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8月の安値トライは究極のダマシ! 米ドル/円は2018年高値114.55円突破へ! ブログ

8月の安値トライは究極のダマシ! 米ドル/円は2018年高値114.55円突破へ!

■米ドル/円は一時、2019年8月高値をブレイク! 米国株は高値(もちろん史上最高値)を更新し続け、米ドル/円も切り返してきた。

NYダウ 日足 

(出所:TradingView) 

米ドル/円 日足 

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 前回(2019年11月1日)のコラムのタイトル「米国株の本格的なバブルはこれからだ! 米ドル/円の反落はスピード調整にすぎない」が示したとおりの値動きだ。

【参考記事】

●米国株の本格的なバブルはこれからだ!米ドル/円の反落はスピード調整にすぎない(2019年11月1日、陳満咲杜)

 前回執筆日(11月1日)の安値が押し目買いのポイントであったことが、目下の値動きによって証左されただけでなく、昨日(11月7日)、一時109.49円にトライして、8月1日(木)高値の109.33円をブレイクした、という点も見逃せない。同高値のブレイクは重要な意味合いをもち、これからの見通しを一段と明るくしたと言っても過言ではない。

■8月高値突破の可能性はテクニカル的に根拠があった もっとも、11月に入ってからの切り返しは、早晩8月高値の突破を果たす、という可能性を示していた。テクニカル上の詳細を昨日(11月7日)の夜配信したレポートをもって説明する。

【参考記事:FX初心者のための基礎知識入門】

●歴史は繰り返す!? 相場予測に欠かせないテクニカル分析って、なにを分析するの?

 原文は以下のとおり。

米ドル/円 日足(2019年11月7日配信、11月8日再作成) 

(出所:ひまわり証券) 

 ドル/円は1日から切り返し、同日安値107.89は重要なポイントを示した。まず、8月安値から10月安値を連結するサポートライン(紫)と合致、次は一目均衡表における基準線のサポートを証明、最後にGMMAにおける短期スパンの支持も印証した値動きだとみる。

 200日線にめぐる攻防、本日の値動きからみるとロング勢に軍配を挙げられ、本日ザラ場安値(現時点)も短期スパンの機能を証明している。昨日高値を完全にブレイクできれば、プライスアクションのサインも再び強気として解釈され、上値トライしやすい環境に。

 もっとも大事なのは、直近の10月30日の「スパイクハイ」風陰線(緑矢印)は8月1日の大陰線(赤矢印)と同様、109前半の抵抗を示しているが、「三度目の正直」で突破されやすいでしょう。換言すれば、「スパイクハイ」にしても、8月1日の弱気「リバーサル&アウトサイド」にしても、目先は「否定」される寸前なので、両日の高値がむしろ「磁石」の効用を発揮、値動きを引き寄せる力がある。

 ゆえに、ブレイク必至と思われ、またブレイク後の基調の一段改善で4月高値112.41への全値戻しを図るでしょう。RSIでみる現状、全く過熱になれず、上昇途中というか、上昇の初歩段階さえと読み取れ、8月高値を超えれば、息の長いトレンドへ。

 このように、8月高値のブレイクは、テクニカル的に…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/8 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/8 金)

