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12日のドル円相場ときょうのひとこと(10/15 月)
------------10/12ドル円相場-------------------------- 株価睨みの不安定な値動きながら、前日に続き111.80円台で下げ渋る。 OP112.152 HI112.494 LO111.881 CL112.210 -----------10/12主な出来事--------------------------- 11:52 (中国) 9月貿易収支(米ドル) +316.9億ドル前回+278.9億ドル 予想+194.0億ドル 対米黒字は341.3億ドルと過去最高を記録 09:30 (豪) 8月住宅ローン件数(前月比) -2.1% 前回+0.4%(0.0%) 予想-1.0% 15:00 (独) 9月消費者物価指数・改定値(前月比) +0.4%前回+0.4% 予想+0.4% 18:00 (ユーロ) 8月鉱工業生産(前月比) +1.0% 前回-0.8%(-0.7%) 予想+0.4% 21:30 (米) 9月輸入物価指数(前月比) + 0.5%前回-0.6%(-0.4%) 予想+0.2% 21:30 (米) 9月輸出物価指数(前月比) 0.0%前回-0.1%(-0.2%) 予想+0.2% 23:00 (米) 10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 99.0 前回100.1 予想100.4 13日 ムニューシン米財務長官「日本を含むあらゆる国との今後の通商協議で通貨安誘導を防ぐための為替条項を求めていく」 ---------10/12株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22694.66△103.80豪ASX 5895.671 △11.910上海総合 2606.913△23.455英FT 6995.91▼11.02独DAX 11523.81▼15.54NYダウ 25339.99△287.16 日10年債利回り 0.1500%△0.0040豪10年債利回り 2.750%△0.019英10年債利回り 1.633%▼0.040独10年債利回り 0.498%▼0.021米2年債利回り 2.8528%△0.0045米10年債利回り 3.1613%△0.0115 NY原油 71.34 △0.37NY金 1222.00▼5.60 ------------10/15きょうの注目材料--------------------- <国内> 13:30 8月鉱工業生産・確報 <海外> 16:00 7月トルコ失業率 16:15 9月スイス生産者輸入価格19:45 バンク・オブ・アメリカ(BOA)第3四半期決算 21:30 10月米ニューヨーク連銀製造業景気指数21:30 9月米小売売上高23:00 8月米企業在庫 ------------10/15きょうのひとこと--------------------- ムニューシン米財務長官の為替条項発言に加え、昨晩遅くにはバルニエEU首席交渉官がブレグジット交渉について「集中協議にもかかわらず、北アイルランド/アイルランド国境のバックストップを含む一部の重要事項がまだ決着せず」とツイート。さらに、本日未明には独バイエルン州議会選挙でメルケル首相のCDUと統一会派を組むCSUが大敗。今週のスタートは暗めのムードとなっています。引き続き株価動向に注意とあいなります。 本日もよろしくお願いいたします。 ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html -------------------
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/12 金)
------------10/11ドル円相場-------------------------- 連鎖的世界株安が地球2周目に突入し、米国株が続落するもドル円は111.80円台で踏ん張る。 OP112.206 HI112.535 LO111.830 CL112.127 -----------10/11主な出来事--------------------------- 21:30 (加) 8月新築住宅価格指数(前月比)0.0% 前回+0.1% 予想+0.1% 21:30 (米) 9月消費者物価指数(前月比) +0.1%前回+0.2% 予想+0.2% 9月消費者物価指数(前年比) +2.3%前回+2.7% 予想+2.4% 9月消費者物価指数・コア(前年比) +2.2%前回+2.2% 予想+2.3% 21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数 21.4万件前回20.7万件 予想20.6万件 23:17 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長 「トランプ大統領はFRB(連邦準備理事会)に対して特段の指示をしていない」 「市場の急落はトランプ政権のいかなる政策の休止にもつながらない」
