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22日のドル円相場ときょうのひとこと(11/25月) ブログ

22日のドル円相場ときょうのひとこと(11/25月)

  -------------11/22ドル円相場------------------------- 新規材料なく横ばい圏の推移が継続。108.50割れは底堅い一方、108.70超えは重い。3日連続108.60円台で取引終了。 OP108.617 HI108.730  LO108.476 CL108.637 -----------11/22主な出来事-------------------------- 08:30 日本 10月全国消費者物価指数・除生鮮食(前年比) +0.4% 前回+0.3% 予想+0.4%  14:21 習中国国家主席「相互尊重と平等の原則に基づいて米国と第1段階の通商合意をまとめたい」「必要であれば反撃するが、貿易戦争を起こさないよう積極的に取り組んでいる」 16:00 ドイツ7-9月期GDP改定値(前期比) +0.1% 前回+0.1% 予想+0.1%  17:30 ドイツ11月製造業PMI・速報値 43.8 前回42.1 予想42.9 ドイツ 11月サービス業PMI・速報値 51.3 前回51.6 予想52.0  17:30 ラガルドECB総裁講演「ポリシーミックスが欧州には必要」「我々の金融政策に対する副作用を引き続き注視する」「経済が回復している間は緩和的な政策スタンスが主な原動力となる」「ECBの戦略見直しを近い将来開始する予定」 18:00 ユーロ11月製造業PMI・速報値 46.6前回45.9 予想46.4  18:30 イギリス11月サービス業PMI・速報値 48.6 前回50.0 予想50.0 イギリス11月製造業PMI・速報値 48.3 前回49.6 予想49.0  22:30 カナダ 9月小売売上高(前月比) -0.1% 前回-0.1%(0.1%) 予想-0.1%  トランプ米大統領「中国との合意は非常に近い」「中国と合意する非常に良い機会」「中国の習近平国家主席に対して香港に軍を送るなと警告した」「香港と立場を共にするが貿易合意も望む」 23:45 アメリカ11月製造業PMI・速報値 52.2 前回51.3 予想51.5  24:00 アメリカ11月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 96.8 前回95.7 予想95.7  --------11/22株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23112.88△74.30豪ASX  6709.777△36.865上海総合 2885.288▼18.350英FT   7326.81△88.26独DAX  13163.88△26.18NYダウ 27875.62△109.33 日10年債利回り -0.0740%△0.0310豪10年債利回り 1.099%△0.026英10年債利回り 0.705%▼0.049独10年債利回り -0.359%▼0.033米02年債利回り 1.6277%△0.0231米10年債利回り 1.7706%▼0.0017 NY原油 57.77 ▼0.81NY金  1470.50 0.00 ------------11/25注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>14:00  10月シンガポール消費者物価指数18:00  11月独Ifo企業景況感指数20:00  ビルロワ・フランス中銀総裁講演21:00  7-9月期メキシコGDP・確定値22:30  9月カナダ卸売売上高27:00  米財務省、2年債入札27:00  レーンECB講演27:00  メルシュECB専務理事講演 ------------11/25きょうのひとこと--------------------  きょうのひとことはお休みです。  本日もよろしくお願いします。  
米ドル円10万通貨売り相当 71.5銭上昇しても損しない・・・ コールオプション売り新規 2019年11月25日 ブログ

