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【サヤ取り 3つの種類と特長】・・サヤ取りを始める前に必ず読むべき記事 ブログ

【サヤ取り 3つの種類と特長】・・サヤ取りを始める前に必ず読むべき記事


スワップポイントサヤ取りの2021年度の定期連載です。。まずは、サヤ取りの基本部分、サヤ取りがどのようなもので、どういった種類があるのかなどについてここでまとめてまいります。サヤ取りだから儲かるの誤解ここのところ、「仕組み」や「仕掛け方」についての質問を頂くことも多くなったので、基礎部分より説明させて頂く予定です。本題に入る前に「サヤ取りの種類」について整理させていただきます。サヤ取りという投資法名も大分普及してきた気がします。「サヤ取り」という単語は知っているという方は多いのではないかと思います...
正しいのは相場! 市場心理に惑わされず、 勇気をもって行動した少数派が勝つ! ブログ

正しいのは相場! 市場心理に惑わされず、 勇気をもって行動した少数派が勝つ!

■為替が理屈どおりに動くなら、相場自体が成り立たない! 相場は理外の理、時には経済学の教科書の教えとまったく反対の値動きをみせる。

 最近の好例は、前回のコラムで述べた、ECB(欧州中央銀行)が包括的緩和策を打ち出したにもかかわらず、ユーロが買われた件だ。

【参考記事】

●日銀のマイナス金利導入時と同じ動き! とにかくユーロを買っておけ!!(2019年9月13日、陳満咲杜)

ユーロ/米ドル 1時間足(出所:TradingView)

 そして立て続けに、FRB(米連邦準備制度理事会)の連続利下げや日銀の次回緩和示唆で、米ドルや円は売られたのではなく、少なくとも短期の反応パターンとして米ドルと円が買われていたところが興味深い現象だ。

米ドル/円 1時間足(出所:TradingView)

 もっとも、経済学の教科書どおりに相場が動くものであれば、エコノミストや経済学の教授たち全員が大金持ちになっているはずだ。そうでなければ、やはり相場の世界は別物で、理屈で動くものではないことを悟るべきだ。

 今さら強調することもないが、理屈どおりに動くなら、市場参加者全員がお金持ちとなり、相場全体が成り立たなくなる。ゼロサムゲームの特徴が強い外国為替市場において、これだけは100%自信をもって言い切れるかと思う。

■投資家にとって大事なのは「なぜ」より「どう」 さて、相場の値動きと経済学の原理がかけ離れた時、エコノミストとトレーダーの関心事は大きく違ってくるだろう。エコノミストたちは「なぜ」に興味あり、また、それを解明することが仕事となる。

 一方、投資家にとって「なぜ」はまったく無用とは言い切れないが、大事なのは「なぜ」ではなく、「どう」であろう。

 要するに、「なぜ」を解明(そもそも解明できない可能性も高い)したところで、金儲けに利用できるとは限らないばかりか、「ムダ知識」が「邪魔」になってくる可能性が高い。

 それよりも、「これからどう動くか」を推測し、また、シナリオを立て、市場のトレンドを観察し、できるだけ早い段階で便乗することが、はるかに重要なミッションのはずだ。

 さらに、因果関係が仮に理路整然と解明されても、ほぼ確実に「後付け」や「後講釈」になるから、トレンドに乗れないどころか、乗ろうとしたら逆にトレンドがもう終盤に入っていたり、トレンド自体が転換していたというケースも多い。

 「なぜ」に一生懸命に頭を突っ込んだ結果、高値(安値)掴みさせられるか、相場のメイントレンドと逆のポジションを取る結果になりがちだ。個人投資家にとって「百害あって一利なし」と言える。

■相場自体がすべての英知と判断や思惑の集大成 では、どう対応すればいいかと聞かれると、その答えはシンプルかつ強力だ。相場を信じることに尽きる。

 換言すれば、相場が常識(理論や巷の両方)とまったく反対の値動きやトレンドを示してくれた時、相場が示す方向に張ることがもっともシンプルでもっとも大事なストラテジーだ。

 肝心なのは、相場自体がすべての英知と判断や思惑の集大成であるということだ。だから、機関投資家を含め、誰よりもどの集団よりも賢く、また、これからの方向を知っているため、相場についていくしかない。理論や巷の常識とかけ離れればかけ離れるほど、相場の値動きや方向が正解になりやすいのも、結局、その本質にあるのではないかと思う。

