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+17,604円 米ドル南アフリカランドで利益上乗せ狙う【FXオプションからのスワップ投資 2019年9月18日】 ブログ

+17,604円 米ドル南アフリカランドで利益上乗せ狙う【FXオプションからのスワップ投資 2019年9月18日】

FXオプションから始めるスワップ投資、収支が急回復してきています。地道ですが、FXオプションを使って買い平均値を下げてきた効果がでてきています。今回は、「利益上乗せの一手」を仕掛けています。米ドル南アフリカランドポジション1万追加 9月18日本日作成した米ドル南アフリカランドプットオプション売りポジション1万通貨の約定通知です。米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売りはFXでの米ドル南アフリカランド買いポジションと損益の方向性が近いポジションです。米ドル南アフリカランド上げ⇒利益(利益上限あり)米ドル南アフリカランド下げ⇒損失になりやすい米ドル南アフリカランドプットオプション売りは、ポジションを作ったときにプレミアム受取が発生します。今回は、通貨が南アフリカランドで2393.60ZARとなっています。日本円に換算しないといくらかわからないですよね。この画像の下部分で薄赤色部分が日本円換算のプレミアム受取額です。17,604円のプレミアム受取利益ということになります。権利行使日に権利行使価格14.60000以上であれば、この利益の満額受取が確定します。14.6000を割る水準まで下がれば、損失になります。損失になった場合は、保有中の米ドル円買いポジションを利益確定することで相殺する予定でいます。こうして利益が出せそうだという根拠は、このチャートです。参考記事: 南アフリカランド(USDZAR)と同時表示チャートを使った戦略米ドル南アフリカランド(USDZAR)と米ドル円は、反対の動きをすることが多い傾向があるという習性のようなものをつかいます。ただ、米ドル円が大きく下げて米ドル南アフリカランド(USDZAR)が更に大きく下げるという最悪の展開も有り得ます。その時は、素直に損失を計上する覚悟でいます。果たしてどうなるか、ちょっと楽しみです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」という呼び名でやっています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。でも、FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作ることは可能です。こういう「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション保有ポジション状況ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは5本あります。米ドル円現在値は108.200円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年4月26日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:111.600円権利行使価格:111.00円権利行使期日:10月9日売買数量10万通貨プレミアム:2.046利益上限:2.046×10万通貨=204,600円プレミアム現在値は3.009です。2019年9月18日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益204,600円含み損ー300,900円差引損益-96,300円ポジションを作ったときの米ドル円値は111.60円でした。111.60-現在値108.20円ですので、そこから3.40円下落しています。10万通貨のFX買いポジションであれば340,000円の含み損となっているはずのポジションです。それが96,300円に抑制されています。米ドル円プットオプション売り 2本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は0.783です。2019年9月18日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー23,490円差引損益22,920円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は108.200円ですので、37.5銭の上昇です。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであれば37.5銭×3万通貨=11,250円の利益です。それが22,920円の含み益となっています。FXオプションはプレミアムが利益上限となります。このポジション利益もそこまでは、増え続けることになります。米ドル円プットオプション売り 3本目3番目のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は1.579です。2019年9月18日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー78,950円差引損益95,600円米ドル円プットオプション売り 4本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は1.117です。2019年9月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー22,340円差引損益16,020円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、損益が16,020円の利益に留まります。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が現在値108.20円前後であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売り 5本目一番下のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル南アフリカランド(USDZAR) プットオプション売り作成時点のUSDZAR値:14.70219ZAR権利行使価格:14.60000ZAR権利行使期日:2019年11月13日売買数量1万通貨プレミアム:0.23936ポジション作成時日本円換算レート:1ZAR=7.354638円利益上限:0.23936×1万通貨×7.354638円=17,604円プレミアム現在値は0.25471です。2019年9月18日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益17,604円含み損ー18,733円差引損益-1,128円取引単位がZAR(南アフリカランド)のため、ちょっとややこしいですね。このポジションは、FXポジションで保有中の米ドル円買いポジションとの値動きを利用して利益上乗せを狙っているものです。参考記事: 南アフリカランド(USDZAR)と同時表示チャートを使った戦略この記事のチャートを元に作成しているポジションです。権利行使日に損失となるときは、米ドル円買いポジションの利益確定と相殺することで損失を出さないような形でやっていく予定です。FXポジション状況現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。損益推移と今後の予定ここまでの損益推移です。2019年9月18日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益813,394円FX損益(確定分)-561,377円FX+FXオプション(含み損益)-283,183円総合損益-31,166円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日グラフで太い黒線で示した総合損益が、-31,166円というところまで改善してきています。収支トントンのところまであと一歩です。今回の米ドル円買いは、もともと米ドル円110円~111円後半くらいで20万通貨保有ということろから始まっています。これがFXでの米ドル買いポジション保有であれば買い平均値は110.24円でした。なので、FXで単純に米ドル円買いポジションを作っていたとしたら108円前半で収支トントンとなることはあり得ません。FXオプションを使って円高相場を攻めていったからこそ、米ドル円の買値を下げていくことができました。ここからは、「利益を上乗せしていく段階」に入ります。本日作った南アフリカランド米ドル(USDZAR)プットオプション売りなどを活用しながら、スワップポイント+プレミアム利益受取という2重の利益を受け取っていく体制を作っていければと目論んでいます。楽しくなってきました。ここからが本番です。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/18 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/18 水)