米ドル円10万通貨売り相当 71.5銭上昇しても損しない・・・ コールオプション売り新規 2019年11月25日

米ドル円でコールオプション売りを入れています。このポジションの中身と今後の方針をまとめました。このポジションは、「FXオプションからのスワップ投資」によるポジションです。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】概要と売買ルール今後も当面攻略相場が続きそうだという見通しで作っています。今回のポジション 11月25日米ドル円のコールオプション売りを10万通貨仕掛けています。画像薄赤色部分です。米ドル円コールオプション売りは、「上げれば損失・下げれば利益」というもので「米ドル円売りポジション」に近い性質を持ちます。狭い範囲で往来相場が続きそうなときや、下げ気味に相場が推移するときに有効なFXオプションポジションです。仕掛け内容が、画像だけではよくわからないかもしれません。ポイントを抜き出すとこうなります。FXオプション具体的な内容作成日:2019年11月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.610円権利行使価格:109.000円権利行使期日:12月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.326利益上限:0.325×10万通貨=32,600円損益分岐点:109.000+0.326=109.326円米ドル円売りと同じような性質を持つものの、少しくらいの上昇であれば利益になります。このポジションも、損益分岐点が109.326円です。米ドル円現在値は、108.760円とポジションを作った当時に比べると15銭ほど上昇しています。FXで米ドル円売りポジションを作っていれば含み損になっているところです。このポジションは、権利行使日まで保有すれば、その時点の米ドル円が損益分岐点の109.326円以下であれば最終利益を確保できます。利益が出しやすいポジションということです。もっとも、良いことばかりではありません。下げれば利益といっても、最大利益は32,600円です。どんなに下げても、これ以上の利益にはなりません。「利益が出しやすい代わりに、利益上限は限定されている」それが、このコールオプション売りの特長です。実は、上げてもそれほど困るわけではないのです。米ドル円上昇しても困らないポジションコールオプション売り10万通貨以上の米ドル円買いポジションも保有しているからです。ここから上昇すれば、米ドル円買いポジションの含み益が増加します。米ドル円下落時:コ-ルオプション売りポジション利益米ドル円上昇時:米ドル円買いポジション利益増加でFXオプション損失相殺こんな状況にあります。この形を、オプションの世界では「カバードコール戦略」と呼んでいます。参考記事:カバードコール戦略について今回のポジションのここからの方針も、カバードコール戦略に沿ったものになっています。コールオプション売り 今後の方針このポジションの方針は、権利行使日時点の米ドル円変動によって3つに分かれます。米ドル円が下落気味に推移したとき米ドル円上昇が109.326円以下で済んだ時米ドル円上昇が109.326円超となった時それぞれ簡単に補足させていただきます。米ドル円が下落気味に推移したときこの場合、コールオプション売りは最大利益32.600円を確保できます。FXで保有中の米ドル円買いポジションは含み損となる状況ですので、その含み損の一部をこの利益で補う形にもなります。米ドル円上昇が109.326円以下で済んだ時米ドル円が現在値よりも上昇したとしても、このポジションは109.326円までは最終利益になります。このケースだと、FXで保有中の米ドル円買いポジションの含み益も増加しています。一番良い展開がこれかもしれません。米ドル円上昇が109.326円超となった時米ドル円がさらに上昇して109.326超となると、今回のコールオプション売りは最終損失となります。一方、FXポジションの含み益は現在よりも増加することになります。こうなった場合は、基本的には「FXオプション損失とFXポジション含み益を相殺する」ような形で対応する方針です。米ドル円が値下がり気味に推移するとみて作ったポジションです。見込みが外れた場合でもカバードコール戦略全体としては、現状よりも利益増加とできます。利益になりやすい方法なので、これからもちょこちょこと使っていきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
コールオプション買い「損失限定・利益上限なし」 その特長と使い方 ブログ