  -------------11/7ドル円相場------------------------- ポジ調整的な売りが先行し108.649まで弱含むも、米中が関税の段階的な撤廃に合意と伝わり109円台を回復。米債利回りの急伸や米株高にも支えられて5月末以来となる109.486まで上値を伸ばした。米政権内に撤廃反対の声もとする一部報道で上げ幅を削ったものの高値圏を維持してクローズ。 OP108.923 HI109.486  LO108.649 CL109.267 -----------11/7主な出来事-------------------------- 09:30 オーストラリア9月貿易収支 +71.80億豪ドル 前回+59.26億豪ドル(66.17億豪ドル) 予想+50.50億豪ドル  16:00 ドイツ 9月鉱工業生産(前月比) -0.6% 前回+0.3%(0.4%) 予想-0.4%  16:20 中国商務省「米中は段階的な関税の撤廃で合意」 21:00 BOE政策金利を0.75%、資産買取プログラムを4350億ポンドに維持 BOE議事録 「0.75%の政策金利の据え置きを7対2で決定。2人が利下げを主張した。」「EU離脱や世界経済のリスクが高まれば、利下げの必要もある」 21:00 BOEインフレリポート 「2019年のGDP見通しは+1.3%から+1.4%に上方修正」「2020年のGDP見通しを+1.3%から+1.2%に下方修正」「2021年のGDP見通しは+2.3%から+1.8%に下方修正」「1年後のインフレ率は1.51%(前回1.90%)」「2年後のインフレ率は2.03%(前回2.23%)」「3年後のインフレ率は2.25%(前回2.37%)」 21:30 カーニーBOE総裁会見 「ブレグジットの不確実性が英投資に打撃を与えている」「英国の成長リスクはダウンサイドに傾いている」 22:30 前週分新規失業保険申請件数 21.1万件 前回21.8万件(21.9万件) 予想21.5万件 26:00 米国は中国との通商合意『第1段階』の一環として関税措置を撤回する事に合意した」-米政府関係者  28:40 「米は対中関税撤廃の決定を下していない」「対中関税の撤廃計画はホワイトハウス内部で強い反対がある」 29:00 アメリカ9月消費者信用残高(前月比)95.1億ドル 前回179.0億ドル(178.4億ドル) 予想150.0億ドル  --------11/7株式・債券・商品----------------------- 日経平均 23330.32△26.50豪ASX  6726.634 △66.476上海総合 2978.714 △0.119英FT  7406.41△9.76独DAX  13289.46△109.57NYダウ 27674.80△182.24 日10年債利回り -0.0640%△0.0150豪10年債利回り 1.211%▼0.060英10年債利回り 0.793%△0.078独10年債利回り -0.233%△0.100米02年債利回り 1.6672%△0.0586米10年債利回り 1.9173%△0.0890 NY原油 57.15 △0.80NY金 1466.40▼26.70 ------------11/8注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>09:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演09:30 RBA金融政策報告未定  10月中国貿易収支15:45 10月スイス失業率16:00 9月独貿易収支16:00 9月独経常収支16:45 9月仏貿易収支16:45 9月仏経常収支16:45 9月仏鉱工業生産指数22:15 10月カナダ住宅着工件数22:30 9月カナダ住宅建設許可件数22:30 10月カナダ雇用統計24:00 9月米卸売売上高24:00 9月米卸売在庫24:00 11月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値25:45 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演 9日10:30 10月中国消費者物価指数10:30 10月中国生産者物価指数10日 ----  スペイン総選挙 ------------11/8きょうのひとこと-------------------- ドル/円は、8月来の上値抵抗であった109.30円前後を突破した事で上向きの流れが強まってもおかしくないチャートの形状となっています。さすがに今日のところは、米国が3連休前となる事もあって心理的節目の110円に向けた上伸は期待しづらいところかもしれませんが、109.30円台以上で値固めできれば来週以降の上昇期待は維持されそうです。  本日もよろしくお願いします。    
NYダウ史上最高値更新も為替は膠着…。 株高・円安の動きが鈍くなった理由とは? ブログ

NYダウ史上最高値更新も為替は膠着…。 株高・円安の動きが鈍くなった理由とは?

■株価堅調。でも、為替相場は膠着 今週(11月4日~)、米国の株式市場では、代表的な株価指数が史上最高値を更新し続けています。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)

 しかし、一方で為替相場を見ると、今年(2019年)は、どの通貨ペアも年間の変動幅が小さくなっています。このまま、こうした膠着相場が続くのでしょうか?

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

■膠着の理由はディスインフレと低金利 結論から言うと、おそらくこうした膠着相場が、年内は続いてしまいそうです。

 私は、その原因は世界的なディスインフレ(※)と、低金利のせいではないかと考えています。

(※編集部注:「ディスインフレ」とは、デフレとまではいかないがインフレでもない状態。一般的にはインフレの状況下、中央銀行の緩和的な金融政策などによって、インフレではなくなったが、デフレにもなっていない状況を指すことが多い)

 ここ2~3年、米国が金利の正常化を目指して、テーパリング(※)、そして政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)レート誘導目標レンジの引き上げを実施してきました。

(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)

 しかし、今年(2019年)に入ってから、世界経済全体が低迷傾向となり、さらに米中貿易摩擦などへの懸念もあって、FRB(米連邦準備制度理事会)は金利の引き下げに転じました。そして、3会合連続で政策金利を引き下げています。

