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【念のための注意点】 ユーロ円ーポーランドズロチ円サヤ取りをされている皆様へ ブログ

【念のための注意点】 ユーロ円ーポーランドズロチ円サヤ取りをされている皆様へ

ここのところユーロ円とポーランドズロチ円のサヤ取りをされている方が増えているようです。私のところにもたまに質問がきます。今のところ、私は「ユーロ円売りーポーランドズロチ円買いのサヤ取りポジション」は保有しておりません。一時売買はしていたのですが、値動きがなくなってつまらなくなったということもあり、最後の利益決済の後はポジションを持っていませんでした。いろんなところで話題になっているので、先程チャートを久々にみてビックリしました。これ、このままで本当に大丈夫?そう感じたので、記事にさせていただいた次第です。
FXで小利大損トレードから抜け出すにはどうすべきか? ブログ

FXで小利大損トレードから抜け出すにはどうすべきか?

FXで勝ち続けるために2番目にすることは、「運用法を絞り込むこと」です。複数の運用法を並行してやるのは一見合理的でも失敗の原因にもなりかねません。注意すべきところです。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道
Duplitrade運用資金証言決定 2週間で利益率40%が頼もしいけど怖い ブログ

Duplitrade運用資金証言決定 2週間で利益率40%が頼もしいけど怖い

荒れ相場に強さを発揮してくれているDuplitrade、資金増のタイミングをまっているところです。昨日、運用資金増の上限と当面の考え方を決めました。Duplitradeは、高レバレッジ運用が普通なので1月3日のような急変動も考慮して運用を続けていきます。アヴァDuplitrade 詳細
FX勝利貫徹の第一歩「独学はなぜ苦労するのか」 ブログ

FX勝利貫徹の第一歩「独学はなぜ苦労するのか」

私の運用は、5年・10年と長く続けて利益を積み上げていくことを目的としてやってきました。主力となるサヤすべり取りは、私のオリジナルではなく林輝太郎という先生のやり方を学び続けて身につけたものです。実は、楽に勝つためにはオリジナルではないという部部門重要なポイントになります。「勝つためには成功者の真似をすればよい」これは相場だけでなく、習い事の成功法則でもあります。でも、この言葉通りに実行していくというのはなかなかできないものです。これを念頭に、この先を読み進めて頂ければと思います。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道では、はじめましょう。
豪ドル円下げを狙った合成ポジション 上げ相場で窮地 ブログ

豪ドル円下げを狙った合成ポジション 上げ相場で窮地

1月4日に豪ドル円下げ狙いで作成した合成ポジション状況です。豪ドル円値は、想定通りにはいかずに上昇基調で推移しています。こういうときに「含み損増加を抑えられる」のがこの合成ポジションの長所でもあります。どんな感じになるか記事にまとめてみました。合成ポジションで使っているのは、「トライオートFX]と「サクソバンク証券」です。
市場の想定に反したポンド高は何を示す? 円高のクライマックスはもう過ぎたのか? ブログ

市場の想定に反したポンド高は何を示す? 円高のクライマックスはもう過ぎたのか?

■英ポンドの一段高もテクニカル的には当然の結果 先週(1月18日)のコラムで、英ポンド高のワケを市場自体のサインをもって解釈したが、今週(1月21日~)の英ポンドの一段高も想定内で、ロジック的には当然の結果とみる。

 前回(1月18日)のコラムでも指摘したように、プライスアクションの視点では、先週(1月14日~)のチャートは2018年~2019年の年末年始の週足と同様、強気「アウトサイド」または「リバーサル」のサインを点灯していたから、今週(1月21日~)の続伸がもたらされたと解釈できる。

【参考記事】

●EU離脱案が歴史的大差で否決されたのになぜ、英ポンドは上昇しているのか?(2019年1月18日、陳満咲杜)

英ポンド/米ドル 週足(出所:FXブロードネット)

 この意味では、強調してきたように、2018年年末~2019年年始のサインを重視すれば、英議会によるメイ英首相のEU(欧州連合)離脱案の否決で、逆に英ポンドが買われたことに大したサプライズを受けずに、流れに乗れただろう。要するに、相場のことは相場に聞くべきである。

■想定外の英ポンド高は「リスクオフムードの行きすぎ」を示唆 テクニカルの意味合いはここまでだが、巷の「常識」、また、市場の「コンセンサス」に反した今回の英ポンド高は、より大きな示唆を与えてくれていると思う。

 それはほかならぬ、「市場におけるリスクオフのムードが行きすぎであった」ということだ。今回の英ポンド高はこれを暗示していたと読みとれるのではないかと思う。

 昨年(2018年)10月以降の株式市場の総崩れは、米中貿易戦争など多くのリスク要素がもたらした結果と解釈されるが、その正誤はともかく、すでに浮上したリスク要素やこれから浮上し得るリスク要素を株価はもう十分織り込んでいたのではないかと思われる。

 過度な弱気は強気の始まりとも言えるから、多くの市場関係者にとって「想定外」の英ポンド高は、こういった市場センチメントの転換の始まりを示唆しているのではないと思う。