26:30 トルコ、拘束の米国人牧師を12日にも釈放へ-報道 ---------10/11株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22590.86▼915.18豪ASX 5883.761▼166.046上海総合 2583.458▼142.379英FT 7006.93▼138.81独DAX 11539.35▼173.15NYダウ 25052.83▼545.91 日10年債利回り 0.1460%▼0.0100豪10年債利回り 2.731%▼0.017英10年債利回り 1.674%▼0.054独10年債利回り 0.518%▼0.034米2年債利回り 2.8484%△0.0063米10年債利回り 3.1498%▼0.0131 NY原油 70.97 ▼2.20NY金 1227.60△34.20 ------------10/12きょうの注目材料---------------------<国内> 08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外> 09:30 8月豪住宅ローン件数未定 9月中国貿易収支 15:00 9月独消費者物価指数・改定値18:00 ユーロ圏8月鉱工業生産 19:45 JPモルガン・チェース第3四半期決算 21:00 ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算 21:00 シティ・グループ第3四半期決算 21:30 米9月輸入物価指数22:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 23:00 米10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 25:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 ----- G20財務相・中銀総裁会議(インドネシア・バリ島) ----- IMF・世銀年次総会(バリ島、14日まで) 14日 独バイエルン州議会選 ------------10/12きょうのひとこと--------------------- きょうのひとことはお休みさせていただきます。 ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html -------------------
26:30 トルコ、拘束の米国人牧師を12日にも釈放へ-報道 ---------10/11株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22590.86▼915.18豪ASX 5883.761▼166.046上海総合 2583.458▼142.379英FT 7006.93▼138.81独DAX 11539.35▼173.15NYダウ 25052.83▼545.91 日10年債利回り 0.1460%▼0.0100豪10年債利回り 2.731%▼0.017英10年債利回り 1.674%▼0.054独10年債利回り 0.518%▼0.034米2年債利回り 2.8484%△0.0063米10年債利回り 3.1498%▼0.0131 NY原油 70.97 ▼2.20NY金 1227.60△34.20 ------------10/12きょうの注目材料---------------------<国内> 08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外> 09:30 8月豪住宅ローン件数未定 9月中国貿易収支 15:00 9月独消費者物価指数・改定値18:00 ユーロ圏8月鉱工業生産 19:45 JPモルガン・チェース第3四半期決算 21:00 ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算 21:00 シティ・グループ第3四半期決算 21:30 米9月輸入物価指数22:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 23:00 米10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 25:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 ----- G20財務相・中銀総裁会議(インドネシア・バリ島) ----- IMF・世銀年次総会(バリ島、14日まで) 14日 独バイエルン州議会選 ------------10/12きょうのひとこと--------------------- きょうのひとことはお休みさせていただきます。 ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html -------------------
日本株は秋のバーゲンセール!? 株安は 一時的、米ドル/円は115円突破も視野に!