※フェデラル・ファンドレートの誘導目標レンジ上限を掲載

※FRBのデータをもとにザイFX!が作成

 それと歩調を合わせるように、先進国は各国で、さらなる金融緩和を検討し始めています。

■為替相場は通貨同士の綱引き状態に 金融緩和状態になると、当然、お金が市中に溢れるわけですから、そのお金はどこかに向かいます。一番向かいやすいところは、不動産と株式市場です。ですから、株価は非常に堅調に推移することになります。

 現在、米国の株価指数が史上最高値を更新し続けているのも、日経平均が2万3000円を超えてきているのも、それが原因だと思います。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 一方、為替相場ですが、どの国も歩調を合わせて金融緩和をしているわけですから、通貨同士は綱引き状態になってしまい、その結果として、相場が膠着してしまうということです。

【参考記事】

●NYダウ史上最高値に迫るもバブル懸念…。もしバーストすれば、ドル/円105円割れへ(11月4日、西原宏一&大橋ひろこ)

●米国株の本格的なバブルはこれからだ! 米ドル/円の反落はスピード調整にすぎない(11月1日、陳満咲杜)

 かつて、日本だけが低金利だったときに…
【2019年10月結果と11月方針】 トライオートFX 米ドル円自動売買運用 ブログ

【2019年10月結果と11月方針】 トライオートFX 米ドル円自動売買運用

2019年10月のトライオートFXの運用状況についてまとめました。米ドル円自動売買好調です。+20828円 トライオートFX2019年10月最終成績2019年10月最終成績は、20,828円でした。11月に入ってからも、すでに2本の利益確定がでていて良い感じです。米ドル円の上げ気味の相場、いつまで続くのかわかりませんが、崩れた時の備えも入れたままです。それが、手動注文で入れてある「豪ドル円売りポジション」です。11月は、どこかで崩れるかもしれないとみています。「設定状況」「成績」「今後の予定」の順番で記事は続きます。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうなっています。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。トライオートFX口座 豪ドル円5万通貨売り手動売買で入れてある豪ドル円売りポジション5万通貨です。自動売買保有ポジションは、「米ドル円買いポジション」のため、それだけでは下げ相場では含み損を増やしがちになります。値下がり時のリスク低減の役割を持っているのがこのポジションです。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」に続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%2019年9月22,261円664,549円11.62%2019年10月20828円685,377円11.98%2019年11月4,060円689,437円12.06%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年も、残すところ80日程度、利益を伸ばせるところまで頑張ります。どこまでいけるかなぁ。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年689,437円1,549,838円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}少しづつ利益増加中です。現在仕掛けている豪ドル円の売りポジション次第でもあるんですけどね。まあ、下がらないと話にならないので今年中には難しいかもしれません。今後の予定米ドル円の上昇気味の流れがどこで止まるかを観察しています。仮に、「米ドル円上昇相場が終わりそうだ」と感じても米ドル円の自動売買は止めません。的確に、米ドル円の天井を充てられるものでもないので、見込み違いも想定して自動売買は継続です。その時は、「豪ドル円売りポジションの追加を検討する時」です。とりあえず、自動売買任せでのんびりとまいります。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
州知事選敗北がトランプ大統領の痛手に。 NYダウ史上最高値更新もドル/円は重い ブログ

州知事選敗北がトランプ大統領の痛手に。 NYダウ史上最高値更新もドル/円は重い

■州知事選敗北がトランプ大統領の痛手に みなさん、こんにちは。

 今月(11月)に入り、米国と英国では新たな選挙の戦いが始まっています。

 まず、米国での州選挙。

 米国では、主要な州で11月5日(火)、知事選や議会選が行われました。

 結果は、野党・民主党が相次いで勝利。

 今回の地方選は、来年(2020年)の大統領選挙に向けて重要なものと位置づけられており、今回の結果は、トランプ大統領にとって痛手となったとの見方が増えています。

 特に注目されたのが、ケンタッキー州知事選。

 ケンタッキー州は保守色が強く、レッドステート(共和党の地盤)。

 共和党現職のマット・ベビン知事はトランプ支持を鮮明にしており、トランプ大統領は投票前日の夜、ベビン氏の応援に駆けつけています。

 そして、次のように主張。

 「ベビン氏は再選しなければならない。そうでなければ、『トランプが史上最大の敗北』と評されることになる。私をそんな目に遭わせないでほしい」

共和党の現職、マット・べビン知事の応援に駆け付けたトランプ大統領だったが、結果は敗北。米3大メディアは「敗北」を大きく報じることに… (C) Chip Somodevilla/Getty Images News

