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【覇国積立 ドイツ編概要】CFD取引でゆったりと攻める ブログ

【覇国積立 ドイツ編概要】CFD取引でゆったりと攻める

米国・中国ときて、最後がドイツです。その概要をご紹介します。ドイツ積立【覇国積立 ドイツ編】は、以下の布陣でやっていきます。投資分野 CFD取引ドイツ株価指数(DAX)を買っていく。運用開始時元金:10万円積立額 月1万円当面レバレッジは0.5~2倍を想定投資商品は、GMOクリック証券のCFD取引を使います。参考:GMOクリック証券CFD取引ドイツ株価指数を元にした「ドイツ30」という銘柄がありますので、それを買っていきます。月々の積立金は1万円、この金額は他の中国積立・米国積立と同じです。積立金額を合わせることで、米国積立・中国積立とのパフォーマンスを比較していくことにしています。レバレッジは、最初のうちは0.5~2倍に抑えていきます。これは「世界同時株安が起きる可能性」を考慮してのものです。米国と中国の争いは、最低でもこれから数年は続くとみています。この影響で世界中の株が暴落気味になるような時期もあるかもしれません。そうなったときに、出来るだけ傷を浅くするための措置です。長い目で見れば、そういう株価暴落時期は「絶好の買場」ということもあります。少しでも買いを入れられる余裕を作っておきたいと考えています。現在低目のレバレッジで抑えておくのは、「同時株安で生き残る」ことと「安値で攻める」の2つの意味があります。GMOクリック証券 CFD取引の特徴今回の運用で使うGMOクリック証券のCFD取引口座は、以下の特長があります。ドイツ株価指数を元にした「ドイツ30」がある。スプレッドが狭く、手数料無料。金利調整額が「売り」と「買い」が同じ「売買同値」である。小さいロットでの売買ができる。ドイツ30の存在については先程書かせて頂きました。取引コストも安いです。手数料無料でスプレッドも狭くなっているからです。年に4回、配当金や金利負担分を調整するための金利調整金が発生します。ドイツ30の金利調整額は、「売」と「買」が同じ値でいわゆる「売買同値」の有利な制度になっています。金利調整額は、他のCFD取引では「支払」>「受取」となっているところがほとんどです。この差額は、投資家が不利になる部分です。しかしながら、GMOクリック証券の「ドイツ30」は、「買い」も「売り」も同じ金額になっているので、金利調整額での有利不利はありません。1枚の約定代金も、15万円前後と小さめです。例えば、くりっく株365では1枚の約定代金は150万円前後です。GMOクリック証券では、くりっく株365の10分の1のロットの売買が出来る仕様になっています。最大レバレッジ10倍での売買が可能なため、ドイツ30の最低必要証拠金は約1.5万円です。毎月1万円積立で最大レバレッジでの売買をするのであれば、理屈上は2か月に1枚のペースでポジションを増やしていけます。ただ、それではリスクが高くなりすぎます。先程話した理由より、当面はレバレッジ0.5~2倍以内の取引きをしていきます。 随分低いレバレッジだな。そんなに低くしなくてもいいんじゃないのか。 いやいや、これくらいでちょうどいいんです。株は、FXなどに比べて変動が大きいのでこれくらいで始めていく方が安全なのです。株の信用取引や日経225先物などでは、レバレッジ換算で最大3倍程度になっています。FXなどから比べれば、相当な低レバレッジですよね。これだけの低レバレッジでも、大きな利益を出せる方もいれば、破産にまで追い詰められてしまう方も相当います。「信用取引は恐ろしい」とか「日経225先物取引で大損した」なんて話は、聞いたことがある方もいるかもしれません。私も証券会社にいたころに、信用取引で借金まで作ってしまう方を何人もみました。短期売買でやるのであれば、高レバレッジで攻めるのは有効です。でも、保有期間が長期になる場合はレバレッジはFX以上に低くすべきです。毎月のドイツ積立イメージドイツ積立は、毎月の積立ペースが米国積立・中国積立とは違ってきます。米国積立と中国積立は、ほぼ毎月1万円積立てて何かしらのポジションを作るような流れになります。ドイツ積立は、他の2つの積立のように「毎月新規ポジションを作る」という形にはなりません。これは、「当面レバレッジ0.5~2倍の範囲内でやっていく」という方針を堅持するためです。1枚の約定代金が15万円前後ですので、レバレッジ1倍でやるとすれば1年3ヶ月分の積立金に相当します。相当ゆったりした積立になると思われます。月1万円積立で安全性も考慮してやっていくためには、しょうがないところと考えています。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/10 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/10 火)


