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節約したお金で投資信託 格安スマホに乗り換えてみました。 ブログ

節約したお金で投資信託 格安スマホに乗り換えてみました。

昨日、格安スマホに乗り換えました。これによって、毎月7300円くらいのスマホ代金が当初1年間は機種代込みで2,138円(次年度から3,218円)となり、初年度は5000円以上安くなります。この5000円を毎月投資信託購入に充てることにしました。随時、記事を追加してきます。
NISA 只今の状況と2018年の方針 ブログ

NISA 只今の状況と2018年の方針

2014年より、NISAで米国株ETFを中心に買って保有し続けています。夫婦と息子の3口座のNISA枠を利用しているため、金額もそれなりになってきてきました(参考:NISA運用資産推移)。参考までに、現在の保有株や来年以降の方針などをまとめさせていただきます。NISA おすすめ運用日記
3.5万円超える 開始半年で案外サクサク貯まる ゼロからの資産つくり2017年 ブログ

3.5万円超える 開始半年で案外サクサク貯まる ゼロからの資産つくり2017年

2017年は、カード買物ポイントなどを資産運用できるようになった最初の年で「ゼロからの資産つくり元年」といっても良いだろうと思います。私も、6月から随時3つの方法を始めています。それぞれの状況をまとめてみました。マネーハッチ 6つの魅力楽天証券 詳細元手ゼロ(0円)からのFX
iDeco(イデコ)2018年 ここ数年でおきた3つの変化 良い意味で当初予想を大きく裏切ってくれました。 ブログ

iDeco(イデコ)2018年 ここ数年でおきた3つの変化 良い意味で当初予想を大きく裏切ってくれました。

FX税金対策の最後のパートは、「税制優遇商品活用」についてです。私が利用しているのは「NISA」と「iDeco(イデコ)」です。数年前に始めて、段々と形になってきつつあるので、その状況を報告させて頂きます。今回は、「iDeco(イデコ)」編です。
2018年はクロス円が大波乱!? 米ドル/円も 含め上昇リミットは春頃、その後一転暴落? ブログ

2018年はクロス円が大波乱!? 米ドル/円も 含め上昇リミットは春頃、その後一転暴落?

■米ドルは、米長期金利の上昇を追う? 米減税案は正式に成立したが、米ドル全体は大して高くなっていない。このため、米減税案の成立はすでに織り込まれていたといった見方も浮上しているが、筆者はむしろこれからだと思う。

 2017年最後の記事になるので、来年(2018年)の見通しを含め、米ドルの動向を占ってみたい。

 まず、米ドルは当面、米長期金利(10年物国債利回り)次第、という見方が維持されており、またその相関性が崩れていないことを記しておきたい。

 米減税案の成立を受け、米長期金利は2017年年初来高値を更新しており、米ドル高はこれからだと思う理由もここにある。換言すれば、米ドル高のスピードが遅く、米長期金利の上昇についてきていないとはいえ、米長期金利と「相違」する値動きになる、すなわち米ドル安になるといった判断は性急すぎる。

米長期金利(10年物国債利回り)日足(出所:Bloomberg)

 米ドルが米長期金利ほど上がっていないのは、マーケットの、減税による景気拡大への期待以上に、債務拡大への懸念の方が大きい、ということの表れかもしれないが、それでもその懸念がたちまち大きくなるとは限らない。

 なにしろ、米国株の動向が重要で、米国株が崩れていないうちは、長期金利の上昇があっても、それはマーケットの「許容範囲」だと言える。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 つまるところ、米長期金利の上昇は、「良い」金利高と「悪い」金利高の局面にわかれるが、しばらくは「良い」金利高の局面にある可能性は大きい。

 ゆえに、米ドル全体は遅れるものの、やはり米長期金利の上昇に追随する形で上昇していき、「悪い」金利高の局面に来たら、頭打ちになってまた売られる展開になると推測される。ごくシンプルな理屈として、米国株が崩れていないうちは、米長期金利の上昇は「良い」金利高とみなされるから、米ドル高は続くというわけだ。