 だから、相場の前例を勉強することは大事だ…
米ドル円・英ポンド円が久々の100円台 くりっく365スワップポイント急上昇中 2019年9月 ブログ

米ドル円・英ポンド円が久々の100円台 くりっく365スワップポイント急上昇中 2019年9月

くりっく365のスワップポイトが急上昇しています。私も保有中の米ドル円は130円です。先週まで70円台だったのが今週に入り90円台に乗せていて、それだけでも「相当な高水準、うれしい!」という状況だったのですが、凄いことになってきています。くりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/20 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/20 金)


 --------------9/19ドル円相場------------------- 日銀の政策据え置き(追加緩和見送り)で円が上昇し107.787まで軟化。それでも107円台後半では下値も堅く、108円台に値を戻してクローズ。 OP108.420 HI108.471  LO107.787 CL108.043 -----------9/19主な出来事-------------------------- 07:45 ニュージーランド4-6月期GDP(前期比) +0.5% 前回+0.6% 予想+0.4%  10:30 オーストラリア8月新規雇用者数 +3.47万人 前回+4.11万人(3.64万人) 予想+1.50万人 オーストラリア8月失業率 5.3% 前回5.2% 予想5.2%  11:50 日銀、金融政策の現状維持を決定 15:30 黒田日銀総裁、定例記者会見 「(金融緩和の余地について)単純に名目金利を比較すると、FRBと比べると少ないかもしれない。しかしECBと比較すると金融緩和の余地がある」「金融緩和は前回会合より前向きになった」「適切なイールドカーブになるように必要な調整を行うことになる」「追加緩和の場合でも、大きな変更が必要だとは思っていない」 17:00 ユーロ7月経常収支(季調済)+205億ユーロ 前回+184億ユーロ  17:30 イギリス8月小売売上高(前月比) -0.2% 前回+0.2%(0.4%) 予想0.0%  20:00 BOE、政策金利を0.75%に維持、資産買取プログラムも4350億ポンドに維持 20:00 MPC議事要旨 ・金利据え置きは9対0、資産買取プログラムの維持も9対0で決定・第3四半期GDP見通しを0.3%から0.2%へ下方修正・今年のインフレは2%を下回る水準を維持するだろう・円滑なブレグジットおよび世界経済が回復すれば、利上げは限定的で段階的ながらも必要だろう 21:30 アメリカ4-6月期経常収支 -1282億ドル 前回-1304億ドル(-1362億ドル) 予想-1278億ドル  21:30 アメリカ9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数12.0 前回16.8 予想11.0  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 20.8万件 前回20.4万件(20.6万件) 予想21.3万件  23:00 アメリカ8月景気先行指数(前月比) 0.0% 前回+0.5%(0.4%) 予想+0.1%  23:00 アメリカ8月中古住宅販売件数(年率換算) 549万件 前回542万件 予想537万件  26:10 ユンケル欧州委員長「我々はブレグジットを巡り合意できる」「アイルランド国境問題の解決策『バックストップ(安全策)』削除の準備をしている」「10月31日までに合意できると考える」  ---------9/19株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22044.45△83.74豪ASX 6717.476 △35.882上海総合 2999.279 △13.620英FT  7356.42△42.37独DAX 12457.7△68.08NYダウ 27094.79▼52.29 日10年債利回り -0.2120%▼0.0300豪10年債利回り 1.060%▼0.077英10年債利回り 0.637%▼0.006独10年債利回り -0.507%△0.003米2年債利回り 1.7378%▼0.0243米10年債利回り 1.7840%▼0.0122 NY原油 58.13 △0.02NY金 1506.20▼9.60 ------------9/20注目材料---------------------------<国内>08:30 8月全国消費者物価指数08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>15:00 8月独生産者物価指数17:30 8月香港消費者物価指数18:00 リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁講演21:15 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演21:30 7月カナダ小売売上高23:00 9月ユーロ圏消費者信頼感指数・速報値24:00 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演24:20 ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演26:00 カプラン米ダラス連銀総裁講演----- 米中次官級通商協議 ------------9/20きょうのひとこと--------------------- ECB,FOMC,BOJという3つのビッグイベントを通過しましたが、ドル円は107.50-108.50円のレンジ内に留まっています。金融政策で動かないとなれば次の焦点はやはり米中問題でしょう。昨日から米中次官級通商協議がワシントンで始まっており、10月の(日次未定)閣僚級協議に向けた地ならしが進むか注目されます。  本日もよろしくお願いします。
南アフリカランドでの米ドル円ヘッジ+利益上乗せ作戦 4つの運命 ブログ