 
-------------9/17ドル円相場------------------- サウジリスク後退でFOMC待ちに。108.023-108.367の狭いレンジで硬直。 OP108.149 HI108.367  LO108.023 CL108.101 -----------9/17主な出来事--------------------------- 10:30 オーストラリア4-6月期住宅価格指数(前期比)-0.7% 前回-3.0% 予想-1.0%  10:30 RBA議事録 「賃金上昇率の上向きトレンドは勢いを失った模様」「必要に応じて追加緩和を行う」  18:00 ドイツ9月ZEW景況感期待指数 -22.5前回-44.1予想-38.0 21:30 カナダ7月製造業出荷(前月比) -1.3% 前回-1.2%(-1.4%) 予想-0.2%  22:15 アメリカ8月鉱工業生産(前月比) +0.6% 前回-0.2%(-0.1%) 予想+0.2%  22:15 アメリカ8月設備稼働率 77.9% 前回77.5% 予想77.6%  23:00 アメリカ9月NAHB住宅市場指数 68 前回66(67) 予想66 ---------9/17株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22001.32△13.03豪ASX 6695.253△21.773上海総合 2978.118 ▼52.636英FT  7320.40▼1.01独DAX 12372.61▼7.70NYダウ 27110.80△33.98 日10年債利回り -0.1520%△0.0010豪10年債利回り 1.133%▼0.057英10年債利回り 0.697%△0.003独10年債利回り -0.474%△0.005米2年債利回り 1.7248%▼0.0345米10年債利回り 1.8013%▼0.0454 NY原油 59.34 ▼3.56NY金 1513.40△1.90 ------------9/18注目材料--------------------------- <国内>08:50  8月貿易統計(通関ベース) <海外>07:45  4-6月期NZ経常収支17:00  8月南アフリカ消費者物価指数17:30  8月英消費者物価指数17:30  8月英小売物価指数17:30  8月英生産者物価指数18:00  7月ユーロ圏建設支出18:00  8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値19:45  デコス・スペイン中銀総裁、講演19:50  デギンドECB副総裁、講演20:00  7月南アフリカ小売売上高21:30  8月米住宅着工件数21:30  8月米建設許可件数21:30  8月カナダ消費者物価指数23:30  EIA週間在庫統計24:15  ビルロワ・フランス中銀総裁、講演27:00  FOMC政策金利発表27:00  FOMC、経済・金利見通し発表27:30  パウエルFRB議長、記者会見 ------------9/18きょうのひとこと--------------------- FOMCの25bp利下げはほぼ確実と見られています。市場も織り込み済みのため、利下げそのものには(50bpでなければ)大きなインパクトはなさそうです。やはり気になるのは今後の利下げ方針で、やや極端に言えば「一旦打ち止め」か「利下げ継続」かが焦点でしょう。声明と同時に発表される政策金利見通しに注目が集まりそうです。  本日もよろしくお願いします。
覇国積立 開始3ヶ月の状況と今後の方針 ブログ

