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トランプ発言で米中の問題は振り出しへ。 円高傾向…ユーロ/円の売りが良さそうか ブログ

トランプ発言で米中の問題は振り出しへ。 円高傾向…ユーロ/円の売りが良さそうか

■米中貿易交渉に変化 前回のコラムで、市場が注目する4つの材料について整理をしましたが、その中で、米中貿易交渉に関して変化がありました。

【参考記事】

●今、市場が注目する4つの材料を総点検! 英首相の飛び道具で英ポンドは再び暴落!?(9月19日、今井雅人)

 トランプ米大統領は、中国との貿易交渉の中で、まずは「部分合意から始めてもいい」というような趣旨の発言をしました。

 その発言を受けて、貿易交渉が前に進むのではないかと、市場に期待が広がっていたわけです。

 しかし、トランプ米大統領のことですから、また、何か言い出すのではないかと警戒していたところ、思ったとおりでした。やはり、中国との貿易交渉は「包括的な合意でなければダメだ」と言い出しました。発言を180度、ひっくり返したわけです。

米中交渉は「部分合意でもOK」的な発言から「包括的な合意でなければダメ」と、態度を180度ひっくり返したトランプ大統領。いつものことながら、市場は振り回される結果に (C) Chip Somodevilla/Getty Images News

■結局、米中の問題は振り出しへ… 部分合意ができる場合、まずは、中国側が米国の農産物への関税を撤廃するなどして、輸入を大幅に増やすということで合意するという見方が大半でした。これは、それほど両国にとって困難なことではありません。

 交渉の核心は、中国の国有企業などに対しての補助金政策など、中国の国家政策に関することです。

 これは、中国側にとっては受け入れられない要求。包括的な合意ということになれば、この問題に踏み込まざるを得ないわけですから、合意はできないということになります。

 また、トランプ米大統領は中国の合意に関しては、「来年(2020年)秋に行われる大統領選に間に合わなくてもよい」とも発言しています。この問題は、振り出しに戻ってしまったのではないかとも思えます。

【参考記事】

●ECB後のユーロ安が一時的だった要因と、ここからの円安に否定的な見方をするワケ(9月13日、今井雅人)

■米ドル/円よりクロス円で円高が進む可能性 元々、米中貿易交渉がうまく進むのではないかという期待感から円安が進んできたわけであるので、これがまた暗礁に乗り上げるということになれば、当然、円高になっていきます。

 今、起きている円高傾向は、まさにそれを反映していると言えます。

世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)

 今後の展開では、まだまだ円高になる可能性が出てきました。ただ、円高は米ドル/円よりも、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)で、より進むのではないかと考えています。

 特にユーロ/円では…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/26 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/26 木)

 
--------------9/25ドル円相場------------------- 日銀のマイナス金利深堀り観測、米大統領弾劾リスク低下、米中巡る楽観、米住宅販売増加、日米貿易協定合意。ドル買い・円売り材料が続き107.883円まで上昇した。 OP107.017 HI107.883  LO106.998 CL107.764 -----------9/25主な出来事-------------------------- 中国、米国産豚肉の購入拡大を準備 日本5年債利回りが-0.40%まで低下して過去最低を更新 23:00 アメリカ8月新築住宅販売件数(年率換算) 71.3万件 前回63.5万件(66.6万件) 予想65.9万件  23:52 トランプ米大統領「中国との通商合意は予想よりも早くなるかもしれない」 25:00 日米首脳、貿易協定の締結に最終合意・日本、72億ドル相当の米国産農産物の関税を撤廃・削減・協定履行注は米通商拡大法232条による自動車・同部品への追加関税は発動されない・為替条項については言及なし 26:54 ジョンソン英首相「(野党に向けて)不信任案を提出してみろ!」 ---------9/25株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22020.15▼78.69豪ASX 6710.223 ▼38.646上海総合 2955.433▼29.908英FT  7289.99▼1.44独DAX 12234.18▼72.97NYダウ 26970.71△162.94 日10年債利回り -0.2550%▼0.0210豪10年債利回り 0.941%▼0.021英10年債利回り 0.536%△0.008独10年債利回り -0.575%△0.026米2年債利回り 1.6795%△0.0539米10年債利回り 1.7372%△0.0916 NY原油 56.49 ▼0.80NY金 1512.30▼27.90 ------------9/26注目材料--------------------------- <国内>15:35  黒田日銀総裁、あいさつ <海外>08:00  カプラン米ダラス連銀総裁、講演15:00  10月独Gfk消費者信頼感指数17:00  8月ユーロ圏マネーサプライM318:30  8月南アフリカ卸売物価指数21:30  4-6月期米GDP・確定値21:30  4-6月期個人消費・確定値21:30  4-6月期PCEデフレーター・確定値21:30  前週分の米新規失業保険申請件数22:30  ドラギECB総裁、講演22:45  カンリフBOE副総裁、講演23:00  8月米住宅販売保留指数23:00  ブラード米セントルイス連銀総裁、あいさつ24:45  クラリダ米FRB副議長、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁挨拶26:00  米7年債入札(320億ドル)27:00  メキシコ中銀、政策金利発表27:00  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演29:30  バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演 ------------9/26きょうのひとこと--------------------- 一昨日はネガティブ、昨日はポジティブと、米中問題を巡る市場心理は日替わりで揺れ動いています。米中については、まだまだこれからもいろいろありそうです。さて、きょう26日はスポット応答日が四半期末の30日にあたります。仲値公示はさきほど無難に通過しましたが、ロンドンフィキシング(24時)前後などは不規則変動に注意です。 本日もよろしくお願いします。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/25 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/25 水)


