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くりっく株365 消費税10%後の手数龍比較 2019年10月版 ブログ

くりっく株365 消費税10%後の手数龍比較 2019年10月版

2019年10月より、消費税10%になったことでくりっく株365各社の手数料が改定されています。それを踏まえて、手数料比較を作成しました。最安値口座を含む4口座での比較です。現在お使いいただいている口座または口座開設検討されているくりっく株365口座の手数料がどのレベルにあるかの確認資料としてご利用いただけるかと思います。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/11 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/11 金)

 --------------10/10ドル円相場---------------------- 米中合意期待で1日以来の108.00円にワンタッチ。 OP107.459 HI108.013  LO107.035 CL107.930 -----------10/10主な出来事---------------------------- 「米中次官級協議は通商協議で進展がなかった」「中国代表団は10日にワシントンを発つ予定、閣僚級協議は1日のみ」「中国代表団は強制的な技術移転に関する協議を拒否」-香港紙 トランプ米政権が一部企業に中国通信機器大手ファーウェイへの部品供給を許可-米紙 米、中国との部分的合意に通貨協定を含める事を検討  17:30 イギリス8月GDP(前月比)-0.1% 前回+0.3%(0.4%) 予想0.0% 17:30 イギリス8月鉱工業生産(前月比) -0.6% 前回+0.1% 予想-0.1%  21:30 アメリカ9月消費者物価指数(前月比)0.0% 前回+0.1% 予想+0.1% アメリカ9月消費者物価指数(前年比) +1.7% 前回+1.7% 予想+1.8% アメリカ9月消費者物価指数・コア(前年比) +2.4% 前回+2.4% 予想+2.4%  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 21.0万件 前回21.9万件(22.0万件) 予想21.9万件  ----------10/10株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21551.98△95.60豪ASX 6547.076 △0.352上海総合 2947.711 △22.854英FT  7186.36△19.86独DAX 12164.2△69.94NYダウ 26496.67△150.66 日10年債利回り -0.2030%▼0.0030豪10年債利回り 0.895%△0.013英10年債利回り 0.588%△0.128独10年債利回り -0.469%△0.079米2年債利回り 1.5424%△0.0767米10年債利回り 1.6681%△0.0845 NY原油 53.55 △0.96NY金 1500.90▼11.90 ------------10/11注目材料------------------------------ <国内>特になし <海外>06:30  メスター米クリーブランド連銀総裁講演07:30  ボスティック米アトランタ連銀総裁講演15:00  9月独消費者物価指数・改定値16:00  8月トルコ経常収支17:00  コスタ・ポルトガル中銀総裁講演19:30  デギンドスECB副総裁講演21:00  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演21:00  8月インド鉱工業生産21:30  9月カナダ雇用統計21:30  9月米輸入物価指数23:00  10月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値26:15  ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演28:00  カプラン米ダラス連銀総裁講演-----  米中閣僚級貿易協議(ワシントン最終日)-----  トランプ米大統領と劉鶴中国副首相がホワイトハウスで会談 ------------10/11きょうのひとこと--------------------- 米中通商協議の合意に期待が高まっており、ドル円は強力な上値抵抗と目される108.50円の突破を試す可能性も。ただ、市場は既に「最低でも部分的合意」を織り込んでしまったようで、過剰な期待が失望に繋がるリスクへの警戒も怠れないところ。仮に、15日に迫る米国の対中関税引き上げが回避できないなどの事態となれば、市場心理は急激に悪化すると見られ、ドル/円は再び107円台を割り込む公算が高まります。その他、米国も来週月曜日が祝日で3連休を控えているため、米中協議がNY市場のクローズ以降まで長引くようなら、終盤はポジション調整のドル売り・円買いが出る事も考えられます。  本日もよろしくお願いします。  
豪ドル円売りにてループイフダン両建て ここからの方針 【ループイフダン 2019年10月11日】 ブログ