覇国積立 開始3ヶ月の状況と今後の方針

覇国積立を始めて3ヶ月が経過しました。その状況をまとめています。覇国積立 3ヶ月目の状況まだ積立額は少ないのですが、各口座以下のような感じになっています。2019年9月18日現在米国編:FX積立画像一番右の「パートナーズFXnano」がFX積立用に使っている口座です。積立金:130,000円利益確定分:519円含み損益:521円現在資金:131,040円参考記事:【FX積立 米ドル編】 運用記録中国編:株式積立積立金:130,000円利益確定分:0円含み損益:10,229円現在資金:141,181円参考記事:https://han-rei.com/kabu2/tumi/hakokukabu/積立金+含み損益=現在資金とならないのは、毎月の手数料216-期間限定Tポイント200=16円分だけ資金が減るためです。ドイツ編:CFD積立積立金:130,000円利益確定分:0円含み損益:-827円現在資金:129,173円参考記事:CFD積立:ドイツ編 運用記録まだ、いずれの積立口座も、それほど大きくは動いていません。3口座それぞれの状況今のところ、中国積立が一番大きな利益になっています。これは、積立で買い続けている伊藤忠商事の株価が2070円⇒2260円前後まで上昇しているためです。利益確定が発生しているのは米国編のFX積立のみです。この利益確定分は「連続注文」と「スワップポイントの振替分」です。連続注文は、月初に自動売買注文設定して動かしたままにしています。基本的に調整するのは、翌月になって現在値との状態をみて調整を入れています。参考記事:月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説保有ポジションに溜まったスワップポイントは、たまに「スワップポイント振替」で口座残高に振り替えています。これによって、スワップポイントが「含み益⇒現実の利益」となります。この辺の利益も10000円くらいになったら新規ポジション原資となっていきます。ドイツ積立をしているCFD積立は僅かですが含み損です。現在のレバレッジは1倍程度で、当面はこのままいきます。この含み損が大きく増えるような時期がきたら次のポジション作成の検討時期です。継続が成果を生む毎月の積立額は大きくなくとも、長く続けていけば大きなものになります。参考記事:月1万円積立 20年後の資産額 年利10%利回りで20年もすれば759万円・年利20%であれば3109万円です。単純に1万円積立で貯まるのは240万円だけです。銀行預金にしておいてもほとんど増えません。現状の配当金・スワップポイントの環境であれば、FX積立と株式積立は年利5%をクリアするのは難しくはありません。【覇国積立 FX積立概要】ルールと考え方【覇国積立 中国編概要】月1万円積立で日本株を買う戦略 これにどれくらい上乗せしていけるでしょうね。 手間はそれほどかけずにいきますので、利益率がどれくらいになるかは中国と米国がどれくらい頑張るか次第です。毎月の積立を淡々とこなしながら、現実にその利益率がどの程度になるのかを楽しみながらやっていきます。他の運用法と同様に、定期的に状況報告をしてまいります。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/17 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/17 火)

  -------------9/16ドル円相場------------------------- サウジ石油施設が攻撃を受けた事で中東の地政学リスクを意識した円買いが先行。東京市場休場の薄商いの中107.498円まで下落した。しかしその後は原油高が一服する中円買いは収束。NY市場では幅広くドルが買われた流れに沿って108.165円まで値を戻した。 OP107.707 HI108.165  LO107.498 CL108.151 -----------9/16主な出来事--------------------------- 07:54 トランプ米大統領「サウジアラビアへの攻撃に対する反撃態勢は整っている」「戦略石油備蓄(SPR)の放出を認める」 21:30 カナダ7月証券投資額 -11.7億カナダドル 前回-39.8億カナダドル(-40.6億カナダドル) 21:30 アメリカ9月ニューヨーク連銀製造業景気指数 2.0 前回4.8 予想4.0  23:42 ジョンソン英首相「欧州連合(EU)離脱を巡る合意からアイルランド国境問題の解決策『バックストップ(安全策)』の削除が必要」「合意できない場合、10月31日にEUから離脱する」「我々は合意のために全力を尽くす」 --------9/16株式・債券・商品----------------------- 日経平均 -----豪ASX 6673.480 △4.302上海総合 3030.754▼0.481英FT  7321.41▼46.05独DAX 12380.31▼88.22NYダウ 27076.82▼142.70 日10年債利回り -----豪10年債利回り 1.190%△0.033英10年債利回り 0.694%▼0.068独10年債利回り -0.480%▼0.031米2年債利回り 1.7593%▼0.0406米10年債利回り 1.8467%▼0.0491 NY原油 62.90 △8.05NY金 1511.50△12.00 ------------9/17注目材料------------------------------

<国内>特になし <海外> 10:30 (豪)4-6月期住宅価格指数 10:30 (豪)RBA議事要旨公表 18:00 (独)9月ZEW景況感調査18:00 (ユーロ圏)9月ZEW景況感調査 18:40 (ユーロ圏)ビルロワ・フランス中銀総裁、講演 22:15 (米)8月鉱工業生産(前月比) 25:30 (ユーロ圏)ビルロワ・フランス中銀総裁、講演 25:35 (ユーロ圏)レーンECB専務理事、講演 26:10 (ユーロ圏)クーレECB専務理事、講演 29:00 (米)7月対米証券投資  ------------9/17きょうのひとこと--------------------  きょうのひとことはお休みします。 本日もよろしくお願いします。  
サヤチャート売買シグナルと場帳とのズレの対処 【くりっく株365サヤ取り 2019年8月21日】 ブログ