■「利上げショック」は一時的で、“戒名”がつかない!? 2018年10月10日(水)から米国株が暴落し、そして、昨日(10月11日)はこれが世界株安に連動して、「利上げショック」の様相を呈している。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
もっとも、「〇〇ショック」という“戒名”がつけられるまで時間がかかり、また“戒名”がつけられるまで、どのくらい深刻なショックかはわからないので、「利上げショック」という言い方が定着していないうちは、株式市場の混乱は現在進行形であることを覚悟すべきであろう。
一方、今年(2018年)2月、3月あたりにも相場の混乱があったが、特に何らかの“戒名”がつけられたわけでもなかった。ゆえに、今回の混乱も比較的に短期間で終息し、「戒名なし」の一時的な波乱に終わるのではないかと思う。
そう考えている最大の根拠は、やはり、「本格的なリスクオフを伴わない波乱は本格的なショックにならないのではないか」というロジックにある。詰まるところ、一昨日(10月10日)からの株式市場の急落は、値幅こそ大きかったものの、本格的なリスクオフのムードを引き起こしたかと聞かれると、そうではない可能性が大きいからだ。
■本格的なリスクオフなら円やスイスフランが買われるはず! では、本格的なリスクオフとは何か? それは、あの2008年のリーマンショック時やそれ以降の市況を思い出せば、おわかりいただけるだろう。
株の暴落に伴い、米国債が買われ、為替市場では円やスイスフランが急伸、金(ゴールド)も継続的に買われていた。
そして、為替市場における重要なシグナル、すなわち、米ドルは対円、対スイスフランなどの個別通貨を除き、主要外貨に対してほぼ全面高となり、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の暴落をもたらした。
換言すれば、前回のコラムでも強調したように、リスクオフの有無は、ユーロ/円などクロス円が究極のバロメーターである。
【参考記事】
●ユーロ/円の値動きで今後の市況がわかる!? リスクオン継続で株高・円安の見通しは不変(2018年10月5日、陳満咲杜)
ユーロ/円のチャートをみればわかるように、一昨日(10月10日)は陰線で大引けしたものの、その値幅は限定的だったうえ、昨日(10月11日)は陽線で引けた。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
英ポンド/円も豪ドル/円も同じパターンで、豪ドルの方は上海株(10月11日に一時、5%超の下げ)との連動性があるから、やや値幅が拡大していたが、それでもリスクオフの値動きになったかと聞かれると、そうとは言い切れない。
英ポンド/円 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)
豪ドル/円 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 日足)
ドルインデックスは反落の様子を見せ、金(ゴールド、米ドル建て直物)の方も一昨日(10月10日)こそ値幅がやや拡大して反騰してきたものの、昨日(10月11日)の値幅は極めて限定的なうえ、それ以前の下落幅を考えれば、大した反騰になっていないのがわかる。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
金(ゴールド) 日足(出所:Bloomberg)
肝心の米ドル/円も然り。一時、112円の節目を割り込んだが、それ自体、米国株や日経平均の急落に比べると、もはや「物足りない」と思われるぐらいだし、足元では112円の節目をキープして、落ち着いた値動きを見せている。
米ドル/円 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
米ドル/スイスフランに至っては、一昨日(10月10日)、小陰線で大引けしたものの、昨日(10月11日)は陽線引けで終わったほど「余裕」たっぷりの様子を示している。
米ドル/スイスフラン 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/スイスフラン 日足)
米ドル/円も米ドル/スイスフランも、その前に急上昇していたから、その途中のスピード調整と見なした場合は、仮に株の急落がなくても、この程度の反落は許容範囲だと思う。
したがって、リスクオフの円全面高、また、リスクオフのスイスフラン高が確認されていない以上、本格的なリスクオフにならないかと思う。
マーケットが異なるから、「これから円の全面高をもって…
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
もっとも、「〇〇ショック」という“戒名”がつけられるまで時間がかかり、また“戒名”がつけられるまで、どのくらい深刻なショックかはわからないので、「利上げショック」という言い方が定着していないうちは、株式市場の混乱は現在進行形であることを覚悟すべきであろう。
一方、今年(2018年)2月、3月あたりにも相場の混乱があったが、特に何らかの“戒名”がつけられたわけでもなかった。ゆえに、今回の混乱も比較的に短期間で終息し、「戒名なし」の一時的な波乱に終わるのではないかと思う。
そう考えている最大の根拠は、やはり、「本格的なリスクオフを伴わない波乱は本格的なショックにならないのではないか」というロジックにある。詰まるところ、一昨日(10月10日)からの株式市場の急落は、値幅こそ大きかったものの、本格的なリスクオフのムードを引き起こしたかと聞かれると、そうではない可能性が大きいからだ。