コールオプション買い「損失限定・利益上限なし」 その特長と使い方

FXオプションを活用していくには、4つの注文方法のそれぞれの特長を抑えることから始めるとよいです。全体像とコールオプション買いの特長とこの運用法での使い方をまとめました。4つのオプションの使い方FXオプションは、権利行使日と権利行使価格ごとに売買ができます。それぞれに「コールオプション」と「プットオプション」があります。そして、更に「買い」と「売り」の両方ができます。つまり、権利行使価格米ドル円110円・権利行使日1月8日のオプションには合計4つの注文方法があることになります。米ドル円110円:コールオプション買い米ドル円110円:コールオプション売り米ドル円110円:プットオプション買い米ドル円110円:プットオプション売りこの4種類の注文は、それぞれ利益や損失の出方に違いがあります。FXのように「1万通貨買ったから1円上昇して1万円の利益」あるいは「1円下落して1万円の損失」というものではないんです。だからこそ、使い方次第で、損失を限定させてリスクを減らしたり、勝ちやすいポジションを作るようなことが可能となります。ここでは、「FXオプションから始めるスワップ投資」で、4つの注文方法をどのように使っていくかを説明させていただきます。FXオプション全体画面画像1今回使用する全体画像です。クリックすると拡大します。薄赤色部分での注文をもとに特長や効果についてご説明していきます。まずは、全体画像の見方です。左上:米ドル円値 108.476-478左側:コールオプション権利行使価格108.50円右側:プットオプション権利行使価格108.00円権利行使日(満期日) 2020年1月8日権利行使日までは、1カ月半くらいあります。この状況で仕掛けるとどんな特長があるかと、それをどう使っていくかという流れでいきます。コールオプション買い最初に「コールオプション買い」のケースです。コールオプションの大まかな説明は、以下のページにてもまとめています。参考記事:コールオプション買いについての概略先程の画像の中で、コールオプション部分を拡大したのがこちらです。これを10万通貨買ったとしましょう。内容はこうなります。権利行使日:2020年1月8日権利行使価格:108.50円プレミアム :0.684プレミアム代金:0.684×10万通貨=68,400円損益分岐点:108.50+0.684=109.184円ポジションを作成したときに、68,400円のプレミアム代金を支払います。コールオプション買いの特長ポジション作成に必要な資金は68,400円のみ。満期日に108.50円よりも上昇すると利益になる。どんなに下落しても損失上限は68,400円損益分岐点の109.184円よりも上昇すれば最終利益確保コールオプション買いポジションは、「損失限定・利益上限なし」という特長があります。必要資金は68,400円だけです。FXで米ドル円10万通貨の買いポジションを作成すれば、レバレッジ25倍でも最低証拠金は40万円以上必要です。でも、コールオプション買いではその7分の1程度の資金で10万通貨のポジションが作れます。しかも、最大損失が限定されているので、68,400円以上の損失を出すこともありません。無論、良いことばかりではありません。利益は、権利行使価格を上回れば満期日に利益金を受け取ることはできます(行使方法スポットの場合は含み益つき買いポジション)。参考記事:「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い FXオプション決済(清算) 3つの種類ただ、最初にスプレッド0.684相当のプレミアム代金を払っています。このため、「ポジション作成時(仕掛け)」と「決済(満期)」の合計で利益にするためには、損益分岐点の109.184円まで上昇する必要があります。まとめると、このポジションは以下の特長があります。 上げ相場を「損失を限定」して利益を狙う時に向いています。ある程度上昇しない限り、最終損失となりやすいです。つまり、「損失限定」だけど「利益は出しにくい」傾向があるということです。権利行使価格から上昇すれば全て利益となる訳ではないところには注意すべきところです。ある程度上昇が見込めるようなときに仕掛けていかないと、損失ばかりになることも有りえます。利益が大きく出るパターンコールオプション買いは、相場が上昇すればするほど利益が大きくなるポジションです。仮にですが、先程のポジションが権利行使日に米ドル円が115円まで上昇したとしましょう。損益はこうなります。ポジション作成時オプション代金:68,400円権利行使日プレミアム価値⇒115-権利行使価格108.50=6.510万通貨保有時の利益額⇒6.5×10万通貨=65万円合計損益:65万円ー68,400円=581,600円こんな感じで上昇すればするほど利益額も増えていきます。もしも、下げたとしても最大損失は 68,400円より増えません。この性質を、私の運用法でも活かして使っていくつもりです。「FXオプションから始めるスワップ投資」での使い方私が、この「コールオプション買い」を使うのは、こういうときです。「強力な上げ相場が到来しそうな時」ある程度上がって、ここからの上昇余力がそれほどなさそうなときなどには使いません。 どちらかというと、セリングクライマックスに近いような時期に仕掛けるつもりでいます。暴落に近い大きな下げて、「相場全体が悲観的になっているような時」、そんなときに「勝負ポジション」として使いたいと思っています。通常、暴落期は「大底かもしれないけれどもっと下げそうなので買えない」時です。FXポジションであれば、大きな損失が出るかもしれないが、勝負をかけて成功すれば大きな利益がだせそうだ。こういう時にコールオプション買いは、向きます。損失は限定されているので、大損するという心配もいりません。この運用法を始めてからは、まだそのような局面はありません。実際にそういう局面になれば足がすくんでしまうかもしれません。果たして目論見どおりに仕掛けられるかどうかわかりませんが、ルール上はそうしてあります。
「相場が間違っている」という論調は危険! カギは米ドル/円と200日線の関係にあり ブログ