 --------------9/9ドル円相場------------------- ユーロ円、ポンド円の上げが主導。独財政拡大観測で米長期金利も上昇する中、107.270円まで上値を伸ばして8月2日以来の高値を示現。 OP106.836 HI107.270  LO106.759 CL107.241 -----------9/9主な出来事--------------------------- 08:50 日本4-6月期GDP・改定値(前期比年率)+1.3% 前回+1.8% 予想+1.3%  15:00 ドイツ7月貿易収支 +214億ユーロ 前回+168億ユーロ(166億ユーロ) 予想+174億ユーロ ドイツ7月経常収支 +221億ユーロ 前回+206億ユーロ(209億ユーロ) 予想+164億ユーロ  17:30 イギリス7月GDP(前月比)+0.3% 前回0.0% 予想-0.1%

17:30 イギリス7月鉱工業生産指数(前月比)0.1% 前回-0.1% 予想-0.1%  イギリス7月製造業生産指数(前月比)+0.1% 前回-0.2% 予想-0.1%  17:30 イギリス7月商品貿易収支 -91.44億ポンド 前回-70.09億ポンド(-89.20億ポンド) 予想-96.00億ポンド  21:30 独政府、連邦予算に含まれない新たな債務を引き受ける独立した公共団体の設立を検討「厳格な財政ルールに抵触しない「影の予算」創設で、低迷する国内経済への投資を行う」 23:30 バーコウ英下院議長が辞任を表明 28:00 アメリカ7月消費者信用残高(前月比)232.9億ドル 前回+146.0億ドル(137.8億ドル) 予想+160.0億ドル  ---------9/9株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21318.42△118.85豪ASX 6647.964 △0.635上海総合 3024.739 △25.138英FT  7235.81▼46.53独DAX 12226.10△34.37NYダウ 26835.51△38.05 日10年債利回り -0.2510%▼0.0140豪10年債利回り 1.030%▼0.059英10年債利回り 0.591%△0.085独10年債利回り -0.585%△0.053米2年債利回り 1.5928%△0.0526米10年債利回り 1.6438%△0.0836 NY原油 57.85 △1.33NY金 1511.10▼4.40 ------------9/10注目材料--------------------------- <国内>特になし <海外>10:30  8月中国消費者物価指数10:30  8月中国生産者物価指数10:30  8月豪NAB企業景況感指数15:00  8月ノルウェー消費者物価指数15:45  7月仏鉱工業生産指数16:00  デコス・スペイン中銀総裁、講演16:30  8月スウェーデン消費者物価指数17:30  8月英雇用統計17:30  5-7月英失業率(ILO方式)17:30  5-7月英週平均賃金21:15  8月カナダ住宅着工件数21:30  7月カナダ住宅建設許可件数26:00  米3年債入札 ------------9/10きょうのひとこと--------------------- ドル円は、過去1カ月のレンジを上抜けました。105円割れで底を打ってからの反転上昇局面入りとの評価が可能でしょう。ただ、その前に立ちはだかるのが日足一目均衡表の雲(107.417?107.721)と100日移動平均線(108.227)です。これらの抵抗の突破力次第で上値のメドが変わってきそうです。 本日もよろしくお願いします。
トライオートFXは利益を出しやすいというのは本当なのか? 自動売買メインにしている4つの理由 ブログ