 --------------9/24ドル円相場------------------- 米消費者信頼感指数の悪化と米大統領弾劾リスクで株安・債券利回り低下・ドル安に。 OP107.537 HI107.794  LO106.961 CL107.105 -----------9/24主な出来事--------------------------17:00 9月IFO景況感指数 94.6前回94.3予想94.5 18:30 英最高裁、ジョンソン英首相が決定した議会閉会を「違法」と判断 19:00 ロウRBA総裁「低金利や減税、豪ドル安などを背景にGDP成長率が緩やかに上昇すると予想」「堅調な雇用増加はインフレに関係なく維持できるだろう」「さらなる金融緩和が必要である可能性」「来月の会合では再び証拠を蓄積するだろう」 22:00 アメリカ7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比) 2.0% 前回+2.1%(2.2%) 予想+2.2%
 23:00 アメリカ9月リッチモンド連銀製造業指数 -9 前回1 予想1

23:00 アメリカ9月消費者信頼感指数 125.1 前回135.1(134.2) 予想133.5  米下院議長、トランプ大統領の弾劾訴追に向けた審議の開始を正式表明へ-ワシントンポスト ---------9/24株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22098.84△19.75豪ASX 6748.869 ▼0.855上海総合 2985.341 △8.264英FT  7291.43▼34.65独DAX 12307.15▼35.18NYダウ 26807.77▼142.22 日10年債利回り -0.2340%▼0.0270豪10年債利回り 0.962%▼0.038英10年債利回り 0.528%▼0.024独10年債利回り -0.600%▼0.019米2年債利回り 1.6256%▼0.0556米10年債利回り 1.6456%▼0.0812 NY原油 57.29 ▼1.35NY金 1540.20△8.70 ------------9/25注目材料--------------------------- <国内>08:50 7月29-30日分の日銀金融政策決定会合議事要旨10:30 政井日銀審議委員、あいさつ <海外>07:45 8月NZ貿易収支11:00 RBNZ政策金利15:45 9月仏消費者信頼感指数16:00 クーレECB専務理事、講演18:00 ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演21:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演22:05 カーニーBOE総裁、講演23:00 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、ブレイナード米FRB理事、議会証言23:00 8月米新築住宅販売件数23:30 EIA週間原油在庫統計24:15 カーニーBOE総裁、講演26:00 米5年債入札(410億ドル)----- 日米首脳会談(ニューヨーク) ------------9/25きょうのひとこと--------------------- 現職の米大統領を弾劾に追い込むには上院3分の2の賛成など、きわめて高いハードルが存在します。そのため実現の可能性もきわめて低いと言えますが、弾劾の機運が高まる事自体が短期的なドル売り材料になる可能性は否定できません(中長期的にはむしろドル買い材料のような気もしますが)。疑惑の火ダネである米・ウクライナ首脳会談の電話記録が本日公開されるようなので、まずはその内容に注目です。 本日もよろしくお願いします。
リピート系FX設定 USDCHF編 トライオートFXでの事例 ブログ