「相場が間違っている」という論調は危険! カギは米ドル/円と200日線の関係にあり

■香港デモ激化も、日経平均は底堅く推移 米中合意がなかなか発表されない中、いろんな報道や憶測が出て、マーケットも一進一退を繰り返している。

 もっとも、日米とも株高の局面にあり、高値圏でのスピード調整といった側面が大きく、材料による影響はたいぶ低下しているように見える。

 香港デモ激化の中、米上下院による「香港人権法案」が可決され、香港株の急落をもたらしたが、日経平均は底固かった。日経225先物は昨日(11月21日)ザラ場において一時、2万2720円にトライしたものの、大引けは2万3130円を回復、執筆中の現時点で一時、2万3220円を達成し、完全回復の様子を示している。

日経225先物 1時間足(出所:TradingView)

 米ドル/円も108.28円にトライしたものの、その後、切り返し、現在まで、値幅は限定的ではあるが、堅調な値動きを保っているようにみえる。

米ドル/円 1時間足 (出所:TradingView)

 日米株とも「割高」と言われ、また、専門家と世の中の両方から「手を出すな」、「暴落必至」、「様子見すべき」などの声が多数聞こえる中、日米株のスピード調整は「意外」に値幅が限定的であり、また、前述のように、リスクオフを引き起こしてもおかしくなかった材料に「鈍感」になってきたことは、示唆に富んでいると思う。

■見方の高度な一致は「異常」な状況 だいぶ前に本コラムにて書かせていただいたように、そもそも「正常な相場」は常に意見の相違が目立つもので、専門家同士においても、一般投資家同士においても、皆の意見がわかれ、また、対立する状況は日常茶飯事である。

【参考記事】

●正しいのは相場! 市場心理に惑わされず、勇気をもって行動した少数派が勝つ!(2019年9月20日、陳満咲杜)

 それに対して、「異常な相場」の特徴は他ならぬ、見方の高度な一致だ。専門家同士や一般投資家同士のみでなく、専門家グループにおける共通認識が、巷の共通認識あるいはセンチメントとかなり合致している時は、気をつけなければいけない。

 なぜなら、それは「異常」な状況なので、相場に突っ込まれるリスクの方が高いからだ。

 そもそも相場の不確実性から言えば、相場参加者の合意が「突っ込まれ」また「裏切られる」リスクのほうが高いこと自体は理にかなう。

 そうでないと、猫も杓子も相場で食っていけるから、誰も働かなくてすんでしまう。だから、見方や意見の高度な一致は信頼できるサインではなく、むしろ疑わしいシグナルなので、安易に流されないように注意が必要だ。

 もちろん、これは総論で、個別の事象についてはケースバイケースになることもあることは併記しておきたい(この意味では、今回、総意自体が正しいという可能性もある)。

 重要なのは相場自体の値動きだ。猫も杓子も…
+81,230円 スワップポイントサヤ取り管理簿 2019年11月22日 ブログ

+81,230円 スワップポイントサヤ取り管理簿 2019年11月22日

相場観不要で両建てポジションを日々維持していくだけで利益が増加していくスワップポイントサヤ取り、毎日スワップポイント比較をしながら続けています。利益も再び溜まってきています。現状の管理簿状況と、全体のスワップポイント変動傾向などをまとめました。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/22 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/22 金)