トライオートFXは利益を出しやすいというのは本当なのか? 自動売買メインにしている4つの理由

トライオートFXは、自動売買メイン口座として運用を続けています。今回は成績とともに、、なぜトライオートFXをメインにしているのかのその理由もまとめました。2019年9月運用状況9月10日までのトライオートFX口座成績です。今のところ、2回の利益確定で4,820円とゆっくりしたペースです。8月は単月利益171,292円と好調でしたので一休みという感じですね。2019年のトライオートFX運用は、ここまで月8万円ペースできています。相場次第ではあるのですが、これを加速する感じでいきたいものです。トライイオートFXをメイン口座にして3年ぐらいになります。。トライオートFXを自動売買メインとする4つの理由トライオートFXは、現在運用資金6,366,425円で運用中です。この金額は、自動売買系口座としては一番大きな金額です。現在の自動売買口座運用資金ループイフダン 約140万円トラリピ     約127万円みんなのシストレ 約84万円トライオートFX口座の運用資金が抜きんでて大きくなっていますね。もともとの運用資金は480万円くらいで、それに利益を出して増やしてきたのが現在の運用資金です。トライオートFXを自動売買メインとしているのには4つの理由があります。裁量トレードが業界最高水準でできる他口座でできることはほぼ全てできる設定調整がやり易い他分野との連携にも積極的それぞれ補足させていただきます。裁量トレードが業界最高水準でできる本日朝のトライオートFX為替レートです。トライオートFXの提供スプレツドは、業界最狭水準にあります。自動売買では、このスプレッドに片道0.5~2銭の手数料負担が発生します。ただ、裁量トレードであれば手数料無料で通常のFX口座と同様に売買することができます。注文の使い分けも簡単です。注文ボタンが分かれているので、注文時に間違えることはありません。トラリピなどのリピート系自動売買口座では、裁量トレードでもスプレッド条件は自動売買と同じというところがほとんどです。自動売買のスプレッドは通常レート+2~5銭程度のスプレッドであることが多いので、普通に裁量トレードをするには不利になりがちです。トライオートFXでは、裁量トレードでも不利にならないため、自動売買+裁量トレードの組み合わせ売買も効率的にできます。他口座でできることはほぼ全てできる2番目としては、自動売買設定自由度の大きさがあります。ループイフダンなど他口座でできるリピート系自動売買設定は、ほぼ全てトライオートFX口座で出来ます。出来ないのは、トラリピの決済トレール注文くらいです。参考記事:マネースクエア トラリピ検証中(決済トレール検証結果)先程の画像をみてください。上部に「追尾」と「カスタム」という画像があります。この「追尾」という設定で、ループイフダンに近い設定ができます。トラリピなどと同様の設定であれば、「カスタム」を使いこなしていけば作れます。私は、「追尾」を基本にして単純な自動売買設定を続けています。これに、裁量トレードを組み合わせていくのが現在の運用スタイルになっています。設定調整がやり易い自動売買設定後の調整も自由にできるのも大きいです。一部停止一部再稼働全部停止全部再稼働利益・損きり値幅変更これらが注文1本単位でできます。他のリピート系自動売買でこれだけの調整自由度がある口座は多分ありません。売買本数が多いと手間はかかります。それでも、既にポジションが発生しているような設定を調整するときには、とても助かります。私自身、暴落気味の怖い動きのときなどには「自動売買を一時停止」させることもあります。暴落気味のときに自動売買をそのまま動かしておくと、含み損が一気に増える恐ろしい展開に陥ることがあります。トライオートFXであれば、破滅を防ぎ、その恐怖を和らげてくれます。過去に何度か恐怖を経験しているので、この設定後の調整が出来るというのは大きいです。他分野との連携にも積極的インブァスト証券の口座管理画面の入り口です。他の金融サービスとの連携が多いのも、トライオートFXの魅力です。FXだけでなくETFでも自動売買ができます。クレジットカードのポイントを自動売買運用に回せるなども仕組みも提供しています。最近は、AIの提供も始めました。これが、将来的にトライオートFXとどう絡んでくるのかが楽しみです。私も、自動売買をやりながらAI育成を続けているところです。この後の、運用成績で確認できますが、トライオートFX口座の利益は年度を追うごとに増加してきています。今後も、この傾向を維持できるよう取り組んでいく所存です。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうなっています。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」に続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%2019年9月4,820円647,708円11.33%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}8月までの利益が64万円、月8万円ペースです。これまでの年度別成績は、こんな感じです。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年647,708円1,508,109円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}コツコツ資金増加中です。トライオートFXは、使いこなすほどに利益を増やしていける自動売買と感じています。私の運用成績も、毎年利益を伸ばしているところです。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【売買ルールとその仕組み】 ・・スワップ投資をより手堅くやるための運用法 【FXオプションからのスワップ投資】 ブログ