南アフリカランドでの米ドル円ヘッジ+利益上乗せ作戦 4つの運命

南アフリカランドと日本円の相関を使って仕掛けてあるポジション、その考え方と4つの運命についてまとめました。ここで売買している通貨ペアは、米ドル南アフリカランド(USDZAR)です。米ドル南アフリカランド(USDZAR)は、米ドル円と動きが反対になる傾向があるので、FXオプションを使ってその性質を利用したポジションを作っています。まずは、ポジション状況からご覧くださいませ。米ドル南アフリカランドポジション状況現在保有中のUSDZARのプットオプション1万通貨です。2日前に作ったポジションです。参考記事:+17,604円 米ドル南アフリカランドで利益上乗せ狙う現在の状況はこうなっています。画像の薄赤色部分を中心に抜き出してみます。米ドル南アフリカランド(USDZAR)現在値 14.80647保有ポジション内容ポジション形態:プットオプション売り(FX買いポジションににた性質)売買数量 1万通貨仕掛け時プレミアム 0.23936プレミアム現在値 0.20077含み損益 +2,948円権利行使価格 14.6000権利行使日 11月13日利益上限 17,604円米ドル南アフリカランド(USDZAR)現在値が14.80647で権利行使価格14.6000を上回っています。このまま権利行使日11月13日となれば17,604円の利益受取が確定します。含み損益+2,948円は、本日途中決済したときの損益です。このポジションは、FX口座で保有している米ドル円買いポジションのヘッジ・利益上乗せ作戦の一環として作成したものです。うまくいくようであれば、今後は売買数量を増やしていく予定です。この元となったのが、こちらのグラフです。同時表示チャートでの相関関係米ドル南アフリカランド(USDZAR)と米ドル円(USDJPY)の同時表示チャートです。青ローソク足が日本円(USDJPY)で、緑+赤のローソク足が米ドル南アフリカランド(USDZAR)です。上げ下げが反対になっているのが確認できるかと思います。このチャートを元に・・・米ドル円が上げてきたら米ドル南アフリカランド(USDZAR)買いをいれる。こうすることで、この後に保有している米ドル円買いポジションが下げてきたときに米ドル南アフリカランド(USDZAR)の利益が相殺してくれるような効果を期待しています。これをFXオプションの米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売りを使って仕掛けていきます。FXで米ドル南アフリカランド(USDZAR)買いを入れてもいいんじゃないの?こう思われる方もいるかもしれません。でも、FXで米ドル南アフリカランド(USDZAR)買いでこの売買をやるのはなかなか勇気がいります。米ドル南アフリカランド(USDZAR)買いは、かなり負担の重いマイナススワップポイントポジションになるからです。正直にいいますが、私は長期保有する気にはなれません。米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売りであれば、マイナススワップポイント負担がないだけでなくプレミアム受取という利益があります。米ドル南アフリカランド(USDZAR)の大きな上昇による値上がり益は放棄する形にはなります。それでも、私としては米ドル円買いポジションを利用して少しでも利益乗せになれば十分です。こういう目論見でやっています。とはいえ、こういうのはいつもうまくいくものではありません。このポジションで私が想定する4つの運命があります。米ドル南アフリカランド(USDZAR) 4つの運命1回1回の売買は、その4つの運命のどれかになると思われます。利益を出したり損失となったりするのですが、トータルで利益上乗せとなれば合格と考えています。4つの運命とはこれです。米ドル南アフリカランド(USDZAR) 4つの運命日本円上昇・米ドル南アフリカランド(USDZAR)上昇・・・米ドル南アフリカランド(USDZAR)利益日本円上昇・米ドル南アフリカランド(USDZAR)下落・・・米ドル南アフリカランド(USDZAR)利益または損きり・損きりのときは日本円利益確定で相殺日本円下落・米ドル南アフリカランド(USDZAR)上昇・・米ドル南アフリカランド(USDZAR)利益・利益出たら日本円損きりで相殺日本円下落・米ドル南アフリカランド(USDZAR)下落・・最悪の運命米ドル南アフリカランド(USDZAR)損きり私の想定では、ほとんどの売買で1~3のどれかになるとみています。つまり、米ドル南アフリカランド(USDZAR)のプットオプション売りは利益で終了となることが多目という見通しです。1~3のどれかになるのであれば、私としては利益確保が出来るので、運用収支としては利益上乗せしていけます。日本円下落期でも、先程のチャートで示すような米ドル南アフリカランド(USDZAR)上昇の動きになってくれれば、保有ポジションの値下がりヘッジとしての役割も果たしてくれます。注目点は、最悪の運命である「日本円下落・米ドル南アフリカランド(USDZAR)下落」です。これが、どれくらいの頻度で発生するのかはやってみないとわかりません。ここからの現実の売買で本当に「利益上乗せとできるか」や「米ドル円の値下がりヘッジとして機能するか」などを確認していきます。うまくいけば、いずれは毎月の利益を10万円くらい増やしてくれるかもしれません。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ECBとFRBは金融緩和も日銀は動かず… 米ドル/円は108円台半ばへ上昇後、反落 ブログ