-------------11/21ドル円相場------------------------- 米「香港人権法案」成立見通しで108.280まで緩んだが、米関税発動延期の観測報道で108.697まで小反発と、引き続き米中関連報道に一喜一憂。 OP108.536 HI108.697  LO108.280 CL108.611 -----------11/21主な出来事-------------------------- 07:13 米下院、香港人権法案を可決 07:30 トランプ大統領は香港人権法案に署名する見通し-関係者 22:15 米国は12月15日の関税遅らせる公算、合意無しでも-香港紙 22:30 アメリカ11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 10.4 前回5.6 予想7.0  22:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 22.7万件 前回22.5万件(22.7万件) 予想21.9万件  24:00 アメリカ10月景気先行指標総合指数(前月比)-0.1% 前回-0.1%(-0.2%) 予想-0.1%  24:00 ユーロ11月消費者信頼感(速報値)-7.2 前回-7.6 予想-7.3  24:00 アメリカ10月中古住宅販売件数(年率換算)546万件 前回538万件(536万件) 予想547万件  --------11/21株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23038.58▼109.99豪ASX  6672.912 ▼49.510上海総合 2903.638 ▼7.415英FT  7238.55▼23.94独DAX  13137.7▼20.44NYダウ 27766.29▼54.80 日10年債利回り -0.1050%△0.0010豪10年債利回り 1.074%△0.001英10年債利回り 0.754%△0.024独10年債利回り -0.325%△0.021米02年債利回り 1.6046%△0.0289米10年債利回り 1.7723%△0.0274 NY原油 58.58 △1.47NY金  1470.50▼10.50
 ------------11/21注目材料---------------------------- <国内>08:30  10月全国消費者物価指数未定  11月月例経済報告 <海外>16:00  7-9月期独GDP・改定値17:15  11月仏製造業PMI・速報値17:15  11月仏サービス業PMI・速報値17:30  ラガルドECB総裁講演17:30  11月独製造業PMI・速報値17:30  11月独サービス業PMI・速報値18:00  11月ユーロ圏製造業PMI・速報値18:00  11月ユーロ圏サービス業PMI・速報値18:30  11月英製造業PMI18:30  11月英サービス業PMI22:00  バイトマン独連銀総裁講演22:30  9月カナダ小売売上高23:45  11月米製造業PMI・速報値23:45  11月米サービス業PMI・速報値24:00  11月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値25:20  デコス・スペイン中銀総裁講演 ------------11/21きょうのひとこと-------------------- 米国の「香港人権法案」は、今後トランプ大統領の署名を経て成立する見通しです。中国側は、成立すれば「必ず報復する」と表明しており、対立激化が懸念されるところです。ただ、中国は米中通商協議については今後も継続する姿勢を示しており、昨日は劉中国副首相が米国の代表団に11月中の訪中を招請した事も伝わっています。「香港人権法案」の成立が必ずしも米中協議の決裂に繋がるものではないとすれば、ドル/円相場への影響も限られそうです。 本日もよろしくお願いします。
政治的要因に変化なく、レンジ相場続くか。 レンジトレードの4つのポイントを考察! ブログ

政治的要因に変化なく、レンジ相場続くか。 レンジトレードの4つのポイントを考察!

■米中貿易交渉も英総選挙も状況は変わらず… 先週(11月11日~)の時点から、ほとんど状況は変っていません。特に追加するような出来事も起きていません。

【参考記事】

●米連続利下げ終わりで米株高も息切れ? ドル/円はレンジ…108円台前半で買い方針(11月14日、今井雅人)

 米中の貿易交渉に関しては、多少、楽観的に見ているといったような観測や関係者の発言も出てきていますが、こんなものを真に受けてはいけません。

 どっちに転ぶかは、最後までわからないと思っておくことが必要です。まだ、結果は先になると思いますので、当面、材料にはならないと思います。

 英国ですが、下院の総選挙運動が本格化しています。今のところ、保守党がリードを保っていて、労働党がそれに続いていますが、差はそれほど詰まってはいません。

 それよりも、自由民主党、ブレグジット党の支持率が低下してきており、また、候補者の乱立も起きていませんので、保守党と労働党の一騎打ちの構図になりつつあります。

政党別の支持率※最新データ調査日は2019年11月18日~19日

(出所:YouGov)

 今のままいけば、与党の保守党が勝利するという流れになっていきますが、まだ序盤戦ですので、もう少し状況を見極める必要があるでしょう。

■レンジトレードのポイント考察。まずは、エントリー このように、政治的な要因には大きな変化がないわけですので、引き続き、レンジ相場が続く可能性が極めて高くなってきます。

 そうなると、当然、レンジトレードを続けることになってくると思います。

 そこで、レンジトレードをするに当たってのポイントについて考えてみたいと思います。

※ザイFX!編集部が作成

 まず、エントリーについてです。エントリーについては、買いのときも売りのときも、エントリーのポイントを点で決めるのではなく、幅で決めることが重要です。

 チャート分析などをしていると、移動平均の何日線がどこのポイントだとか、トレンドライン上のポイントがどこだとかが、よく話題になります。しかし、相場はそんなにピンポイントで止まったりするわけではありません。

