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含み益40万円超える 荒れ相場はノンビリ スワップポイントサヤ取りも良いかも ブログ

含み益40万円超える 荒れ相場はノンビリ スワップポイントサヤ取りも良いかも

スワップポイントサヤ取り含み益が40万円を超えました。目標の累積利益500万円まであと少しまで迫ってきています。貿易戦争懸念で為替相場は荒れてきています。こういう時期は、一時の流れにつられて痛手を負いやすい時期でもあります。両建てでノンビリ様子をみるというのも有効かもしれませんね。
ショック以外の形容詞がないほど強烈な ユーロ下落はなぜ起こったのか? ブログ

ショック以外の形容詞がないほど強烈な ユーロ下落はなぜ起こったのか?

■ショック以外の形容詞がないほど強烈なユーロ下落 米朝会談に米利上げなど、重要イベントを無事通過したものの、マーケットは昨日(6月14日)のECB(欧州中央銀行)会合に大きく反応した、ユーロの大幅急落は、ショック以外の形容詞がないほど強烈であった。

ユーロ/米ドル 4時間足(出所:IG証券)

 ところで、ECB政策やドラギECB総裁の発言自体は、ショッキングな内容ではなかった。2018年年内にてQE(量的緩和)策を終焉させるのも規定路線で市場の想定範囲内であり、また、2019年夏まで利上げを行わないといった方針も特にサプライズではないと思う。

 イタリア問題などを抱える中、早期利上げを表明するほうがリスキーなので、ECBの保守的な姿勢も推測できなかったとは言えないから、マーケットの反応に戸惑う市場関係者も多いのではないかと思う。

 よく考えてみると、ECBのハト派姿勢は、利上げ継続の米政策との格差を広げたことよりも、イタリア問題など南欧のリスクを市場関係者に再認識させるきっかけになったのではないかと思う。

 換言すれば、「EU(欧州連合)内部の問題をECBがどう見ているか」ということを市場関係者は意識し、早期利上げを否定したECBの決定自体をリスクを測るパラメータとしたところが大きかったかと推測される。

 いずれにせよ、米政策の孤高感が一段と鮮明になった以上、米ドルの独歩高を覚悟しておきたい。

■ユーロはスピード調整が終了し、ベアトレンドへ復帰している テクニカルの視点では、昨日(6月15日)のユーロの急落が発したメッセージが明白だ。それはほかならぬ、「ユーロのスピード調整(反騰)がすでに終わり、ベア(下落)トレンドへ復帰している」ということであろう。

ユーロ/米ドル 日足(出所:IG証券)

 換言すれば、米ドル全体(ドルインデックス)のブル(上昇)トレンドは想定より強く、また、雄大な進行が推測されるから、より大きなスパン(週足や月足)でも本格的なブルトレンドへ復帰する公算が高まる。

 日足で観察されるドルインデックスの基調は、すでにかなりのブルだったので、本来、もう少し調整(反落)があってもおかしくなかったが、昨日(6月14日)の大陽線が典型的な強気「リバーサル」のサインを点灯していたから、一段と強気変動の継続を想定しておきたい。

 よく観察すればわかるように、昨日(6月14日)の値動きは、ザラ場では一時、直近3週間の安値を更新したが、一転して急上昇、また、終値として(2月底打ち以来の)高値更新を果たしたので、典型的な「フェイクセットアップ」のサインとしても解釈できる。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 当然のように、ここで言う「フェイク」とは「ダマシ」のこと。いったんの安値更新自体が大きな「ダマシ」だったからこそ、その後の急騰をもたらしたのであり、上昇方向への「セットアップ」を果たす公算が大きいわけだ。

 となると、ドルインデックスのブル基調は、昨日(6月14日)の急騰があったからこそ一段と強められ、また、加速していく公算が大きいと言えるだろう。2017年10月高値のブレイクは必至なので、2016年11月9日(金)安値の95.89の打診ももはや短期ターゲットとして浮上してこよう。

 2016年11月9日(金)と言えば、トランプ氏が米大統領に…
金利環境を見れば当面、米国が一人勝ち!? 本邦M&A活況で米ドル高・円安相場に! ブログ

金利環境を見れば当面、米国が一人勝ち!? 本邦M&A活況で米ドル高・円安相場に!