リピート系FX設定 USDCHF編 トライオートFXでの事例

レンジ相場の続くUSDCHFをリピート系自動売買で攻めるとどうなるか、シミュレーションをしてみました。ここでの設定は、私自身のための備忘記録でもあり、将来トライオートFXで稼働させる候補としての2つの意味を持っています。USDCHF 過去10年の月足チャートUSDCHF約10年分の月足チャートです。2015年のスイスショックまでは、大きな変動があったものの、ここ数年は下値0.9~上値1.02前後くらいの間を往来しています。CHF=スイスフランは、ユーロに連動していると言われていきたのですが、ここ数年の値動きを見ていると、どちらかというと米ドルに連動させているような気もします。スイスフランはリピート系自動売買には向いている通貨かもしれません。というのも、スイスフランには主要先進国では持ちえない強味があるからです。それは、自国通貨が強すぎると感じたときには、公然と為替介入ができるところです。日本が同じことをやれば、世界中の批判を浴びそうなことでも平然とやってのけます。この間も為替介入をしていました。参考記事:スイス中銀、為替介入の次は利下げか 2019年8月このため、一定以上のスイスフラン高では為替介入が起こり、USDCHFは下げにくくなるという値動きになります。2015年のスイスショックの時は、EURCHFをほぼ固定相場としていたため、この反動が一気に爆発しました。しかし、現在は「レートを●●に固定する」ということはしていないので、2015年のような現象は起きづらいと思われます。こういった状況から、USDCHFは大きくは下げにくいので、USDCHF買いで攻めていくには向いていそうだという仮定ができる気がするのです。リピ-ト系自動売買でUSDCHFの設定をするのであれば、現状トライオートFXが有利です。スワップポイントが高水準であり、スワップポイント受取型の長期保有に向いています。トライオートFXで提供している自動売買ビルダーを使って作ってみました。2018年1月からの値動きによる損益シミュレーションもできるので、具体的な売買アイデアを練りやすいです。自動売買ビルダー USDCHF買いの設定内容設定はシンプルに作りました。マルチカスタムを使ってサクッとやっています。設定内容はこんな感じです。売買通貨:USDCHF 買いレンジ幅500:0.96826~1.01826くらいで設定1本の売買数量:5000通貨売買本数:33本利益幅:15.2pipsカウンター:ー15.2これで、損益シミュレーションした結果がこちらです。損益シミュレーション結果なかなか良い感じです。2018年1月からの1年9カ月くらいの運用で総合利益738,675円の成績です。この期間の最大DDが-365,831円ですので、資金としては必要証拠金726,000円+368,831円=1,094,831円準備しておけばここ1年9ヶ月の為替変動には耐えられるという見方もできます。でも、私は小心者なので、実際にこの設定を動かす時の資金は、この3倍は用意するだろうと思います。仮に約3倍の300万円で運用しても、1年9カ月で738,675円の利益を出してくれるのであれば、利益率約25%です。これくらいで始めて、状況をみながら運用資金を調整していく感じでやっていく感じですね。いずれにしても、サクッと作って「Very good」というのはなかなかありません。今後の有力候補として記録しておきます。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【稼働中】トラリピ 米ドル円  2019年9月24日稼働開始 設定内容 ブログ

【稼働中】トラリピ 米ドル円  2019年9月24日稼働開始 設定内容

米ドル円が設定から大分離れてしまったままなので、そろそろ調整することにしました。まずは、ここまでの設定分を停止させています。参考記事:トラリピ 米ドル円買い設定 1円上にあげる調整結局、この設定は1本も売買ありませんでした。それでも後悔はしていません。利益も無かったのですが損失も無かったです。2019年9月24日に稼働させた新設定をご紹介します。2019年9月24日稼働開始内容画像左側が設定内容、右側が薄赤色部分が今回の設定で売買対象となっている部分です。内容は以下のようになっています。売買通貨:米ドル円売買:買い売買値幅 105.00~107.50円1本の売買数量 1000通貨売買本数 5本決済トレール設定 有り損きり設定 無し設定した時点の米ドル円値が107.53円でした。3銭下がれば売買開始となるのですが、果たしてどうなるでしょうね。前回設定のときもあと数銭下がれば売買開始というところで設定したのですが、売買はありませんでした。こういう空回りパターンもあるのですが、今回もこの形で攻めることにします。世界情勢が不安定過ぎるんですよね。英国・中東・中国・北朝鮮と、突然大きな変動が起きても不思議ではない要因がいくつもあります。単純な値動きとしてみれば、米ドル円は上げが一段落した感じです。。いつもであれば、この辺で「往来相場」に入るところと見ています。今回の仕掛けは、その往来相場を狙ったものです。あとは、状況に合わせながらやっていきます。トラリピの関連ページトラリピ運用の主要ページトラリピ 検証中トップページトラリピ 運用記録トラリピ設定内容と考え方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/24 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/24 火)