■本格的なリスクオフなら円やスイスフランが買われるはず! では、本格的なリスクオフとは何か? それは、あの2008年のリーマンショック時やそれ以降の市況を思い出せば、おわかりいただけるだろう。
株の暴落に伴い、米国債が買われ、為替市場では円やスイスフランが急伸、金(ゴールド)も継続的に買われていた。
そして、為替市場における重要なシグナル、すなわち、米ドルは対円、対スイスフランなどの個別通貨を除き、主要外貨に対してほぼ全面高となり、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の暴落をもたらした。
換言すれば、前回のコラムでも強調したように、リスクオフの有無は、ユーロ/円などクロス円が究極のバロメーターである。
【参考記事】
●ユーロ/円の値動きで今後の市況がわかる!? リスクオン継続で株高・円安の見通しは不変(2018年10月5日、陳満咲杜)
ユーロ/円のチャートをみればわかるように、一昨日(10月10日)は陰線で大引けしたものの、その値幅は限定的だったうえ、昨日(10月11日)は陽線で引けた。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
英ポンド/円も豪ドル/円も同じパターンで、豪ドルの方は上海株(10月11日に一時、5%超の下げ)との連動性があるから、やや値幅が拡大していたが、それでもリスクオフの値動きになったかと聞かれると、そうとは言い切れない。
英ポンド/円 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)
豪ドル/円 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 日足)
ドルインデックスは反落の様子を見せ、金(ゴールド、米ドル建て直物)の方も一昨日(10月10日)こそ値幅がやや拡大して反騰してきたものの、昨日(10月11日)の値幅は極めて限定的なうえ、それ以前の下落幅を考えれば、大した反騰になっていないのがわかる。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
金(ゴールド) 日足(出所:Bloomberg)
肝心の米ドル/円も然り。一時、112円の節目を割り込んだが、それ自体、米国株や日経平均の急落に比べると、もはや「物足りない」と思われるぐらいだし、足元では112円の節目をキープして、落ち着いた値動きを見せている。
米ドル/円 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
米ドル/スイスフランに至っては、一昨日(10月10日)、小陰線で大引けしたものの、昨日(10月11日)は陽線引けで終わったほど「余裕」たっぷりの様子を示している。
米ドル/スイスフラン 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/スイスフラン 日足)
米ドル/円も米ドル/スイスフランも、その前に急上昇していたから、その途中のスピード調整と見なした場合は、仮に株の急落がなくても、この程度の反落は許容範囲だと思う。
したがって、リスクオフの円全面高、また、リスクオフのスイスフラン高が確認されていない以上、本格的なリスクオフにならないかと思う。
マーケットが異なるから、「これから円の全面高をもって…
日本株は秋のバーゲンセール!? 株安は 一時的、米ドル/円は115円突破も視野に!
■「利上げショック」は一時的で、“戒名”がつかない!? 2018年10月10日(水)から米国株が暴落し、そして、昨日(10月11日)はこれが世界株安に連動して、「利上げショック」の様相を呈している。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
もっとも、「〇〇ショック」という“戒名”がつけられるまで時間がかかり、また“戒名”がつけられるまで、どのくらい深刻なショックかはわからないので、「利上げショック」という言い方が定着していないうちは、株式市場の混乱は現在進行形であることを覚悟すべきであろう。
一方、今年(2018年)2月、3月あたりにも相場の混乱があったが、特に何らかの“戒名”がつけられたわけでもなかった。ゆえに、今回の混乱も比較的に短期間で終息し、「戒名なし」の一時的な波乱に終わるのではないかと思う。
そう考えている最大の根拠は、やはり、「本格的なリスクオフを伴わない波乱は本格的なショックにならないのではないか」というロジックにある。詰まるところ、一昨日(10月10日)からの株式市場の急落は、値幅こそ大きかったものの、本格的なリスクオフのムードを引き起こしたかと聞かれると、そうではない可能性が大きいからだ。
■本格的なリスクオフなら円やスイスフランが買われるはず! では、本格的なリスクオフとは何か? それは、あの2008年のリーマンショック時やそれ以降の市況を思い出せば、おわかりいただけるだろう。
株の暴落に伴い、米国債が買われ、為替市場では円やスイスフランが急伸、金(ゴールド)も継続的に買われていた。
そして、為替市場における重要なシグナル、すなわち、米ドルは対円、対スイスフランなどの個別通貨を除き、主要外貨に対してほぼ全面高となり、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の暴落をもたらした。