 そのポイントの手前で止まってしまったり、逆に少しそのポイントを突き抜けてしまったりすることもあります。ですから、買いの場合も売りの場合も一定の幅、つまりゾーンを決めて、そのどこかで買うというぐらいの柔軟性があってもいいと思います。

 例えば、108.00~108.30円のゾーンを設定して、その中で買うというぐらいのアバウトなイメージです。

 買い注文を入れる場合は、面倒でなければ、買いのポイントをゾーンの中で2つ、3つ決めておくというのもいいのではないかと思います。例えば、108.05円、108.15円、108.25円の3つに分けて買い注文を置く、というようなやり方です。

 売りの場合も、同様となります。

米ドル/円 4時間足(出所:TradingView)

 次に、前述のこととも関連しますが…
【手動売買】豪ドル円2万通貨売り追加 ループイフダン売買2019年11月21日 ブログ

【手動売買】豪ドル円2万通貨売り追加 ループイフダン売買2019年11月21日

本日、ループイフダン口座で豪ドル円2万通貨の売りポジションを追加しています。売値は73.714円です。ループイフダン口座では、米ドル円での自動売買中心に運用しています。参考記事:ループイフダン運用状況この自動売買は「米ドル円買い」のみです。下げ相場濃厚な時には、手動注文で売りポジションを追加するという運用体制にしています。今回の豪ドル円2万通貨もその流れになります。豪ドル円を売るのには2つの理由があります。「米ドル円と連動性が高い」ことと「売りポジションスワップポイント負担が米ドル円よりも軽い」ためです。豪ドル円売りポジション 合計5万通貨ループイフダン口座では、先月作った売りポジションが3万通貨あります。これで、豪ドル円売りポジションは合計5万通貨です。当面、ループイフダンでの売りポジションは、この5万通貨までです。これ以上増やすと、見通しが狂って相場全体が上昇し始めたときに苦しむリスクが高まるからです。今回の5万通貨の売りポジションも、見通しが狂って本格上昇となるようであれば、損きり検討します。もしも下落して利益が乗るようであれば、ある程度のところで決済して「利益上乗せ」または「米ドル円買いポジションの含み損と相殺」するなどする予定になっています。こういう流れで運用することで、私のループイフダン口座は大きい含み損を抱えずにやってこれています。手動注文の売りポジションは、運用技術的には「ツナギ売り」になります。米ドル円買いポジションに対して売りポジションをぶつける形になりますので、口座全体のバランスとしては「両建て」になるので、上がっても下がっても損失が増えにくくなるというメリットがあります。積極的に利益を増やすのが目的ではありません。米ドル円買いポジションの値下がりによる含み損増加を抑えるのが主な目的という消極的なポジションです。こういう性質のせいか、これまでのところ、ループイフダンの売りポジション戦略はうまく機能しているようです。とはいっても、いつもいつもうまくいくはずはありません。油断せずに、丁寧に売買をしていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
トランプ大統領が吠えても米ドル安は遠い? でも、2020年は総じて米ドル安との見方も! ブログ

トランプ大統領が吠えても米ドル安は遠い? でも、2020年は総じて米ドル安との見方も!

■2020年初頭に注目したい通貨と戦略は? 早いもので、今年(2019年)も残すところ、あと1カ月半となりました。

 この時期になると、多くの金融機関が来年(2020年)の相場予測を発表することになります。

 個人的にも注目しているモルガン・スタンレーも、2020年の相場予測を早々とリリース。

 要約すると、2020年の米国の株式は他の国の資産に対し、アンダーパフォームするほか米ドルが下落するとのこと。

米資産、株・債券・通貨が2020年にアンダーパフォームへ-モルガンS

2020年は米国の株式と社債が他の国・地域の資産に対しアンダーパフォームするほか米ドルが下落すると、モルガン・スタンレーが予測した。

出所:Bloomberg

 マーケット関係者によれば、モルガン・スタンレーが重要顧客向けに配布している2020年のトップ10トレードにおいて、主要通貨では英ポンド/米ドルのロングが3位に位置しているようです。

 そのターゲットは、1.4000ドル。

英ポンド/米ドル 週足(出所:TradingView)

 そして、先週のコラムで取り上げたNZドルのロングも7位ランクインしている模様。ターゲットはあまり高くなく、0.6900ドル。

【参考記事】

●米ドル/円は2段構えのバリアが上値阻む! 狭いレンジで推移後、108.50円割れか?(11月14日、西原宏一)

NZドル/米ドル 週足(出所:TradingView)

 こうした年間の相場予測は、年間を通して参考にするというよりも、年末年始のスタートダッシュに参考にするのが精度が高いと思っているので、年末年始の為替相場は、このコラムでご紹介してきたように、英ポンド/米ドルとNZドルのロングが狙い目でしょうか?