■地政学リスクが減ったのはマーケットにとっては良いこと 今週(6月11日~)は、注目材料が目白押しの1週間でした。

 まず、米朝首脳会談(12日)です。

 これに関しては、正直な感想は、問題の先送りです。両首脳が署名した声明を見ても、具体的なことは、ほとんどありません。

 最大の関心であった「非核化」に向けては、「これから協議をしましょう」ということが決まっただけです。

【参考記事】

●初の米朝首脳会談への評価は真っ二つ!? 米中通商問題が引き続きリスク要因に!(6月14日、西原宏一)

 ただ、当面、米韓合同軍事演習は行われないことになったことと、当面、北朝鮮が軍事行動に出ることもなくなったため、「地政学リスク」がかなり減ったということは、マーケット的には良いことだと思います。

史上初の米朝首脳会談は、声明文に具体的な内容がほとんど盛り込まれず、今後の協議に委ねられる格好となった。ただ、米韓合同軍事演習の当面の中止や北朝鮮が軍事行動に出ることがなくなったという点では、マーケットにとってはポジティブとなりそう(C)Handout/Getty Images

 今後、何か問題が起きるとすれば、非核化への協議の中で、交渉が決裂することでしょう。まったくない話ではないので、常に頭の中に入れておきたいところです。

■米国が先進国の中では高金利通貨に!? 2つ目は、FOMC(米連邦公開市場委員会)です。

 13日(水)、FOMCは政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標レンジを0.25%引き上げ、1.75~2.00%にすることを決定しました。

 併せて、今年(2018年)は、あと2回、利上げを実施する見通しも示しました。

2018年6月FOMCで示されたドットチャート(出所:FRB)

 決定後は、米ドルが上昇するかと思われましたが、利上げは予想どおりだったこともあってか、どちらかというと利食いの場とされて、米ドルは軟化しました。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 しかし、先進国の通貨の中で、米ドルがもっとも金利の高い通貨となったことも事実です。現状、米ドルは、オセアニア通貨よりも金利が高くなっています。

※FRB、各国の中央銀行のデータを基にザイFX!が作成

■ECB理事会でユーロが急落! 米国がこうした決定をした一方、FOMCの翌日(14日)に行われたECB(欧州中央銀行)理事会での決定は、対照的でした。

 ECBは債券の購入額を「10月から半減させ、12月には終了する」ことを決定しましたが、その一方で、「少なくとも2019年夏の終わりまで、政策金利を現行水準に据え置く」と表明。

 ドラギECB総裁は会見で、「見通しに対するリスクを過小評価したくない」などと述べ、「かなりの刺激策が依然として必要だ」との見解を示しました。

 市場は、かなりタカ派の内容が出てくるのではないかと期待していたために、決定後、ユーロは急落しました。

 ユーロ/米ドルは、1.18ドル台半ばから、一気に1.15ドル台半ばまで、ユーロ円も、130円台から127円台に突入しています。

ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足)

ユーロ/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 1時間足)

 そして、本日(15日)は、日銀が金融政策決定会合を開催しましたが…
初の米朝首脳会談への評価は真っ二つ!? 米中通商問題が引き続きリスク要因に! ブログ

初の米朝首脳会談への評価は真っ二つ!? 米中通商問題が引き続きリスク要因に!