換言すれば、前回のコラムでも強調したように、リスクオフの有無は、ユーロ/円などクロス円が究極のバロメーターである。
【参考記事】
●ユーロ/円の値動きで今後の市況がわかる!? リスクオン継続で株高・円安の見通しは不変(2018年10月5日、陳満咲杜)
ユーロ/円のチャートをみればわかるように、一昨日(10月10日)は陰線で大引けしたものの、その値幅は限定的だったうえ、昨日(10月11日)は陽線で引けた。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
英ポンド/円も豪ドル/円も同じパターンで、豪ドルの方は上海株(10月11日に一時、5%超の下げ)との連動性があるから、やや値幅が拡大していたが、それでもリスクオフの値動きになったかと聞かれると、そうとは言い切れない。
英ポンド/円 日足
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豪ドル/円 日足
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ドルインデックスは反落の様子を見せ、金(ゴールド、米ドル建て直物)の方も一昨日(10月10日)こそ値幅がやや拡大して反騰してきたものの、昨日(10月11日)の値幅は極めて限定的なうえ、それ以前の下落幅を考えれば、大した反騰になっていないのがわかる。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
金(ゴールド) 日足(出所:Bloomberg)
肝心の米ドル/円も然り。一時、112円の節目を割り込んだが、それ自体、米国株や日経平均の急落に比べると、もはや「物足りない」と思われるぐらいだし、足元では112円の節目をキープして、落ち着いた値動きを見せている。
米ドル/円 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
米ドル/スイスフランに至っては、一昨日(10月10日)、小陰線で大引けしたものの、昨日(10月11日)は陽線引けで終わったほど「余裕」たっぷりの様子を示している。
米ドル/スイスフラン 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/スイスフラン 日足)
米ドル/円も米ドル/スイスフランも、その前に急上昇していたから、その途中のスピード調整と見なした場合は、仮に株の急落がなくても、この程度の反落は許容範囲だと思う。
したがって、リスクオフの円全面高、また、リスクオフのスイスフラン高が確認されていない以上、本格的なリスクオフにならないかと思う。
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もっとも、「〇〇ショック」という“戒名”がつけられるまで時間がかかり、また“戒名”がつけられるまで、どのくらい深刻なショックかはわからないので、「利上げショック」という言い方が定着していないうちは、株式市場の混乱は現在進行形であることを覚悟すべきであろう。
一方、今年(2018年)2月、3月あたりにも相場の混乱があったが、特に何らかの“戒名”がつけられたわけでもなかった。ゆえに、今回の混乱も比較的に短期間で終息し、「戒名なし」の一時的な波乱に終わるのではないかと思う。
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株の暴落に伴い、米国債が買われ、為替市場では円やスイスフランが急伸、金(ゴールド)も継続的に買われていた。
そして、為替市場における重要なシグナル、すなわち、米ドルは対円、対スイスフランなどの個別通貨を除き、主要外貨に対してほぼ全面高となり、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の暴落をもたらした。
換言すれば、前回のコラムでも強調したように、リスクオフの有無は、ユーロ/円などクロス円が究極のバロメーターである。
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ユーロ/円のチャートをみればわかるように、一昨日(10月10日)は陰線で大引けしたものの、その値幅は限定的だったうえ、昨日(10月11日)は陽線で引けた。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
英ポンド/円も豪ドル/円も同じパターンで、豪ドルの方は上海株(10月11日に一時、5%超の下げ)との連動性があるから、やや値幅が拡大していたが、それでもリスクオフの値動きになったかと聞かれると、そうとは言い切れない。
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ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
金(ゴールド) 日足(出所:Bloomberg)
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米ドル/円も米ドル/スイスフランも、その前に急上昇していたから、その途中のスピード調整と見なした場合は、仮に株の急落がなくても、この程度の反落は許容範囲だと思う。
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「炭鉱のカナリア」が米国株急落を警告!? 米ドル/円、クロス円の続落に警戒必要!
