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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/13 水)
------------12/12ドル円相場概況-----------------------
利上げ期待などから1カ月ぶり高値も伸び鈍い OP-112.523 HI-113.747 LO-113.364 CL-113.542 -----------12/12主な出来事---------------------------- 18:30 (英) 11月消費者物価指数 (前年比) +3.1%前回+3.0% 予想+3.0% 18:30 (英) 11月小売物価指数 (前年比) +3.9%前回+4.0% 予想+4.0% 18:30 (英) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.0%前回+2.8% 予想+3.0% 19:00 (独) 12月ZEW景気期待指数 17.4前回18.7 予想18.0 22:30 (米) 11月生産者物価指数 (前月比) +0.4%前回+0.4%予想+0.3% (米) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.1%前回+2.8% 予想+2.9% (米) 11月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.4%前回+2.4% 予想+2.4% ポール米共和党上院議員(ツイッター)「米国の債務を大きく拡大させる法案に賛成はできない」 ------------12/12株式・債券・商品--------------------- ------------12/13きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50 10月機械受注18:00 黒田日銀総裁、あいさつ <海外>07:15 ロウRBA総裁、講演16:00 11月独卸売物価指数16:00 11月独消費者物価指数・改定値17:00 11月南アフリカCPI18:30 11月英雇用統計18:30 8-10月英週平均賃金19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産20:00 10月南アフリカ小売売上高22:30 11月米消費者物価指数24:30 EIA週間在庫統計28:00 米FOMC、政策金利発表28:00 FOMC、経済・金利見通し発表28:30 イエレン米FRB議長、定例記者会見----- トランプ米大統領、税制改革について演説 ------------12/13きょうのひとこと--------------------- 今夜は今年最後のFOMCです。0.25%利上げの確率は99.3%、残りの0.7%はというとなんと0.50%利上げの確率です。つまり、据え置きの確率は0.0%という事になります。予定調和の利上げであり、マーケットへのインパクトはまずないでしょう。やはり焦点は、インフレ見通しとそれに基づく来年・再来年の利上げペースの見通しという事になります。 本日もよろしくお願いいたします。
利上げ期待などから1カ月ぶり高値も伸び鈍い OP-112.523 HI-113.747 LO-113.364 CL-113.542 -----------12/12主な出来事---------------------------- 18:30 (英) 11月消費者物価指数 (前年比) +3.1%前回+3.0% 予想+3.0% 18:30 (英) 11月小売物価指数 (前年比) +3.9%前回+4.0% 予想+4.0% 18:30 (英) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.0%前回+2.8% 予想+3.0% 19:00 (独) 12月ZEW景気期待指数 17.4前回18.7 予想18.0 22:30 (米) 11月生産者物価指数 (前月比) +0.4%前回+0.4%予想+0.3% (米) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.1%前回+2.8% 予想+2.9% (米) 11月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.4%前回+2.4% 予想+2.4% ポール米共和党上院議員(ツイッター)「米国の債務を大きく拡大させる法案に賛成はできない」 ------------12/12株式・債券・商品--------------------- ------------12/13きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50 10月機械受注18:00 黒田日銀総裁、あいさつ <海外>07:15 ロウRBA総裁、講演16:00 11月独卸売物価指数16:00 11月独消費者物価指数・改定値17:00 11月南アフリカCPI18:30 11月英雇用統計18:30 8-10月英週平均賃金19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産20:00 10月南アフリカ小売売上高22:30 11月米消費者物価指数24:30 EIA週間在庫統計28:00 米FOMC、政策金利発表28:00 FOMC、経済・金利見通し発表28:30 イエレン米FRB議長、定例記者会見----- トランプ米大統領、税制改革について演説 ------------12/13きょうのひとこと--------------------- 今夜は今年最後のFOMCです。0.25%利上げの確率は99.3%、残りの0.7%はというとなんと0.50%利上げの確率です。つまり、据え置きの確率は0.0%という事になります。予定調和の利上げであり、マーケットへのインパクトはまずないでしょう。やはり焦点は、インフレ見通しとそれに基づく来年・再来年の利上げペースの見通しという事になります。 本日もよろしくお願いいたします。
ユーロ/円は131円近辺-134円台ミドルで 迷走中、抜けた方に付いていくのがセオリー
■2011年以降のユーロ/円週足を分析 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。
そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。
■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円、と考える。
2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。
ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。
ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。
ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。
ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
■売りシグナル点灯後、GWの特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。
つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。
週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。
ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。
この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。
ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。
2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。
2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。
ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。
このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。
この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
2016年1月29日(金)の日銀政策決定会合で…
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。
そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。
■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円、と考える。
2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。
ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。
ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。
ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。
ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
■売りシグナル点灯後、GWの特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。
つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。
週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。
ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。
この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。
ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。
2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。
2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。
ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。
このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。
この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
2016年1月29日(金)の日銀政策決定会合で…
ユーロ/円は131円近辺-134円台ミドルで 迷走中、抜けた方に付いていくのがセオリー
■2011年以降のユーロ/円週足を分析 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。
そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。
■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円、と考える。
2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。
ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。
ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。
ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。
ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
■売りシグナル点灯後、GWの特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。
つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。
週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。
ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。
この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。
ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。
2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。
2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。
ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。
このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。
この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
2016年1月29日(金)の日銀政策決定会合で…
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。
そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。
■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円、と考える。
2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。
ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。
ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。
ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。
ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
■売りシグナル点灯後、GWの特殊な状況の影響で反発 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。
ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。
つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。
週足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットは、ほぼ達成した。
ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。
この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。
ユーロ/円は、126.00円近辺に急落したが、126.00円近辺から、反転急騰している。
2015年のゴールデン・ウィークの直前あたりからは、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。
2015年のゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。
ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。
このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」がこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」が、有効な間は、(=このラインを割り込まない場合は、)ユーロ/円が、高値圏での保ち合いを続けている、と判断した。
この時点でのユーロ/円は、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は141.00円近辺、下限は126.00円近辺、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円はこのサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
