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FXはじめてでも利益がだせるカラクリ リピート系自動売買の魅力2018
リピート系自動売買を使い始めて2年になります。ここまでのところ、大きなけがもなく順調にやっています。「トライオートFx」「ループイフダン」「トラリピ」の3口座を使っているのですが、ここまでの経験で感じていることをまとめています。
トランプ氏の言動は乱心ではなく計算ずく!? 変な指導者でなければ中露に対抗できない!
■最近の市況はトランプ氏のツイートに支配されている マーケットはトランプ米大統領に翻弄されている。正確に言うと、最近の市況はトランプ氏のツイートに左右され、また支配されていると言っても過言ではなかろう。
歴代米大統領の発言がマーケットに多大な影響を与えること自体は、サプライズではなく、むしろ正常なファンダメンタルズ上の材料として市場に重視されてきたが、トランプ氏のように、ツイッターというツールをもって米国策と思われるツイートを連発し、かつ、それをコロコロ変えるような前例はない。サプライズというか、驚きというか、そのインパクトは大きく、また、前代未聞なので、市場関係者は困惑気味だ。
中国に強硬な態度で臨むかと思いきや、「習氏とは永遠の友達」とつぶやいてトランプ氏が緩和ムードを作り出すと、そのツイートを好感して、米国株や米ドルはいったん買われた。
President Xi and I will always be friends, no matter what happens with our dispute on trade. China will take down its Trade Barriers because it is the right thing to do. Taxes will become Reciprocal & a deal will be made on Intellectual Property. Great future for both countries!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月8日 かと思えば、今度はシリア情勢で「ミサイルが飛ぶぞ」と緊張をあおり、今すぐにでもロシアと全面対決かと思わせてマーケットにリスクオフをもたらし、米国株や米ドルは下落した。
Russia vows to shoot down any and all missiles fired at Syria. Get ready Russia, because they will be coming, nice and new and “smart!” You shouldn’t be partners with a Gas Killing Animal who kills his people and enjoys it!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月11日 「有事の金(ゴールド)」という連想から、金が一時急騰していたところに、今度は「ミサイル攻撃の時期を言えるはずはない」、「ロシアが経済発展に専念すれば我々は助けてあげる」とまったく違うニュアンスのツイートを投稿して緊張ムードを一気に後退させ、金の逆V字型反落をもたらした。
Never said when an attack on Syria would take place. Could be very soon or not so soon at all! In any event, the United States, under my Administration, has done a great job of ridding the region of ISIS. Where is our “Thank you America?”
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月12日 さらに、「TPPに復帰する可能性を検討するよう、政府部門に指示」と突然つぶやき、市場センチメントを大きく転換させたことが、昨日(4月12日)の米国株や米ドルの切り返しにつながった。
ここまで国策をつぶやく指導者はなかった上、ここまで話がよく変わり、また、時にはかなり感情的な発言を繰り返す米大統領もいなかった。
市場関係者にとって、トランプ氏のような大統領は確かに「迷惑な存在」で、右往左往するような市場の値動きも市場関係者の困惑を表している。
ただ、そういった困惑は別に市場関係者に限定される話ではない。無理もない、世界にとっても「米殿のご乱心」は「迷惑」なはずであり、米政府内部でも不満が多いと聞く。