ECBとFRBは金融緩和も日銀は動かず… 米ドル/円は108円台半ばへ上昇後、反落

■ECBとFRBは金融緩和に動いた みなさん、こんにちは。

 先週(9月9日~)から本日(9月19日)にかけては、ECB(欧州中央銀行)、FRB(米連邦準備制度理事会)、そして日銀と、重要な金融政策決定会合が開催されました。

 まず、先週(9月9日~)開催されたECB理事会。

 中銀預金金利を0.1%引き下げてマイナス0.5%とし、11月1日(金)から月額200億ユーロの債券購入を再開すると発表。

 ECBは2019年と2020年の経済成長予測を下方修正し、2021年までのインフレ見通しを引き下げました。

 ドラギ総裁は、リスクは依然として下方向にあると指摘。

 ECBの債券購入の金額は、コンセンサスの300億ユーロまでとどかなかったのですが、基本、満額回答。

 結果、ゴールドマン・サックスを筆頭に、米系参加者が想定していたとおり、ECB発表後は「バイ・ザ・ファクト」で、ユーロは買い戻し優勢となりました。

9月11日~13日のユーロ/米ドル 1時間足(出所:Bloomberg)

■FOMCでは2会合連続で利下げ決定 次は、日本時間、本日(9月19日)未明に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)。

 FOMCは、FF金利(※)の誘導目標レンジを1.75~2.00%に設定し、従来から0.25%引き下げました。利下げは、これで2会合連続となります。

(※編集部注:「FF金利」とは、フェデラルファンド金利のことで、FFレートとも呼ばれる。米国の政策金利)

※誘導目標レンジの上限を掲載

(出所:Bloombergのデータを基にザイFX!が作成)

 ただ、これはコンセンサスどおりで、問題は金融緩和が継続されるかどうかですが、その必要性を巡っては当局者の間で意見が割れているようです。

 今回のFOMCでは、前回に続き、カンザスシティ連銀のジョージ総裁とボストン連銀のローゼングレン総裁が金利据え置きを主張。

 一方、セントルイス連銀のブラード総裁は0.5%の利下げを主張。

 結果、ややタカ派なトーンで、米ドル/円は一時108.47円まで上昇。

 ただ、108.50円というのは、今年(2019年)の米ドル/円の高値(4月24日)と安値(8月26日)の50%戻し(=108.43円)のレベルであり、本邦輸出企業がまとめて米ドル売りを置いているというウワサもあって上げ渋り。

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

 そして、最後は…
今、市場が注目するの4つ材料を総点検! 英首相の飛び道具で英ポンドは再び暴落!? ブログ

今、市場が注目するの4つ材料を総点検! 英首相の飛び道具で英ポンドは再び暴落!?

■ポジション調整終わり、方向感のないレンジへ 前回のコラムの中で、ポジション調整はそろそろ終わったのではないかとの見方を示しましたが、その後の動きを見ると、大体、見方は合っていたと思います。

【参考記事】

●ECB後のユーロ安が一時的だった要因と、ここからの円安に否定的な見方をするワケ(9月13日、今井雅人)

 しかし、円安や英ポンド高から反転しているわけではなく、方向感のないレンジに入り込んでいます。

世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)

英ポンド/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 4時間足)

 ポジション調整は終わったものの、「さて、それからどうしたものか」と、市場が迷っているということを示しているのだと思います。

■日米貿易交渉は合意へ。円高リスクは後退 そこで、今、注目の材料を、もう一度整理してみることにします。

 まず、日米の貿易交渉は、うまくまとまりそうな状況です。

 今のところの情報では、10月には合意の協定が調印される予定です。おそらく、日本がかなり大量の兵器を米国から買う約束をしたことが、功を奏したのではないかと思います。