豪ドル円売りにてループイフダン両建て ここからの方針 【ループイフダン 2019年10月11日】

私のループイフダン運用は、自動売買と手動売買を組み合わせてリスクを抑えながらやっています。手動売買ポジションを新規で追加しています。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中ただいまの成績状況からご覧ください。2019年10月11日 ループイフダン状況10月11日段階で、利益確定3,853円です。まだ10月の前半なのですが、今朝な利益ペースで動いてくれています。ただ、このまま米ドル円が上昇し続けることもなさそうだと思っています。その対策として、手動注文で「豪ドル円売りポジション」を入れています。豪ドル円売りポジション 手動注文で追加ポジション数量は3万通貨です。ポジションを入れたのは、10月3日です。参考記事:【手動売買】豪ドル円売り8万通貨(トライオート5万+ループイフダン3万)売値は71,831円です。昨日豪ドル円が大きく上昇しているので、相応の含み損ポジションですね(悲)。まあ、こんなのはいつものことです。このポジションの役割は、「米ドル円下落への備え」です。ただ、大きく崩れそうになければ適当なところで決済します。実効レバレッジ3.11倍 口座管理画面状況運用資金もちょっとづつ増えて1,426,298円です。実効レバレッじが3.11倍と前回の1.3倍台から大幅に増加しています。これは、豪ドル円売りポジション3万通貨を作ったためです。両建てのため、実効レバレッジは上がっても為替変動に対するリスクは下がりますので問題はないとみています。備えを固めながら攻めていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定+手動注文豪ドル円売りポジションで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが108.464です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、106円台まで買い下がる形になります。豪ドル円売りポジション 手動注文3万通貨の売りポジション保有中です。基本方針として、このポジションで利益が出せたときは、自動売買で保有中の米ドル円買いポジションも一部損きりするようにしています。そうすることで、含み損を増加させずリスクも上げずに、自動売買運用を続けていきやすくなります。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月45,479円78,091円5.85%2019年9月6,361円84,452円6.33%2019年10月3,853円88,305円6.62%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}こういう利益ペースでも、年間を通せばそれなりのものになります。ループイフダン 年度別成績(2016~2019)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年88,305円467,980円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、467,980円となり累計利益率で48.83%です。毎日少しづつの利益を積み上げていくループイフダン、焦らずに増やしてまいります。含み損率状況と2019年10月の予定項目運用資金総額1,426,298円含み損-94,577含み損率-6.63%table.tbl_vkop{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_vkop{width:100%;}table.tbl_vkop td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_vkop th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_vkop,table.tbl_vkop td,table.tbl_vkop th{border:solid 1px #C0C0C0;}前回3%台だった含み損率が6%台になっています。ただ、この含み損増加は豪ドル円売りポジションを作ったことによるものなのでやむを得ない部分と考えています。もしも大きく下げても、この含み損率が大きく上昇することはないからです。下げ局面に入れば、豪ドル円売りポジションの含み損は解消されて、利益上乗せとして貢献してくれる状況になっています。豪ドル円売りポジションなので、ここから大きく上昇する展開となれば含み損もそれなりに増加することもあり得ます。現段階では、「米ドル円・豪ドル円ともに大きく上昇していく地合いではない」とみています。この見通しが変わらない限り、両建て状態は続けていく予定です。この両建てポジション、スワップポイント収支のバランスも意識しています。豪ドル円売りポジションを保有してマイナススワップポイント(1万通通貨ー32円)が発生しているものの、米ドル円買いポジションからのスワップポイント受取(1万通貨70円)もあります。両方合わせると、少しですがスワップポイント受取なのです。両建てでスワップポイント受取となっていると、心理的にちょっと気楽です。米ドル円の自動売買で利益を積み上げながら、相場が再下落するときには豪ドル円売りポジションに活躍してもらう。そんな体制で、ここからのループイフダン運用を続けていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/10 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/10 木)