■トランプ氏のイメージはすべて計算された戦略? しかし、トランプ氏の「君子豹変」ぶりや前後矛盾した態度に腹を立て、トランプ氏のわがままを、氏の「歪んだ人格」あるいは「精神的に病的」なせいにするのは、幼稚すぎる見方だ。
『交易の芸術』(the art of the deal)というトランプ氏の代表的な著作のタイトルのとおり、氏は交渉のコツに長けた商人であり、また、大統領になっても商人のまま、商人の思考や手腕で自分の政策を推し進めようとしている。だから、政治家とはほど遠いイメージができたわけだ。
換言すれば、「気の短いバカ」とさえ思われるトランプ氏のイメージは、自ら計算して作り上げたものであり、また、それをもって国際交渉に有利なポジションを確保する策略にすぎない、という可能性は大きい。
もちろん、このように計算高くやれるのは、トランプ氏自身の性格や性質によるところも大きい。しかし、大統領になった際に前任のオバマ氏のように「インテリをぶって」振る舞うことぐらいは十分可能なはずであろう。
が、ここが肝心なところであるが、トランプ氏のような…
歴代米大統領の発言がマーケットに多大な影響を与えること自体は、サプライズではなく、むしろ正常なファンダメンタルズ上の材料として市場に重視されてきたが、トランプ氏のように、ツイッターというツールをもって米国策と思われるツイートを連発し、かつ、それをコロコロ変えるような前例はない。サプライズというか、驚きというか、そのインパクトは大きく、また、前代未聞なので、市場関係者は困惑気味だ。
中国に強硬な態度で臨むかと思いきや、「習氏とは永遠の友達」とつぶやいてトランプ氏が緩和ムードを作り出すと、そのツイートを好感して、米国株や米ドルはいったん買われた。
President Xi and I will always be friends, no matter what happens with our dispute on trade. China will take down its Trade Barriers because it is the right thing to do. Taxes will become Reciprocal & a deal will be made on Intellectual Property. Great future for both countries!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月8日 かと思えば、今度はシリア情勢で「ミサイルが飛ぶぞ」と緊張をあおり、今すぐにでもロシアと全面対決かと思わせてマーケットにリスクオフをもたらし、米国株や米ドルは下落した。
Russia vows to shoot down any and all missiles fired at Syria. Get ready Russia, because they will be coming, nice and new and “smart!” You shouldn’t be partners with a Gas Killing Animal who kills his people and enjoys it!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月11日 「有事の金(ゴールド)」という連想から、金が一時急騰していたところに、今度は「ミサイル攻撃の時期を言えるはずはない」、「ロシアが経済発展に専念すれば我々は助けてあげる」とまったく違うニュアンスのツイートを投稿して緊張ムードを一気に後退させ、金の逆V字型反落をもたらした。
Never said when an attack on Syria would take place. Could be very soon or not so soon at all! In any event, the United States, under my Administration, has done a great job of ridding the region of ISIS. Where is our “Thank you America?”
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月12日 さらに、「TPPに復帰する可能性を検討するよう、政府部門に指示」と突然つぶやき、市場センチメントを大きく転換させたことが、昨日(4月12日)の米国株や米ドルの切り返しにつながった。
ここまで国策をつぶやく指導者はなかった上、ここまで話がよく変わり、また、時にはかなり感情的な発言を繰り返す米大統領もいなかった。
市場関係者にとって、トランプ氏のような大統領は確かに「迷惑な存在」で、右往左往するような市場の値動きも市場関係者の困惑を表している。
