~)、100万円が130万円に急騰してマーケットの話題になっていたビットコインですが、一時170万円近くまで急騰しています(一部では190万円を超えたところも?)。
【参考記事】
●Brexitの清算金大筋合意で進展に期待! 英ポンド上昇で重要な節目突破なるか?(11月30日、西原宏一)
●ビットコインがついに100万円を突破!! CME上場とハードフォーク期待が背景に!?
ビットコイン/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ビットコイン/円 日足)
さすがにバブルの様相を呈してきました。
ボラティリティが極端に高いので、取引は慎重に。
■米大使館のエルサレム移転決定でマーケットは? 12月6日(水)の日経平均は、445円もの急落を演じ、2万2177円でクローズ。
一時、500円安に…。
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
この急落の背景は、12月8日(金)のSQ(※)を控えてということになるのですが、直接のきっかけとなったのは、下記のトランプ大統領の決断。
(※編集部注:「SQ」とは日経225先物などの株価指数先物や株価指数オプションといった取引の最終決済を行なうための価格のこと)
「エルサレムを首都に認定」トランプ氏が正式表明
トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、米国大使館を現在のテルアビブから移転する準備に着手するよう国務省に指示したと発表した。これらの決定は「米国の国益」であり、イスラエルとパレスチナの中東和平の進展につながるとの認識を示した。一方、アラブ・イスラム諸国は一斉に反発し、抗議デモも広がっている。
ティラーソン国務長官はこれを踏まえ、「直ちに移転の準備を始める」との声明を出した。具体的な移転時期は明示していないが、米政府高官は数年かかるとの見通しを示している。エルサレムを首都として認めていないアラブ諸国は反発を強めており、中東情勢は緊迫の度を増してきた。
出所:日経新聞
エルサレムをイスラエルの首都と認定し署名入りの書類を掲げるトランプ大統領
(C)Chip Somodevilla/Getty Images
この米大使館のエルサレム移転については、唐突に決まったわけではありません。
そのため、12月6日(水)のNY市場の米国株は、日経平均の急落には追随しませんでした。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
しかし、この問題は…
含み益364,852円 安定傾向継続中 スワップポイントサヤ取り管理簿 2017年12月状況
ここのところ、各社・各通貨ペアともに大きなスワプポイント変動が減っており、スワップポイントサヤ取り運用がやりやすい状況になっています。このままこの状況が継続してくれることを願っております。
日本の機関投資家は米ドル/円で なぜ、為替ヘッジをしなくなっているのか?
■方向感がない中、下がれば買い、上がれば売る戦略を継続 外国為替市場では、トレンドを形成するような大きな材料がないため、方向感のない相場展開が続いています。
そういう中で、私自身は、米ドル/円が下がったところで買って、それを基本的にキープしつつ上がったところで売り、また買うチャンスを狙うという戦略を続けています。
【参考記事】
●米ドル/円下抜けの動きはダマシかも…! ドル安材料見当たらず。押し目買い継続!(11月24日、今井雅人)
●米ドル/円、下落なら断続的に買い下がり! 112円半ば~112円割れは絶好の買い場に(11月16日、今井雅人)
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■日本の機関投資家はなぜ為替ヘッジをしなくなっている? そうした戦略をとる背景となっているのが、日本の機関投資家による米ドル買い注文。当コラムでも何度か紹介していますが、改めて、その内容を確認してみたいと思います。
日本の大手生命保険会社9社の2017年度の下期資産運用計画を見ると、第一生命保険を除く8社が、利回りが高い外国債券への資金配分を増やす方針を示しています。
その中でも、為替ヘッジをしないオープン外債への意欲が高まっています。
【参考記事】
●テイラー氏がFRB議長でもドル高は一時的!? 米大統領の訪日迫る。ポジション整理へ!(10月27日、今井雅人)
●ドル/円を取巻く環境はサンドイッチ状態!? トランプ大統領来日へ。北朝鮮の動向注意(11月2日、今井雅人)
その背景には、米国の短期金利が上昇し、ヘッジコストが増加していることがあります。
米短期金利(米2年債利回り)(出所:Bloomberg)
日米の金利差が広がり、先物での米ドル売り・円買い予約のヘッジコストが増加してきていることが運用益を圧迫してきています。そうした状況の中で、オープン外債の検討が進んでいるということです。
たとえば、最大手の日本生命は、8400億円のうち、大半をオープン外債に振り向ける方針を示しています。その他の会社は、そこまでではないものの、円高局面では米ドルを買う方針を検討しています。
こうした傾向を背景に、私も米ドル/円の押し目買いを続けているということです。ただ、レンジなので上値も重い。当面は、113円台半ば程度が天井ではないかと考えています。
米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)
その他の気になるニュースについて…
そういう中で、私自身は、米ドル/円が下がったところで買って、それを基本的にキープしつつ上がったところで売り、また買うチャンスを狙うという戦略を続けています。
【参考記事】
●米ドル/円下抜けの動きはダマシかも…! ドル安材料見当たらず。押し目買い継続!(11月24日、今井雅人)
●米ドル/円、下落なら断続的に買い下がり! 112円半ば~112円割れは絶好の買い場に(11月16日、今井雅人)