  --------------10/9ドル円相場---------------------- 米中「部分合意」への期待で1週間ぶりに107.624まで上昇。 OP107.062 HI107.624  LO106.931 CL107.518 -----------10/9主な出来事---------------------------- 08:30 豪10月ウエストパック消費者信頼感指数 92.79(前月比-5.5%) 17:30 EU、アイルランド国境を巡るバックストップに期限を設定する提案を準備 23:00 米8月卸売在庫(前月比) +0.2% 前回+0.2% 予想+0.4%  23:00 米8月JOLTS求人件数 705.1万件前回717.4万件予想725.0万件 27:00 FOMC議事録「多くのメンバーはインフレが9月利下げを正当化すると認識」「緩和政策の終了期について議論した」「メンバーは貿易摩擦や地政学リスク、世界経済に関連するリスクをより懸念」「労働市場がけん引する経済全般は堅調」 28:00 「中国政府、今週の対米通商交渉で大きな進展を遂げることへの期待値を下げている」-中国政府高官 ----------10/9株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21456.38▼131.40豪ASX 6546.724 ▼46.701上海総合 2924.857 △11.287英FT  7166.50△23.35独DAX 12094.26△124.06NYダウ 26346.01△181.97 日10年債利回り -0.2000%△0.0010豪10年債利回り 0.882%▼0.012英10年債利回り 0.460%△0.044独10年債利回り -0.548%△0.046米2年債利回り 1.4657%△0.0463米10年債利回り 1.5836%△0.0547 NY原油 52.59 ▼0.04NY金 1512.80△8.90 ------------10/10注目材料------------------------------ <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)08:50  8月機械受注09:00  雨宮日銀副総裁講演 <海外>08:01  9月英RICS住宅価格15:00  8月独貿易収支15:00  8月独経常収支15:00  9月ノルウェー消費者物価指数15:45  8月仏鉱工業生産16:30  9月スウェーデン消費者物価指数17:30  8月英GDP17:30  8月英貿易収支17:30  8月英鉱工業生産20:30  ECB理事会議事要旨(9月11日-12日分)21:00  8月ブラジル小売売上高指数21:30  8月カナダ新築住宅価格指数21:30  9月米消費者物価指数21:30  米新規失業保険申請件数25:30  デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演26:00  米30年債入札28:00  ブラード米セントルイス連銀総裁、あいさつ-----  米中閣僚級貿易協議(ワシントン) ------------10/10きょうのひとこと--------------------- 今朝も今朝とて米中ネタで乱高下・・・ 1.「次官級通商協議は進展がなかった」「閣僚級協議は1日のみ」2.「中国副首相は11日まで通商協議のためワシントンに滞在」3.「米国は中国との部分的な合意の一環として『通貨合意』を検討」4.「米政府が一部企業に中国通信機器大手ファーウェイへの部品供給を許可」 ドル円は、1で107.03円まで下落するも、2で下げ渋ると、3で107円台半ばへと持ち直し、4で107.77まで上昇という反応でした。明日の協議終了までこのペースで観測報道を出されたらカラダが持ちません。 本日もよろしくお願いします。  
外為どっとコム バーチャルFXコンテストに参加しているたった一つの理由と申し込み方法 ブログ