ただ、そういった困惑は別に市場関係者に限定される話ではない。無理もない、世界にとっても「米殿のご乱心」は「迷惑」なはずであり、米政府内部でも不満が多いと聞く。
■トランプ氏のイメージはすべて計算された戦略? しかし、トランプ氏の「君子豹変」ぶりや前後矛盾した態度に腹を立て、トランプ氏のわがままを、氏の「歪んだ人格」あるいは「精神的に病的」なせいにするのは、幼稚すぎる見方だ。
『交易の芸術』(the art of the deal)というトランプ氏の代表的な著作のタイトルのとおり、氏は交渉のコツに長けた商人であり、また、大統領になっても商人のまま、商人の思考や手腕で自分の政策を推し進めようとしている。だから、政治家とはほど遠いイメージができたわけだ。
換言すれば、「気の短いバカ」とさえ思われるトランプ氏のイメージは、自ら計算して作り上げたものであり、また、それをもって国際交渉に有利なポジションを確保する策略にすぎない、という可能性は大きい。
もちろん、このように計算高くやれるのは、トランプ氏自身の性格や性質によるところも大きい。しかし、大統領になった際に前任のオバマ氏のように「インテリをぶって」振る舞うことぐらいは十分可能なはずであろう。
が、ここが肝心なところであるが、トランプ氏のような…
メキシコペソ円(MXNJPY) スワップ投資で期待できる利益率 2018年4月版
数か月前からメキシコペソ円でのスワップ投資の可能性を検討し続けています。値動きの観察と実際の売買で得た感触などをもとにスワップ投資に使っていけるかどうかについてまとめました。
米通商政策に加えて、シリア情勢悪化が 懸念材料に…。 米ドル/円は戻り鈍く反落か
■日経平均と米ドル/円は戻り基調に入ったものの… みなさん、こんにちは。
先週(4月2日~)のコラムでご紹介させていただいたように、先月(3月)までと今月(4月)の相場は、少々違った展開。
外国人投資家は、2001年から17年連続で4月に日本株を買い越しており、4月はいったん調整で、株、米ドル/円とも戻すのではないか? というのがアノマリーになっています。
【参考記事】
●米ハイテク株急落ほか悪材料は出尽くし!? セル・イン・メイに向けて米ドル/円は調整へ(4月5日、西原宏一)
マーケットの想定どおり、4月に入ってから日経平均、米ドル/円とも戻り基調に入ったのですが、戻りが極めて限定的な展開に。
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円は107.50円にも届かず、本稿執筆時点では106円台後半でもみ合っています。
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
■シリア情勢悪化が不安定要因に この背景には、米国の通商政策に加え、もう1つの不安定要因がマーケットに投下されたことがあります。
それは、シリア問題。
4月11日(水)の欧州市場で注目を集めたのが、トランプ大統領の下記のツイートでした。
ロシアは「準備せよ」、ミサイルがシリアに来る
トランプ大統領は「ロシアはシリアに向けられたいかなるミサイルも打ち落とすと宣言している。準備に入ったほうがいい。(ミサイルが)来るからだ。見事で、新しく、『スマート』だ!」と述べた。
またロシアに対し、「自国民の殺害を楽しんでいる、ガス殺の獣(けだもの)」であるアサド氏と「手を組む」べきではないと警告した。
トランプ氏は、先週末に女性・子どもを含む40人以上が犠牲となったシリアでの空爆にロシアやイランが関与したとの結論に達した場合、両国に厳しい措置を取ると宣言している。だが米国はシリアに展開するロシアやイラン軍を標的とすることは示唆していない。
出所:Bloomberg
トランプ大統領としては、2013年のオバマ政権の失敗をかなり意識している模様。
オバマ前大統領は、シリアに対し、「化学兵器の使用はレッドライン越え」になると明言しました。
しかし、2013年に、今回と同じ東グータで化学兵器が使用された際、当時のオバマ大統領は軍事介入を見送り、これが、かなり批判を浴びました。
ただし、この局面では、ロシアの仲介で、シリアが化学兵器の廃棄に合意したことで、オバマ大統領が軍事介入をしなかったことは、ある意味正当化されます。
合意に沿ってシリアは、大量の化学物質を廃棄。サリンも、そこに含まれていました。
ところが、実際は廃棄していなかったという結末。
そして、2017年4月。
シリアが、再びサリンを使用したと判断した米国は、シリアのシャイラット空軍基地を巡航ミサイルで攻撃しました。
先週(4月2日~)末には、シリアの…
先週(4月2日~)のコラムでご紹介させていただいたように、先月(3月)までと今月(4月)の相場は、少々違った展開。
外国人投資家は、2001年から17年連続で4月に日本株を買い越しており、4月はいったん調整で、株、米ドル/円とも戻すのではないか? というのがアノマリーになっています。