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■日本の機関投資家はなぜ為替ヘッジをしなくなっている? そうした戦略をとる背景となっているのが、日本の機関投資家による米ドル買い注文。当コラムでも何度か紹介していますが、改めて、その内容を確認してみたいと思います。
日本の大手生命保険会社9社の2017年度の下期資産運用計画を見ると、第一生命保険を除く8社が、利回りが高い外国債券への資金配分を増やす方針を示しています。
その中でも、為替ヘッジをしないオープン外債への意欲が高まっています。
【参考記事】
●テイラー氏がFRB議長でもドル高は一時的!? 米大統領の訪日迫る。ポジション整理へ!(10月27日、今井雅人)
●ドル/円を取巻く環境はサンドイッチ状態!? トランプ大統領来日へ。北朝鮮の動向注意(11月2日、今井雅人)
その背景には、米国の短期金利が上昇し、ヘッジコストが増加していることがあります。
米短期金利(米2年債利回り)(出所:Bloomberg)
日米の金利差が広がり、先物での米ドル売り・円買い予約のヘッジコストが増加してきていることが運用益を圧迫してきています。そうした状況の中で、オープン外債の検討が進んでいるということです。
たとえば、最大手の日本生命は、8400億円のうち、大半をオープン外債に振り向ける方針を示しています。その他の会社は、そこまでではないものの、円高局面では米ドルを買う方針を検討しています。
こうした傾向を背景に、私も米ドル/円の押し目買いを続けているということです。ただ、レンジなので上値も重い。当面は、113円台半ば程度が天井ではないかと考えています。
米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)
その他の気になるニュースについて…
カード買物のキャッシュバック運用 そろそろ2万円 元手ゼロからのFX 2017年12月号
11月のカード利用でのキャッシュバック金額が本日確定しました。今月のキャッシュバック金額は1272円です。還元率1.8%でのキャッシュバック金額なので、逆算するとカード利用額は約70,700円くらいだったことになります。今月のキャッシュバックも、FX口座に振り替えて運用開始です。これも、毎月恒例の楽しい作業です。マネパカード+パートナーズFXnano「元手ゼロ(0円)からのFX」
豪ドル/円は目先保ち合いが続いているが、 RBAが豪ドル安を望んでいることは念頭に!
■豪ドル/円は55円台から105円台へ上昇後、86円台まで急落 今回は豪ドル/円の分析を行なう。まず、月足チャートをご覧いただきたい。
豪ドル/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
月足チャートを見ると、2009年の最安値55円台を起点としたサポート・ライン(1)「緑の破線」に沿って上昇が続いた結果、「紫の破線」で示した「下値72円-上値90円のボックス相場」を上に抜けて、「買いシグナル」発した、と考える。
この「買いシグナル」で、豪ドル/円は、105円台の高値を付けているが、105円台から86円台にまで大きく急落している。
86円台からは、再び大きく反発(上昇)して、102円台後半の高値を付けている。
俯瞰すると、豪ドル/円は「赤の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。このボックス相場「赤の破線」に注目するべき、と考えていた。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
豪ドル/円は、まず、2009年の最安値55円台を起点としたサポート・ライン(1)「緑の破線」を割り込んで、最初の「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、この「売りシグナル」が発せられた時点でのターゲットは、このボックス相場「赤の破線」の下限(86.00円近辺)であった、と考える。
■大きなWトップを形成して「売りシグナル」を発した、とも言える 焦点を2007年、2008年ころの値動きに向ける。
豪ドル/円は、「ピンクの破線」で示したボックス相場形成した、と考える。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この頃は、ボックス相場「ピンクの破線」の内側で、サポート・ライン「緑の破線」を下に抜けて、「売りシグナル」を、何回か発したのだが、その都度、反発(上昇)している。
しかし、最終的には、ボックス相場「ピンクの破線」を下に抜けて、明確な「売りシグナル」を発し、その後、大きく下落した。
このボックス相場「ピンクの破線」の値動きと、ボックス相場「赤の破線」の値動きが、よく似ている、と感じていた。
つまり、時間が経過すると、ボックス相場「赤の破線」を割り込むことで明確な「売りシグナル」を発することになるのではないか、と考えていたわけだ。
月足チャートを見てのとおりに、ボックス相場「赤の破線」の下限(86.00円近辺)を割り込み、明確な「売りシグナル」を発した、と考える。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
難しく考える必要もないので、単純に従来の安値(86.00円近辺)を更新したので、「売りシグナル」を発した、と考えても構わない。
大きな「ダブル・トップ」を形成して、「売りシグナル」を発した、とも言える。
■目先の値動きは微妙なのでニュートラルにとらえている ボックス相場「赤の破線」を下に抜けて発せられた「売りシグナル」に従い、豪ドル/円は、大きく下落した。
安値は、72円台を付けている。
二番天井の102円台を起点にしたレジスタンス・ライン「緑の破線」を表示した。このレジスタンス・ライン「緑の破線」を上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。
そして、ボックス相場「茶色の破線」を表示した。
豪ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「茶色の破線」の上限は91.00円近辺、下限は72.00円近辺、と考える。