サヤチャート売買シグナルと場帳とのズレの対処 【くりっく株365サヤ取り 2019年8月21日】

ここのところ使っているサヤチャートでシグナルが発生しています。ただ、私の場帳とはタイミングがズレてきているようです。こういう場合、どのようにしていくのかなどについても記事でまとめてみました。ボリンジャーバンド日足でシグナル発生サヤチャートでボリンジャーバンドによる仕掛けのシグナルが発生しています。ボリンジャーバンド-2×σが5101でサヤが5070ということで下抜けしています。こうなると短期的には反発する可能性がでてきます。くりっく株365サヤ取りの場合、下抜けからの反発というのは「縮小⇒拡大を狙う仕掛け」という意味になります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買いつまり、短期的に「NYダウ買いー日経225売り」の仕掛けを入れてみても良いタイミングということです。私は、既にこの縮小⇒拡大を狙った仕掛けのポジションを5枚保有しています。場合によっては、もう一つ同じ仕掛けを入れて保有ポジションのサヤの平均値を良くしておくつもりでいます。でも、今のタイミングでは仕掛けません。私が毎日記入している場帳では、まだ追加仕掛けのタイミングには入っていないからです。私の記入している場帳の状況は、この記事の最後の方に載せています。くりっく株365 スプレッド縮小定着傾向売買に使っているくりっく株365の8月スプレッド実績が発表されています。平均スプレッドが日経225・NYダウともに9.9と10を割っています。朝方は、10以上になっていることもあるのですが、欧州時間以降は5以下ということも珍しくなくなっています。欧州時間に入ると、スプレツドが狭いことで知られるGMOクリック証券CFD取引口座よりも狭いことも見受けられるようになっています。両建てで売買をするサヤ取りは、スプレッド縮小の恩恵が特に大きいので、利益増加に繋げていきたいと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,088,545円933,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}始めてから3年目です。ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。私の悪いクセであり未熟なところです。2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。サヤ取り 場帳状況とまとめくりっく株365サヤ取りに使っている場帳(NYダウ・日経225の価格差を記入する帳簿)の最近の状況です。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)9月10日268982144954499月11日271442148756579月12日272662164256249月13日272302187153599月16日27083217575326table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}拡大したり縮小したりですが、全体的に縮小気味の動きが続いています。NYダウと日経225のサヤ変動はここのところ短期変動が続いていました。私の場帳で見る限りですが、変動周期が短期⇒通常時に戻りつつあるような感じがします。このNYダウ日経225のサヤ取りは、もともと数ヶ月に1回程度の売買で利益を出してきています。昨年くらいから数週間程度の短期変動が目立つようになっていたので、私の売買もそれに合わせて変えていました。今回記事冒頭で紹介したサヤチャートとの売買タイミングが私の場帳と違ってきているのも、この辺の微妙な変化が関係しています。まあ、どっちが正しいかはわかりません。私は自分の場帳を信じてやっていきます。サヤチャートも、日足ではなく週足を参考にしていくとタイミングが似てくるようです。ツールの使い方も工夫しながら、次の売買タイミングを待つことにします。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
含み損をおさえたループイフダン運用 2019年9月17日状況 ブログ