【参考記事】
●米ハイテク株急落ほか悪材料は出尽くし!? セル・イン・メイに向けて米ドル/円は調整へ(4月5日、西原宏一)
マーケットの想定どおり、4月に入ってから日経平均、米ドル/円とも戻り基調に入ったのですが、戻りが極めて限定的な展開に。
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円は107.50円にも届かず、本稿執筆時点では106円台後半でもみ合っています。
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
■シリア情勢悪化が不安定要因に この背景には、米国の通商政策に加え、もう1つの不安定要因がマーケットに投下されたことがあります。
それは、シリア問題。
4月11日(水)の欧州市場で注目を集めたのが、トランプ大統領の下記のツイートでした。
ロシアは「準備せよ」、ミサイルがシリアに来る
トランプ大統領は「ロシアはシリアに向けられたいかなるミサイルも打ち落とすと宣言している。準備に入ったほうがいい。(ミサイルが)来るからだ。見事で、新しく、『スマート』だ!」と述べた。
またロシアに対し、「自国民の殺害を楽しんでいる、ガス殺の獣(けだもの)」であるアサド氏と「手を組む」べきではないと警告した。
トランプ氏は、先週末に女性・子どもを含む40人以上が犠牲となったシリアでの空爆にロシアやイランが関与したとの結論に達した場合、両国に厳しい措置を取ると宣言している。だが米国はシリアに展開するロシアやイラン軍を標的とすることは示唆していない。
出所:Bloomberg
トランプ大統領としては、2013年のオバマ政権の失敗をかなり意識している模様。
オバマ前大統領は、シリアに対し、「化学兵器の使用はレッドライン越え」になると明言しました。
しかし、2013年に、今回と同じ東グータで化学兵器が使用された際、当時のオバマ大統領は軍事介入を見送り、これが、かなり批判を浴びました。
ただし、この局面では、ロシアの仲介で、シリアが化学兵器の廃棄に合意したことで、オバマ大統領が軍事介入をしなかったことは、ある意味正当化されます。
合意に沿ってシリアは、大量の化学物質を廃棄。サリンも、そこに含まれていました。
ところが、実際は廃棄していなかったという結末。
そして、2017年4月。
シリアが、再びサリンを使用したと判断した米国は、シリアのシャイラット空軍基地を巡航ミサイルで攻撃しました。
先週(4月2日~)末には、シリアの…
どんな結果でもシリア問題の影響は一時的! 米ドル/円は当面、上下1円程度の動きかも
■シリア問題は短期的なリスク要因に過ぎない トランプ米大統領は、これまで何度も金融市場の動きに影響を与えるような行動を取ってきましたが、今度は、シリア問題が持ち上がっています。
トランプ米大統領がツイッターで、フランスなどと共同し、シリアに空爆を仕掛けると公表したことで、金融市場が非常に神経質になっているのです。
その結果、市場は全体的に、ややリスクオフの流れで、株安、円高になっていますが、今のところ、動きはそれほど大きくはありません。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 30分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 30分足)
また、こうした中東での地政学リスクを懸念して、原油価格が上昇しています。指標となるWTI原油先物価格(NY原油)は、1バレル=67ドル台まで、一時上昇しました。
NY原油先物 日足(出所:Bloomberg)
しかし、どういう結果になろうとも、この問題が金融市場に与える影響は一時的なものに終わると考えているので、あくまで短期的なリスク要因であると捉えておきたいと思います。
■新年度入り。でも投資家の様子見気分は続きそう… さて、新年度の4月に入って、もう2週間近くが経過してきました。
【参考記事】
●新年度入りでニューマネーの流入に期待! 米ドル/円はどこまで戻すか慎重に見極め(4月2日、西原宏一&大橋ひろこ)
例年であれば、新規マネーなどが積極的に金融市場に流れ込んでくるのですが、今年(2018年)は、動きが非常に鈍いです。
トランプ米大統領が、関税などの政策を打ち出したこともあって、投資家が様子見気分を強めてしまっているということでしょう。
この状態は、まだしばらく続く可能性が高まってきました。
世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)
■米国の対中貿易赤字削減は必須課題。先行きは不透明 通商交渉に関しては、米国とカナダとメキシコ間の、いわゆるNAFTA(北米自由貿易協定)の見直し交渉が、かなり進展してきていると、トランプ政権は言っています。韓国とのFTA(自由貿易協定)の内容見直しも、同様です。