外為どっとコム バーチャルFXコンテストに参加しているたった一つの理由と申し込み方法

外為どっとコムで恒例となったバーチャルFXコンテスト、ここのところ毎回参加しています。このバーチャルFXコンテスト楽しいですよ。バーチャルFXですので、売買に失敗しても資金が減るリスクはゼロです。ノーリスクで参加できて豪華な賞金がいただけます。外為どっとコム口座がなくても参加できる仕組みなので、気軽に参加検討くださいませ。賞金最高30万円などバーチャルFXコンテスト内容外為どっとコムのバーチャルFXコンテストは、定期的に開催されています。第31回となる今回は、10月7日より来年2020年の1月17日までとなっています。1位賞金は現金30万円!リアルトレードコンテストよりお高い賞金です。実際のお金をやり取りしてリスクの高いリアルトレードよりも、リスクのないバーチャルFXの方が賞金が高いというのは、いつものことながら不思議なことです。ちなみに、500位までは何らかの賞金・賞品がいただけます。499位で1000円のAmazonギフトです。私もこれ目当てに参加しています。「ノーリスクで最高30万円の賞金がいただける」これ素直にうれしいです。上位狙っている人は、ほとんどが玉砕覚悟ですので、普通のトレードしていても上位入賞はできません。私も、最近はいつも玉砕しています。結果は散々なものの、いつもはできない派手な売買ができるせいか、ストレス発散もできているようです。今回は、リアルトレードではなかなかできない「トルコリラ円売り」からスタートです。何回かに1回くらい1000円でも5000円でもよいので、入賞できればラッキーかなという気持ちでやっています。気合い入れすぎだけはご注意ください。バーチャルFXで気合い入れすぎると、リアルトレードに悪影響が出ることがあるからです。私は、大きなポジションを作ったら後は放っておくことが多いです。こんなのでも、いつかは500位内に入ることもあるかもしれないと思ってやっています。仮に、入れなくても損失はないのでノーリスクでできます。外為どっとコム口座がなくても参加できるので、ぜひ挑戦してみてくださいませ。外為どっとコム口座開設がまだの方は、もう一つ特典があります。それは、バーチャルFXコンテストに参加した後に外為どっとコム口座開設をすると、通常の口座開設キャンペーンに3000円上乗せになるということです。この下の私のアフィリエイトリンクから申し込むと、口座開設の2000円+取引量に応じて100,000円=102,000円です。もし、それでも良いという方はこのバナーから口座開設されて下さいませ。バーチャルFXからの口座開設をご検討されたい方は、バーチャルFX公式ページを検索して申しまれてくださいませ。URLは、https://www.virtualfx.jp/なのですが、私のところからリンクを張ると混乱するといけないので、リンクは張らないでおきます。参考までに、バーチャルFX申し込み方法もご紹介します。バーチャルFXコンテスト参加方法ステツプ1:エントリー開始外為どっとコム公式ページの左側リンクにある「バーチャルFX」をクリックするとバーチャルFX公式ページへと移動できます。その右上に「エントリーする」というボタンがありますので、そこをクリックします。ステップ2:ニックネームなど登録ニックネームなど登録します。外為どっとコム口座が無くても参加できるので、住所・氏名などは入賞しない限り不要です。入力終了したらオレンジのボタンをクリックします。ステップ3:入力情報確認入力が終わると、こんな確認画面がでます。これで良ければ、「お申込み」です。ちなみに、この画面は私が入力したのですが、このニックネームはこの記事用に作ったもので、コンテストでは使用していません。実際は「キヨヒサ」で参加しています。ステップ4:登録完了登録完了でこの画面がでます。あとは、取引スタイルに合わせて取引システムをダウンロードなどします。これで取引開始できます。500万円の資金を大きく増やす勝負です。頑張っていきましょう。
米中閣僚級貿易協議の行方に注目! もし決裂なら、リスクオフ相場到来か? ブログ

米中閣僚級貿易協議の行方に注目! もし決裂なら、リスクオフ相場到来か?

■米中閣僚級貿易協議に注目が集まる みなさん、こんにちは。

 マーケットの注目が集まっている米中閣僚級貿易協議が、10月10日(木)から開催されます。

 ビッグイベントを控え、10月8日(火)のNY市場では、米国株が大きく下落。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 株の下落要因は、まず、トランプ政権が、「中国・新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒の身柄拘束に関係する中国当局者への査証(ビザ)発給を制限」すると発表したこと。

 ポンペオ米国務長官は、「弾圧を直ちにやめ、拘束した人々を開放するよう中国に求める」とし、中国への圧力を強化した形。

 加えて、米商務省が、中国の監視カメラ大手など28の団体や企業に禁輸措置をとったこともマーケット参加者のセンチメントを悪化させる要因となっています。

 米中閣僚級貿易協議を控え、両国間の緊張が高まることに神経を尖らせていたマーケットは、この一連の報道に呼応する形で、米国株が値を崩す展開。

 10月8日(火)のNYダウは、FRB(米連邦準備制度理事会)が資産購入再拡大という、株にとってポジティブな報道もあったため、下げ幅は限定的になりましたが、前営業日比313ドル安の2万6164ドルでクローズしています。

 結果、株安でリスクオフとなり、円とスイスフランは堅調推移。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

米ドル/スイスフラン 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/スイスフラン 1時間足)