含み損をおさえたループイフダン運用 2019年9月17日状況

2019年8月17日現在のループイフダンFx運用状況です。米ドル円が適度に動いてくれているので、自動売買設定が活躍してくれています。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中今回より、含み損の推移状況もグラフにまとめmています。2019年9月17日 運用状況1本250円前後の利益確定が、1日1本くらいのペースで発生しています。17日時点での利益合計は、4,263円です。良い調子です。米ドル円は、概ね上げ気味の流れが続いています。いつもであれば、そろそろ上げ止まるところですが、今回はどうでしょう。昨日の値動きを見ても「そろそろ怪しい」感じになってきています。上げ止まった後は往来相場という展開が多いのが米ドル円です。今回もいつも同様の動きとなれば、ループイフダン得意の往来相場となり、更なる利益上乗せが期待できそうです。実効レバレッジ1.36倍 口座管理画面状況ループイフダン運用資金が142万円を超えています。実効レバレッジは、1.36倍です。運用資金的には充分な余裕を持たせたままです。もしも、ここから大きく下げる展開があれば設定を追加して攻めていくこともできる状況です。いかなる環境変化にも対応していける体制を維持していきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定のみで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが108.214です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、105円後半まで買い下がる形になります。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月45,479円78,091円5.85%2019年9月4263円82,354円6.17%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}こういう利益ペースでも、年間を通せばそれなりのものになります。ループイフダン 年度別成績(2016~2019)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年82,354円462,029円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、462,029円となり累計利益率で48.21%です。累計利益率50%まであと一歩です。含み損率は4%前後で推移9月17日時点の状況項目運用資金総額1,420,347円含み損-57,526含み損率-4.05%table.tbl_vkop{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_vkop{width:100%;}table.tbl_vkop td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_vkop th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_vkop,table.tbl_vkop td,table.tbl_vkop th{border:solid 1px #C0C0C0;}含み損率の推移グラフです。現在4%前後で推移しています。私のループイフダン運用は、「含み損が少ない」傾向にあります。その状況を確認するために作成しているのがこのグラフです。含み損が少ないので、大きな変動時期でもストレス少なく続けていけます。含み損を少なく出来るポイントは、定期的に仕掛ける「豪ドル円売りポジションの手動売買」です。いつも成功するわけではないのですが、結果的に「堅実な利益」と「含み損の減少」に貢献してくれています。私の仕掛けタイミングは、このブログでお知らせしていきますので、皆さんも同様にやっていくことはできます。少しでも参考になれば幸いです。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
南アフリカランド(USDZAR)と日本円(USDJPY)の同時表示チャートを使っての売買アイデア ブログ

南アフリカランド(USDZAR)と日本円(USDJPY)の同時表示チャートを使っての売買アイデア

週末にみつけたのですが、いずれ売買に使えそうなのでアイデアとして記事にまとめておきます。南アフリカランドと日本円の売買に有効に使えそうです。USDZARとUSDJPY 短期値動き比較USDZAR(米ドル・南アフリカランド)とUSDJPY(米ドル円)の日足チャートを同時表示させた画像です。サクソバンク証券のツールを使っています。こうやって、いろんな通貨を同時表示することで通貨ペア間の面白い特徴を見つけることができます。青色:USDJPY(米ドル円)緑と赤:USDZAR(米ドル南アフリカランド)ここ3カ月間の値動きですが、面白いほどに好対照ですね。USDJPY上昇時⇒USDZAR下落USDJPY下落時⇒USDZAR上昇このチャートを見る限り、米ドル円側から見ると南アフリカランドと日本円は反対の値動きをしているように見えます。3ヶ月の短期だけでなく、2年くらいの長期でも見てみましょう。USDZARとUSDJPY 長期値動き比較週足の2年間分のチャートです。2年間でみても、似たような傾向があります。USDJPY上昇時⇒USDZAR下落USDJPY下落時⇒USDZAR上昇この流れは、過去何度も繰り返されているようです。長期比較チャートでわかる特徴がもう一つあります。USDJPYは、往来相場気味に推移している。USDZARは、長期的にみると上げ気味に推移している。南アフリカランドは、長期的には米ドルや日本円などの先進国通貨に対して安くなっていきやすいという宿命のようなものを背負っています。USDZARが長期的に上げやすいというのは、南アフフリカランドの価値が下がっているという意味でもあり、その宿命と値動きが重なっている部分です。この傾向の使い道この傾向を使った売買として思いつくのは2つあります。USDZARの買いの目安として使うFXオプションのUSDZARの仕掛けで使うUSDZARは、長期的には上げ傾向のある通貨のため「売り」は狙わない方がよいです。「買い」に絞って攻める使い方として思いついたのが、この2つです。USDZARの買いの目安として使うこのチャートを、USDZARの買場目安探しに使うというのが最初の方法です。売買に使うチャートは、先程の短期画像を使います。USDZARに上げ傾向があるといっても、いつ買っても儲かるものではありません。調度良い買い時は、USDZARが上げ傾向を示し始めたときです。上げ時の目安に出来そうなのが、USDJPYとの差が縮まりだしたときです。ちょうど今くらいです。現在のように、USDJPYが上にあってUSDZARが下にある。この状況でUSDJPYとUSDZARの価格差が縮まりだしているような感じになっています。このタイミングを狙って「USDZAR買い」を仕掛けていくという使い方です。FXオプションのUSDZARの仕掛けで使う2つ目の方法も、仕掛けのタイミングは同じです。現在のように、USDJPYが上にあってUSDZARが下にある。この状況でUSDJPYとUSDZARの価格差が縮まりだしているような感じになっています。先程と同じタイミングで、FXでのUSDZAR買いではなく、FXオプションで「USDZARコールオプション買い」か「USDZARプットオプション売り」のどちらかを仕掛けます。利益が出やすいのは、「USDZARプットオプション売り」です。FXでUSDZAR買い仕掛けるのとは、大きく2つの違いがあります。USDZAR買いはマイナススワップポイント負担となるが、プットオプション売りはマイナススワップポイント負担はない。USDZARは大きく上昇すれば利益が大きく取れるが、プットオプション売りの利益は上限が決まっていてそれ以上にはならない。こう書くと、混乱してしまうかもしれません。簡単に書くと、こうなります。マイナススワップポイントを覚悟して、大きく利益を狙うならFXでUSDZAR買いで攻める。利益は限られるものの、利益を手堅く狙うならプットオプション売りで攻める。このどちらを取るかで、ポジションを決めて頂くと良いかと思います。私自身は、FXオプションでこの傾向を使いたいと思っています。半年くらい前より、FXオプションを使ったスワップ投資ポジションを保有しています。その米ドル円買いポジションの一部は適度に売買を繰り返して利益を上乗せできればと考えています。その売買タイミングとして、今回のUSDZARとの関係が使えそうです。具体的なルールをまとめながら、現実の利益に結びつけていければと目論んでいます。利益を手堅く乗せていく方法として活用していきたいです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプションについて「FXオプションからのスワップ投資」 スワップ投資を進化させたやり方とルールFXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
13日のドル円相場ときょうのひとこと(9/16 月) ブログ