■米ドル高が緩やかな理由に財政赤字の拡大に対する懸念も もっとも、前述のように、マーケットの警戒感も根深い。トランプ氏の大規模減税は財源が不明確なところが多く、今後悪化すると予想されている財政赤字の拡大(1兆ドルとの試算もある)が懸念されれば、米国債の売り圧力が急速に上昇してくるだろう。

 米国債の急落で米金利が急上昇となれば、株が耐えられず急落してくる局面も想定され、典型的な「悪い」金利高の局面に入っていく。

 米ドル高が緩やかになっている背景にはこのような警戒感が控えているのかもしれない。

■米ドル高は少なくとも2018年春までは続くのではないか しかし、このような懸念があっても、しばらく米ドル高が続く、すなわち「良い」金利高の局面が終わっていないと筆者は思う。

 根拠として、目先の低インフレと、米国株の堅調が挙げられる。

 税制改革により、2017年年内ではなく、来年(2018年)の株の売却(米国株高で基本は利益確定の動きとなる)が有利とされる環境の中、なかなか高まらない米インフレが債券売りを押さえ、米長期金利の上昇傾向は続いたとしても急上昇は回避され、その結果、米国株の堅調は維持される。

 こういった「メリット」の側面が大きいから、「良い」金利高の局面もしばらく続くはずである。ゆえに、米ドル高は少なくとも2018年春までは続くのではないかと思う。

 となると、年末年始(2017~18年)においては、薄商いとはいえ、基本的には米ドル高の基調が維持され、場合によっては薄商いだからこそ、米ドルは一段と上昇しやすく、目先、米長期金利との差を埋めるのではないかとみる。

 米ドル/円で言えば、年末年始(2017~18年)は115円の節目、そして2018年春頃は118円台の打診、すなわち2017年年初来高値の「逆戻り」を果たすことになる。

米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)

 一方、米ドル高は総じて緩やかなものに留まり…
為替が緩やかに動き出した! 休暇明けの 投資家が円売りに向かうと考える理由は? ブログ

為替が緩やかに動き出した! 休暇明けの 投資家が円売りに向かうと考える理由は?

■欧米の長期金利上昇で為替相場が動き出した! 先週(12月11日~)は、それまでの動きを引き継いで、クリスマス休暇に向けて、非常に動意の薄い展開が続いてきました。どの通貨ペアも、1日の変動幅が非常に狭くなり、投資家泣かせの状態でした。

 そんな中、今週(12月18日~)に入ってから、欧米の長期金利が上昇したことで、為替相場が反応して、緩やかに動き出すという展開となっています。

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■きっかけはドイツ。ユーロ圏各国で利回り上昇 きっかけは、ドイツ政府が今週(12月18日~)の初めに、来年(2018年)の国債発行額を、償還額が増えるために今年(2017年)より増やす計画を発表したことでした。

 具体的には、ドイツの30年債は160億ユーロ発行する予定で、今年(2017年)の約110億ユーロから、かなり増加します。他の年限(=償還期間)の国債に関しては、今年(2017年)から変化はありませんでした。

 この発表を受けて、ドイツの国債利回りは、30年債利回りを中心に上昇していきました。

ドイツ30年物国債利回り 日足(出所:Bloomberg)

 それと合わせる形で、ユーロ圏各国の、すべての債券利回りが上昇しています。

ユーロ圏主要3カ国の長期金利(10年債利回り) 日足※イタリアの利回りは左軸、ドイツ・フランスの利回りは右軸に表示

(出所:Bloomberg)

■余波は米国にも。米長期金利は2.5%へ この影響は米国にも及んでいます。米国では、米税制改革法案の可決が確実になったことを受けても、米国債利回りの上昇は緩やかなものにとどまっていました。

 しかし、12月19日(火)のNY市場で、11月の米住宅着工件数が1年1カ月ぶりの高水準となったことに加えて、ドイツの長期金利が上昇し始めると、それにつられる形で米国の長期金利も上昇。翌20日(水)には、10年物国債利回りが、一時2.5%に達する展開となっています。