 ここで…
FXは狙って最安値で買うことは誰にもできない。だからこそ有効な方法「米ドル円買い10万通貨追加(プレミアム利益約20万円受取済)」 ブログ

FXは狙って最安値で買うことは誰にもできない。だからこそ有効な方法「米ドル円買い10万通貨追加(プレミアム利益約20万円受取済)」

FXオプション権利行使により米ドル円買いポジション10万通貨が発生しています。安定したスワップ投資のために、時間をかけてコツコツとやっています。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益を出す。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月10~20万円のスワップ+プレミアム受取+米ドル円上昇による売買利益を想定ここのところ売買はなく、ポジションを保有し続けることで収支を改善しているところです。権利行使:米ドル円10万買いポジション発生権利行使日となったポジションの通知です。これによって、サクソバンク証券で10万通貨の買いポジションが発生しています。画像一番上のポジションが、発生した米ドル円買いポジションです。買値はなんと111円、現在では高値のポジションです。FXオプション作成したときの米ドル円値は111.60円だったので、当時としてはこれでも有利なポジションだったんですけどね。これでも「米ドル円はそろそろ底値だろう」というポイントで仕掛けたものです。それがいきなり40万円近い含み損を抱えたFXポジションになってしまったということです。ただ、単に40万円近い含み損となっているわけではありません。プレミアム利益204,600円受取済み今回のポジション、FXオプション作成時にプレミアム利益204,600円受け取っているんです。これは、前回FXオプションだったころの記事を読んでいただくと確認できます。参考記事:円高での米ドル円買い 含み損抑制効果発揮中 【FXオプションからのスワップ投資】この記事中「FXオプション保有ポジション状況」ところで1本目ポジションとして記載されているのが今回権利行使となっています。なので、これを考慮すると40万円の含み損は実質20万円くらいと「いう感じになります。これも、FXオプションを使う効果です。狙って最安値で買うことは誰にもできません。だからこそ「安値かな」というところでプレミアム利益つきで仕掛けておけば、今回のように外れても損失は少なくできるという方法が有効になると考えています。さて、このポジションですが、ここからはFXのスワップ投資のポジションとして保有していくことになります。サクソバンク証券のままでもよいのですが、私はくりっく365でポジションを作り直しています。FXポジション くりっく365に移動移動するかどうかは、サクソバンク証券とくりっく365の米ドル円スワップポイントを見て決めています。2019年10月10日 米ドル円買いスワップポイントサクソバンク証券 45円くりっく365 66円1万通貨で20円以上差があります。僅か20円という見方もありますが、この後1年以上保有する可能性もあるのでその積み上げは大きなものになります。そこで米ドル円買いポジションを移動することにしました。サクソバンク証券 損きりくりっく365 新規ポジションこの流れです。サクソバンク証券 損きりくりっく365 新規ポジションこんな感じの売買をしています。これで、FXでの米ドル円買いポジションは30万通貨・FXオプションで保有中のプットオプション売りポジションは10万通貨で合計40万通貨という状況です。毎月のスワップポイント発生予定額は、1万通貨70円として30万通貨で月6.3万円くらい、これにFXオプションのプレミアム受取利益などを載せていく予定です。10月は、2日前に+48,700円のプレミアム利益を受け取っています。参考記事:カバードコール戦略を米ドル円で仕掛ける意図と思惑スワップポイント発生予定分と合わせると約10万円確保できる予定です。こんな感じで、FXオプション+FXの形で利益を上乗せしたスワップ投資を実現していくつもりです。現在の個別ポジションと損益状況がどうなっているかは、「FXオプションからのスワップ投資 概略」以降でまとめています。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」という呼び名でやっています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。でも、FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作ることは可能です。こういう「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは5本あります。米ドル円現在値は107.100円です。米ドル円プットオプション売り 1本目一番上のポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は0.860です。2019年10月10日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー25,800円差引損益20,610円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は107.100円ですので、70銭ほど下げている状況です。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであれば21,000円くらいの含み損を抱えているところです。それが20,610円の差引損益となっています。米ドル円コールオプション売り 2本目2番目のポジションです。このポジションは、コールオプションの売りで、「米ドル円が下げれば利益になる」という性質のものです。FXの米ドル円買いポジションの値下がりヘッジのために作成しています。参考記事:カバードコール戦略を米ドル円で仕掛ける意図と思惑現在状況はこんな感じです。