13日のドル円相場ときょうのひとこと(9/16 月)

  -------------9/13ドル円相場------------------------- 米中対立緩和期待の円売りは108.259で一服。それでも下値は107.912円まで。米小売りの好結果で108.10円台に小戻す。 OP108.073 HI108.259  LO107.912 CL108.094 -----------9/13主な出来事--------------------------- 06:58 トランプ米大統領「中国との完全な合意を望む。暫定も検討する」「中間所得層向けの減税を来年発表する予定」 18:00 ユーロ7月貿易収支(季調済)+190億ユーロ 前回+179億ユーロ(177億ユーロ) 予想+175億ユーロ 18:37 クノット・オランダ中銀総裁「量的緩和(QE)再開は正しい政策ではない」「ECBの政策手段は経済状況に沿っていない」  21:30 アメリカ8月輸入物価指数(前月比) -0.5% 前回+0.2%(0.1%) 予想-0.4%  21:30 アメリカ8月小売売上高(前月比) +0.4% 前回+0.7%(0.8%) 予想+0.2% アメリカ8月小売売上高(除自動車)(前月比)0.0% 前回+1.0% 予想+0.1%  23:00 アメリカ9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 92.0 前回89.8 予想90.9 23:00 アメリカ7月企業在庫(前月比) +0.4% 前回0.0% 予想+0.3%  --------9/13株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21988.29△228.68豪ASX  6669.17 △14.31上海総合 -----英FT  7367.46△22.79独DAX 12468.53△58.28NYダウ 27219.52△37.07 日10年債利回り -0.153%△0.059豪10年債利回り 1.157%△0.003英10年債利回り  0.762%△0.094独10年債利回り  -0.449% △0.067米2年債利回り 1.800%△0.081米10年債利回り  1.896%△0.124 NY原油 54.85 ▼0.24NY金 1499.50▼7.90 ------------9/16注目材料---------------------------- <国内>敬老の日の祝日で休場特になし <海外>08:01  9月ライトムーブ英住宅価格11:00  8月中国鉱工業生産11:00  8月中国小売売上高16:00  6月トルコ失業率20:15  レーン・フィンランド中銀総裁、講演21:30  7月対カナダ証券投資21:30  9月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 ------------9/16きょうのひとこと-------------------- きょうのひとことはお休みします。  本日もよろしくお願いします。  
世界大恐慌 積立投資で想定しておくべき必須事項と対策 ブログ