日米の貿易交渉は、10月には合意の協定が調印される予定とのこと。日本が米国からの兵器大量購入を約束したことが功を奏したと、今井氏は推測している。写真は2018年4月の日米首脳会談時のもの (C)Joe Raedle/Getty Images

 これで、この問題に関しての円高リスクは、ほぼなくなったと考えていいかと思います。

■米中次官級協議開始へ。注意すべきはトランプ大統領!? 次に、米中貿易交渉の行方です。

 先週(9月9日)の段階から、特段、進展はありませんが、両国の次官級の協議が9月19日(木)から始まります。あるとすれば、一部だけの暫定合意に収まる可能性でしょう。

 これに関しては、すでに市場はかなり、織り込んだのではないかと思います。

 しかし、トランプ米大統領のことですので、いつ、何があるかは予断を許さない状況であることは、言うまでもありません。引き続き、交渉の行方には、よく注意をしておく必要があるでしょう。

【参考記事】

●円高になりやすいのは自明の理。ドル/円の106円台半ばあたりは、良い売りレベルか(8月29日、今井雅人)

●市場を膠着させている4つの「摩擦」とは? 英ポンドはブレグジット後の最安値更新も!?(8月22日、今井雅人)

米中の次官級貿易協議は9月19日(木)から開始される。今井氏はトランプ米大統領のこれまでの言動を踏まえると、いつ、何があるか予断を許さない状況であることは、言うまでもないと指摘。写真は2019年6月に開催された大阪G20時のもの (C)Visual China Group/Getty Images

 3番目は、各国の金融政策です…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 木)


 --------------9/18ドル円相場------------------- FOMCの25bp利下げは織り込み済み。追加利下げの示唆なしでドル買いが優勢となり108.475円まで上昇。 OP108.103 HI108.475  LO108.084 CL108.455 -----------9/18主な出来事--------------------------8:50 日本8月貿易統計(通関ベース) -1363億円 前回-2496億円(-2507億円) 予想-3654億円  17:30 イギリス8月消費者物価指数(前月比)+0.4% 前回0.0% 予想+0.5% イギリス8月消費者物価指数(前年比)+1.7% 前回+2.1% 予想+1.9%  17:30 イギリス8月生産者物価指数(前月比)-0.1%前回+0.3%予想+0.2%イギリス8月生産者物価指数(前年比)+1.6%前回+1.8%(1.9%)予想+1.7% 21:30 カナダ8月消費者物価指数(前月比) -0.1%前回+0.5% 予想-0.2% カナダ8月消費者物価指数(前年比)+1.9% 前回+2.0% 予想+1.9%  21:30 アメリカ8月住宅着工件数(年率換算)136.4万件 前回119.1万件(121.5万件) 予想125.0万件 アメリカ8月建設許可件数(年率換算)141.9万件 前回133.6万件(131.7万件) 予想130.0万件  27:00 FOMC、政策金利を25bp引き下げて1.75-2.00%に・FOMC声明「労働市場が力強く推移し、経済活動が緩やかなペースで拡大している」「経済見通しに対する世界動向の影響や弱いインフレ圧力を考慮して利下げを決めた」「ブラード氏は50bp利下げを主張、ジョージ氏、ローゼングレン氏は利下げに反対」 ・FOMC政策金利見通し2019年末1.875%(追加利下げ示唆せず)2020年末1.875% 27:30 パウエルFRB議長会見「米景気見通しを支え、リスクへの保険になる」「景気が悪化すれば、追加の利下げも適切になりうる」「現時点ではそうしたことを考えていない」 トランプ米大統領(ツイッター)「ジェイ・パウエルとFRBはまた失敗した。根性も分別も先見性もない!」 ---------9/18株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21960.71▼40.61豪ASX 6681.594 ▼13.659上海総合 2985.659 △7.541英FT  7314.05▼6.35独DAX 12389.62△17.01NYダウ 27147.08△36.28 日10年債利回り -0.1820%▼0.0300豪10年債利回り 1.137%△0.004英10年債利回り 0.643%▼0.054独10年債利回り -0.510%▼0.036米2年債利回り 1.7621%△0.0373米10年債利回り 1.7961%▼0.0052 NY原油 58.11 ▼1.23NY金 1515.80△2.40 ------------9/19注目材料--------------------------- <国内>未定  日銀金融政策決定会合15:30  黒田日銀総裁記者会見未定  9月月例経済報告 <海外>07:45  4-6月期NZGDP10:30  8月豪雇用統計16:30  スイス中銀政策金利17:00  7月ユーロ圏経常収支17:00  ノルウェー中銀政策金利17:30  8月英小売売上高19:00  レーン・フィンランド中銀総裁、議会証言19:00  クーレECB専務理事、講演20:00  BOE政策金利20:00  BOE議事要旨21:30  4-6月期米経常収支21:30  9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数21:30  前週分の米新規失業保険申請件数23:00  8月米景気先行指数23:00  8月米中古住宅販売件数-----  南ア中銀政策金利-----  米中次官級貿易協議(ワシントン) ------------9/19きょうのひとこと--------------------- FOMCは市場の見込みよりはタカ派的という評価でドルが上昇。これで、ECB、FRB(FOMC)と、2者連続で金融緩和が通貨高の反応を呼ぶ結果となりました。さて、現状維持が見込まれる日銀金融政策決定会合に対する円相場の反応はいかに?  本日もよろしくお願いします。
売買数量7万⇒5万に調整 【10万円で始めるFX自動売買 2019年9月19日】 ブログ