作成日:2019年10月8日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:107.390円権利行使価格:108.000円権利行使期日:11月13日売買数量10万通貨プレミアム:0.487利益上限:0.487×10万通貨=48,700円プレミアム現在値は0.424です。2019年10月10日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益48,700円含み損ー42,400円差引損益6,300円11月13日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格108円を下回る水準にいると最大利益48,700円が確定するポジションです。米ドル円プットオプション売り 3本目3番目のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は1.912です。2019年10月10日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー95,600円差引損益78,950円米ドル円プットオプション売り 4本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は1.253です。2019年10月10日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー25,060円差引損益13,300円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、FXオプションとしての損益は13,300円の利益となります。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売り 5本目一番下のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル南アフリカランド(USDZAR) プットオプション売り作成時点のUSDZAR値:14.70219ZAR権利行使価格:14.60000ZAR権利行使期日:2019年11月13日売買数量1万通貨プレミアム:0.23936ポジション作成時日本円換算レート:1ZAR=7.354638円利益上限:0.23936×1万通貨×7.354638円=17,604円プレミアム現在値は0.04252です。USDZARなので、計算通貨は南アフリカランドです。2019年10月10日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益17,604円含み損ー3,077円差引損益14,527円このポジションは、FXポジションで保有中の米ドル円買いポジションとの値動きを利用して利益上乗せを狙っているものです。参考記事: 南アフリカランド(USDZAR)と同時表示チャートを使った戦略この記事のチャートを元に作成しているポジションです。権利行使日に損失となるときは、米ドル円買いポジションの利益確定と相殺することで損失を出さないような形でやっていく予定です。FXポジション部分現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション30万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。損益ゼロとなる米ドル円値追加+今後の予定ここまでの損益推移です。2019年9月30日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益862,094円FX損益(確定分)-950,477円FX+FXオプション(含み損益)-147,777円総合損益-236,160円損益分岐点(総合損益ゼロ円となる米ドル円値)107.69円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)今回より損益分岐点(総合損益ゼロ円となる米ドル円値)の項目を入れています。この方法は、スワップポイントとプレミアム利益を得ながら米ドル円買いポジションを保有していくものです。私の想定では、スワップ投資よりも利益が大きくなりやすく、収支トントンとなる買値も下がりやすくなるはずなのです。収支トントンとなる総合損益ゼロ円となる米ドル円値が下がっていけば、米ドル円の大きな下げでも含み益となりやすく、安定したスワップ投資も可能となります。これまでの損益分岐点(総合損益ゼロ円となる米ドル円値)推移を見ていただくと、7月には109.448円だったのが、現在は107.69円まで下がってきています。この3か月間で、1109.448⇒107.69円まで損益分岐点(総合損益ゼロ円となる米ドル円値)を下げられたのは、私にとっては大きかったです。この「FXオプションから始めるスワップ投資」も、FXポジションが30万通貨まで増加したことで、第一段階がほぼ完了した感じになってきました。今のところ、FXで単純に買うよりは、買値を2円以上下げるような運用ができています。この調子でやっていけば、米ドル円が上げ転換してくれれば利益が乗りやすく、含み損も出さずにスワップポイントを受け取っていくような安定運用が可能にできそうです。ただ、ここが米ドル円の底値というわけではないので、まだまだ楽観視はできません。円高がまだ続くようであれば、「さらに買値を下げるチャンスにできるよう運用していく予定」です。月10~20万円くらいのスワップポイント+プレミアム受取を毎月のように得られるようにするのが次の目標です。この状態にしておいて、米ドル円が上昇期に入れば「上昇による値上がり益」も追加されます。そうなると、結構な利益率となる年もあるかもしれません。現実の運用なので、全てが想定通りになることはありません。ここからも、堅実にコツコツと時間をかけてこの運用法を育てていきます。含み損少な目のスワップ投資を目指す方には、この運用法はおすすめできると思います。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/9 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/9 水)