 米3大メディアは、トランプ大統領の功績についての報道はあまりしませんが、失敗に関しては、大きく取り上げる傾向があると言われています。

 そのため、トランプ大統領は、「史上最大の敗北と評される」とメディアを牽制したようです。

 そして実際、多くのメディアは、ケンタッキー州での結果について、下記のように、「トランプ大統領の敗北」といったニュアンスで報道しています。

 「今回の地方選は(中略)ドナルド・トランプ大統領(共和党)にとって、痛手となったとの見方が出ている」-BBC

 「ベビン氏の強硬姿勢はトランプ氏と重なる部分が大きいだけに、同氏の勝敗は来年の大統領選の行方を占う指標になるとみられていた」-CNN

 こうした報道は、少しディスカウントして捉える必要はありますが、ケンタッキー州の知事選では、トランプ大統領が応援演説も行っています。

 トランプ氏の大統領選挙対策責任者、ブラッド・パースカル氏は、トランプ大統領の応援によってベビン氏の得票率が大きく上昇したと主張していますが、結果は敗北。

 再選を目指すトランプ大統領にとって、プラスではないでしょう。

■NYダウは史上最高値更新だが、ドル/円の上値は重い そして、米議会下院は現在、トランプ大統領の弾劾調査を行っています。

 そうした不安定な政治情勢の中、NYダウは最高値を更新。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 日経平均は、久しぶりに2万3000円台を回復しています。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 米中貿易協議の部分合意に向け、一部関税の撤回を前向きに検討しているとの報道がリスクオンの相場環境を作り出しているのでしょうが、もともとトランプ大統領は、9月頃までは中国との「部分合意」を望まないとコメントしていました。

 そのため、こうした部分合意という結論は、トランプ大統領がもともと望んでいるものでもなく、いつ決裂するか不透明な要素をはらんでいます。

 そのため、現在、高値圏で推移している米国株も、その上昇スピードは緩慢。

【参考記事】

●NYダウ史上最高値に迫るもバブル懸念…。もしバーストすれば、ドル/円105円割れへ(11月4日、西原宏一&大橋ひろこ)

 そして、注目すべきは、米ドル/円の上値が重いこと。

 日経平均については2万3000円台を回復、米10年国債利回りも1.8%台まで上昇しています。

米長期金利 日足(10年物国債利回り)(出所:Bloomberg)

 加えて、米中貿易協議を巡る部分合意の報道。

 これらはすべて、米ドル/円にとってポジティブな材料なのですが、米ドル/円の高値は109.29円と上げ渋り。

 米ドル/円にとってこれだけポジティブな要因が揃っているにも関わらず、上値が重い展開であるため、逆に米ドル/円にとってネガティブな報道が流れると、っさり値を崩すのではないかと想定しています。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 次は…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/7 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/7 木)