■ラッセル2000の下落が予言していたのは…? みなさん、こんにちは。
今週(10月8日~)トレーダーの間で話題になっていたのが、ラッセル2000の下落。
【参考記事】
●米失業率48年ぶり低水準で米金利急騰! でも、米ドル/円が上がらないワケとは…!?(10月8日、西原宏一&大橋ひろこ)
ラッセル2000 日足(出所:Bloomberg)
この中小型株の軟調な展開が、早晩、ほかの米国株の急落を誘引するのではないか?との憶測が拡大していたわけです。以下は、10月5日(金)にブルームバーグが配信した記事の一部を抜粋したものです。
米中小型株の軟調、米景気減速伝える炭鉱のカナリアか
10月に入って米中小型株の株価指数であるラッセル2000が下げ足を速め、8月末の高値から一時5.7%下落した。
S&P500で割ったレシオも6月をピークに、2日には一時8%余り低下。GDPとの相関も高い同レシオの下落は、これから年末にかけての米景気減速を示している可能性もある。
出所:Bloomberg
■底堅さを見せていたNYダウが急落 日経平均の日足チャートも、個人的にチェックしているデマーク(※)インディケーターがカウントダウンを点灯し、反落を示唆。
(※編集部注:「デマーク」とはTDシーケンシャルなどのテクニカル指標を開発したトーマス・R・デマーク氏のこと)
NYダウも、ダブルトップを示唆しています。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
これに、前述のラッセル2000の動向から考えると、なぜ、米国株が大幅に調整しないのか?の方が違和感があったほど、先週(10月1日~)までの米国株は底堅い動きを見せていました。
それが、10月10日(水)のNY市場でマーケットは一変し、米国株は急落。NYダウは前日比831ドル安となり、3.15%急落。ナスダック総合指数はさらにひどく、4.08%暴落しました。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)
■米国株の急落に特に大きな要因はない 米国株は、ラッセル2000やデマークインディケーターが示唆しているように、調整局面入り。
この、10月10日(水)の米国株の急落に関しては、特に大きな要因はありません。
これまでの米金利の急騰、米中貿易戦争の激化などが要因に挙げられています。
【参考記事】
●114円台に乗せた米ドル/円だが120円到達には懸念あり! 英ポンド/円は下値警戒!?(10月4日、西原宏一)
逆に言えば、株の調整要因は数多く挙げられていたものの、米国株に対する強気な見方が多いために調整が遅れていたことが、かえって調整の値幅を大きくした展開。
米国株の急落を受け、本稿執筆時点の日経平均は、前日比900円安の2万2600円レベルで推移しています。
呼応して、米ドル/円は112.05円、豪ドル/円は79.20円、ユーロ/円は129.55円と円全面高。
世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)
米ドル/円は、前回のコラムでご紹介させていただいた…
今週(10月8日~)トレーダーの間で話題になっていたのが、ラッセル2000の下落。
【参考記事】
●米失業率48年ぶり低水準で米金利急騰! でも、米ドル/円が上がらないワケとは…!?(10月8日、西原宏一&大橋ひろこ)
ラッセル2000 日足(出所:Bloomberg)
この中小型株の軟調な展開が、早晩、ほかの米国株の急落を誘引するのではないか?との憶測が拡大していたわけです。以下は、10月5日(金)にブルームバーグが配信した記事の一部を抜粋したものです。
米中小型株の軟調、米景気減速伝える炭鉱のカナリアか
10月に入って米中小型株の株価指数であるラッセル2000が下げ足を速め、8月末の高値から一時5.7%下落した。
S&P500で割ったレシオも6月をピークに、2日には一時8%余り低下。GDPとの相関も高い同レシオの下落は、これから年末にかけての米景気減速を示している可能性もある。
出所:Bloomberg