■史上初の米朝首脳会談の評価は真っ二つ みなさん、こんにちは。

 6月12日(火)に行われた史上初の米朝首脳会談は、無事終了。

6月12日(火)に開催された、史上初の米朝首脳会談は無事終了。写真は握手をするトランプ大統領と金委員長 (C)Handout/Getty Images

 米朝が交わした合意文書は、トランプ大統領がコメントしたように「包括的」なものに。

 見方を変えれば、いずれの合意も具体性に乏しい一般論にとどまっているとも言え、その点に批判も挙がっています。

 この会談についての米国内の反応は、(いつもどおり)真っ二つ。

 民主党を中心とした「反トランプ派」にとって今回の会談は、トランプ大統領が中間選挙に勝つための人気取りにすぎず、さらには、ナルシストであるトランプ大統領の自己満足との意見が多数。

 一方、トランプ派から見れば、これはノーベル平和賞に匹敵するほどの快挙というわけです。

 ワシントン・ポスト(民主党色が強い)などは、「G7首脳会議ではみせなかった笑顔であり、ミサイルで脅かす独裁者にみせる笑顔ではない」と痛烈なコメントを発表。

 個人的には、米朝関係というのは、つい先日まで一触即発の状態だったわけですので、この会談をきっかけに、非核化に向けて前進したことは確かではないかと考えています。

■近い将来、北朝鮮が有望な投資先になるかを議論!? また、これに関連して驚いたのが、米国のメディアで、近い将来、北朝鮮は有望な投資先になるのかどうか? という議論が始まっていること。

 北朝鮮は鉄鉱石などの資源が豊富であり、かつ、若い世代が多いため投資先として有望ではないか? というわけです。

 反論としては、「予測不可能な独裁者のもとで誰もビジネスをしたくない」(ニューヨクタイムズ)との意見。

 まだ非核化の交渉は始まったばかりですし、非核化自体が頓挫する可能性も高い状態です。

 しかし、この状況でも、北朝鮮は有望な投資先になりうるのかどうか? という議論とシュミレーションが始まるところが、米国のすごいところだと感じた次第。

 ともあれ、米朝首脳会談は無事終了。これは、株と米ドル/円にとってポジティブ要因です。

■FOMCでは、バイ・ザ・ルーマーからのセル・ザ・ファクトに 加えて、本日(6月14日)未明、もう1つのイベントであるFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されました。

 FOMCは、FF金利(※)の誘導目標を1.75-2%のレンジに引き上げ。

(※編集部注:「FF金利」とは、フェデラルファンド金利のことで、FFレートとも呼ばれる。米国の政策金利)

(出所:Bloomberg)

 さらに、失業率が低下し、インフレ率が従来の見通しよりも速いペースで上昇していることから、2018年通年の利上げ予測は4回に上方修正されました。

 マーケットの反応は、FOMC前後によく散見される動きに。

 FOMC直前のマーケットは、「利上げが4回への上方修正になるのでは? というウワサ」を織り込む展開となり、一時、米ドル/円は110.84円まで反発(バイ・ザ・ルーマー)。

 その後、「利上げが4回への上方修正」という結果を受けて、米ドル/円は110円台前半に反落しました(セル・ザ・ファクト)。

米ドル/円 1時間足(出所:Bloomberg)

 また、利上げ回数の上方修正を受けて、米国株も反落しています。

NYダウ 1時間足(出所:Bloomberg)

 そして、今週(6月11日~)後半の…
DMMFXとくりっく365 サヤすべり取りのメイン口座変更報告 ブログ

DMMFXとくりっく365 サヤすべり取りのメイン口座変更報告

私の主力運用法であるサヤすべり取りのメイン口座を変更することにしました。これまでメインで使用していたYJFX!口座のスワップポイント条件が悪化してしまったためです。この悪化は1ヶ月ほど前からなのですが、一時的なものかどうか観察していました。「こんごも当面続きそうだ」と判断したので口座変更に踏み切った次第です。これからの新規ポジションは、「DMMFX」と「くりっく365」の2口座で使い分けていく感じでやっていきます。DMMFX 詳細くりっく365 詳細