  -------------11/6ドル円相場------------------------- 109円台を維持できずに小反落。米中合意が12月にずれ込む可能性との報道で108.819まで弱含んだが、下値は限られた。 OP109.148 HI109.181  LO108.819 CL108.985 -----------11/6主な出来事-------------------------- 06:45 ニュージーランド7-9月期失業率 4.2%前回3.9% 予想4.1% 06:45 ニュージーランド7-9月期就業者数増減(前期比)+0.2% 前回+0.8%(0.7%) 予想+0.3%   16:00 ドイツ9月製造業新規受注(前月比) +1.3% 前回-0.6%(-0.4%) 予想+0.1%  17:55 ドイツ10月サービス業PMI・改定値 51.6 前回51.2 予想51.2  18:00 ユーロ10月サービス業PMI・改定値 52.2 前回51.8 予想51.8  19:00 ユーロ9月小売売上高(前月比) 0.1% 前回0.3%(0.6%) 予想0.1%  22:30 アメリカ7-9月期非農業部門労働生産性・速報値(前期比)-0.3% 前回2.3%(2.5%) 予想0.9% アメリカ7-9月期単位労働コスト・速報値(前期比年率) +3.6% +2.6%(2.4%) 予想+2.3%  24:00 カナダ 10月Ivey購買部協会指数 48.2 前回48.7  25:45  米中首脳の通商合意署名の会談、12月にずれ込む可能性 26:22 英政党支持率の世論調査で与党保守党の支持率が36%に2ポイントダウン --------11/6株式・債券・商品----------------------- 日経平均 23303.82△51.83豪ASX  6660.158 ▼36.966上海総合 2978.595▼12.967英FT  7396.65△8.57独DAX  13179.89△31.39NYダウ 27492.56▼0.07 日10年債利回り -0.0790%△0.0430豪10年債利回り 1.271%△0.070英10年債利回り 0.715%▼0.060独10年債利回り -0.333%▼0.024米02年債利回り 1.6086%▼0.0159米10年債利回り 1.8283%▼0.0301 NY原油 56.35 ▼0.88NY金 1493.10△9.40 ------------11/7注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:30  9月豪貿易収支16:00  9月独鉱工業生産21:00  英MPC政策金利発表21:00  MPC議事要旨21:00  BOEインフレリポート21:00  10月メキシコ消費者物価指数21:30  カーニーBOE総裁会見22:30  米新規失業保険申請件数27:00  米30年債入札27:05  カプラン米ダラス連銀総裁講演29:00  9月米消費者信用残高 ------------11/7きょうのひとこと-------------------- ドル円は109円台の重みに耐え切れずに小反落。米中合意期待に支えられた月初来の上昇は「合意後ずれ」報道によってひとまずストップした格好です。きょうは、改めて方向感を模索する「仕切り直し」の一日となりそうです。 本日もよろしくお願いします。  
総合利益44万円 権利行使利益+46,410円も追加 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月7日】 ブログ

総合利益44万円 権利行使利益+46,410円も追加 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月7日】