【売買ルールとその仕組み】 ・・スワップ投資をより手堅くやるための運用法 【FXオプションからのスワップ投資】


「米ドル円 三方よし戦略」として始めて「FXオプションからのスワップ投資」として続けている運用法のやり方と考え方をここで整理しています。2019年3月から始めた運用法です。この運用法は、FXオプションを活用することで、スワップ投資をより進化させたやり方として定着させていくつもりです。スワップ投資を安定してやっていくための参考運用法として参考にして頂ければと思っています。FXオプションを使った運用は、私の表現力がつたないために魅力をうまく伝えきれないところが悩みの種です。ただ、こういう表現力は続ける...
6日のドル円相場ときょうのひとこと(9/9 月) ブログ

6日のドル円相場ときょうのひとこと(9/9 月)

  -------------9/6ドル円相場------------------------- 米8月雇用統計を受けて106.621円へ小幅に下落。パウエルFRB議長発言で106.90円台に小戻す。2大注目はいずれもインパクト小。 OP106.943 HI107.099  LO106.621 CL106.919 -----------9/6主な出来事--------------------------- 13:30 黒田日銀総裁「マイナス金利の深堀りは従来から示している4つのオプションに必ず入っている」「世界経済はさらに下方リスクが高まっている」 15:00 ドイツ7月鉱工業生産(前月比) -0.6% 前回-1.5%(-1.1%) 予想+0.3%  18:00 ユーロ4-6月期GDP・確定値(前期比)+0.2% 前回+0.2% 予想+0.2% 18:29 中国人民銀行、預金準備率を0.5%引き下げ 16日から 21:30 アメリカ8月非農業部門雇用者数変化(前月比)13.0万人 前回16.4万人(15.9万人) 予想15.8万人アメリカ8月失業率 3.7% 前回3.7% 予想3.7% アメリカ8月平均時給(前月比) +0.4% 前回+0.3% 予想+0.3% アメリカ8月平均時給(前年比) +3.2% 前回+3.2%(3.3%) 予想+3.1%  21:30 カナダ8月新規雇用者数 8.11万人 前回-2.42万人 予想+1.50万人  21:30 カナダ8月失業率 5.7% 前回5.7% 予想5.7% 25:30 パウエル米FRB議長 FOMCは適切に行動する 米経済は非常に良好FRBは景気後退を予想してない  --------9/6株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21199.57△113.63豪ASX  6647.32 △34.16上海総合 2999.60 △13.74英FT  7,282.34△11.17独DAX 12,191.73△64.95 NYダウ  26,797.46△69.31 日10年債利回り -0.2370%△0.0230豪10年債利回り 1.089%△0.118英10年債利回り 0.506%▼0.094独10年債利回り -0.638%▼0.044米2年債利回り 1.5402%△0.0142米10年債利回り 1.5602%△0.0016 NY原油 56.52 △0.22NY金 1515.50▼10.00 ------------9/9注目材料---------------------------- <国内>08:50 7月国際収支・経常収支/貿易収支08:50 4-6月期GDP改定値 <海外>07:45 4-6月期NZ製造業売上高14:45 8月スイス失業率15:00 7月独貿易収支15:00 7月独経常収支17:00 ブリハ英MPC委員、講演17:30 7月英GDP17:30 7月英貿易収支17:30 7月英鉱工業生産17:30 7月英製造業生産高20:00 8月メキシコ消費者物価指数28:00 7月米消費者信用残高 ------------9/9きょうのひとこと--------------------- 金曜日の米雇用統計とFRB議長公演は、市場に大きな波風を立てることなく通過しました。関東地方を直撃した台風15号のほうがインパクトが大きかったようです。それはともかく、ドル/円はここから仕切り直しです。 本日もよろしくお願いします。  
くりっく株365前年同月比2倍以上に増加 人気の理由は? ブログ

くりっく株365前年同月比2倍以上に増加 人気の理由は?