 
--------------9/23ドル円相場------------------- 米中不安緩和で107.766まで持ち直すも、仏独PMIがさらに悪化してリスクオフへ。ただ、円に次いでドルも強かったためドル円の下値は107.309まで。 OP107.715 HI107.766  LO107.309 CL107.524 -----------9/23主な出来事-------------------------- 16:15 フランス9月製造業PMI・速報値 50.3 前回51.1 予想51.2  16:30 ドイツ9月製造業PMI・速報値 41.4 前回43.5 予想44.0  17:00 ユーロ9月製造業PMI・速報値 45.6 前回47.0 予想47.3  2:45 アメリカ9月製造業PMI・速報値 51.0 前回50.3 予想50.4  21:42 バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官「バックストップ措置の全ての目標を満たす解決策を実現することは困難」「アイルランドの国境を巡る英国の提案を受け入れられない」「現時点で離脱協議が合意する根拠はないが、協議は続けている」 ---------9/23株式・債券・商品----------------------- 日経平均 -----豪ASX 6749.724 △18.972上海総合 2977.077 ▼29.370英FT  7326.08▼18.84独DAX 12342.33▼125.68NYダウ 26949.99△14.92 日10年債利回り -----豪10年債利回り 1.000%▼0.020英10年債利回り 0.552%▼0.076独10年債利回り -0.581%▼0.059米2年債利回り 1.6812%▼0.0018米10年債利回り 1.7267%△0.0052 NY原油 58.64 △0.55NY金 1531.50△16.40 ------------9/24注目材料--------------------------- <国内>14:00  7月景気動向指数改定値14:35  黒田日銀総裁、あいさつ <海外>15:45  9月仏企業景況感指数16:00  ビルロワ・フランス中銀総裁、講演17:00  9月独Ifo企業景況感指数18:30  英政府による議会閉会の違法性に関する英最高裁判決19:05  ロウRBA総裁、講演21:00  デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演22:00  7月米住宅価格指数22:00  7月米ケース・シラー住宅価格指数23:00  9月米リッチモンド連銀製造業景気指数23:00  9月米消費者信頼感指数24:00  デコス・スペイン中銀総裁、講演26:00  米2年債入札(400億ドル)-----  国連総会一般討論演説(ニューヨーク、30日まで) ------------9/24きょうのひとこと--------------------- 本日は、英議会閉会の違法性についての最高裁判決(EU離脱まであと1カ月少しなのに争点はいまだにそこですか?)や、ロウRBA総裁の講演(8月雇用統計を受けて10月利下げ観測が高まっています。)などが注目されます。これらを受けたクロス円相場の急変には引き続き要注意ですが、ドル円は9月末=四半期末に向けて徐々に動きが鈍っていきそうなイメージです。 本日もよろしくお願いします。
NYダウ買いー日経225売り5枚2本目投下【くりっく株365サヤ取り2019年9月24日】 ブログ