米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 こうした金利の動きに為替市場は素直に反応し…
2018年初頭に注目したいのはユーロ/円! 米中間選挙に向けて米ドル/円は105円へ ブログ

2018年初頭に注目したいのはユーロ/円! 米中間選挙に向けて米ドル/円は105円へ

■今年は米利上げ進むも、米ドルの上値は重く… 2016年後半の金融市場はトランポノミクス(※)を背景に活況を呈していました。

(※編集部注:「トランポノミクス」とは、ドナルド・トランプ氏とエコノミクス(経済学)を合わせた造語で、トランプ氏が掲げる経済政策のこと)

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【参考記事】

●トランポノミクスが「株高・円安」を促進!? ドル/円は押し目買い継続、次は109円へ!(2016年11月14日、西原宏一&大橋ひろこ)

 米税制改革への期待感もあり、株価は上昇。

 為替市場では、2017年のFRB(米連邦準備制度理事会)の連続利上げの期待感もあり、米ドル/円は2カ月弱で約17円も暴騰しました。

米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)

 ユーロ/米ドルも一時、1.0341ドルまで急落。

ユーロ/米ドル 週足(出所:Bloomberg)

 この昨年(2016年)年末の流れを受け、多くの金融機関の2017年の予測も強気なコメントが目立ちました。

・ 米企業の収益大幅向上期待で、米株続伸。

・ FRBの連続利上げにより、米長期金利上昇。

・ 米長期金利が底堅く推移するため、米ドル続伸。

 ユーロ/米ドルは、パリティ(=1.000ドル)を割り込み、米ドル/円は125円へ続伸というのがマーケットのコンセンサスとなっていました。

■FRBは3回利上げも、米国債利回りは上がらず しかし、2017年も押し迫った現在の金融市場は、予測とは違った側面を見せています。

 まず、予測以上に値を上げたのが米国株。

 2017年年初は1万9872ドルからスタートしたNYダウは、本稿執筆時点で2万4726ドルと約20%も上昇。

NYダウ 週足(出所:Bloomberg)

 この背景にはマーケットの思惑と相違し、米10年債利回りが上昇しなかったことが挙げられます。

 今年(2017年)、FRBはマーケットの予想通り、3回の利上げを実施しています。

(出所:BloombergのデータよりザイFX!編集部が作成)

 しかし、米10年債利回りは年初2.443%でスタートしたものの、本稿執筆時点では2.486%とほとんど変わらず。

米長期金利(米10年国債利回り)(出所:Bloomberg)

 この米10年債利回りの低迷が、今年(2017年)の米ドル全般の上値を重くしている要因のひとつ。以下は、ドルインデックスの月足チャートです。

ドルインデックス 月足(出所:Bloomberg)

 年初のレベルを高値にドルインデックスは急落しています。

 ドルインデックスの主要な構成要素はユーロですので、ここで今年(2017年)のユーロ/米ドルの動きを確認してみます。

ユーロ/米ドル 週足 年初の1.0341ドルを安値に、今年(2017年)のユーロ/米ドルは続伸。

 1.2092ドルの高値に到達するまでは、大きな調整もなく急騰しています。

 フランス大統領選を筆頭に今年(2017年)の欧州を取り巻く環境は、あまり芳しいものではないとの予測が多かったわけですが、そうした思惑とは裏腹に、ECB(欧州中央銀行)のテーパリング(※)予測を背景として今年(2017年)のユーロ/米ドルは急騰しました。

(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)

 日銀は、現在も大胆な金融緩和を続けているわけですが、前述の米10年債利回りの低迷は米ドル/円の上値をおさえることとなり、今年(2017年)の米ドル/円は、結局上値が重く、大きな値幅を伴わずに相場を終えようとしています。

米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)

 今年(2017年)のユーロ/米ドルを筆頭とした、米ドル軟調な動きが2018年も続くのかどうか検証してみます。

 まず、米ドル/円が膠着相場を演じる中、注目通貨を…