くりっく株365の取引数量が大幅に増加中です。ここのところ東京金融取引所が地道に続けていたくりっく株365の改善取組が成果を出し始めてきたような気がします。2019年9月現在のくりっく株365の状況を改めてまとめておきます。取引量増加2019年9月発表の8月取引数量です。全体で242.8%増・日経225が171.9%増・NYダウは490.7%増の大幅増加になっています。この増加は、8月は株式市場が大きく動いたという要因が大きいだろうと思います。でも、昨年くらいより取り組んでいたくりっく株365の取引条件改善が成果を出し始めてきた部分もあるという気がします。取引条件改善が一番大きいのが「スプレッド」の縮小です。スプレッド縮小 5以下も珍しくなった9月9日朝9時前のくりっく株365価格です。日経225スプレッド 22228-22216=12NYダウスプレッド 26755-26749=6最近のくりっく株365のスプレッドは、「午後の欧州時間以降に大きく縮小する」傾向にあります。なので、月曜日の朝段階というこのスプレッドは「相当広い時間帯」のものです。この広い状態でも、半年以上前に比べると相当狭くなっています。参考記事:くりっく株365スプレッド縮小中 2019年2月状況タイトルにもあるように、2月段階でも、「相当狭くなった」と感じていました。昨年まではスプレッド40以上という時期もあったのです。それが、現在は夕方にもなると5以下になることも珍しくはありません。参考記事:くりっく株365スプレッド実積値をみての感想 2019年7月26日私のやっている、くりっく株365サヤ取りは、スプレッドが40以上の時も利益を出せていました。スプレッド縮小により、売買チャンス増加と利益増加という2つのメリットが生まれてきています。もともと利益が出せていたのは、くりっく株365が高レバレッジ取引が出来るという部分が大きいです。高レバレッジ 30~40倍の取引も可能9月9日時点の必要証拠金基準額です。実際の証拠金は、この基準を目安に各くりっく株365取扱業者が決めます。とはいっても、ほぼこの金額なんですけどね。日経225の現在値は21200前後です。1枚で100倍の取引となるルールなので、1枚の約定代金は21200×100倍=2,120,000円となります。この1枚を売買するのに必要な最低証拠金が50,680円です。最大レバレッジ:2,120,000円÷50,680円=41.83倍こういうことですので、くりっく株365の日経225取引は、最大40倍前後の取引が出来る状況です。NYダウも似たような感じになっています。いつも40倍以上という訳ではないのですが、大体30倍以上は可能になっています。私のサヤ取りは、日経225とNYダウを両建てすることで行います。このため、単純な「日経225買い」などよりは価格変動リスクは小さめになり、少し高目のレバレッジをかけても問題はありません。この高レバレッジ取引が可能な状態で、スプレッド縮小が続いています。この改善傾向が取引を有利にしない訳がないですよね。取引が増えれば、売買が更にし易くなります。この好環境を活かしながら、利益を増やしていくつもりでいます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
フラッシュ・クラッシュは187週スパンで 起こった必然!? リスクオン再来は近い! ブログ

フラッシュ・クラッシュは187週スパンで 起こった必然!? リスクオン再来は近い!

■香港問題緩和などは、ドル/円の切り返しの後付けの理由 前回のコラムでは、円高の限界を指摘した。また、米ドル/円の内部構造に基づき、8月安値トライ自体が「ダマシ」であった可能性を示した。執筆中の現時点で、米ドル/円は107円の節目を回復しているから、目先その可能性は一段と高まっている。

【参考記事】

●米ドル/円に2つのシナリオ。いずれにせよ大幅な円高はなく103円台後半が円高の限界(2019年8月30日、陳満咲杜)

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 もっとも、2015年高値を起点とした大型保ち合いが仮に延長されても、トライアングルというフォーメーションに留まると考え、巷の「常識」となりつつある本格的円高トレンドへ復帰する、といったシナリオに距離を置いてきたから、8月安値104.45円からの切り返しは当然の成り行きとみる。

 香港問題の緩和や米中協議の継続といった、いわゆる外部要素の好転云々はあくまで「後付け」であり、決定的な要素ではないことを改めて認識しておきたい。

■やはり「相場が正しい」 たびたび指摘してきたように、米中対立の激化や、一時収束不可能と思われたほどの香港デモ問題など、かなり険悪だった状況にもかかわらず、米ドル/円は104円台に留まり、言われるほど円の上昇モメンタムは見られなかった。

 英EU離脱問題も、2016年6月の国民投票時より一段と危機的な段階に来ているにもかかわらず、米ドル/円はあの時の安値99.12円を割りこむどころか、105円の節目以下の終値さえなかった。

 これはほかならぬ、市場心理の極端な悪化とは対象的に、市場内部構造は違うシナリオを示唆していることを意味するものである。

 危機的な状況とマスコミがあおり、米長短金利逆転や欧州各国国債利回りの軒並み低下で、景気見通しが一段と不透明であり、また世界規模のリッセション必至と解釈されるなか、本来ならば米ドル/円は100円の心理的大台をとっくに割り込んでいるはずだ。しかし、105円以下の終値さえなかったことから考えると、やはり「相場が正しい」と再認識してもらいたいところだ。