【参考記事】

●米ドル/円は2段構えのバリアが上値阻む! 狭いレンジで推移後、108.50円割れか?(11月14日、西原宏一)

●12月の英総選挙は事実上の再国民投票!? 合意ある離脱なら英ポンドは1.40ドル台へ(10月31日、西原宏一)

 一方、今週(11月18日~)注目されたのが…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/21 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/21 木)

  -------------11/20ドル円相場------------------------- 香港人権法案の米上院可決で米中対立が懸念される中、欧州株安とともに108.347まで軟化。NY市場では108.737まで反発したが、米中協議の越年報道で再び108.50を割り込んだ。ただ、終値では108.616と小幅高で取引終了。 OP108.532 HI108.737  LO108.347 CL108.616 -----------11/20主な出来事-------------------------- 08:00 米上院「香港人権法案」可決 08:50 日本 10月貿易統計(通関ベース、季調前)+173億円 前回-1230億円(-1248億円) 予想+3010億円  10:24 中国外務省「米上院による香港人権法案可決に反対」「米国が法案成立させれば必ず報復」 16:00 ドイツ 10月生産者物価指数(前月比)-0.2% 前回+0.1% 予想0.0%  22:30 カナダ10月消費者物価指数(前月比)+0.3% 前回-0.4%予想+0.3% カナダ 10月消費者物価指数(前年比)+1.9% 前回+1.9% 予想+1.9% 26:40「米中通商合意が来年にずれ込む可能性」-ホワイトハウスに近い関係者 28:00 FOMC議事録「大半のメンバーは10月利下げ後、金利は適切と判断」「ほとんどのメンバーは利下げが緩やかな成長を支える調整と判断」「数人のメンバーは近いうちに追加利下げがないとの明示が必要と指摘」 --------11/20株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23148.57▼144.08豪ASX  6722.422 ▼91.797上海総合 2911.053 ▼22.938英FT  7262.49▼61.31独DAX  13158.14▼62.98NYダウ 27821.09▼112.93 日10年債利回り -0.1060%▼0.0260豪10年債利回り 1.073%▼0.056英10年債利回り 0.730%▼0.003独10年債利回り -0.347%▼0.008米02年債利回り 1.5757%▼0.0204米10年債利回り 1.7449%▼0.0377 NY原油 57.11△1.90NY金  1474.20▼0.10 ------------11/21注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>09:00  7-9月期シンガポールGDP確定値16:30  7-9月期スイス鉱工業生産指数17:10  メルシュECB専務理事講演17:30  10月香港消費者物価指数18:40  デギンドスECB副総裁講演21:30  ECB理事会議事要旨(10月23日-24日分)22:30  メスター米クリーブランド連銀総裁講演22:30  11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:30  米新規失業保険申請件数22:40  ポロズ・カナダ中銀総裁講演未定  南ア中銀政策金利発表24:00  11月ユーロ圏消費者信頼感指数・速報値24:00  10月米景気先行指数24:00  10月米中古住宅販売件数24:10  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 ------------11/21きょうのひとこと-------------------- 米下院で香港人権法案が可決。賛成417で反対は1と圧倒的な支持を得てトランプ大統領に送付される事になりました。ブルームバーグによるとトランプ大統領は拒否権を行使せずに署名=法案成立する見込みです。そうなると次は、これが米中通商協議の行方にどう影響するかが気になるところでしょう。香港人権法案成立でも米中協議は継続で12月15日の関税発動回避というのが楽観シナリオ。香港人権法案成立に中国が猛反発して米中協議中断で12月15日に関税発動というのが悲観シナリオでしょうか。 本日もよろしくお願いします。