権利行使が昨日発生しているFXオプション、その内容と運用状況をまとめました。2019年11月7日の状況です。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月10~20万円のスワップ+プレミアム受取+米ドル円上昇による売買利益を想定では、はじめさせていただきます。権利行使により最終利益46,410円確定昨日、FXオプションで保有中のポジションで1本権利行使が発生しています。権利行使日である昨日の米ドル円値が権利行使価格107円を上回ったので、プレミアムはゼロとなり、ポジション作成時に受け取ったプレミアムの46,410円はそのまま満額利益になっています。こう書いてもわかりにくいと思うので、もう少し説明させてください。今回権利行使になったのは、前回記事で一番上にあったポジションです。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資 2019年10月31日】先週時点のポジション内容作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム値0.05です。2019年10月31日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー1,500円差引損益44,910円先週時点、このオプションポジションのプレミアム値は0.05でした。なので、先週決済すれば最終利益は44,910円だったのです。1週間たった昨日には、プレエミアム値ゼロとなったので46,410円の最終利益になったという次第です。今回の権利行使は、権利行使価格107円よりも上昇したので「利益受取のみで終了」となっています。もしも権利行使価格107円よりも下げていれば、FX口座で107円の米ドル円買いポジションが発生することになります。権利行使で米ドル円買いポジションが発生したときの記事参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例~米ドル円買値を約2円下げたケースFXオプションを権利行使日まで保有した場合は、この2つのどちらかになります。前向きにみれば、どちらもそれなりにメリットがあります。米ドル円上昇時:プレミアム利益受取のみで終了米ドル円下落時:プレミアム利益受取+FXポジション発生(利益分など考慮すれば実質買値が安くできた)この特長をうまく活かしていくことで、安定した長期投資を実現していくつもりでいます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(11月7日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは4本あります。米ドル円現在値は108.970円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は0.464です。2019年11月7日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー23,200円差引損益151,350円このポジションは、12月11日の権利行使日に米ドル円が108円以上であれば、プレミアムがゼロとなり現在の含み損ー23,200円もゼロ円になります。米ドル円が動かなければ、日数経過とともに時間的価値が減少しプレミアムは下がっていきます。時間的価値減少の効果が利益増加につながっています。米ドル円プットオプション売り 2本目3番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.347です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー6,940円差引損益31,420円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、FXオプションとしての損益は31,420円利益です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。今のところ余裕があるんですけどね。何が起こるのかわからないのが相場ですので、楽観はしていません。米ドル円コールオプション売り 3本目下から2番目のポジションです。このポジションは、コールオプションの売りで、「米ドル円が下げれば利益になる」という性質のものです。FXの米ドル円買いポジションの値下がりヘッジのために作成しています。参考記事:カバードコール戦略を米ドル円で仕掛ける意図と思惑現在状況はこんな感じです。作成日:2019年10月8日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:107.390円権利行使価格:108.000円権利行使期日:11月13日売買数量10万通貨プレミアム:0.487利益上限:0.487×10万通貨=48,700円プレミアム現在値は1.053です。2019年11月7日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益48,700円含み損ー105,300円差引損益ー56,600円米ドル円が上昇していくと含み損が増えていくポジションです。このまま権利行使日11月13日まで米ドル円が108円+プレミアム0.487=108.487以上のままであれば、最終的に損失となる可能性があります。その場合は、FX口座で保有中の米ドル円買いポジションの利益確定により、損きり分と相殺する予定です。米ドル円コールオプション売り 4本目一番下のポジションです。作成日:2019年10月18日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.558円権利行使価格:109.25円権利行使期日:11月13日売買数量10万通貨プレミアム:0.303利益上限:0.303×10万通貨=30,300円プレミアム現在値は0.193です。2019年11月7日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益30,300円含み損ー19,300円差引損益11,000円4番目のポジション同様に、「米ドル円が一定以上上昇しなければ利益」となります。その損益ポイントとなる権利行使価格は109.25円ですので、現在値から30銭くらい余裕があります。FXポジション部分(11月7日)現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション30万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。保有ポジションのスワップポイントは88,980円、もうすぐ10万円です。米ドル円スワップポイントは前月の70円前後→65円くらいに下がってきています。それでも月ベースでは6万円くらいは期待できます。総合損益44万円超える 現在の全体状況2019年11月7日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益883,995円FX損益(確定分)-950,477円FX+FXオプション(含み損益)507,340円総合損益(含み損益考慮)440,858円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)含み損益も考慮したうえでの総合損益が440,858円、着実に増加しています。ジワジワと米ドル円が上昇中なので含み益も良い感じで増えています。スワップポイントペースは月6万円くらい、これにFXオプションのプレミアム利益が上乗せされる構造も少しずつ利益上乗せに繋がっていくはずです。来週も権利行使があります。今回記事3本目・4本目のコールオプション売りポジション20万通貨です。この2本は利益で終われるかどうかは微妙なところです。本日現在で2本合計で(11,000円ー56,600円=45,600円の含み損)という状況にあります。米ドル円が現在値のままであれば、この含み損は時間的価値減少とともに最終損失は15,000円程度に減る予定です。ただ、来週にかけて「米ドル円が大きく上昇」なんてこともありますよね。その時は、保有米ドル円買いポジションの利益確定で相殺する予定です。今回は損失になるかもしれませんが、こういう手堅い売買を続けていけば、長期的には利益増加につながっていくとみています。堅実に、利益を伸ばしていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+46,000円 NYダウー日経225サヤ取り 2019年11月売買記録 ブログ

+46,000円 NYダウー日経225サヤ取り 2019年11月売買記録

2019年11月5日に、NYダウー日経225サヤ取りの売買をしています。仕掛けと決済の売買記録と今後の方針をまとめました。2019年11月の売買記録今回の売買、左上55,500円が売買利益です。これに、金利配当相当額ー6380円と手数料負担3120円があります。利益計算:55,500円ー6380円ー3120円=46,000円差し引き46,000円の利益になっています。今回の売買は、私としては久々の短期売買になります。10月28日:日経225売りーNYダウ買い(サヤ拡大を狙っての仕掛け)11月5日:両方のポジション決済もうちょっと保有したかったのですが、NYダウー日経225の価格差(サヤ)再縮小の感じもでてきたので早目に撤退した次第です。ここからもチャンスがあれば仕掛けていきます。サヤ取りここからの予定ここからの仕掛けも「拡大を狙った仕掛け」でいく予定です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い現在保有中のサヤ取りポジションは10枚あります。5枚づつ2本に分けてナンピンで仕掛けたものです。今回の売買は、3本目の仕掛けを入れて1週間後に決済をしたということになります。慌てずに、いつもの売買ができれば大丈夫のはずですので、自分を信じていきます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,042,545円979,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}始めてから3年目です。ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。私の悪いクセであり未熟なところです。2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