世界大恐慌 積立投資で想定しておくべき必須事項と対策

2019年、この年以降に積立投資を始めるのであれば「最悪の事態」を想定した対策を作っておく必要があります。最悪の事態とは「世界大恐慌」です、今回は、私なりの世界大恐慌の見方と対策をまとめました。世界大暴落を想定した2つの工夫この積立では、世界の覇権を握る可能性のある国への投資をしていきます。覇権争いというのは、良いことばかりではありません。話し合いがこじれて、最悪の争乱となるケースも有り得ます。そこまでいかなくても、必ず想定しておくべき事項があります。。それは「世界大恐慌への対処」です。世界の覇権が動くときに、起こる現象の一つが大暴落・恐慌です。世界の覇権国が変わるというのは、世界の枠組みが大きく変化することでもあります。その交代による大きな混乱と変化は、株式・為替相場に影響を与えずにはいられません。私の積立でも、この大暴落を想定した2つの工夫をしています。まずは、かつての世界大恐慌がどの程度のものだったのかを書かせていただきます。世界大恐慌とは世界大恐慌前の1920年代前半、アメリカ経済は空前の好景気でした。この時期は、世界の覇権が米国へと移ってきて、その体制を固めているような頃にあたります。黄金の20年代とも呼ばれた繁栄の最後を締めたのが、世界大恐慌だったのです。ウォール街より始まった株式大暴落により米国株価は80%以上下落しています。株価100ドルであれば20ドルまで下落、これが現実におきました。各国で関税などの障壁を作り自国保護の動きが広まり、世界はブロック経済の時代へと入ります。現在は2019年、2029年の世界大恐慌開始時期より90年が経過しました。もしも同様の株価大暴落が起きれば、CFD取引でレバレッジを1倍にしてあっても、ポジションが危うい状況になります。こういう相場の大変動の事例は、覇権交替のときに起きやすく、過去にもありました。。投資の歴史で有名な「オランダのチュ-リップ暴落」も、当時の覇権国オランダが没落していく過程で起きています。私の覇国積立では、FXを混ぜることで世界株式同時暴落のような時でも被害を最小限にできるようにできればと考えています。工夫その1:積立分野の分散と方針工夫の一つは「分散投資」です。今回の覇国積立は、大きく3つの特長があります。積立金は、1万円で統一。投資分野を「FX」「株式」「CFD取引」の3分野に分ける。投資国を「米国」「中国」「ドイツ」の3国に分ける。積立金を1万円で統一したのは、誰にでも手軽にできる金額として設定しました。「米国」「中国」「ドイツ」のどれかを一つを月1万円積立でやってみるということもできます。投資分野も3つに分けています。世界の株式市場は繋がっているため、米国・中国などの大きな市場で波乱が起きればその影響は広範囲に及びます。その際に、この分散は効果を出せるかもしれません。参考までに、それぞれの積立の大暴落時を想定した対応を書かせていただきます。株式積立株価暴落となったら、安くなった株価を買い続けます。大暴落期は、数年後からみれば「絶好の買場」となることも多いので、それを信じてやっていきます。投資銘柄の倒産が、最大のリスクになります。FX積立株式相場とは値動きが違うので、株価大暴落⇒FXも大損となるとは限りません。売りポジションでの防衛も可能なので、状況に合わせて対応していきます。CFD積立金利負担の小さい「売りポジション」を、大暴落対策で使っていきます。 株価指数に投資するので、株価暴落の影響は普通に受けます。ただ、FX同様に売りポジションも可能なため、下げ相場を両建てにしてしのぐことができます。株式取引でも信用取引や先物取引を使って「売り」を仕掛けることは出来ます。しかしながら、信用取引では「金利負担」が重く、先物取引は期日があります。CFD取引であれば、この辺を気にせずに売り続けることができます。工夫その2:積立投資での基本姿勢工夫の2つ目は、積立で保有したポジションの基本姿勢です。3つの積立、それぞれ長期保有を前提にしてやっていくのには、世界大恐慌対策の意味もあります。世界大恐慌に関して、私が「興味深い」と感じたことがもう一つあります。「世界大恐慌前の5年間で株価は5倍に上昇」世界大恐慌前まで米国株価は大きく上がりました。その上昇幅は、なんと5倍になります。そして、先程書いたその後の世界大恐慌での株価暴落は100⇒20と5分の1です。後から株価だけをみれば「5倍上昇して5分の1になった」わけです。株価1ドルの株が5倍の5ドルになって、5分の1の1ドルに戻ったということで「行って来い」だったのです。つまり、2024年に株を買った人がずっと保有し続けていたとすれば、大暴落したといっても買値近辺まで落ちてきたということで済んだということになります。世界大恐慌クラスの株価変動が起きても、長期保有し続ける投資家はその影響を軽減できるという見方ができそうです。この歴史的教訓は、積立投資で活かせそうですね。大暴騰時に売り逃げてしまえばよい。この数値だけ見て、そういう意見もでるかもしれません。でも、それは現実的にはまず無理です。むしろ「暴騰時に投資資金を増やして買いまくる」というのが投資家として一般的な行動だからです。そして、これだけは絶対に避けねばなりません。過去の教訓を踏まえた上で私が取る工夫はこれです。「ポジションは、基本的に保有し続ける」為替値は2倍・3倍になることはほとんどありませんが、株価は10年単位でみれば2倍・3倍になることはそれほど珍しいことではありません。為替は10円・20円規模くらいの上昇で決済する予定ですが、株式とCFDは数年間~10年以上保有し続ける予定です。大恐慌と同様の上げ幅となるという意味では、上昇して5倍くらいになったくらいで利益確定を検討するというのは有効かもしれません。どんあことがあっても、上昇時にレバレッジを上げて買い上がるようなこともしません。レバレッジを上げるのは「下げ相場」のときと決めています。こうしておけば、ここから暴騰・暴落があっても、最終的には行ってこいで運用資産が大きく減ってしまう事態は避けられると想定しています。本当にこれで完全に大丈夫かどうかはわかりません。私が出来るのは、「80年前の世界大恐慌までの範囲であれば耐えられる」という備えをきっちりやっていくところまでです。何事にも完璧はありませんが、積立投資を淡々と続けていけば、世界大恐慌となっても投資家として破滅するようなことはないと思っています。覇権国争いは始まったばかり投資国を3つに分けたのは、次の「覇権国」が今後の動き次第でどうなるかわからないからです。2019年現在は、米国が世界最強国を維持していきそうな流れではあります。しかしながら、その相手国は中国です。交渉上手な中国が相手では、いつ足をすくわれるかわからないです。1人の投資家として、どのように転ぼうと利益を享受できる方法を模索していくつもりです。この覇国積立は、今後もコツコツと続けながら定期的に状況をまとめていく予定です。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/13 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/13 金)