  --------------10/8ドル円相場---------------------- 日本株高などで107.442まで上昇も、中国の報復懸念で106.804へと軟化。その後も107.30付近まで戻したが、米国がウイグル族弾圧に絡む中国当局者へのビザ発給資源で再び107円台を割り込むなど一進一退。 OP107.243 HI107.442  LO106.804 CL107.072 -----------10/8主な出来事---------------------------- 08:50 日本8月国際収支・経常収支(季調済)+1兆7203億円 前回+1兆6471億円 予想+1兆6821億円 日本8月国際収支・貿易収支 +509億円 前回-745億円 予想+364億円  10:45 中国9月Caixinサービス業PMI52.0 前回51.3 予想52.1  15:00 ドイツ 8月鉱工業生産(前月比) +0.3% 前回-0.6%(-0.4%) 予想0.0%  16:32 中国外務省米国による中国企業のブラックリスト掲載に強く反対米ブラックリストへの報復に「乞うご期待」 18:31 ジョンソン英首相報道官「英首相はメルケル独首相に対して、EU離脱合意は本質的に不可能だと述べた」 21:15 カナダ9月住宅着工件数 22.12万件 前回22.66万件(22.69万件) 予想21.45万件  21:30 カナダ8月住宅建設許可件数(前月比)+6.1% 前回+3.0%(3.2%) 予想-1.0% 21:30 アメリカ9月生産者物価指数(前月比)-0.3% 前回+0.1% 予想+0.1% アメリカ9月生産者物価指数(前年比)+1.4% 前回+1.8% 予想+1.8% アメリカ9月生産者物価指数・コア(前年比)+2.0% 前回+2.3% 予想+2.3%  26:33 パウエルFRB議長「FRBは適切に行動する」「中長期的に準備供給を拡大する措置を近く発表する」「準備供給拡大と量的緩和(QE)を混同しないように。これは技術的な問題」 米国、新疆ウイグル自治区の少数民族弾圧に関与した中国当局者へのビザ発給を制限 ----------10/8株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21587.78△212.53豪ASX 6593.425△29.863上海総合 2913.570 △8.381英FT  7143.15▼54.73独DAX 11970.2▼127.23NYダウ 26164.04▼313.98 日10年債利回り -0.2010%△0.0210豪10年債利回り 0.894%△0.004英10年債利回り 0.416%▼0.035独10年債利回り -0.594%▼0.019米2年債利回り 1.4194%▼0.0423米10年債利回り 1.5289%▼0.0291 NY原油 52.63 ▼0.12NY金 1503.90▼0.50 ------------10/9注目材料------------------------------ <国内>特になし <海外>08:30  10月豪ウエストパック消費者信頼感指数20:00  9月メキシコ消費者物価指数23:00  8月米卸売在庫23:30  EIA週間在庫統計23:30  パウエルFRB議長講演26:00  米10年債入札(240億ドル)27:00  FOMC議事録(9月17日?18日分) ------------10/9きょうのひとこと--------------------- 昨日は、米中問題を巡る楽観的な見方が萎んだ事で円高が進行しましたが、ドル円の下値は106.80円どまりで、ダウ300ドル安の割に下値が堅かった印象です。国際決済銀行(BIS)の出来高調査トップ5通貨の力関係は、円>ドル>豪ドル>ユーロ>ポンドで、1位の円と2位のドルの間には大きな差がつかなかったようです。 本日もよろしくお願いします。  
【スワップポイントサヤ取り 準備編その2】安全性を高めるための資金配分 4つのポイント ブログ