■底堅さを見せていたNYダウが急落 日経平均の日足チャートも、個人的にチェックしているデマーク(※)インディケーターがカウントダウンを点灯し、反落を示唆。
(※編集部注:「デマーク」とはTDシーケンシャルなどのテクニカル指標を開発したトーマス・R・デマーク氏のこと)
NYダウも、ダブルトップを示唆しています。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
これに、前述のラッセル2000の動向から考えると、なぜ、米国株が大幅に調整しないのか?の方が違和感があったほど、先週(10月1日~)までの米国株は底堅い動きを見せていました。
それが、10月10日(水)のNY市場でマーケットは一変し、米国株は急落。NYダウは前日比831ドル安となり、3.15%急落。ナスダック総合指数はさらにひどく、4.08%暴落しました。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)
■米国株の急落に特に大きな要因はない 米国株は、ラッセル2000やデマークインディケーターが示唆しているように、調整局面入り。
この、10月10日(水)の米国株の急落に関しては、特に大きな要因はありません。
これまでの米金利の急騰、米中貿易戦争の激化などが要因に挙げられています。
【参考記事】
●114円台に乗せた米ドル/円だが120円到達には懸念あり! 英ポンド/円は下値警戒!?(10月4日、西原宏一)
逆に言えば、株の調整要因は数多く挙げられていたものの、米国株に対する強気な見方が多いために調整が遅れていたことが、かえって調整の値幅を大きくした展開。
米国株の急落を受け、本稿執筆時点の日経平均は、前日比900円安の2万2600円レベルで推移しています。
呼応して、米ドル/円は112.05円、豪ドル/円は79.20円、ユーロ/円は129.55円と円全面高。
世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)
米ドル/円は、前回のコラムでご紹介させていただいた…
「炭鉱のカナリア」が米国株急落を警告!? 米ドル/円、クロス円の続落に警戒必要!
■ラッセル2000の下落が予言していたのは…? みなさん、こんにちは。
今週(10月8日~)トレーダーの間で話題になっていたのが、ラッセル2000の下落。
【参考記事】
●米失業率48年ぶり低水準で米金利急騰! でも、米ドル/円が上がらないワケとは…!?(10月8日、西原宏一&大橋ひろこ)
ラッセル2000 日足(出所:Bloomberg)
この中小型株の軟調な展開が、早晩、ほかの米国株の急落を誘引するのではないか?との憶測が拡大していたわけです。以下は、10月5日(金)にブルームバーグが配信した記事の一部を抜粋したものです。
米中小型株の軟調、米景気減速伝える炭鉱のカナリアか
10月に入って米中小型株の株価指数であるラッセル2000が下げ足を速め、8月末の高値から一時5.7%下落した。
S&P500で割ったレシオも6月をピークに、2日には一時8%余り低下。GDPとの相関も高い同レシオの下落は、これから年末にかけての米景気減速を示している可能性もある。
出所:Bloomberg
■底堅さを見せていたNYダウが急落 日経平均の日足チャートも、個人的にチェックしているデマーク(※)インディケーターがカウントダウンを点灯し、反落を示唆。
(※編集部注:「デマーク」とはTDシーケンシャルなどのテクニカル指標を開発したトーマス・R・デマーク氏のこと)
NYダウも、ダブルトップを示唆しています。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
これに、前述のラッセル2000の動向から考えると、なぜ、米国株が大幅に調整しないのか?の方が違和感があったほど、先週(10月1日~)までの米国株は底堅い動きを見せていました。
それが、10月10日(水)のNY市場でマーケットは一変し、米国株は急落。NYダウは前日比831ドル安となり、3.15%急落。ナスダック総合指数はさらにひどく、4.08%暴落しました。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)