トレンド転換が起こったのか、つまり、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したのか、注意深く見るところ、と考える。
微妙なのだが、「上昇トレンド」に転換する可能性が高くなっている、と考えた。しかし、直近の様子では、ますます微妙なので、ニュートラル(中立)に見ている。
安値72.00円近辺を起点としたサポート・ライン(2)「緑の破線」を加筆した。
直近の値動きで、このサポート・ライン(2)「緑の破線」を割り込んだようにも見える。
このサポート・ラインを、明確に、下にブレイクする場合は、「売りシグナル」だ。この月足チャートでは、微妙なので、まだ、「売りシグナル」を表示していない。
次に、週足チャートを…
豪ドル/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
月足チャートを見ると、2009年の最安値55円台を起点としたサポート・ライン(1)「緑の破線」に沿って上昇が続いた結果、「紫の破線」で示した「下値72円-上値90円のボックス相場」を上に抜けて、「買いシグナル」発した、と考える。
この「買いシグナル」で、豪ドル/円は、105円台の高値を付けているが、105円台から86円台にまで大きく急落している。
86円台からは、再び大きく反発(上昇)して、102円台後半の高値を付けている。
俯瞰すると、豪ドル/円は「赤の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。このボックス相場「赤の破線」に注目するべき、と考えていた。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
豪ドル/円は、まず、2009年の最安値55円台を起点としたサポート・ライン(1)「緑の破線」を割り込んで、最初の「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、この「売りシグナル」が発せられた時点でのターゲットは、このボックス相場「赤の破線」の下限(86.00円近辺)であった、と考える。
■大きなWトップを形成して「売りシグナル」を発した、とも言える 焦点を2007年、2008年ころの値動きに向ける。
豪ドル/円は、「ピンクの破線」で示したボックス相場形成した、と考える。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この頃は、ボックス相場「ピンクの破線」の内側で、サポート・ライン「緑の破線」を下に抜けて、「売りシグナル」を、何回か発したのだが、その都度、反発(上昇)している。
しかし、最終的には、ボックス相場「ピンクの破線」を下に抜けて、明確な「売りシグナル」を発し、その後、大きく下落した。
このボックス相場「ピンクの破線」の値動きと、ボックス相場「赤の破線」の値動きが、よく似ている、と感じていた。
つまり、時間が経過すると、ボックス相場「赤の破線」を割り込むことで明確な「売りシグナル」を発することになるのではないか、と考えていたわけだ。
月足チャートを見てのとおりに、ボックス相場「赤の破線」の下限(86.00円近辺)を割り込み、明確な「売りシグナル」を発した、と考える。
豪ドル/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
難しく考える必要もないので、単純に従来の安値(86.00円近辺)を更新したので、「売りシグナル」を発した、と考えても構わない。
大きな「ダブル・トップ」を形成して、「売りシグナル」を発した、とも言える。
■目先の値動きは微妙なのでニュートラルにとらえている ボックス相場「赤の破線」を下に抜けて発せられた「売りシグナル」に従い、豪ドル/円は、大きく下落した。
安値は、72円台を付けている。
二番天井の102円台を起点にしたレジスタンス・ライン「緑の破線」を表示した。このレジスタンス・ライン「緑の破線」を上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。
そして、ボックス相場「茶色の破線」を表示した。
豪ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「茶色の破線」の上限は91.00円近辺、下限は72.00円近辺、と考える。
トレンド転換が起こったのか、つまり、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したのか、注意深く見るところ、と考える。
微妙なのだが、「上昇トレンド」に転換する可能性が高くなっている、と考えた。しかし、直近の様子では、ますます微妙なので、ニュートラル(中立)に見ている。
安値72.00円近辺を起点としたサポート・ライン(2)「緑の破線」を加筆した。
直近の値動きで、このサポート・ライン(2)「緑の破線」を割り込んだようにも見える。
このサポート・ラインを、明確に、下にブレイクする場合は、「売りシグナル」だ。この月足チャートでは、微妙なので、まだ、「売りシグナル」を表示していない。
次に、週足チャートを…
活躍時到来? トライオートFX口座 2017年12月
12月に入り為替相場が荒れ始めました。こうなってくると勢いづいてくるのがトライオートFXです。この勢いがこれから加速するのか、それとも失速するのか、今月は楽しませてくれそうです。12月14日までの運用状況を更新済みです。トライオートFX検証ブログ 自動売買6つのメリット
株式相場 身近でおきている天井圏の兆候 2018年私の株式投資方針
「株を始めたい」、ここ数年知人・友人から投資の相談を受けることが多くなりました。この相談してきた人たちには、共通する部分があります。日本中でそういう方々が増えているのかもしれないという気がするので、注意喚起として記事にまとめておこうと思った次第です。これは、私がやっているFXのサヤすべり取りについても同じことです。