2016年1月29日(金)の日銀政策決定会合で…
今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円は、米アラバマ州上院補選での民主党候補の勝利を嫌気して113.10円台まで下押すも、その後は113.30円台まで下げ幅を縮小しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
12/13(水)
18:00☆黒田日銀総裁、あいさつ
18:30☆英11月雇用統計
18:30☆英8-10月週平均賃金
19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産
20:00 10月南ア小売売上高
22:30☆11月米消費者物価指数
24:30 米EIA週間原油在庫統計
28:00☆FOMC政策金利発表
28:00☆FOMC金利・経済見通し発表
28:30☆イエレン米FRB議長、会見
--:--☆トランプ米大統領、税制改革について演説
※☆は特に注目の材料
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されており、声明と同時に発表される金利・経済見通しに注目が集まっています。前回9月時点での見通し(インフレ率:2018年が1.9%、19年は2.0%。経済成長率:2018年が2.1%、19年は2.0%)に変化があるかが焦点です。その後に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見にも注目です。
なお、英国では雇用統計が発表されます。市場の関心は8-10月の週平均賃金に集まっており、市場予想(前年比:+2.5%)から乖離した結果となればポンド相場に影響を与えるでしょう。
12/13(水)
18:00☆黒田日銀総裁、あいさつ
18:30☆英11月雇用統計
18:30☆英8-10月週平均賃金
19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産
20:00 10月南ア小売売上高
22:30☆11月米消費者物価指数
24:30 米EIA週間原油在庫統計
28:00☆FOMC政策金利発表
28:00☆FOMC金利・経済見通し発表
28:30☆イエレン米FRB議長、会見
--:--☆トランプ米大統領、税制改革について演説
※☆は特に注目の材料
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されており、声明と同時に発表される金利・経済見通しに注目が集まっています。前回9月時点での見通し(インフレ率:2018年が1.9%、19年は2.0%。経済成長率:2018年が2.1%、19年は2.0%)に変化があるかが焦点です。その後に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見にも注目です。
なお、英国では雇用統計が発表されます。市場の関心は8-10月の週平均賃金に集まっており、市場予想(前年比:+2.5%)から乖離した結果となればポンド相場に影響を与えるでしょう。
「伝説の勝負師に学ぶFX必勝法」・・・関根金次郎十三世棋士・宮本武蔵の必勝法とは
将棋・剣の世界など勝負の世界には、FX成功と共通する言葉や事項が沢山あります。今回は「不敗といわれた勝負師の秘訣」をご紹介します。この秘訣は、私のサヤすべり取りにとっても大切な部分です。
スワップポイント170万 CFD111万 株30万 総合運用加速 GMOクリック証券口座 2017年12月運用状況
FX・株・CFD取引と他分野で使っているGMOクリック証券口座、2017年12月も主力口座の一つとして利用中です。FX専用口座:FXのみの方はコチラ証券総合口座:CFD取引・FX・株式など多分野取引の方はコチラ
NZドル/円、抵抗突破で反発局面入りか
NZドル/円相場は、NZの政権交代を嫌気して先月20日に76円ちょうど付近まで下押したが、売り一巡後はじり高で推移。現在NZ中銀(RBNZ)総裁は空席(スペンサー副総裁が総裁代行を務める)となっているが、11日に次期総裁として過去に副総裁を務めたエイドリアン・オア氏が指名されると、不透明感が一部払拭された事などからNZドル買いが強まりました。9月21日と10月19日の高値を結ぶ上値抵抗(11日時点では77.60円前後)を明確に突破すると、約1カ月ぶりに78円台を回復しました。NZドル相場は、反発局面に入った可能性があります。11月の反発局面で超えられなかった200日移動平均線(執筆時79.293円)を明確に突破すると、日足の一目均衡表の雲上限(本日は80.046円)上抜けに期待がかかるでしょう。
ループイフダン 目安資金表を使った始め方
初心者におすすめのループイフダン、その理由は設定が簡単であるにも関わらず利益が出せるからです。今回は目安資金表を使った簡単な設定方法をご紹介します。ループイフダン検証中
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/12 火)
------------12/11ドル円相場概況----------------------- イベントレスで一進一退 OP-113.521 HI-113.687 LO-113. 244 CL-113.553 -----------12/11主な出来事---------------------------- 12:10 RBNZ新総裁に年金ファンドの責任者エイドリアン・オア氏を起用 16:00 トルコ7-9月期GDP (前年比)+11.1% 前回+5.1%→+5.4%予想+8.5%
21:30 NYのバスターミナルで爆発 ------------12/11株式・債券・商品---------------------
------------12/12きょうの注目材料---------------------
<国内>なし <海外>09:30 豪11月NAB企業景況感指数09:30 豪7-9月期住宅価格指数15:30 仏7-9月期非農業部門雇用者数改定値18:30 英11月消費者物価指数18:30 英11月小売物価指数18:30 英11月卸売物価指数19:00 独12月ZEW景況感指数19:00 ユーロ圏12月ZEW景況感指数22:30 米11月生産者物価指数27:00 米30年債入札(120億ドル)28:00 米11月月次財政収支
------------12/12きょうのひとこと--------------------- 米雇用統計明けのドル円は動意の薄いもみ合い相場となりました。市場の関心は明日のFOMC声明と政策金利見通しに寄せられており、きょうも大きな動きは期待しにくいところです。突発的な材料(米税制改革やロシアゲートなど)が出なければ113円台で一進一退の動きが続きそうです。なお、日足一目の雲が113.50円付近なので、これを大きく離れる事はないのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。
21:30 NYのバスターミナルで爆発 ------------12/11株式・債券・商品---------------------
------------12/12きょうの注目材料---------------------
<国内>なし <海外>09:30 豪11月NAB企業景況感指数09:30 豪7-9月期住宅価格指数15:30 仏7-9月期非農業部門雇用者数改定値18:30 英11月消費者物価指数18:30 英11月小売物価指数18:30 英11月卸売物価指数19:00 独12月ZEW景況感指数19:00 ユーロ圏12月ZEW景況感指数22:30 米11月生産者物価指数27:00 米30年債入札(120億ドル)28:00 米11月月次財政収支
------------12/12きょうのひとこと--------------------- 米雇用統計明けのドル円は動意の薄いもみ合い相場となりました。市場の関心は明日のFOMC声明と政策金利見通しに寄せられており、きょうも大きな動きは期待しにくいところです。突発的な材料(米税制改革やロシアゲートなど)が出なければ113円台で一進一退の動きが続きそうです。なお、日足一目の雲が113.50円付近なので、これを大きく離れる事はないのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。