■米国株の急落に特に大きな要因はない 米国株は、ラッセル2000やデマークインディケーターが示唆しているように、調整局面入り。
この、10月10日(水)の米国株の急落に関しては、特に大きな要因はありません。
これまでの米金利の急騰、米中貿易戦争の激化などが要因に挙げられています。
【参考記事】
●114円台に乗せた米ドル/円だが120円到達には懸念あり! 英ポンド/円は下値警戒!?(10月4日、西原宏一)
逆に言えば、株の調整要因は数多く挙げられていたものの、米国株に対する強気な見方が多いために調整が遅れていたことが、かえって調整の値幅を大きくした展開。
米国株の急落を受け、本稿執筆時点の日経平均は、前日比900円安の2万2600円レベルで推移しています。
呼応して、米ドル/円は112.05円、豪ドル/円は79.20円、ユーロ/円は129.55円と円全面高。
世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)
米ドル/円は、前回のコラムでご紹介させていただいた…
今週(10月8日~)トレーダーの間で話題になっていたのが、ラッセル2000の下落。
【参考記事】
●米失業率48年ぶり低水準で米金利急騰! でも、米ドル/円が上がらないワケとは…!?(10月8日、西原宏一&大橋ひろこ)
ラッセル2000 日足(出所:Bloomberg)
この中小型株の軟調な展開が、早晩、ほかの米国株の急落を誘引するのではないか?との憶測が拡大していたわけです。以下は、10月5日(金)にブルームバーグが配信した記事の一部を抜粋したものです。
米中小型株の軟調、米景気減速伝える炭鉱のカナリアか
10月に入って米中小型株の株価指数であるラッセル2000が下げ足を速め、8月末の高値から一時5.7%下落した。
S&P500で割ったレシオも6月をピークに、2日には一時8%余り低下。GDPとの相関も高い同レシオの下落は、これから年末にかけての米景気減速を示している可能性もある。
出所:Bloomberg
■底堅さを見せていたNYダウが急落 日経平均の日足チャートも、個人的にチェックしているデマーク(※)インディケーターがカウントダウンを点灯し、反落を示唆。
(※編集部注:「デマーク」とはTDシーケンシャルなどのテクニカル指標を開発したトーマス・R・デマーク氏のこと)
NYダウも、ダブルトップを示唆しています。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
これに、前述のラッセル2000の動向から考えると、なぜ、米国株が大幅に調整しないのか?の方が違和感があったほど、先週(10月1日~)までの米国株は底堅い動きを見せていました。
それが、10月10日(水)のNY市場でマーケットは一変し、米国株は急落。NYダウは前日比831ドル安となり、3.15%急落。ナスダック総合指数はさらにひどく、4.08%暴落しました。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)
■米国株の急落に特に大きな要因はない 米国株は、ラッセル2000やデマークインディケーターが示唆しているように、調整局面入り。
この、10月10日(水)の米国株の急落に関しては、特に大きな要因はありません。
これまでの米金利の急騰、米中貿易戦争の激化などが要因に挙げられています。
【参考記事】
●114円台に乗せた米ドル/円だが120円到達には懸念あり! 英ポンド/円は下値警戒!?(10月4日、西原宏一)
逆に言えば、株の調整要因は数多く挙げられていたものの、米国株に対する強気な見方が多いために調整が遅れていたことが、かえって調整の値幅を大きくした展開。
米国株の急落を受け、本稿執筆時点の日経平均は、前日比900円安の2万2600円レベルで推移しています。
呼応して、米ドル/円は112.05円、豪ドル/円は79.20円、ユーロ/円は129.55円と円全面高。
世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)
米ドル/円は、前回のコラムでご紹介させていただいた…