ブログ 岸田ショックで日経平均が3100円超暴落しても なぜ米ドル/円は1円26銭しか反落しなかった?
岸田ショックでも米ドル/円は堅調。円はリスク回避先としての役割を失った 為替市場におけるもっとも重要かつ根本的なロジックは、他ならぬ、円はすでにリスク回避先としての役割を失ったことだ。筆者が昨年(2020年)から本コラムで繰り返し指摘してきたこの理屈は、最近の市況でよく検証され、また、よい証左となった。 周知のとおり、菅前首相の辞任を受けた日経平均の急伸は、一転して岸田新首相の「新しい資本主義」構想で急落、日経新聞さんでも「岸田ショック」と称した記事をまとめたほどだ。日経平均の連続8営業日の急落は...