 前述の大型保ち合いのシナリオをもって相場を説明できなくもないが、トライアングル型保ち合いの延長よりも、そもそも安値トライ自体が「ダマシ」となり、2019年1月3日(木)安値104.97円をもって同トライアングルをすでに完成したのでは、という見方も高まりつつある。

米ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:TradingView)

 なにしろ、2019年が明けてからの米ドル/円の急落、いわゆる「フラッシュ・クラッシュ」が発生した原因に、未だに納得できる説明などない。いろんな解釈があったが、どれも説得力がなく、真相はよくわからない。

 「フラッシュ・クラッシュ」とは、相場が理由もなく突然崩れてきたものだと思われがちで、またこのような曖昧な考え方が広く受け入れられている。よくわからないから、受け入れるしかないからだ。

 しかし、時間がかかるにしても、往々にして徐々に真相が浮上し、値動きの必然性や可能性を認識できるのが、相場の常である。時には数十年の時間がかかるケースもあるが、幸い今回米ドル/円はそこまで時間がかからなかったから、今こそもう1回、「フラッシュ・クラッシュ」の意味を再確認したい。

 前回のコラムで提示した米ドル/円の週足を…
ジョンソン英首相が窮地!? 英ポンド急騰! しかし、英ポンドはいずれまた売られる ブログ

ジョンソン英首相が窮地!? 英ポンド急騰! しかし、英ポンドはいずれまた売られる

■合意なき離脱懸念から、英ポンドは下落 先週(8月26日~)から今週(9月2日~)にかけては、最近にない激しい相場展開となりました。

 政治要因で相場が動いているときは、本当に恐ろしいと改めて思い知らされた1週間でした。

 まず、一番のきっかけは英国のEU(欧州連合)離脱、いわゆるブレグジット(BREXIT)に関して。

 当初、いよいよ政局が混乱してきて、10月末の合意なき離脱が現実化してきたのではないかということで、英ポンドが売られ、英ポンド/米ドルは最近の安値を更新。英ポンド/円も、最近の安値に迫る展開となりました。

【参考記事】

●市場を膠着させている4つの「摩擦」とは? 英ポンドはブレグジット後の最安値更新も!?(8月22日、今井雅人)

●円高になりやすいのは自明の理。ドル/円の106円台半ばあたりは、良い売りレベルか(8月29日、今井雅人)

●合意なき離脱の可能性が徐々に高まる! 英ポンド/米ドルは1.15ドル目指す動きに!?(9月3日、バカラ村)

英ポンド/米ドル 日足(出所:TradingView)

英ポンド/円 日足(出所:TradingView)

■議会の反撃でジョンソン首相が窮地。英ポンドは急騰 このまま続くかと思われていましたが、ここから英議会の反撃が始まります。

 まず、EU離脱に関して、「EUとの合意が期限までに得られない場合、期限を3カ月延長することをEUに要請しなければならない」という法案を野党側が提出してきました。

 この審議についての動議に対して、与党の一部が造反して賛成に回り、法案の審議に入ることが決まりました。これで市場は動揺します。

 審議に入れば、可決される可能性が高く、そうなると10月末の合意なき離脱の可能性がかなり低くなるからです。

 これに対して、ジョンソン英首相は、議会を解散して10月15日(火)に総選挙を実施しようとしましたが、解散に必要な議会の3分の2の賛成を得られず、総選挙を実施することができなくなりました。

 これで、ますますジョンソン英首相は窮地に陥り、EUに離脱期限延長を要請しなければならない可能性が高くなってきました。

 EU離脱に対して強気の姿勢を見せていたジョンソン英首相にとっては、大きな打撃です。

ジョンソン英首相は議会を解散して10月15日(火)に総選挙を実施しようとしたが、議会の3分の2の賛成を得られず、実施できなくなった。EUに離脱期限延長を要請しなければならない可能性が高くなり、ジョンソン英首相にとって大きな打撃 (C)Justin Sullivan/Getty Images

 こうした状況を受けて、英ポンドは急騰。英ポンド/米ドルは1.23ドル台、英ポンド/円は132円台まで一気に跳ね上がりました。

英ポンド/米ドル 日足(出所:TradingView)

英ポンド/円 日足(出所:TradingView)

 次に、香港の行政長官が…