【スワップポイントサヤ取り 準備編その2】安全性を高めるための資金配分 4つのポイント

両建て運用で重要となる資金配分、考え方と安全性を高めるための考え方をまとめました。 資金配分 スワップポイントサヤ取りの要スワップポイントサヤ取りは、上げ下げを予想する必要はありません。両建てポジションを維持していけば、スワップポイント差に変動がない限り、利益が積み上がっていきます。だからこそ、資金管理が大切になります。ここの資金管理の考え方は人それぞれではあります。私自身は、「絶対に強制ロスカットされない余裕資金」を確保していくことを基本方針としてやっています。いままでのところ、強制ロスカットとなったことはありません。その考え方は、ここでまとめています。参考記事:スワップポイントサヤ取り 資金配分2019年からの4つの心得 相当の余裕を持たせてやっています。正直に書きますが、たまに別の要件で資金の出し入れをするので、いつも完全に守れているわけではないです。それでも、意識して余裕をもたせるようにしています。 こういう資金配分とした理由は4つです。フラッシュクラッシュを超える値動きを想定プラススワップポイント側の資金を厚く配分する高金利・リピート系自動売買などで人気の通貨に要注意利益率は気にしないこの部分、私は重要視しています。その1:フラッシュクラッシュを超える値動きを想定昨年2018年までの数年は、狭い値幅での変動が続いていました。それが今年に入り流れが大きく変わったと感じています。AIの影響なのか、世界情勢の不安定化のせいなのかわかりませんが、年初のフラッシュクラッシュなどの現象は今後も起こりそうです。数十分の間に500pipi以上の上げ下げがスプレッド拡大したままおきたら、追加入金は間に合いません。そんな中で、この流れに巻き込まれて片方のポジションが強制ロスカットにでもなって、その後に相場が行ってこいで戻ってしまったら大変なことになります。運が良ければ「利益を載せて決済」できるかもしれませんが、おそらく確率は相当低くなります。私も、単純な売りポジションをフラッシュクラッシュのときに利益確定しているのですが、約定拒否を2回されて、やっと決済できました。その時点で、当初の注文を出した値からは1円動いていたのです。両建て維持が必須のスワップポイントサヤ取りで、この状況を乗りきる一番の方法は、「余裕資金を厚くすること」だというのが私の実体験にもとづく考えです。その2:プラススワップポイント側の資金を厚く配分する余裕資金を厚くするといっても、両建てポジションの2口座両方で厚くする必要はないと思っています。フラッシュクラッシュを含めたこれまでの急変動・暴落暴騰で両建てポジション維持が危なくなるパターンには共通することが一つあります。「危うくなるのはプラススワップポイント側のポジション」・・・だからです。スイスショック南アフリカランド暴落トルコリラ暴落豪ドル円急変動などなど、ここ10年の急変動は、悲惨な目にあっているのは全てプラススワップポイント側のポジションです。例えば、トルコリラ円であれば、余裕資金を厚くしておくべきは「トルコリラ円買いポジション側」です。基本ルール通りに余裕を維持していて、トルコリラ円売りポジションが強制ロスカットされそうになったという話は今まで聞いたことがありません。これは、どうしてもプラススワップポイント側にポジションが偏りがちになるためだと考えられます。相場急変動でこれらのポジションが強制ロスカットになることで、急変動を加速していくことが、大きなフラッシュクラッシュが起きる一因でもあります。それに巻き込まれないためにも、プラススワップポイント側のポジションの余裕資金を厚くするようにしています。その3:高金利・リピート系自動売買などで人気の通貨に要注意ここのところの急変動は、「人気の高い通貨」で起きています。数年前に長期保有前提のスワップ投資で人気のある南アフリカランド円やトルコリラ円などでおきました。年初に起きたフラツシュクラッシュは豪ドル円などで大きな被害がでています。この「豪ドル円で起きた」ということが、私は最初はちょっと理解できませんでした。だって、豪ドル円はスワップ投資人気通貨としては主役の座をすでに降りていたからです。なんで人気のない通貨で急変動が起きたのか?・・・と、思っていたら・・・別のところで人気だったんです。後から知ったことですが・・・フラッシュクラッシュが起きる直前、トラリピ・ループイフダンなどのリピート系運用で「豪ドル円」は高い人気があったようです。豪ドル円は、ここ数年ユルイ値動きが続いていました。ユルイ値動きが望ましいリピート系自動売買では、格好の投資対象となっていたようです。しかも、利益率を上げるためにかなりの高レバレッジで売買していた方も多かったため、急変動を加速させることになったという気がします。今後も、保有している両建てポジションが「スワップ投資」「リピート系自動売買」で人気が出ているようであれば、急変動が起きる可能性を意識しておくべきだろうと思っています。その4:利益率は気にしないスワップポイントサヤ取りでは、利益率は意識しない方がよいです。利益率を意識しだすと、自然に「利益率を高めていこう」と考えるようになります。そうなると、必ず進んでしまう方向があります。簡単な話で、利益率を高める一番良い方法は「1万通貨あたりの運用資金を減らす事」だからです。でも、余裕資金を減らせば急変動で強制ロスカットされるリスクは高まります。逆指値を入れれば大丈夫という発想もありますが、フラッシュクラッシュのようなスプレッドが大きく拡大した状況でうまく機能するかどうかは疑問です。実際、逆指値を入れておいて機能しなかったというメールをいただいたことも何度かあります。通常の裁量トレードとは違い、両建て運用では逆指値を使っていく方法はリスクを高める一面があるということは意識しておくべきです。いずれにしても、利益率を意識すると資金配分はどうしても少な目になるので、この際意識しないでやった方が良いというのが私の意見です。FX口座に入れておいても1円も増えない資金を少しでも増やせればよい。私は、そういう気持ちをもってやるようにしています。意識するなといっても難しいんですけどね。意識したくなる気持ちはわかります。私もたまに意識してしまう時もあるからです。そういう時は、「この運用法で大きく稼ごうとする必要はない。ほかの運用法できっちり稼げばいい。」自分にそう言い聞かせてやっています。