売買数量7万⇒5万に調整 【10万円で始めるFX自動売買 2019年9月19日】

選ぶだけの自動売買、みんなのシストレによる完全お任せ自動売買運用2019年9月19日の状況です。今回は、売買数量に調整を加えています。その理由などもまとめました。売買数量減らす 9月19日自動売買状況運用成績が落ち着いてきています。前回から、1回の売買数量を減らしています。7万通貨⇒5万通貨と2万通貨減です。今回の売買記録画像でも、1番上の決済分から数量が70000⇒50000通貨となっているのが確認できるかと思います。減らした理由は。「心理的にストレスを感じたから」です。こういう自動売買は、長く続けていくことで運用成績を安定させるための必須条件でもあります。やりながら、ストレスを感じない売買数量に調整していくことも大切です。当初は、100万円も資金があるので1回7万通貨でも大丈夫かなと思っていました。本当は10万通貨にしたいところを7万通貨に抑えていたという事情もあります。好調な時は「やはり10万通貨にすべきだった」なんて後悔するんですよね。でも、今のように不調期に入ると「7万通貨でもストレスを感じ津」なんてことになってしまう。我ながら、身勝手なことです。でも、長く続けていくためには、特に不調期にストレスを感じないことが重要となります。こういうのは現実の運用のなかで調整していくしかないんです。不調期に入らないと自分の心理状態がわからないからです。私は何度も経験しているので、10万通貨でいこうかと思っても「多分不調期にはストレス溜まるから7万通貨でいこう」ということを最初の設定時に考えていたつもりだったのです。でも、実際に不調期に入るとぞれでも足りないことに気づきました。そこで今回2万通貨減らして5万通貨とした次第です。こんな感じですが、ここからもコツコツとやっていきます。みんなのシストレは、こういう自動売買が1000通貨からできます。なので、細かい施帝変更も柔軟に対応できます。みんなのシストレ 口座残高状況9月19日現在のみんなのシストレ口座状況です。ちょっと良い感じがでてきてはいます。今後の方針とここまでの成績確定損益含み損益現在運用資産-175,690円11,852円836,162円table.tbl_eecl{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_eecl{width:100%;}table.tbl_eecl td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_eecl th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_eecl,table.tbl_eecl td,table.tbl_eecl th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:21019年5月13日運用元金:1,000,000円(2019年6月25日に増額)折れ線グラフ的には、そろそろ「大底が見えてきた」というところです。今回より、グラフに運用資金(含み損益込)の推移も加えてみました。まずは、運用元金の100万円復帰といきたいところです。200pips級の利益幅を取ることもあるので、短期で復活する可能性もあります。AIストラテジーの学習効果は、長い期間かけて徐々にでてくるようなものというのをどこかの文献で読みました。たまに口座座名高を確認しながら、今後の活躍を期待しています。10万円くらいで売買数量は1000通貨から始めて、自動売買に慣れてきたら資金と売買数量を増やしていくのがおすすめのやり方です。10万円から始めるFX自動売買 みんなのシストレ編 関連ページみんなのシストレ 運用関連ページ20万円で運用開始 「みんなのシストレ」に期待したくなった2つの理由公式ページとリアル口座の損益差公開 みんなのシストレ運用元金30万円に増額 みんなのFX自動売買 1カ月目運用記録サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