NYダウ買いー日経225売り5枚2本目投下【くりっく株365サヤ取り2019年9月24日】

NYダウと日経225のサヤ変動に変化がでてきているようです。ここからのサヤ取り売買は、その辺も意識しながらやっていきます。NYダウ買いー日経225売りポジション追加本日作成したくりっく株365サヤ取りポジションです。朝方作りました。NYダウ買い 27014 日経225売り 22097価格差(サヤ) 4917売買枚数はともに5枚です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い今回の仕掛けは、「NYダウ買いー日経225売り」ですので「拡大を狙った仕掛け」となります。価格差(サヤ)4917が、今後拡大して5000・5500という具合になってくれれば利益がf増えていくポジションです。先月同様のポジションを1本仕掛けています。今回の仕掛けは、2本目となります。前回も枚数は5枚でしたので、合計10枚の両建てポジションになりました。もしも縮小が続くようであれば、状況によっては3本目を投下します。「最大3本まで」としていますので、今回の仕掛けは次が最後です。サヤ変動に変化ここ数ヶ月NYダウー日経225のサヤ変動は、2週間くらいの短期変動が多くなっていました。それが、通常の状況に戻りつつあるようです。もともと、NYダウー日経225のサヤ変動は、数ヶ月単位が多い傾向がありました。通常時は、比較的安心して売買が出来るので、売買枚数は1回7~10枚くらいと多目です。短期変動が続くうちは、リスクも高くなりがちなので売買枚数を5枚に減らしていました。ここからも、私の口座の売買枚数を変化するなどして変動の流れに合わせていきます。いつも通り、ゆっくりと攻めていきます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,088,545円933,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}始めてから3年目です。ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。私の悪いクセであり未熟なところです。2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。サヤ取り 場帳状況とまとめ毎日記入している場帖も、ここのところ動きが出てきています。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)9月17日271122185252609月18日271442190752379月19日270782192851509月20日268902179450969月23日26963217915172table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}ここのところ縮小を続けてきたのが一息ついた感じになっています。このサヤ取りでは、世界情勢などは外部情報として基本的に考慮せずにやっています。日経225・NYダウともに個別材料までみえると、「とても買えない」あるいは逆に「ここで売りなんてできない」という気持ちになりやすいものです。そういう外部情報を意識しすぎると、サヤ取りの売買判断には支障が出やすくなります。純粋に場帳だけをみて売買判断する。その方が「迷い」も減り、健全な売買判断が出来ることが多いです。「マズイ」「失敗した」という時は損きり、この覚悟を決めてやっていけば大丈夫、そういう気持ちで続けています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
20日のドル円相場ときょうのひとこと(9/23 月) ブログ

20日のドル円相場ときょうのひとこと(9/23 月)

  -------------9/20ドル円相場------------------------- 中国通商協議チームが突然の帰国で先行きに不透明感。米株の崩れとともに、週末を控えて107.527まで下落した。 OP107.975 HI108.084  LO107.527 CL107.548 -----------9/20主な出来事--------------------------- 08:30 日本8月消費者物価指数(生鮮食料品除く)(前年比) +0.5%前回+0.6% 予想+0.5%  15:00 ドイツ8月生産者物価指数(前月比) -0.5% 前回+0.1% 予想-0.2% 21:30 カナダ7月小売売上高(前月比)+0.4% 前回0.0%(-0.1%) 予想+0.6%  23:00 ユーロ圏9月消費者信頼感・速報値 -6.5 前回-7.1 予想-7.0  24:01 トランプ米大統領「中国との完全合意を模索している」「中国の米国産農産物購入は合意成立には不十分」 26:30 中国代表団、米農場の視察取りやめ帰国前倒し?貿易協議に暗雲 --------9/20株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22079.09△34.64豪ASX  6730.75△13.28 上海総合 3006.45△7.17 英FT   7344.92▼11.50独DAX  12468.01△10.31 NYダウ 26935.07 ▼159.72 日10年債利回り -0.207%△0.005豪10年債利回り 1.020%▼0.040英10年債利回り  0.628%▼0.009独10年債利回り  -0.521%▼0.014米02年債利回り 1.6830%▼0.0548米10年債利回り  1.7215%▼0.0625 NY原油 58.09▼0.04NY金 1515.10 △8.90 ------------9/23注目材料---------------------------- <国内>秋分の日の祝日で休場 <海外>16:15  9月仏製造業購買担当者景気指数PMI・速報値16:15  9月仏サービス業PMI・速報値16:30  9月独製造業PMI・速報値16:30  9月独サービス業PMI・速報値17:00  9月ユーロ圏製造業PMI速報値17:00  9月ユーロ圏サービス業PMI・速報値18:15  テンレイロ英MPC委員、講演21:30  7月カナダ卸売売上高22:00  ドラギECB総裁、議会証言22:45  9月米製造業PMI・速報値22:45  9月米サービス業PMI・速報値22:50  ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演24:30  デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演26:00  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 ------------9/23きょうのひとこと-------------------- 報道によると、前週末の米中次官級通商協議は決裂したわけではないようです。ホントのところはわかりませんが、お互いが協議に前向きな様子なのでひとまず安心でしょうか。さて今日は、仏・独・ユーロ圏・米でPMIが発表予定です。世界レベルで落ち込んでいた製造業の景況感に持ち直しの動きが見られるのか要注目です。 本日もよろしくお願いします。