 つまるところ、確かにこれからの市況は、英EU離脱や米中貿易戦争の行方によってまた大きく左右される可能性が大きいが、マーケットはすでに最悪の結果を想定して値段を形成していたから、その織り込みで値動き自体は「行きすぎ」だった可能性が大きい。ゆえに、株安・円高のピークは、すでに過ぎたのではないかとみる。

 そもそも、為替市場における2019年年初早々のフラッシュ・クラッシュは、投機筋による仕掛け的な側面が大きかったから、その値動きのすべてをリスクオフの流れとして解釈するのも限界がある。

 日経平均の値動きでおわかりいただけるように、フラッシュ・クラッシュで形成された一時の「超円高」は、日経平均を押し下げたものの、それはかなり限定的なものだった。目先みられる米ドル/円と株価の修正(リバウンド)は、過度な弱気心理自体の修正と言える上に、日経平均の下げが限定的だったことは為替市場の値動き自体があくまで一時の行きすぎだったことを証左していると思う。

■2019年年始の「スパイクロー」が円高のクライマックス このロジックで考えると、米ドル/円とクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の多くで、2019年年始に形成された「スパイクロー」(下ひげ風のローソク足)が円高のクライマックスと考えられ、目先まで続く反騰はむしろ当然の成り行きと受け止める。

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 この意味では、リバウンド自体が一気に進み、円安トレンドへ早期回復するとは思わないものの、行きすぎた円高への修正という視点では、目先続く米ドル/円のリバウンド自体は「正当化」できる値動きだと思う。

 当然のように、主要クロス円の中では、英ポンド/円の…
市場の想定に反したポンド高は何を示す? 円高のクライマックスはもう過ぎたのか? ブログ

市場の想定に反したポンド高は何を示す? 円高のクライマックスはもう過ぎたのか?

■英ポンドの一段高もテクニカル的には当然の結果 先週(1月18日)のコラムで、英ポンド高のワケを市場自体のサインをもって解釈したが、今週(1月21日~)の英ポンドの一段高も想定内で、ロジック的には当然の結果とみる。

 前回(1月18日)のコラムでも指摘したように、プライスアクションの視点では、先週(1月14日~)のチャートは2018年~2019年の年末年始の週足と同様、強気「アウトサイド」または「リバーサル」のサインを点灯していたから、今週(1月21日~)の続伸がもたらされたと解釈できる。

【参考記事】

●EU離脱案が歴史的大差で否決されたのになぜ、英ポンドは上昇しているのか?(2019年1月18日、陳満咲杜)

英ポンド/米ドル 週足(出所:FXブロードネット)

 この意味では、強調してきたように、2018年年末~2019年年始のサインを重視すれば、英議会によるメイ英首相のEU(欧州連合)離脱案の否決で、逆に英ポンドが買われたことに大したサプライズを受けずに、流れに乗れただろう。要するに、相場のことは相場に聞くべきである。

■想定外の英ポンド高は「リスクオフムードの行きすぎ」を示唆 テクニカルの意味合いはここまでだが、巷の「常識」、また、市場の「コンセンサス」に反した今回の英ポンド高は、より大きな示唆を与えてくれていると思う。

 それはほかならぬ、「市場におけるリスクオフのムードが行きすぎであった」ということだ。今回の英ポンド高はこれを暗示していたと読みとれるのではないかと思う。

 昨年(2018年)10月以降の株式市場の総崩れは、米中貿易戦争など多くのリスク要素がもたらした結果と解釈されるが、その正誤はともかく、すでに浮上したリスク要素やこれから浮上し得るリスク要素を株価はもう十分織り込んでいたのではないかと思われる。

 過度な弱気は強気の始まりとも言えるから、多くの市場関係者にとって「想定外」の英ポンド高は、こういった市場センチメントの転換の始まりを示唆しているのではないかと思う。

 つまるところ、確かにこれからの市況は、英EU離脱や米中貿易戦争の行方によってまた大きく左右される可能性が大きいが、マーケットはすでに最悪の結果を想定して値段を形成していたから、その織り込みで値動き自体は「行きすぎ」だった可能性が大きい。ゆえに、株安・円高のピークは、すでに過ぎたのではないかとみる。

 そもそも、為替市場における2019年年初早々のフラッシュ・クラッシュは、投機筋による仕掛け的な側面が大きかったから、その値動きのすべてをリスクオフの流れとして解釈するのも限界がある。

 日経平均の値動きでおわかりいただけるように、フラッシュ・クラッシュで形成された一時の「超円高」は、日経平均を押し下げたものの、それはかなり限定的なものだった。目先みられる米ドル/円と株価の修正(リバウンド)は、過度な弱気心理自体の修正と言える上に、日経平均の下げが限定的だったことは為替市場の値動き自体があくまで一時の行きすぎだったことを証左していると思う。

■2019年年始の「スパイクロー」が円高のクライマックス このロジックで考えると、米ドル/円とクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の多くで、2019年年始に形成された「スパイクロー」(下ひげ風のローソク足)が円高のクライマックスと考えられ、目先まで続く反騰はむしろ当然の成り行きと受け止める。

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 この意味では、リバウンド自体が一気に進み、円安トレンドへ早期回復するとは思わないものの、行きすぎた円高への修正という視点では、目先続く米ドル/円のリバウンド自体は「正当化」できる値動きだと思う。

 当然のように、主要クロス円の中では、英ポンド/円の…