こうした交渉がまとまっていけば、金融市場は落ち着きを取り戻すのかもしれません。
【参考記事】
●膠着相場が続く中、典型的な教科書通りのヘッド&ショルダーを形成した通貨ペア発見(4月10日、バカラ村)
ただ、問題は、中国と日本です。
中国は、米国の制裁措置に対抗して、同額程度の対抗措置を準備しました。これから、この交渉が本格化していくでしょう。
前回のコラムでも紹介したとおり、トランプ米大統領としては、中国との年間40兆円にも及ぶ貿易赤字の削減を実現することは、必須課題です。これから激しい交渉が行われることが、予想されます。先行きは、依然として不透明です。
【参考記事】
●米ドル/円は100円へ?それとも110円へ? 鍵を握るのは米中の貿易摩擦を巡る交渉(4月5日、今井雅人)
日本も同様です。来週(4月16日~)、17日(火)から18日(水)の…
トランプ米大統領がツイッターで、フランスなどと共同し、シリアに空爆を仕掛けると公表したことで、金融市場が非常に神経質になっているのです。
その結果、市場は全体的に、ややリスクオフの流れで、株安、円高になっていますが、今のところ、動きはそれほど大きくはありません。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 30分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 30分足)
また、こうした中東での地政学リスクを懸念して、原油価格が上昇しています。指標となるWTI原油先物価格(NY原油)は、1バレル=67ドル台まで、一時上昇しました。
NY原油先物 日足(出所:Bloomberg)
しかし、どういう結果になろうとも、この問題が金融市場に与える影響は一時的なものに終わると考えているので、あくまで短期的なリスク要因であると捉えておきたいと思います。
■新年度入り。でも投資家の様子見気分は続きそう… さて、新年度の4月に入って、もう2週間近くが経過してきました。
【参考記事】
●新年度入りでニューマネーの流入に期待! 米ドル/円はどこまで戻すか慎重に見極め(4月2日、西原宏一&大橋ひろこ)
例年であれば、新規マネーなどが積極的に金融市場に流れ込んでくるのですが、今年(2018年)は、動きが非常に鈍いです。
トランプ米大統領が、関税などの政策を打ち出したこともあって、投資家が様子見気分を強めてしまっているということでしょう。
この状態は、まだしばらく続く可能性が高まってきました。
世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)
■米国の対中貿易赤字削減は必須課題。先行きは不透明 通商交渉に関しては、米国とカナダとメキシコ間の、いわゆるNAFTA(北米自由貿易協定)の見直し交渉が、かなり進展してきていると、トランプ政権は言っています。韓国とのFTA(自由貿易協定)の内容見直しも、同様です。
こうした交渉がまとまっていけば、金融市場は落ち着きを取り戻すのかもしれません。
【参考記事】
●膠着相場が続く中、典型的な教科書通りのヘッド&ショルダーを形成した通貨ペア発見(4月10日、バカラ村)
ただ、問題は、中国と日本です。
中国は、米国の制裁措置に対抗して、同額程度の対抗措置を準備しました。これから、この交渉が本格化していくでしょう。
前回のコラムでも紹介したとおり、トランプ米大統領としては、中国との年間40兆円にも及ぶ貿易赤字の削減を実現することは、必須課題です。これから激しい交渉が行われることが、予想されます。先行きは、依然として不透明です。
【参考記事】
●米ドル/円は100円へ?それとも110円へ? 鍵を握るのは米中の貿易摩擦を巡る交渉(4月5日、今井雅人)
日本も同様です。来週(4月16日~)、17日(火)から18日(水)の…
AUDUSDプット・オプション満期 その結果 FXオプション2018年4月満期決済状況
豪ドルの再下落を想定して仕掛けてあったAUDUSDプット・オプション買いなどのポジションが昨日4月11日に満期になっています。その結果とFXオプションの今後の使い方などについてまとめました。
含み益25.5万円増加再開 スワップポイントサヤ取り2018年4月
毎日両建てポジションを維持していけば利益が増えていくという一見変わった運用法、スワップポイントサヤ取り2018年4月現在の状況です。
利益100万円まであと一歩 リピート系自動売買2018年までの運用成績
リピート系自動売買運用の定期フォロー連載です。まずは、ここまでの運用振り返りから始めさせて頂きます。運用資金は、3口座に分かれています。運用内容などは後述しますが、それぞれの特色を活かしながらやっています。