 --------------9/12ドル円相場------------------- 米中摩擦の緩和を受けたリスクオンが継続。ECB後のユーロ高円安も追風となり108.185円まで続伸して4連騰を達成。 OP107.792 HI108.185  LO107.522 CL108.084 -----------9/12主な出来事--------------------------- 08:17 トランプ米大統領「中国への追加関税発動を10月1日から10月15日に延期する」 08:50 日本7月機械受注(前月比) -6.6% 前回+13.9% 予想-9.9%  18:00 ユーロ7月鉱工業生産(前月比) -0.4% 前回-1.6%(-1.4%) 予想-0.1%  20:00 トルコ中銀、政策金利を19.75%から16.50%に引き下げ(予想:17.00%) 20:45 ECB、政策金利のひとつである預金ファシリティ金利を-0.40%から-0.50%に引き下げ・月額200億ユーロのQEを再開-11月1日から・TLTRO3の期間を2年から3年に延長・フォワーダガイダンスを「2%弱のインフレ目標が視野に入るまで」に強化 21:30 ドラギECB総裁・顕著な下振れリスクの継続を見込む・景気鈍化は貿易の弱さの現れ・政府は財政出動する余地がある・マイナス金利の副作用は明らか・QEの副作用は小さい 21:30 カナダ7月新築住宅価格指数(前月比)-0.1% 前回-0.1% 予想0.0%  21:30 アメリカ8月消費者物価指数(前月比)+0.1% 前回+0.3% 予想+0.1% アメリカ8月消費者物価指数(前年比)+1.7% 前回+1.8% 予想+1.8% アメリカ8月消費者物価指数・コア(前年比) +2.4% 前回+2.2% 予想+2.3%  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数20.4万件 前回21.7万件(21.9万件) 予想21.5万件 ---------9/12株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21759.61△161.85豪ASX 6654.866 △16.825上海総合 3031.235 △22.423英FT  7344.67△6.64独DAX 12410.25△51.18NYダウ 27182.45△45.41 日10年債利回り -0.2120%▼0.0130豪10年債利回り 1.154%△0.013英10年債利回り 0.674%△0.037独10年債利回り -0.516%△0.048米2年債利回り 1.7192%△0.0450米10年債利回り 1.7715%△0.0330 NY原油 55.09 ▼0.66NY金 1507.40△4.20 ------------9/13注目材料--------------------------- <国内>特になし <海外>15:00 独8月卸売物価指数16:00 トルコ7月経常収支16:00 トルコ7月鉱工業生産16:30 スウェーデン4-6月期GDP・改定値18:00 ユーロ圏7月貿易収支21:30 米8月輸入物価指数21:30 米8月小売売上高23:00 米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値23:00 米7月企業在庫 ------------9/13きょうのひとこと--------------------- ECBの包括緩和は最終的にユーロ高と長期金利上昇を誘い、ECBの意図せざる市場反応に繋がりました。来月退任するドラギ総裁が会見で「財政」「副作用」のキーワードを多用したため、市場は総裁が金融緩和の限界を認めたと受け止めたようです。「景気回復のカギは財政出動が握っており、もはや金融政策にできる事は少ない」という解釈ですね。その意味では最後の「ドラギ・マジック」はしくじった可能性があります。 本日もよろしくお願いします。